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2023年11月 アーカイブ

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【ディーヴァ】ブルーアーカイブで学ぶ、アシストルリグの使い方!

    posted

    by からばこ

    title.jpg
    ブルーアーカイブで学ぶ、アシストルリグの使い方!
    はいこんにちは、からばこです。
    ブルーアーカイブ DIVA」が好調of好調だそうで、一人のユーザーとして嬉しい限りです。
    5日の先生セレクター交流会や、各地のスタートツアーのティーチングは大盛況、ブルアカ限定構築のウィクロスパーティーは、初めて見る顔で定員オーバーなどなど......。すごいですねブルーアーカイブ。

    というわけで遊々亭では、ブルアカからウィクロスを始めてくださった皆様が、もっともっとウィクロスを楽しめるようになる、チュートリアルな記事をたくさん発信していきます。主に私が。
    高度な話はしません。ブルアカでいう、「EXスキルを使うタイミング」「編成のポイント」「難所攻略」......みたいな感じです。ブルアカ攻略wikiを読む感覚で楽しんでいただければ幸いです。

    それでは行ってみましょう!
    今回は「アシストルリグの使い方」です。

    目次
    1. アシストルリグって何ができるの?
    2. アシストルリグの役割を詳しく知ろう
    3. いつグロウすればいいの?
    4. おすすめのブルアカアシストルリグ
    5. まとめ

    1:アシストルリグって何ができるの?
    アシストルリグとは名前の通り、バトルをアシストしてくれるルリグです。
    センタールリグ(アズサ、ネル、シロコ、ヒナ)の左右に立ち、バトルのサポートをしてくれます。
    ブルーアーカイブDIVAでは<補習授業部>(ハナコ、ヒフミ)、<C&C>(アスナ&カリン)、<対策委員会>(アヤネ&ノノミ)、<風紀委員会>(イオリ&チナツ)の4種類が登場しています。
    まずは、アシストルリグのできることを見ていきましょう。
    主に3つあります。
    1:バトルを優位に進める
    アシストルリグはレベル0から2までが存在し、メインフェイズやアタックフェイズにグロウできます。
    グロウした際に、手札やエナを増やしたり、相手のシグニを除去したりして、バトルを優位に進めてくれます。
    主にレベル1のアシストルリグになりますが、困ったらとりあえずグロウしましょう。困らなくてもグロウしましょう。

    グロウの回数に制限はありません。左右のアシストルリグを、同じターンにグロウしても大丈夫です。
    また、同じアシストルリグを同じターンに、何度もグロウしてもいいです。「0→1→2」とグロウしてもOKです。

    2:相手の攻撃からライフクロスを守る
    中には、アタックフェイズにグロウできるアシストルリグもいます。
    相手のアタックフェイズにも、自分がアシストルリグにグロウするタイミングがあります。
    そこで、アシストルリグをグロウさせ、出現時能力を使うことで、相手の攻撃を止める、というイメージです。
    先にこの記事の結論を書きますが、「『アタックフェイズ』と書かれたアシストルリグは、基本的に相手のアタックフェイズにグロウする」だけ覚えて帰ってください。

    3:センタールリグのリミットを増やす
    最後に、レベル2のアシストルリグは、センタールリグのリミットを増やしてくれます。
    アシストルリグの左上に「リミット+1」とありますね。
    センタールリグのリミットが増えれば、強力なシグニ(レベル3のシグニ)を、多く場に出すことができるようになります。
    どんどんグロウさせていきましょう。


    というわけで、アシストルリグにできることは

    ・バトルを優位に進める
    ・相手の攻撃からライフクロスを守る
    ・センタールリグのリミットを増やす

    の3点です。覚えましたか?

