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ウィクロスパーティーに出よう!ver2024

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    by からばこ

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    ウィクロスパーティーに出よう!ver2024
    はいこんにちは、からばこです。今日は「ウィクロスパーティーに出よう!ver2024」です。
    店舗大会「ウィクロスパーティー」の内容や流れなどについて紹介する記事です。2019年に書いた「ウィクロスの世界にレッツゴー!」、2021年に書いた「ウィクロスパーティーに出よう!」の、2024年最新版になります。コロナ禍で色々あったので、時勢に合わせて都度記事をリライトしています。いわゆる<UPDATE>です。

    ウィクロス10周年やアーツの登場、ブルーアーカイブコラボなどもあって、ウィクロスは今、非常に盛り上がっています。新しく始めた方や復帰された方も多いようで、そういった方の中には「ウィクロスパーティーってどんな雰囲気なんだろう」「怖くないかな」と、不安になっている方も多いでしょう。
    というわけで今回は、店舗大会「ウィクロスパーティー」の流れや内容、マナーや楽しみ方を徹底的に紹介します。これさえあれば、スムーズにウィクロスパーティーを楽しめること間違いなしです!


    おことわり
    今回紹介する内容はあくまで「一例」で、筆者の経験に則ったものが多くあります。
    ウィクロスパーティーの流れはもちろん、カードの宣言やシャッフル、時間の使い方に対する考え方などは、店舗様やプレイヤー間によって様々です。「自分のところでは違う」「そうはならない」と引っかかる内容もあるかもしれませんが、ご理解とご容赦の程、どうぞよろしくお願いします。あくまで「一例」です。
    実際の場では、参加者とのコミュニケーションや店舗様におけるルールやマナーに即して、バトルや交流をお楽しみいただければ幸いです。

    あくまで、一例を初心者に紹介した記事であり、例外が多数あることを念頭にお読みください。


    「大会」ではないよ
    多くの方が「大会」「店舗大会」と言っているウィクロスパーティーですが、厳密には「大会」ではありません。
    公式ホームページを見ると「カジュアルバトルを楽しみたい方だけではなく、バトルの腕を磨きたい方も楽しめるイベント」「ファン同士の対戦・交流を目的としたカジュアル店舗イベント」とあります。賞品が出たり、勝敗や優勝者は決まりますが、あくまで「交流会」「店舗イベント」という位置づけです。
    なので、「めちゃつよプレイヤーにコテンパンにされるのでは?」「プレイを間違えて厳しく指摘されるのでは?」と不安になる必要はありません。
    私も7〜8年近くウィクロスパーティーに出ていますが、毎回楽しい時間を過ごしています。はじめましてのお店で参加しても、皆様温かく迎えてくださりますし、初心者や初めての方ほど、「ようこそ!」と熱烈歓迎される印象です。怯えずに安心してお店に行きましょう。
    とはいえ、強いプレイヤーはいらっしゃいますし、全敗してしょんぼりすることもあります。勝ち負けを決めるゲームですし、そこは仕方なし。最初はあまり気にせずいきましょう。


    実際に何をするの?
    「大会ではない」と書きましたが、ウィクロスパーティーはカードショップで行われる「店舗大会」です。この記事でも「大会」という表現を使います。もっと正確に言えば「参加者とウィクロスの対戦を行うイベント」です。
    多くの場合、全勝者が1人になるまで対戦を繰り返し、優勝者は特別なカードパック(コングラチュレーションパック)をゲットできます。参加賞や、優勝者と同じ賞品が手に入る抽選会もあります。
    大会への参加人数や地域差にもよりますが、1度のウィクロスパーティーで、おおよそ2〜4試合が行われます。楽しいバトルあり、真剣勝負ありのウィクロスパーティーの社交場。全国のカードショップで、おおよそ1週間に1回や2週間に1回の頻度で行われているので、初めての大会参加にはうってつけです。
    開催日程やフォーマットは、ウィクロス公式ホームページや、各店舗のSNS、SPS(セレクターポイントシステム)などから確認できます。特にフォーマットについては間違いやすいので要注意。自分が好きなフォーマットに参加しましょう。
    同じディーヴァセレクションでも、日によっては「特定のセンタールリグしか使えない」「構築済みデッキのみの限定戦」などの、特別ルールで行われる場合があります。「せっかくお店に行っても出られなかった!」という事態がないように気を付けましょう。私もよくやります。


