どうもです(^O^)
前回、今日WPSに出て勝てれば結果報告します!と書いて終わったので、
そこそこ良い結果だったということはバレバレですねw
会場は先月優勝したファミコン君2号店。
予選
1回戦 ミルルン ○
2回戦 アルテマイオナ ○
3回戦 3止めランサー ○
4回戦 地獣型5緑 ×
5回戦 3止めランサー ○
6回戦 黒点タマ ○
決勝T
1回戦 紅蓮ウリス ○
2回戦 黒点タマ ○
決勝 3止めランサー ×
惜しくも準優勝(´・_・`)
ただ、最近負け散らかしてると嘆いていたので自信回復にはなりました。
使用デッキはこちら。
初めて見た方は驚かれるかもしれませんが、イオナマユを使いました。
先週日曜日までミルルンを使っていたので、使用歴は1週間未満ですw
勝てずに使用デッキに悩んでいたところに、《ジェラシー・ゲイズ》を使うアイデアが突然閃いてきて、その勢いで組んでみました。
当然他にも思いついた方は居るかと思いましたが、大会で見かけないところを見ると、
実際の構築に落とし込むのは難しいのでしょうね。
そこを実戦レベルに引き上げるのが腕の見せどころと考えて取り組みました。
・・・などと格好良さそうなことを書いていますが、ジェラゲ以外の構築は至って普通です。
ただ、プレイングが大きく変わってくるため、対戦相手に合わせた戦い方が必要となるので、
その辺りを事前に想定しておくことが重要です。
基本的には先攻でも後攻でも、
4にグロウ時 ジェラゲを使用し次のターンを牽制
次のターン 即マユにグロウし、回収したジェラゲを再び使用し再度牽制
次のターン マユエクシード5から特攻
とします。
マユに最短でグロウすることでいち早くネクロノミコを使用することができる上、
前のターンにジェラゲを使っているのでアーツ回収効果も無駄にならないのがオイシイです。
ジェラゲ2連打の効果が切れる頃には、マユで削りきれる位までダメージを与えられているはず。
ちなみにジェラゲのメリットとしては、
1.意表を突きつつ相手の動きを制限できる
2.強いシグニが出づらくなるため、ヴィマナで返り討ちにしやすい
3.相手の場のパワーラインが10000以下になることが多いため、詰めのターンにマズフェイスを1回使うだけで全滅させられる
というところです。
4にグロウしたターンにジェラゲを使ってヴィマナで返り討ちにする準備を整え、次のターンにマユにグロウしてジェラゲ牽制を
絡めつつ削り、相手が10000以下しか並ばなかったところを最後マズフェイスで一掃してマユ追加ターンから詰めるというのが理想パターンです。
どの相手にもこのパターンで戦える訳では無いので、個々の対策も少し解説しておきます。
VS タウィル、黒点タマ、遊月、花代・伍、ピルルクACRO、ミルルン、エルドラ、アン
なんか一気にまとめてしまいましたが、全てジェラゲでパワー12000以上のシグニを止めてしまえば一気に動きが鈍くなります。
例えばイオナマユは一般的にACROを苦手としているようですが、CMRを出させなければ全ハンデスされてもだいぶ立て直しやすいです。
ただ今日は黒点タマの方が相手の時に、2戦ともジェラゲよりもアンサプリフレッシュを優先してグロウを妨害するという
鬼畜の所業をしたのですが・・・
VS タマ
デスプを投入しているので、マユにグロウされても耐久力はかなりあります。
紅蓮タマのリクルート効果には効かないので、ジェラゲの使い道としては、
マユにグロウされそうな前に使って牽制する、マユにグロウされた後に使うの2通りです。
まぁ、本当に牽制球レベルで、実際にはアンサプ・デスプの2枚体制で古代兵器を釣りまくって耐えるのみなのですが。
VS 爾改
相性最悪の苦手デッキ。
アンモ割裂重来のコンボは防ぎようがありません。
ジェラゲが完全に腐りますが、その枠がアンサプでもどうせ使う余裕は貰えないのであまり変わらないです。