    できることを学んだら、できないことも学びましょう。
    以下の2つに注意です。
    1:アシストルリグのレベルは、センタールリグより大きくならない
    アシストルリグのレベルは、センタールリグより大きくなってはいけません。
    センタールリグがレベル1のときに、アシストルリグはレベル2になれません。注意です。
    同じにはなれます。センタールリグがレベル1のときに、アシストルリグはレベル1までグロウできます。

    2:同じルリグタイプのアシストルリグは並べられない
    左右に<C&C>を置いて、アスナとカリンを並べる、ということは残念ながらできません。やりたかったなあ。
    ウィクロスでは、ルリグデッキに同じ名前のカードを2枚以上入れられないルールなので、レベル0の<C&C>は、1枚しか採用できません。

    というわけで、できること3つ、できないこと2つをお伝えしました。
    特に「できること3つ」については、ここから詳しく見ていきます。

    2:アシストルリグの役割を詳しく知ろう
    アシストルリグのできること3つ

    ・バトルを優位に進める
    ・相手の攻撃からライフクロスを守る
    ・センタールリグのリミットを増やす

    について、一つひとつ詳しく見ていきます。

    1:バトルを優位に進める
    主にレベル1のアシストルリグについてです。
    大きく役割を分けると「手札やエナを増やす」「相手のシグニを除去する」の2つです。

    手札やエナを増やす
    阿慈谷ヒフミ><一之瀬アスナ><奥空アヤネ><火宮チナツ>の4人ですね。
    奥空アヤネ>はエナを、残る3人は手札を増やしてくれます。
    ゲーム序盤に、とりあえずグロウしておきましょう。

    相手のシグニを除去する
    浦和ハナコ><角楯カリン><十六夜ノノミ><銀鏡イオリ>の4人ですね。
    こちらもゲーム序盤に、困ったらグロウしておきましょう。
    シグニの能力でバニッシュできない、バニッシュしづらい相手のシグニを狙うと効果的です。

    2:相手の攻撃からライフクロスを守る
    レベル2のアシストルリグの中には、アタックフェイズにグロウできるものもあります。
    (カード効果欄の左上に「アタックフェイズ」とあるアシストルリグが該当します)

    このアシストルリグが非常に重要で、相手のアタックフェイズにグロウできます。
    相手ターンのアタックフェイズ内の「ディフェンスステップ」というタイミングでグロウできるので、主にここでグロウし、相手の攻撃からライフクロスを守るように使います。
    (※ルールについてはウィクロス公式の「初心者ガイド」の「対戦ルールを詳しく知りたい!」の「ゲームの流れ・アタックフェイズ」をご覧ください)

    ウィクロスの対戦では、対戦相手のターンにできることは「ディフェンスステップ中にアシストルリグにグロウする」ことのみ、といっても過言ではありません。
    ですので、「アタックフェイズと書かれたアシストルリグは、原則相手のターンにグロウする」と理解してしまって大丈夫です。

    (もちろんディフェンスステップ以外にも、相手ターンにできることはありますし、アタックフェイズ中にグロウできるアシストルリグを、あえて他のタイミングで使うこともあります。それは応用になってくるので、今は気にしないでください)

    また、アタックフェイズにグロウできるのは、ほとんどがレベル2のアシストルリグです。
    レベル1のアシストルリグは、ほぼ全員がメインフェイズ、つまり自分のメインフェイズでしかグロウできません。
    ですので、相手の攻めに備えて、アシストルリグはレベル1にグロウしておくことが大切です。
    レベル1の項目で「とりあえずグロウしておきましょう」と書いたのは、そういう背景があるためです。


    上で紹介した8人のアシストルリグはみな、アタックフェイズにグロウできるレベル2のアシストルリグがいます。
    役割やできることはそれぞれ違うので、先の項目で紹介します。

    3:センタールリグのリミットを増やす
    レベル2のアシストルリグは、皆「リミット+1」とあるように、センタールリグのリミットを1増やしてくれます。
    左右でリミットが1つずつ増えるので、リミットが全部で2増えますね。
    特にセンタールリグがレベル3になるゲーム中盤以降で、このリミット増が重要になります。
    レベル3センタールリグのリミットは6です。
    アシストルリグでリミットが増えていないと、出せるシグニのレベルの合計は6。つまり、3体のシグニのレベルが「3・2・1」や「2・2・2」となります。主力となるレベル3シグニが1体までしか出せませんね。
    レベル3シグニを2体出すと、それだけでリミット6に到達し、シグニゾーンが1つ空いてしまいます。ライフクロスを無防備にすることは避けたいところです。