    準備と開催までの流れ
    必要な持ち物は「デッキ一式、参加費、ボールペン」です。「プレイマット」もあれば理想ですが、構築済みデッキ同梱の紙プレイマットでもOKです。以前「ウィクロスの世界にレッツゴー!(前編)」で書きましたので、それも参考にしてください。

    店舗にもよりますが、おおよそ15分前〜開催時間ごろから参加受付が始まります。
    レジや大会受付カウンターなどで、大会参加の旨を伝えましょう。分からなければそれっぽい人の真似をするなり、お店の人に聞けばOKです。
    ウィクロスセレモニーなど大規模大会になると、事前の受付が必要になる場合がほとんど。店舗のSNSや、大会支援サイト「トナメル」などを確認しましょう。今回は割愛します。

    多くの場合は受付の際に参加費を払います。200〜500円や「1パック購入」などが多いです。現金のみの受付も多いので、電子マネー派は要注意。
    支払い後、勝敗を記録するスコアシートにハンドルネーム(自分の名前)を記載します。皆様のハンドルネーム、私で言う「からばこ」を書きましょう。ハンドルネームは対戦相手を決める際にアナウンスされます。
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    受付を済ませたら、大会開始まで店内で待ちます。時間になったら、所定のテーブルに集まるようアナウンスがされるので、そちらに向かってください。
    大会進行の店員さんが1回戦の組み合わせを決定します。ハンドルネームを呼びながらスコアシートを座席に置いたり、店舗内のディスプレイで発表したりと形式は様々です。
    正面に座った方が1回戦の対戦相手です。「よろしくお願いします」とあいさつをし、対戦の準備を始めましょう。


    ゲームの準備とシャッフル
    ウィクロスパーティーでは1試合あたりの制限時間が設けられているので、全ての席で同時に試合を始めます。準備ができたら「オープン!」ではありませんので、ライフクロスの設置まで終わったら、対戦開始のアナウンスを待ちましょう。お店によっては、準備ができたら始める場合もあります。

    対戦の準備といってもシンプルです。
    1. レベル0のルリグを並べる
    2. 先攻・後攻を決定し、デッキをシャッフルする
    3. 手札を交換する(マリガン)
    4. ライフクロスを並べる
    です。先日公開されたフロアルールに則って紹介していきます。

    1.レベル0のルリグを並べる
    ディーヴァセレクションには4月にアーツが実装されたため、従来のルリグ3人チーム戦(DIVAスタイル)に加え、ルリグ1人戦(selectorスタイル)が登場しました。そのため、対戦前にレベル0のルリグが何人かを明らかにする必要があります。
    デッキを取り出したら、先攻後攻の決定や手札交換の前に、レベル0のルリグを1人、あるいは3人、同時に裏向きで並べましょう。レベル0ルリグを裏向きに置きながら「センタールリグ1人、ルリグデッキ10枚です」「センタールリグ3枚、ピース合わせてルリグデッキ12枚です」などと対戦相手に申告するシーンをよく見ます。
    また、「リミットアッパー」やブルーアーカイブの「絆トークン」、「闘争派」で使う「コインカード」など、ゲームで使うカードは、ルリグデッキなどと分けて置いておきましょう。
    「これはトークンです」と裏向きにして、相手に伝えておくとグッド。ルリグデッキやメインデッキとスリーブを別にして、区別するようにできると混ざらずによいです。

    2.先攻・後攻を決定し、デッキをシャッフルする
    レベル0を置いたら先攻・後攻をじゃんけんで決めます。勝った方が先攻です。「勝ったけれど後攻を選びたい」ということはできません。
    どちらが先攻・後攻か忘れないように要注意。マーカーを置いたり、「後攻ならルリグを横向きにする」などすれば大丈夫です。

    先攻後攻が決まったら、メインデッキをシャッフルします。トランプでやっているようなアレで、デッキの並び順が無作為になるようにしましょう。自分のデッキのシャッフルが終わったら、相手にもシャッフルしてもらいます。