ヴィマナがライフから上手いタイミングで捲れることを願いましょうw
勿体ないので、ジェラゲはゴルスペのコストにしてあげると無駄がないかと。
VS 3止めランサー
2番目に相性が悪いデッキで、ジェラゲがゴルスペのコストにすらならずに完全に腐ります。
ただ、こちらがアンサプパワーダウンでランサーを妨害しようとすると相手はコマリスで対処してくるため、
その枠がアンサプでも(以下略)
爾改と違い、プレイングである程度対処できるのが救いです。
負け筋はマユグロウ前に晩成かランサー+ツーダストサーバント抜きでやられるパターンなので、
ダメージに絡まないところは殴らず晩成用のエナを与えない、ライフ3を極力維持して晩成にも生き残る、
キティラ・金字塔でハンドをキープしてハンデスに備えることを意識すればある程度戦えます。
マユまでグロウできれば一気呵成で畳み掛ければ良いです。
相手の防御手段はアイドル・アンサプ・雲散霧消が中心なので、それらに備えて詰めに行きましょう。
ちなみに今日の決勝は、こちらがレベル4、ライフ1の時に相手ライフ3、エナ4という状態でターンを渡し、次のターンを耐え切ってマユにグロウしてから詰めれば勝てるという状況を使ったのですが、
その次のターンにエナフェイズ+モンキ+マリゴ+キジ×2という衝撃のチャージラッシュをされて晩成で殺されました・・・
これは極端な例ですが、エナを渡しすぎると晩成で殺されるのでライフ3を切ったら要注意です。
VS 4・5緑子
エナ源のアグネス、ポイントゲッターのセイリュをジェラゲで封じられるのが強いです。
序盤からどんどん殴ってダメージを稼ぎ、ジェラゲで動きを止めながら更にダメージを蓄積させ、最後にマユエクシードから詰めるという流れで。
場にセイリュが居なければセイリュベイアが揃うことが無くなるため、安心して攻めに専念できるのが大きいです。
ちなみに今日予選で負けた方は、序盤からミャオでガンガン削り、最後に5緑エクシードで確実にセイリュベイアを通して詰めるスタイルでした。
序盤ランサーで削って最後にエナを潰して詰めるという点では3止めに似ており、イオナマユにとっては厄介なタイプと言えますね。
VS 紅蓮ウリス
序盤からデスバイドロンジョ、最強ケルベルン(通称:ワンコ)でガンガン削ってきて厄介ですが、ジェラゲでルシファルを止めると4以降の被ダメージをだいぶ減らせます。
ちなみに後攻の場合、通常は4グロウ後にジェラゲを使いますが、対紅蓮ウリス戦の場合は自分がレベル3で相手が紅蓮ウリスにグロウする直前に使用した方が良いです。
レベル3の盤面でルシファル+ケルベルンの布陣を作られると守りきりづらいため、一旦4にグロウしてこちらもパワーラインを固めてからルシファルを迎え撃つ方が守りやすいです。
ジェラゲはパイモン・メツムも潰せて非常に優秀ですが、アルマは手札の時点ではパワー3000なのですり抜けて出てくるので注意。
VS イオナ
ミラーマッチなので互角としか言いようがないですが・・・
こちらもエナの都合はありますが、後攻の場合で可能ならばレベル3の時点でジェラゲを使った方が良いです。
相手がマユにグロウした後だと、アラハバキでネクロノミコを蘇生してジェラゲをすり抜けつつカードを回収されてしまうので、
マユグロウ前に使った方が効果があります。
VS ウムル
実戦経験は無いですが、速攻系のデッキですし、4グロウ後も蘇生を軸に動いてくるためジェラゲが効かないのが厄介です。
構築済みデッキが発売されて強化されれば、おそらく脅威となるかと思います。
ざっとこんなところですね。
「ジェラゲが意外とキツい!」という声をよく頂いたので、割と面白くトリッキーな動きが出来るデッキなのではないかと思います。
良かったら使ってみてください。
では~(^-^)/