    ここで、左右どちらかのアシストルリグのレベルが2になり、リミットが7になるとどうでしょう。
    「3・3・1」とできるようになり、強力なレベル3シグニを2体出せるようになります。攻めるも守るもヨシ!です。
    また、「3・2・2」として、除去されやすいレベル1シグニを場に出さない、という戦略も取れます。

    他にも、レベル2のアシストルリグの中にも、メインフェイズのみでグロウできるルリグがいます。
    センタールリグがレベル2(リミット5)のときに、アシストルリグをレベル2にして、リミット6にすれば、「2・2・2」と並べることができます。パワーの高いレベル2のシグニを早期に並べることで、相手の攻めを防ぐ、という戦略もあったりします。
    シグニのパワーが高い白のアズサでは選択肢のひとつになりますね。

    3:いつグロウすればいいの?
    アシストルリグができることを知れば、バトルの全体の流れが見えるようになります。
    ここまでを念頭に、アシストルリグのグロウのタイミングを考えていきましょう。

    まず、レベル1のアシストルリグです。
    大前提として、レベル1のアシストルリグは「とりあえずグロウしておこう」で大丈夫です。
    もちろん対戦相手のデッキタイプにもよりますが、早めにグロウしておくのが吉、でいいです。

    もうちょっと踏み込んで考えると、「メインデッキ(シグニ)でできないことを、アシストルリグに任せる」といいでしょう。
    例えば黒のシグニ<牛牧ジュリ>や<赤司ジュンコ>などは強力ですが、パワーの高い<羽川ハスミ>や<杏山カズサ>を倒すには一苦労です。<鰐渕アカリ>を使ってもいいですが、手札の消費は激しいし、<ハスミ>たちに絆を結ばれると太刀打ちできません。
    でも、アシストルリグの<浦和ハナコ>や<十六夜ノノミ>を使えば、そんなシグニにも対応できます。
    このように、「メインデッキでできないことをアシストルリグに任せる」というイメージで大丈夫です。


    レベル2のアタックフェイズにグロウできるアシストルリグは、カードによって、守れるライフクロスの枚数が変わります。
    奥空アヤネ[支援特急便]>や<銀鏡イオリ[水着]>は1枚で、<火宮チナツ[戦傷治療]>は2枚以上ですね。
    で、守れるライフクロスの枚数が多くなれば多くなるほど、かかるエナコストは原則重くなります。
    守れるライフクロスが少ないと、その分軽いコストでグロウできる、というわけです。

    ブルアカ以外のカードを挙げて恐縮ですが、アシストルリグとして人気のルリグに「マドカ」がいます。
    マドカ//ダブ><マドカ//クラップ>というカードがあり、前者は0エナで1枚のライフクロスが守れ、後者は手札2枚とエナ5枚で3枚のライフクロスを守れます。
    アシストルリグの役割として、「センタールリグのリミットを増やす」があったと思います。
    センタールリグがレベル3になる際は、できればリミット7で、つまり「左右どちらかのアシストルリグはレベル2」にしておきたいわけです。
    ですのでゲーム序盤で、もっと具体的に言えば「自分のセンタールリグがレベル2で、レベル3になる直前のターンのディフェンスステップ」で、片方のアシストルリグをレベル2にグロウさせ、ライフクロスを1枚守りつつ、リミットを1増やす、という立ち回りを意識するといいでしょう。
    その際は、グロウコストが軽いアシストルリグを使うといいですね。
    もう1人のアシストルリグは、ゲーム終盤でライフクロスを複数枚守るためにグロウさせるのがいいでしょう。