    相手のデッキをシャッフルする際は、自分のデッキのシャッフルよりも数倍気を付けましょう。
    スリーブに入っているとはいえ、雑に扱うとカードが折れたり傷ついたりします。中には高額・貴重なカードもありますし、そうでなくとも、相手の持ち物を大切に扱うのは当たり前です。丁寧に扱いましょう。
    私は相手のデッキをシャッフルする際は、1つのデッキを3つのかたまりに分けて、順番を変えて重ね直す程度にとどめています。その辺りは人それぞれあると思いますので割愛します。

    コロナ禍中の対戦の名残で、相手のデッキに触れられない、相手に触れてほしくない場合もあります。
    その場合、相手にデッキを3〜4つの山に分けてもらい、こちらが相手に並べる順番を指定してシャッフルをします。その辺りは前回の記事に書いていますのでご参考ください。

    シャッフルの方法について、店舗から詳細な方法が指定されればそれに従いましょう。
    何であれ、対戦相手とコミュニケーションを取りながら進めたいですね。

    3.手札を交換する(マリガン)
    シャッフルが終わったら上から5枚引きます。その後、任意の枚数をデッキに戻し、同じ枚数分引きなおせます。「マリガン」と言います。マリガンの順番は先攻→後攻です。
    デッキに戻したらもう一度シャッフルして、5枚になるようにドローします。

    4.ライフクロスを並べる
    デッキの上からライフクロスを7枚、裏向きで並べます。「強いライフクロス頼むー!」と祈りながら埋めましょう。位置はルリグゾーンの下に横向きです。
    デッキケースなど対戦で使わないアイテムは、机の下のカバンにしまっておきましょう。
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    ここまでできればOKです。左から「トークン類」「ルリグデッキ」「レベル0」「メインデッキ」です。
    対戦開始の合図まで待ちましょう。


    対戦中のあれやこれや
    それではバトルスタートです。「ドロー、チャージ、グロウ、メイン」と、対戦を進めていきましょう。
    ここではウィクロスパーティーに初めて出る方や、日が浅い方が知っておきたいことを紹介します。
    紹介するのはあくまで私の経験です。実際のバトルでは、対戦相手とコミュニケーションを取りながら、お互いにスムーズに進めていきましょう。

    1.相手のカードを確認したい!
    ディーセレが始まって3年半が経ち、カードプールも相当増えました。知らないカードが飛び出してくること、あると思います。その際は遠慮なく「テキストいいですか?」「能力を読んでいいですか?」と聞きましょう。カードを見せてくれたり、能力を教えてもらえます。
    また、対戦相手のエナゾーンやトラッシュ、ルリグトラッシュのカードを確認したい場合は、その旨を伝えましょう。渡されたり、相手がトラッシュのカードを広げたりします。

    何であれ、対戦相手のカードを扱う際は丁寧に扱いましょう。
    対象を選択する際も、カードに爪を立てたりしないように。スリーブで保護されているとはいえ、爪の形に凹みます。爪は槍です。
    2.宣言ははっきり!
    フェイズの進行や各種能力・効果の発動の際は、「ドローします」「エナチャージしてグロウします」と、対戦相手に伝わるようきちんと宣言しましょう。
    カードを使う時も、例えば「<ミャオ>を場に出します。出現時で<オサコ>を払って【ランサー】です」「<Vキューム>の起動能力。エナから電機の<APEXメモリア>を払って、手札の<UPDATE>を使います。対象は<Vキューム>自身」など、どのカードのどの能力を使うか、支払いは何かなどを、はっきり声に出して伝えます。支払うエナや使うカードは、相手がわかるように見せるとグッドです。

