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【第31話】はじめてのミルルン ー前編ー | WIXOSS|ウィクロス

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【第31話】はじめてのミルルン ー前編ー

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by ねへほもん

どうも~!
みんなライフバーストが埋まらなくて困ってる?というトレット風の挨拶はさておき・・・

年末年始は大きな大会が多く、いわゆるガチデッキを使い込んでいたのですが、
最近は気楽なデッキを考える時間が出てきています。
その中でも個人的に最近熱いデッキを取り上げたいと思います。
という訳で今回のテーマは・・・

ミルルン

皆さんミルルンご存知ですか?
スペルをよく使う、何かシグニがよく寝る、青いなど色々なイメージをお持ちかと思いますが、
最近大会レポで見る機会が増えてきており、密かなブーム?です。
また、次に発売されるアニメのブルーレイ&DVDにはミルルンデッキが付属されるらしく、ミルルンが大化けする可能性もあり、
今組んでおくとお得かな?と思います。

また、メインデッキのカードはかなり安く揃い、SRのNeやUも1枚500円以内で買えます。
今買い逃すと高騰するかもしれないという意味でも、組むには良い時期かもしれませんね。

具体的な構築に入っても良いのですが、自分も含めてミルルンに不慣れな方が多いことを考え、まずは
ミルルン関連のカードの簡単な解説から始めたいと思います。
基本的な内容ばかりですので、そんなん知ってるわ!という内容は適宜読み飛ばしてください。

~ルリグデッキ~
レベル0~3 ミルルン
現時点では全て効果無し。
円盤付属デッキで効果持ちが出ることに期待ですね。

《ミルルン・ヨクト》
ミルルンのレベル4ルリグで、ババ抜き・バニッシュ・アンチスペルの3つの効果を持ちます。
現時点ではミルルンの認知度が低いため、特にババ抜き効果は意表を突きやすいです。
グロウ時に相手の手札を見て、その中にあるスペルを使用するというもの。
修復やアークオーラ、着植といった強力スペルすらノーコストで使えます!
(着植は特定種族しかランサーを付与できないですが・・・)
逆にミルルンを相手にする時は、レベル4に上がられる前にスペルを使い切っておくのがポイント。

バニッシュ効果は手札2枚・エナ1枚とコストが重いものの、比較的手札が貯まりやすいミルルンでは
案外使う機会が多そうです。
特にタマ相手でアークゲインの除去に重宝しますね。

最後にアンチスペル効果は青2枚払えば相手のスペルを打ち消せるというもの。
アーツ枠を取らないため、アークオーラ・修復といった切り札級のスペルはもちろん、
エナが余っていればゲットインデックスやCRYSTAL SEALといった軽いスペルに使って相手のペースを乱すのもアリです。
むしろ打ち消される警戒をされにくい分、軽いスペルに対して使う方が意表を突いて有効かもしれないので是非ご記憶ください。

《ミルルン・ティコ》
ミルルンのレベル5ルリグで、スペル封じ、並び替え、スペル使用の3つの効果を持ちます。
ヨクトもなかなかの曲者でしたが、ティコはそれ以上です。

スペルを封じる効果は分かりやすいですが、2つのエクシード効果のクセが強いです。
並び替え効果はデッキトップ5枚をデッキの上下に振り分けるというもの。
それだけではアドバンテージに繋がりませんが、好きなカードをデッキの上に固められます。
LBの強いカードをトップに置いて全身全霊を使うのもアリですが、何より後述するフォーチューン・ファイブと相性抜群です。

スペル使用効果は相手トラッシュにあるスペルをノーコストで使えるというもの。
修復、アークオーラ、更には噴流する知識(笑)さえもノーコストで使えます。
ただ、相手のデッキを選ぶのが難点ですね・・・

メリットが分かりづらい並び替え、相手依存のスペル使用といったクセの強さがあるため、5にグロウしないという選択肢も十分ありそうです。
もしグロウする場合、5枚のエクシードコストは並び替え1回、スペル使用2回という形で配分するのが通常ですかね。

《マインド・マインズ》
通称坊主めくり。
相手デッキをめくって一番初めに出たスペルを使用できます。
相手依存でクセが強く、これを使いこなすのはかなり難しいかと。

アイドル・ディフェンスの登場により相手が投入するスペルの枚数が減っていることが予想される上に、
使った自分はマインド・マインズ(アーツ)+めくったスペルを使用したことで相手にノーコストでアイドルを使われてしまいます。
現時点では採用するのは余程の勇者かコメディアンしか居ない気がします。

《フォーチューン・ファイブ》
通称坊主めくり(再び)
自分のデッキを上から5枚めくり、出た原子のシグニの種類が多いほど多くの効果を使用できます。
もちろんそのまま使って今年の運試しをするのも大いに結構ですが、できればティコの効果でデッキトップを原子で固めてから使いたいところ。
また、構築においては原子シグニの枚数や種類を増やした方が強力ですが、そうするとサーバントやスペルの枚数を絞ることになり、なかなか難しいところ。
とはいえ、わずか2エナで複数効果を使用できるというのは非常に魅力的であるため、これに特化した構築にするのも十分有力だと思います。