    流行のデッキや公式のサンプルデッキのレベル2アシストルリグを見ると、1人はグロウコストが軽く、もう1人はグロウコストが重い、という構成が多いです。<マドカ//クラップ>+<マキナスマッシュ>や<エクスクロスファイア>+<メル・インビジブル>辺りが人気でしょうか。どちらも「軽い+重い」の構成です。

    もちろんそれ以外の構成もあります。
    代表的なのはしみずきさんのサシェのように、「早期に左右のアシストルリグを8にして、3・3・2の盤面を作る」という戦略でしょうか。
    ブルアカのレベル2アシストルリグはメインフェイズでグロウするものが多いので、この戦略を狙ってみるのもオススメです。

    4:おすすめのブルアカアシストルリグ
    最後に、レベル2でおすすめのアシストルリグをご紹介します。

    阿慈谷ヒフミ[助けて、ペロロ様!]
    攻撃を吸い寄せる<ペロロ人形>を場に出します。
    効果で場を離れる代わりに1回ダウンし、パワーも10000あるので、序盤のアタックフェイズに呼べれば、複数枚のライフクロスを守れます。そうでなくても1枚は守れるのが嬉しいです。
    グロウコストが3エナと重いので、序盤からエナを増やしやすい緑のデッキで活躍します。そうでなくとも使いやすいアシストルリグです。

    奥空アヤネ[支援特急便] / 火宮チナツ[戦傷治療]
    ライフクロスを回復できるアシストルリグです。ライフクロスを増やすことで防御します。

    奥空アヤネ[支援特急便]>はライフクロスを1枚増やせます。デッキから1枚増やすので、運がよければライフバーストを持ったカードがライフクロスになり、更に効果的な守りができるかもしれません。

    火宮チナツ[戦傷治療]>はグロウコストが1と軽いのがメリットです。
    エナが多ければ2枚のライフクロスを回復できるので、中型の防御としても採用できます。


    奥空アヤネ[支援特急便]><火宮チナツ[戦傷治療]>に共通しますが、回復したライフクロスがクラッシュされると、エナになります。エナの消費も抑えつつ防御ができるので、どのセンタールリグでも使いやすいでしょう。
    ただ、相手のシグニに干渉しないため、その後の反撃は別の手段が必要になります。

    浦和ハナコ(水着)
    出現時能力で、相手のシグニを除去して防御します。特にハナコは手札に戻すので、エナを与えない点が偉いです。
    十六夜ノノミ(水着)><角楯カリン[ターゲット、排除する]>も似た能力を持っているので、センタールリグやメインデッキの色、レベル1の種類によって選ぶといいでしょう。
    アシストルリグのどちらかにこの3人の誰かがいると、バトルが進めやすくなります。特に初心者におすすめ。

    一之瀬アスナ[行っくよー!]
    運次第で3枚のライフクロスが守れます。できれば下の出現時能力と合わせて使いたいところです。
    相手のシグニのレベルが「2・2・1」や「3・3・1」のように、同じレベルが複数並んだタイミングで、多い方のシグニを3枚仕込めれば理想ですが、運の要素が大きいです。ギャンブル好きにおすすめ。

    一之瀬アスナ(バニーガール)
    メインフェイズでしかグロウできないアシストルリグの中で、特に序盤に使いやすいです。
    全体マイナス3000なので、特に白の<伊落マリー>を一網打尽にできるのは魅力。手札破壊もランダムに2枚と使いやすく、<サーバント #>を射抜ければバトルが有利に進みます。
    「レベル2でリミット6」を意識するとなれば、他にも<銀鏡イオリ[一網打尽]>は使いやすいでしょう。


    ブルアカのアシストルリグはちょっとクセが強いので、よりステップアップしたいのであれば、ウィクロスのルリグからアシストルリグを選ぶのもおすすめです。
    こちらの記事に挙がっているルリグ(エクス除く)に加え、エルドラ、タマゴ、デウスあたりが使いやすいです。他にもたくさんのアシストルリグがいるので、色々と探してみてくださいね。
    ちなみに私が運営しているwixossboxには「ディーヴァセレクション全ルリグ解説」があります。アシストルリグについても紹介していますので、合わせてご覧ください(宣伝)