    アタックフェイズに移行する際も、宣言が大切になります。
    ウィクロスでは相手のアタックフェイズ中に、アーツを使ったりアシストルリグにグロウする場合が多いです。ですので、アタックフェイズに入ってすぐにシグニアタックをするのではなく、「アタックフェイズに入ります。こちらは何もないです。何か(グロウやアーツの使用)ありますか?」と伝えると、コミュニケーションがスムーズに進みます。
    メインフェイズでも<END OF THE TURN>のような、【スペルカットイン】を持つピースが飛んでくる場合もあります。スペル使用の際も「何かありますか?」と聞きましょう。
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    対戦中はいつも以上に声を出しましょう。
    以前は飛沫防止のアクリルパネルが両者の間にあったり、マスクをつけた方がほとんどでしたが、今はアクリルパネルもほとんど見なくなりました。とはいえマスクをつける方もいますし、カードショップは賑やかなことも多いので、普段の声量では伝わらない場合も多いです。
    「腹の底から叫べ!押忍!」とまではいわずとも、しっかり、はっきり伝えるのがマナーです。言葉や声色、口調などはその時々で変わるかとは思いますが、「はっきり伝える」を心掛けましょう。
    聞こえなかった場合や聞き取りづらい場合は、「もう一度お願いします」ときちんと聞き返しましょう。
    それもコミュニケーションの一つですし、別に相手を責めるわけではありません。「言った言わない」のままゲームが進んでもやもや......、が一番虚しいです。

    カードゲームは、目の前の対戦相手とコミュニケーションを重ねて遊ぶツールです。
    アクリルパネルが取り払われ、思う存分対戦ができるようになりました。この日をどれほど待ちわびたことか。コミュニケーションを取れる喜びをかみしめながら、楽しんでいきましょう。
    (声を使うので結構喉が渇きます。ペットボトルのお水やのど飴があると便利です)

    3.時間の使い方
    ウィクロスパーティーでは1試合の対戦時間が設けられています。推奨時間は30分のようですが、店舗や大会によって増減する場合もあります。この時間を2人で分け合ってプレイするのが適切です。
    ですので、プレーや思考に過度に時間をかけるのはよろしくありません。

    とはいえ、慣れていないと時間がかかるのは仕方ないもの。対戦前に「始めたばかりで慣れていないので、時間がかかるかもしれません」と伝えておけば、ピリピリするようなことは減ると思います。
    自分の使うカードの能力は事前に把握しておく、<ドロー・エンハンス>などアーツを使うタイミングは想定しておくなど、プレイを早めるコツはいくつかあります。バトルを重ねていくうちに慣れていくので大丈夫ですし、「急がなきゃ!」と焦ると逆効果です。少しずつ慣れていきましょう。
    もちろんこれは大会の色合いによって変わります。
    ウィクロスセレモニーやディーヴァグランプリといった競技性の濃い大会であれば、時間制限やプレイの速度についての意識は一層厳しくなります。意図的な遅いプレーは「遅延」とみなされ、大会規定でゲームロス(強制敗北)や失格になる場合もあります。バトルで決着がつかないと、対戦相手の決勝トーナメント進出の可否など、大会成績にも大きな影響を与えます。
    ですので、これらの競技性の濃い大会に出る場合は、制限時間にはいつも以上に気を遣ってください。フロアルールでも「参加者は、告知された時間内にゲームを終わらせられるペースを守る義務があります」と記載されています。

    ただ、どうしてもしっかり考えたい局面はあります。その場合は対戦相手に「考えます」と伝え、頭をフル回転させましょう。
    重要なシーンで、素早く、正確な判断ができるのも、ウィクロスの実力の一つ。私はいつまでもできません。

    カードゲームにおいて「時間」はとてもナーバスで難しい問題です。
    大会規定やフロアルールに従うのは当然としても、ルールやマナー、モラルや通年、地域性など様々な要素が複雑に絡み合っている、デリケートな部分です。他タイトルでも定期的に議論になりますよね。
    パーティーやセレモニーに参加する場合は、頭に入れておきましょう。

    逆に、相手のプレイが早すぎて何が何だかの場合は、「もうちょっとゆっくりお願いします」と伝えましょう。


    バトルが終わったら
    試合終了後はスコアシートに対戦結果を書き、受付や店員さんなど、所定の場所に提出しましょう。書き方や提出先は店舗によって異なるので、対戦相手や周りの人に聞いてください。
    他の対戦が終わっていなければ、自分の席で待つことがほとんど。対戦相手と「感想戦」のように試合を振り返ったり、ウィクロスのことを話したりすることが多いです。時間があれば2戦目をしてもいいです。相手の方との空気感でやりましょう。

    全ての対戦が終わったら、次の組み合わせが発表されます。移動前に「ありがとうございました」と伝え、次のテーブルに向かいましょう。
    所定の回数を繰り返すと優勝者が決まり、参加賞や景品の配布、抽選会などが終わったら終了です。
    デッキはうまく使えましたか?バトルは楽しめましたか?それではまた来週!


