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[キーセレクション]【第266話】夢限大の夢-実践編-

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by ねへほもん

タイトルトップ夢限.jpg
【第266話】夢限大の夢-実践編-
UTOPIA発売からしばらく経ちますが、いかがお過ごしでしょうか。
ねへほもんです。

キーセレ界隈では<プリキャス>込みのロングショットを飛ばすタマが猛威を奮っていますが、今回は夢限のレシピをご紹介します。
以前にサンプルレシピをご紹介しましたが、そこから実戦向けにアップデートしたレシピをお届けします。(以前の記事)
1.レシピ解説
夢限.jpg
夢限
ルリグ
2
キーカード
デッド・ゲート
以前の記事でも解説した通り、夢限の性質上、先後によらず相手Lv4・自分Lv3という状況が発生するため、そこで相手のLv4シグニをトラッシュ送りにしつつ、トラッシュからLv2シグニを蘇生することで2面防御が可能になります。
相手の場にLv2以下のシグニが居れば、<ラハブ>・<ピアノセン>を蘇生することで3面防御できる可能性もあります。

逆に、相手Lv4・自分Lv3以外の局面では、トラッシュ送り、蘇生効果のどちらかが使わない可能性が高いです。
夢限での採用率が高いことを考慮すると、夢限を相手にした場合には、<デドゲ>で除去される場面ではLv4シグニを立てないというプレイングが存在します。
盤面除去をLv4シグニに頼るデッキが多いため、1体も立てないというのは難しいですが、少しリムーブすればケアできるという場面では実践する価値があるかと思います。

フラクタル・ケージ
オールスターでは2アンのお供ですが、キーセレでは夢限のお供です。
まずは通常の防御アーツとして使用し、ついでに<サーバントF>を回収できます。
次に<夢限E>に裏返った後にエクシードへ加わり、キーの防御能力でルリグトラッシュに落ちた時に無色シグニを蘇生できます。

無5とコストが重く、<サーバントF>は詰めの直前に回収したいシグニであるため、アーツの使用順としては最後になることが多いでしょう。
ケージ>を使用し、<夢限E>に裏返った後は殆どエナを消費しなくなるため、ケージ>使用時にエナをほぼ使い切るイメージで進めると、エナの過不足なくゲームを進められるでしょう。

忘念の巫女 リメンバ / 験英の器具 フラスコ
リメンバキー.jpg
カード大全のレシピで紹介されていたギミックで、面白そうだと採用してみました。
リメンバキー>は出しているだけで毎ターンシグニを1体凍結できるため、その正面に<フラスコ>を立てることでアサシンで1面要求できます。
限定無しシグニでLv4シグニを除去することは困難であるため、除去する代わりにアサシンで突破しようという発想です。

ママ MODE LOVE
ママキー.jpg
以前の記事から、<エルドラキー>→<ソウイキー>、<華代キー>→<リメンバキー>、<アンキー>→<ママキー>と変更しています。
前の2つは<フラスコ>を採用するために<華代キー>から<リメンバキー>に変えた結果、コインが1枚余ったため、<エルドラキー>を<ソウイキー>に変えて防御力を高めています。
一方の<アンキー>ですが、カーニバルの存在から、マルチエナ依存の構築は脆いこと、<ケージ>の無5コストの支払いでエナの色を調整できること、<アンキー>起動の5コストは重く、使いづらいことを考慮し、1枚で2点分守れる<ママキー>に変更しました。

小罠 カクヅケ
夢限はLv1グロウに1エナ、Eに裏返るまでの起動能力に5エナと計6エナが必要であり、他ルリグ(Lv2グロウで1エナ、Lv3グロウで2エナの計3エナ)に比べるとエナが不足気味になります。
アーツも3枚のみながら、計11エナと相当の消費量であり、エナを補給する手段が欲しいところです。
以前の記事では<フォルネウス>を採用していましたが、除去能力持ちのトリックシグニが増えたことから、今回は<カクヅケ>を採用しました。

中罠 ピアノセン
限定無しのLv2除去持ちと言えば<ラハブ>ですが、<ラハブ>のみでは火力不足のため、<ピアノセン>も追加しました。
ランダム性が高いですが、レベルが偶数のシグニは28枚と7割程度の成功が見込めること、もしLv1シグニが落ちてしまっても黒1エナを支払う必要はなく、ローリスクの賭けであることから、使い勝手は良いです。
リルの<バクヤ>、ピルルクの<クロケル>のように、Lv2・パワー5000のシグニも除去でき、ラハブ>より除去範囲が広い点も評価できます。

中罠 パンプティ・ダンプティ
ピアノセン>に続き、デッキ内を偶数レベルで固めるメリットその2です。
エナコストなく、アタック時にパワーマイナスを振れるのは強力です。
Lv1シグニが少ないことから、Lv2・リミット5の状況で、出せるLv1シグニが居ない、若しくはサーバントを手札に抱えておきたいという場面がしばしば発生しますが、そんな時は<パンプティ>込みのLv2シグニ2体で2面要求して、自分の場が埋まらないことで受けるダメージをカバーするという手もあります。

後、パワーが4000と中途半端ですが、メルキー>起動の2000パンプと併せればパワー6000になり、Lv2シグニ同士の殴り合いでほぼ負けなることも覚えておくと良いでしょう。