    5:まとめ
    色々なことを書いてきましたが、おさらいしましょう。

    1:アシストルリグができることは3つ
    (バトルを優位に、ライフクロスを守る、リミットを増やす)
    2:アシストルリグの役割をよく知ろう
    3:グロウのタイミングを見極めよう


    たくさんたくさん書きましたが、「『アタックフェイズ』と書かれたアシストルリグは、基本的に相手のアタックフェイズにグロウする」だけ覚えておけば大丈夫です。
    後はバトルを楽しみながら、「これってこういうことなんだなー」を増やしていただければ幸いです。何よりも、ウィクロスの世界を楽しんでほしいので......。

    ではまた次回の更新で!

ブルーアーカイブ DIVA 発売記念インタビュー【アズサ編】

    posted

    by 46熊

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    ブルーアーカイブ DIVA 発売記念インタビュー【アズサ編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    新規ブルアカルリグの中では最も盤面強度の高いルリグです。先日のしみずきさんの記事にも通じるのですが早期にリミットを8にしての三面パワー12000以上と言った堅牢な盤面で安定して戦う構築が現環境では主流のイメージですね。
    序盤そこまで必死に点を取る必要はなく、逆に序盤から点を取るのに特化したデッキに対して長期戦を仕掛ける事で相手の息切れを誘えると有利に立ち回れるかと思います。
    戦いが長期化するとはつまりミスをする可能性がそれだけ多くなるという事で中上級者向けのルリグですが、長期のゲームに慣れる事で多くの学びを得られるでしょう。

    ◇最初に考えたブルアカのみのデッキレシピを教えてください。
    ブルアカのみのレシピと言う事で、現環境で主流の青白ではなく白緑で組みました。相手のリソースにそこまで圧をかける事は出来ませんが、地上点を取る事に関しては青白の型よりも安定するかと思います。

    アシストルリグ/ピース
    8
    LB
    20
    非LB
    20

    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    先手であればパワー7000になるようなシグニを二面並べて返すのが理想です。後手の場合も同様ですが相手が速いデッキであれば<朝比奈フィーナ>を絡めて点を取りに行きたいところですね。その辺りの調整のため、<阿慈谷ヒフミ>は基本1ターン目にグロウする事が多いです。
    2T目は強引にリミットを上げるため<奥空アヤネ>を2にグロウさせるか、リミット5のまま戦うかのいずれかを選択する事になります。
    リミットを上げたい場合がほとんどですが、<奥空アヤネ[支援特急便]>は後ろに取っておいた方が若干美味いのでそこはご自由に。
    3T目以降はリミットを8に上げて戦いましょう。理想は<蒼森ミネ>2面+2シグニの盤面です。この盤面は<アズサ>以外では返すのが難しく、崩すためにかなりの労力を費やす事になります。
    また、<奥空アヤネ[支援特急便]>を3T目まで取っておけたら<アズサ>のゲーム1や<ティーパーティ>を用いてデッキ内部の非LBカードを加えるのも良いでしょう。ライフクロスにLB有りのカードが埋まる可能性が若干向上します。
    エナは貯まりやすい構築なので毎ターンの起動コストには困らないでしょう。高い打点を押し付けながらエナをほとんど与えないように攻めていくのが理想です。
    ブルアカ限定構築だと<歌住サクラコ>の2打点が止まらない事が多いので、勝機と見えたら一気に攻め込みましょう。

    ◇絆はどの生徒と結びますか?
    蒼森ミネ><羽川ハスミ>と結ぶ事が多いですが、「アズサ」同士の対戦になった場合ほぼ延々と332の盤面を作られるため<蒼森ミネ>以外との絆を結ぶ事になるでしょう。この場合は<白洲アズサ>と結んでもいいのですが、絆起動にかかるコスト1を捻出できるかどうかはよく考えましょう。