・総評
ルリグはレベル5のクセが強いため、4で止める型と5までグロウする型で大きく分かれそうです。
ルリグデッキ1枠と青3エナのグロウコストを無駄にしないためにも、ティコをフル活用するならフォーチューン・ファイブを投入したいですね。
レベル4型では特に言えますが、必須アーツというものは無いためアーツ構成に自由度が大きい一方で、構築に迷います。

~メインデッキ~
さすがに全部紹介するには量が多すぎるので、レベル別にご紹介します。

・レベル1
原子であるということ自体が最重要で、能力自体にはそこまで差は無いです。
フォーチューン・ファイブを採用する場合は特にですが、枚数のバランス良く採用すると良いでしょう。
後は終盤で打点が上がりやすく殴り負けしづらいCr、単純に3000打点で安定しているS、バニッシュ時に後続をサーチでき殴ってくるデッキと相性が良いClを好みに応じて使い分けましょう。

個人的には手札とエナの枚数調整ができるCl推しですが、デッキ内のFの枚数を把握する必要があるのは難しいところです。

・レベル2
Ac、F、Tiと3種類ありますが、どれも打点をウリにしています。
特にAcは、ルリグがレベル4以上の場合10000打点になり、Neの打点アップ効果と組み合わせると12000打点シグニを撃破できるようになります。
とは言えミルルンは殴り合いというよりシグニをダウンさせてアドバンテージを稼ぐのが中心のテーマであるため、
Clのサーチ先であるFを優先的に採用するのが良いかと思います。

・レベル3
ダウンすれば2ドロー原子1枚捨てで1枚アドバンテージを稼げるHeが特に強力。
Heとドロースペルを連発すれば一気にデッキリフレッシュまで突入する勢いになることもw
10000打点のMnやサーチ効果を持つThは原子の種類を増やす要員として採用されそう。

・レベル4
《羅原姫 Ne》
スペルコスト増、パワーアップ、バニッシュと3つの効果を持つ、ミルルンのボスキャラ的存在。
スペルコストが増える効果はうっかりしがちなため、対ミルルンが不慣れな相手のペースを乱すことができます。
逆に、自分も含めミルルンに不慣れな人はうっかり見逃す可能性があるため、しっかり意識することが必要ですね。

パワーアップ効果はスペルを使う度に発動し、1ターンに複数回発動する可能性があります。
例えばNeを3体並べて噴流する知識を4連打すれば、2000×3×4=24000パンプという衝撃の数字にwww
ただ、ミルルンではシグニをダウンさせることが多いため、この効果が日の目を見ることが少ないのは残念。

最後にバニッシュ効果は原子2体をダウンさせるのみで発動でき、エナコストは不要です。
ただ、ダウンさせてアドバンテージを稼ぐシグニが多いため、2体ダウンは予想以上にスペースを圧迫ので実際には難しいところ。
アドバンテージを取るか、除去を取るか、貴重なダウンスペースを如何に活用するかが鍵になりそうです。

後どうでも良いですが、「私が実力ナンバーワン!」というフレーバーテキストでぬ~べ~の主題歌を連想したのは私だけでしょうか?

《羅原姫 U》
ミルルン最強の壁
アタックできない代わりにパワーアップと原子回収という2つの能力を持ち、回収後には除去効果も持ちます。
基本的には場に置いておいて毎ターンのんびりと原子を回収し、除去効果を使うのを待つことになります。
特にHeと相性が良く、UでHeを回収することも可能ですし、Heで捨てる原子シグニを回収することも可能であるため、
更なるアドバンテージを生めます。

回収効果を使うにはダウンさせることが必要であるため、基本的には1ターンに1回しか使用できませんが、
スペルを絡めて1ターンに複数回回収効果を発動し、一気にバニッシュまで持ち込むことに特化した構築も可能です。
LBも強力で、好きな原子シグニとスペルを回収できるのは嬉しいところ。
ただ、筆者は何故かライフの1枚目でめくって効果を腐らせることが多いのですが・・・

・スペル
《SHORT》
異なる3つの効果を持つと言ったら格好良さそうですが、要は「原子を投げてバニッシュする」ということ。
6枚も原子を用意するのは不可能に思えるかもしれませんが、UとHeの効果を連発していれば手札が10枚に達することもしばしば。
ただ、自分のシグニがダウンしていることが多いため、盤面を空けたところですぐに殴りに行けるわけではないのが難しいところ。
手札が余りまくった場合に備え、1枚位投入しておくと良いかもしれないですね。

今回はカードの紹介で終わってしまいましたね。
次回は構築のご紹介。
自分の構築は勿論、大会レポや実際に対戦した方のアイデアも色々とご紹介したいと思っていますのでお楽しみに(^-^)/

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