    色々書いたけれど
    あれやこれやと偉そうに書きましたが、要するに「対戦相手とコミュニケーションを重ねて、楽しくウィクロスしましょう」に尽きます。
    カードゲームは対戦相手とのコミュニケーションのうえに成り立つ遊びです。それゆえの難しさや、すれ違いも時にはありますが、そこに楽しさや奥深さ、魅力もたくさんあるのは間違いありません。対面ではもちろん、discordでの対戦や、それ以外の交流の場などでも言えることです。

    ですので、カードゲーム初心者であることや、慣れていないことを恥ずかしがらず、相手に伝えてみましょう。「ようこそ!」と温かく迎え入れ、優しく対戦してくれるはずです。
    ぜひ、ウィクロスパーティーでお会いしましょう。いつか出会える日を楽しみにしております。


    おまけ〜カジュアルな対戦機会いろいろ
    ウィクロスパーティー以外にも、カジュアルに楽しめるイベントがあります。簡単ですがいくつか紹介。

    ユーザーコミュニティ「白窓の部屋」
    ユーザーの有志が主催するイベントを、公式がバックアップする制度です。ウィクロスパーティーに近い対戦形式がほとんどですが、特殊ルールや初心者ティーチングなども行われているようです。
    全国で行われているので、お近くの白窓に参加してみましょう。イベントの雰囲気は主催団体のSNSを見るのが一番です。公式のページはこちら

    バトルラッシュ
    ディーヴァグランプリや各種大型イベントで行われるサイドイベントです。その場で対戦相手を決定し、所定の回数対戦すると景品がもらえます。
    勝ち負けに限らず同じ景品がもらえるので、リラックスして対戦に臨めます。同時開催中のイベントを楽しめるのもグッド。

    スタートツアー
    公式が全国のカードショップで開催する店舗イベント。対戦会と抽選会、ティーチングが行われます。
    こちらも勝ち負けが関わらない交流会。はじめましての方も多いので、雰囲気を知るのにピッタリです。
    今年は5月、7月に開催。7月のスケジュールはこちらからどうぞ。秋〜冬にもやってほしいなあ。


    どれも「行けば楽しい」イベントでしょうから、まずは足を運んでみましょう。私もよくいます。

【ディーヴァ】アーツ軸扉の俯瞰者 タウィル=トレ解説!

    posted

    by ルの人

    title.jpg
    【ディーヴァ】アーツ軸扉の俯瞰者 タウィル=トレ解説!
    皆さん、お久しぶりです。
    ルの人です。
    アーツ環境楽しんでいますか?
    アーツの読み合いは奥が深く、日々勉強の毎日です。

    というわけで、今回はアーツ軸の<扉の俯瞰者 タウィル=トレ>の解説記事になります。
    それでは目次になります。
    目次
    コンセプト
    タウィルの一番目を引く効果である「あなたの白のシグニのパワーを+1000する。」を生かした構築にしました。

    デッキリスト
    採用理由と使い方
    扉の俯瞰者 タウィル=トレ
    タウィルを選択した理由としては、常時効果のパンプによってパワーライン参照の効果をそもそも効果の範囲外にすることで回避する唯一性が強力と考えたからです。

    ドロー・エンハンス
    タウィルはエナより手札の方が少なくなりやすいので2ドローのリミットアッパーを採用しました。

    ロココアド・バウンダリー
    ばいばーーーいっ!!!
    面除去兼ドローソースとして採用しました。
    メインデッキの色もサーバント以外全て白なので、好きなカードを回収できるのが優秀です。

    ダーク・マイアズマ
    1〜3の効果はどれも強力ですが、<ダーク・マイアズマ>を採用した一番の理由としては、タウィルを組む上でもう一つの選択肢となるアーツ<セイクリッド・フォース>の場合だと、デッキ10枚落としによるリフレッシュでの1点が無くなり攻めきれないことがあるからです。