    ◇キーカードは何ですか?
    蒼森ミネ
    このデッキでは攻めにも守りにも使う必須級のシグニです。二面並べるとパワーマイナスやパワー以下除去ではほとんど除去出来ないため、頼もしい壁になってくれます。
    また、相手シグニがアタックしたタイミングでの能力消しが多くのルリグに刺さり、特にアサシンやランサーを絡めて点を取りに来る<砂狼シロコ>にはクリティカルに刺さる存在となる事でしょう。

    羽川ハスミ
    使うまで強さが分からなかったカードNo.1。絆を結ぶ事で12000パワーから一方的に相手のシグニを除去してくれます。LBも強く隙がありません。
    リミット8のレベル2枠を彼女に出来れば全面10000以上のパワーラインを形成できるため相手の点要求を大きく制限してくれるはずです。

    浦和ハナコ(水着)
    先日の美甘ネル記事でもお世話になったカードですが、<白洲アズサ>の場合2T目にはさっさとグロウしてしまう事が多いです。
    この辺は<阿慈谷ヒフミ>による序盤の安定性を重視しました。

    ◇今回紹介したデッキをこれまでのDIVAのカードと混ぜ合わせるなら採用したいカードはありますか?
    ゲヘナ学園風紀委員会
    横に黒アシストを置く必要はありますが、長期化しがちなゲームになるのでそれと相性のいいデッキ落としによる1点ダメージを狙って採用。
    三枚回収して理想盤面を1T確実に形成出来るのも助かるポイントです。
    勿論<覆面水着団>にはご注意を。

    ◇最後に一言お願いします。
    先日は名古屋にて夢限少女杯参加権を賭けたエリア予選が開催され、あちこちにブルアカルリグやブルアカシグニの活躍が散見される結果となりました。
    今後も全国各地でエリア予選は開催されますが、どのように環境が動いていくのかとても楽しみです。
    最後まで読んで頂きありがとうございました!

ブルーアーカイブ DIVA 発売記念インタビュー【シロコ編】

    posted

    by ネザキ

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    ブルーアーカイブ DIVA 発売記念インタビュー【シロコ編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    毎ターン付与できるSランサーが強いです!

    こちらの記事は初心者の方も読まれると思いますので、ランサーについて説明します。
    ランサーとは、バトルで対戦相手のシグニをバニッシュしたときに、ライフクロスを1枚クラッシュできる効果です。
    この効果は、相手のライフクロスが存在しないときはライフクロスがクラッシュできないので不発に終わってしまいます。

    しかし、Sランサーは違います。
    Sランサーはバトルで対戦相手のシグニをバニッシュしたときに、ライフクロスを1枚クラッシュできる効果に加えて、ライフクロスがない場合は対戦相手にダメージを与えることができます。
    ウィクロスはライフクロスがない状態でダメージを与えられると負けになるので、最後の1点(※)を押し込む力を<シロコ>は持っています。
    (※ウィクロスでは、「相手のライフクロスを1枚クラッシュする」ことを「1点取る」と表現することが多いので、こちらの慣習になぞっていきます)

    早瀬ユウカ>のように、効果で場を離れるときに手札を2枚捨てて場にとどまるといったような効果もSランサーであれば関係ありません。
    バトルでのバニッシュは効果ではありませんからね。
    陸八魔アル>のように、シャドウで対象に取れなくてもSランサーであれば関係ありません。
    12000以上のパワーを持つシグニにSランサーを付与してアルをバニッシュしてしまえばよいですからね。

    このように、相手がライフクロスをクラッシュすることを妨害してこようとするシグニにかなり強く出られるのがSランサーの強みです。
    この効果を毎ターン付与できる<シロコ>は、相手の妨害を乗り越えて毎ターン3点取ることを目的として組みやすいルリグとなっていると感じます。

    というわけで、可能な限り3点(後攻1ターン目なら2点)取れるように組んでみました。
    とにかく攻撃することに主軸を置いたので、初心者の方にも分かりやすく使って頂けるのではと思います。