超罠 モラン
限定無しの除去持ちトリックシグニが登場しました。
バルムング>と役割が近いですが、<カクヅケ>との相性の良さから<モラン>を選択しました。
2.プレイング(キーの出す順序)
夢限のゲームプランを立てる上で重要となるのが、「どの順序でキーを出すか?」ということです。
自分と相手の状況を踏まえ、適切な順序でキーを出せるようになれば、勝率はアップするはずです。
・2枚目まで(自分・相手が共にLv2,3のターン)
最初の2枚は<ソウイ>・<メル>でアドバンテージを稼ぐのが基本です。
ソウイキー.jpg メルキー.jpg
パンプ効果の存在を考慮すると、盤面に立てるシグニが居れば<メルキー>から立てたいですが、実戦的には手札の質が悪く、<ソウイキー>から出さざるを得ない場合もあり得るでしょう。

後、手札の枚数と関連するプレイングですが、初手のエナチャージは<サーバント F>をお勧めします。
精元シグニを回収するLBが12枚分あり、序盤にサーバントがトラッシュに無い状況では、回収LBが不発する可能性が高いため、夢限のグロウコストで早めにトラッシュに送っておきましょう。
回収LBが発動すれば、手札枚数が増えるため、<メルキー>から使いやすくなるでしょう。

・4枚目まで(相手がLv4にグロウした後)
次の2枚は<リメンバキー>で凍結を狙うか、<ママキー>で回復するかの2択です。
リメンバキー.jpg ママキー.jpg
早めに出すほど凍結の使用頻度が増えて有効になるように思えますが、<ママキー>も早めに出しておいた方が良いです。
ママキー>の「最初のアタックを無効にする」という起動能力は、こちらがライフ2点あり、3面要求されるような状況では1点分の有効な防御になりますが、ライフが0点に減ってから2面要求された状況では防御に役立ちません。

ライフに余裕があれば<リメンバキー>から、危険水域まで減っていれば<ママキー>から出すのが良いでしょう。
特に対カーニバルでは、Lv5にグロウされるとマルチエナが消えるため、相手がLv4のうちに<ママキー>で1点回復しておく必要があります。

・5枚目
最後は<夢限キー>で決まりです。
夢限キー.jpg
5枚目のキーを出す段階まで来ると、相手ライフも相当減っているため、<サーバントF>を回収して盤面要求するというプレイングが有効になります。
いくらサーバントを回収できるといっても、サーバントを2枚切るというのは相当コストが重いため、実際にサーバントを切らずとも、相手に防御を要求できる詰めの状況で出すのが基本です。
3.代替構築案
夢限は限定無しのシグニ中心で構築するため、構築の幅が広いです。
代替案を知っておくことで、今後カードプールが広がった時の改良に役立つことでしょう。
大装 豊崎恵那 / 中罠 ツナワタ
恵那>も新弾で加わった汎用除去シグニですが、出せるタイミングがLv2シグニに比べて1ターン遅いこと、除去範囲が狭いことから使い勝手が悪いと考えました。
本来<恵那>は、先攻3Tで立て、アタック時に除去すると共に、後攻3Tまで残れば、返しにもう1体除去できる可能性がある点が利点なのですが、夢限では相手よりもレベル・リミットの上昇が後手に回ってしまうことがあり、<恵那>の強さを最大限に発揮することができません。

ツナワタ>は下級シグニのパワーラインを除去可能な水準まで引き下げてくれる1枚で、<恵那>と相性が良いですが、序盤の手札が不安定な状況で<ツナワタ>+もう1体と都合良く引けることは少なく、パワーを下げてから除去する・・・というのは回りくどい印象を受けます。
それよりは、パワーダウンの幅が大きい<パンプティ>や、パワーに関係なくLv2以下を除去できる<ピアノセン>で除去幅を広げた方が手っ取り早いでしょう。

超罠 ミミック
折角<ママキー>を入れるのなら・・・ということで、<ミミック>も有力候補に入ります。
丁度良くトリックシグニであるため、<カクヅケ>とも相性が良いです。

盾に埋める候補は、定番の<キャプテンフック>、トリックシグニで盤面空けも可能な<J・リッパー>が有力です。
ミミック>と盾に埋めるシグニでデッキ枠を食うため、構築難易度が上がりますが、いつかは取り入れてみたいなと思います。

超罠 ヤミガネ
代替案の最有力候補です。
凍結+アサシンのコンボを使ってみて感じたのが、凍結で妨害しても、ピルルクの<シャハラザ>、グズ子の<モリアーティ>のようなシグニに居座られると面倒だということです。

計2エナとコストは重めですが、メインフェイズに除去でき、トリックシグニで<カクヅケ>とも相性が良い<ヤミガネ>は是非使ってみたいと考えています。
可能な限り序盤でダメージを稼ぎ、詰め要求ができる局面で<ヤミガネ>を出せば、相手の妨害を強要でき、最初の黒1コストのみで済むため、コストの負担感も軽減できます。

ヤミガネ>に変更する場合、凍結の必要性がなくなるため、<ソウイキー>・<リメンバキー>→<エルドラキー>・<華代キー>へと変更すると除去力が高まって良いでしょう。
キーを出す順序で述べた通り、リメンバキー>を出せるのは、通常相手がLv4にグロウして以降となり、凍結できる回数はせいぜい2,3回に過ぎないため、<華代キー>で除去した方が分かりやすく強いかなというのが個人的な印象です。
いかがでしょうか?
クセのあるルリグではありますが、使ってみると独特な動きが出来て楽しいです。
タマ>の『イノセンス』を喰らった瞬間に、レベル1・リミット2に戻り、キーを1枚に絞る必要が出るというギミック崩壊を何とかしてほしいですが・・・

キーセレ、オールスターのどちらでも、また新作が出来たらご報告します。
ではまた(^^)/

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