    シグニ2枚回収効果も対戦相手を見ながら必要なシグニを回収できるので優秀です。<エクシア>や<シィラ>等強力なシグニを欲しいタイミングで手札に加えられます。

    パワー20000マイナスも1面除去として期待できるので必要に応じて使用しましょう。

    シャイニング・ソード / ゴシックリヴ・バウンダリー
    タウィルを組む上での課題に、シグニの点数要求能力が低いという欠点があるので、その補助をするために採用しました。
    ゴシックリヴ・バウンダリー>は、リコレクト効果によってどんなシグニでも手札に戻すことができるので使用するタイミングや対象にするシグニは考えて選びましょう。

    シャイニング・クロック
    シグニかルリグ1体にアタック不可を付与することができるので、不意のショットデッキに対する防御も可能です。
    リコレクト効果の能力消しも現環境ではアタック時効果が多いので、十分な活躍ができると考え採用しました。

    コードハート リメンバ//メモリア
    アーツ環境になってもまだまだ強いです。
    起動効果に1エナを要求するので、対戦相手の行動の幅を狭められます。
    対戦相手が除去しようとしてもパワーがタウィルの場合16000になりかなり除去しにくくなります。

    幻水姫 シィラ
    現環境では、ランサーやアサシン、アタック時効果での2面要求など<シィラ>の能力消しが活躍するので採用しました。
    タウィルの場合は、パワーが13000になるので普段よりも場持ちの良さが際立ちます。

    聖天姫 エクシア
    エクシア>も<リメメモ>と同じでいつまでも強いですね。
    エクシア>単体で盤面に出すのではなく、<シィラ>と出して盤面を固めた方が強いです。
    最近は全体能力消しシグニの採用が減ってきているので、アタック不可効果も多く使えると考え採用しました。

    羅星 ノヴァ//メモリア
    採用理由は、シグニで3点要求をしてくる緑子のようなデッキに対して必ず1点防御として成立するからです。
    聖魔 サキュ>と違い手札に戻るので手札不足が起きにくく優秀です。

    聖天 ハニエル
    羅星 ノヴァ//フェゾーネ>と合わせて合計8枚サーバントを探しにいけるシグニを採用し「序盤のサーバントが引けない」を起こさないようにしました。

    サーバント #
    好きなイラストを使いましょう。

    極門天姫 ヨグニグラ
    自動効果のサーバント回収かパワー10000マイナスは、必要に応じて使い分けられるのが本当に優秀です。
    2体並べると20000マイナスができるので、対戦相手の高パワーシグニを除去する手段として覚えておきましょう。

    コードアート Aトドア
    レベル2以下シグニで条件付きとはいえパワーが12000になりかつスペルを1枚捨てることでパワー5000以下のシグニを手札に返すことが出来るのは優秀です。

    コードアンチ エレナ
    単純明快<ロストピルルク>メタです。
    タウィルの場合は、レベル3以降パワーが6000になるので、<小砲 バクチク//ディソナ>や<コードアート Sイハンキ>の5000以下バニッシュを無視できるようになり対戦相手の除去の手が滞ります。
    ロストピルルク>以外にもスペルを使うデッキは多く存在するので、必ず役に立ちます。

    羅星 ノヴァ//フェゾーネ
    ハニエル>と役割は同じですが、<ハニエル>よりも1枚多く山下の把握をできるのが利点です。
    先攻1ターン目でも仕事があるのも良い所です。

    コード2434 星川サラ / 聖凶天 マスティマ
    ダーク・マイアズマ>や<ヨグニグラ>で必要な黒エナ枠です。
    黒のシグニを採用しても良かったのですが、<ロココアド・バウンダリー>の不発が起きるリスクやセンターカラー以外エナ焼き効果のケアをするために多色バニラの採用をしました。
    また枚数が散らしてある主な理由は、対戦相手に採用枚数を悟られない為です。

    オーバー・パシュート
    ぷしゅ!
    対戦相手のレベル1のシグニをパワー関係なく手札に戻す効果は本当に強力です。
    しかし、現在はリミットアッパーのおかげでレベル1が盤面に立ってターンが渡るシーンが少なくなってきました。
    ですが、<コードアート Aトドア>があるので最後まで無駄なく仕事ができます。

    回し方
    マリガン基準
    ノヴァフェゾーネ>と多色バニラ、サーバント以外のLBがあるカードは戻して問題ありません。
    ここで上記のカードと合わせて<オーバーパシュート>まで引けていると最高です。

    1ターン目
    先攻後攻問わず、<ノヴァフェゾーネ>と<ハニエル>でサーバントが無ければサーバントを探しに行きましょう。

    2ターン目
    先攻後攻問わず、手札の状況が悪かったり面除去が出来ないのであればここで<ロココアド・バウンダリー>を使います。
    ここまでは出来る限りの点数要求をしてライフクロスを減らしに行きましょう。

    3ターン目
    レベル3以降は、対戦相手の動きに合わせて一番効果的な盤面を選びましょう。

    具体的にどんな盤面にしたらいいのか?を例を挙げて説明していきます。

    盤面例
    アームタマ対面
    何故この盤面か
    まずアームタマは、基本的に地上の点数があまり取れるルリグではない為ルリグアタックが止められるように立ち回る必要があります。
    しかしサーバントの回収だけではライフクロスが減らないので<ノヴァフェゾーネ>で追加のサーバントの確保へ向かいましょう。
    そうすると<ヨグニグラ>の効果を10000マイナスで使う事が出来ます。

    地獣緑子対面
    何故この盤面か
    緑子の攻め方として予想されるのが、ランサーや緑子自身の自動効果によるアタック時バニッシュ効果になるので、<エクシア>で対象に取られて1点止め+<シィラ>でランサーの能力消し+<ノヴァメモリア>のアタック不可付与という緑子の対応ができない盤面になります。
    ぜひ狙ってみてください。

    ロストピルルク対面
    OR
    何故この盤面か
    リメメモ>の場合は、<エレナ>がアーツ除去などで居なくなっても<コードハート Vキューム>の起動効果の動きを鈍らせられるのが優秀です。
    エクシア>の場合は、<エレナ>を除去されてしまったとしても効果で1面は止めてもらえるからです。
    シィラ>は、アタック時効果2面を1面に抑制できてかつ、ハンデスをしてくるので盾枚数が同じなら1ドローの1枚が大切です。
    エレナ>は対戦相手のスペルの色が青の時点で相当困らせることができます。
    不意にこの盤面ができると本当に取り返しがつかないこともあるのでこちらも是非試してください。

    まとめ
    今回は、アーツ軸のタウィルについてご紹介しました。
    以前までは、<扉の俯瞰者 ウトゥルス>の中継地点としてよく使われていましたが、アーツの実装によりタウィル自体の強みを生かせたと思います。

    質問などあればルの人まで気軽にご相談ください!

    それでは!

販売ランキング【シグニ編】

    posted

    by -遊々亭- ウィクロス担当

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    販売ランキング【シグニ編】

    こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です!

    今回も販売ランキングをお届け致します。
    どのカードが人気カードだったのか早速チェックしていきましょう!

    3位

    • SR羅闘輝石 アダマスフィア
    • 閃花繚乱 花代・参>がいると「宝石」シグニを捨てて12000以下バニッシュ、起動でエナゾーンの「宝石」シグニを3枚トラッシュに置くと手札2枚以下でダブルクラッシュを得ることができるカードです。
      自身の効果で面を空け、ダブルクラッシュで攻める動きが強力です!コストの確保ができれば一気にダメージを与えることができますね!

    2位

    • SR大装 エナジェ
    • 月日の巫女 タマヨリヒメ>がいるとパワー+3000と【シュート】を得て、バニッシュすると手札かエナを確保できるカードです。
      常時15000という高パワーを出すことができ面を固くしつつ相手にエナを与えない動きが可能です!場に残るほど自動効果でリソースを増やせる可能性があるのも良いですね。

    1位

    • SRコードハート Vキューム
    • ロストコード・ピルルク>がいると1ドローか1ハンデス、起動で「電機」シグニをトラッシュに置くと手札から置いたカードの枚数+1以下のコストを持つスペルを使用することができるカードです。
      自分の手札を増やすか相手の手札を減らすかを選べるので状況に合わせて立ち回れます!起動ではスペルのコストを軽減するような動きが可能になるのでリソースが維持しやすくなるのも嬉しいですね。

    以上販売ランキングでした!
    それでは、次回もお楽しみに!


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