    ◇最初に考えたブルアカのみのデッキレシピを教えてください。
    アシストルリグ/ピース
    8
    LB
    20
    非LB
    20
    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    久田イズナ>を使って毎ターン3点取るのを楽にしよう!がコンセプトです。

    久田イズナ>は絆を得ることでなんとエナゾーンから自身が場に出ることができます。
    イズナ>はパワー12000以上のシグニが正面に居れば、アサシンにより相手のシグニを無視して1点を取ることができます。
    ルリグレベル3以降の戦いでは、レベル3のシグニが基本的にパワー12000であることが多いので、エナゾーンから<イズナ>を出すだけで1点が確約されます。

    イズナ>、これだけでも凄いのになんと手札のブルアカとエナゾーンのブルアカを入れ替える効果まであります。
    これにより、<シロコ>のSランサー付与の条件である「エナゾーンにカードが2枚以上置かれていた場合」のうち1枚を簡単に満たせます。
    残りはエナフェイズのエナチャージで1枚なので合計2枚ですね。あまりも簡単。

    「エナゾーンにカードが2枚以上置かれていた場合」という条件は、実は<小鳥遊ホシノ>1人でも満たせる場合があるので少し掘り下げます。
    シロコ>と<ホシノ>はどちらも「アタックフェイズ開始時」の効果を持っており、どちらも同時に発動する効果なのでターンプレイヤーの好きな順番で処理できます。

    したがって、<ホシノ>→<シロコ>の順番で処理することで条件を満たせます。
    ホシノ>は、自分のライフクロスが2枚以下の場合はエナチャージを合計2枚できるので、これだけで条件を満たせますね。
    その後、<シロコ>の効果を処理すると条件を満たしていることになるので、Sランサーを付与できるという流れです。

    ライフクロスが3枚以上で1エナチャージしかできなくても、エナフェイズのエナチャージや<イズナ>の効果でもう1枚置いているはずなので条件を満たすのは容易です。
    それでもなお難しいという場合は、<シロコ>のゲーム1効果が3エナチャージもできるため条件達成はやはり容易でしょう。

    レベル3以降の話ばかりしましたが、レベル2までの点数要求も豊富に用意しています。
    ノーコストでパワー2000までのシグニをバニッシュできる<朝比奈フィーナ>、5000ラインまで点数要求できる<千鳥ミチル>、シャドウでも関係なく点数要求できる<黒見セリカ>。
    アシストルリグも8000マイナスがあるので、これらを駆使することで序盤もしっかり点数要求をこなしていきます。

    ◇絆はどの生徒と結びますか?
    最優先はやはり<イズナ>ですね!この子がいないと始まりません。
    イズナ>のエナから加えられる効果があまりにも優秀なので、<シロコ>の絆を得ることはほぼありません。悲しいね...。

    序盤に2000以下のシグニが相手の盤面に立っているならば、<フィーナ>の絆を得ることでパワーが6000になり、アタック時のバニッシュの条件を簡単に満たせるのでこちらもオススメです。
    パワーが6000は、かなり除去しにくいパワーラインなので相手の攻撃の手を緩めるという意味でも強みがありますね。

    あとは<ホシノ>との絆を結びたいところですね。
    出現時に3エナでパワー8000以上のシグニをバニッシュと少し重いですが、<ホシノ>自身のアタックフェイズ開始時効果で1〜2エナ返ってくるのでコスパは良いです。
    最後の点数要求の一押しとして使っていきましょう。

    なので絆を得る優先度的には<イズナ>≧<フィーナ>><ホシノ>になりますかね。
    フィーナ>が点数要求できたり、先攻1ターン目にパワー6000で置くことで相手が後攻1ターン目でシグニで点数要求できなさそうだったりするときは、<クロノス報道部>で最初に<フィーナ>の絆を得ることもあるでしょう。

    ◇キーカードは何ですか?
    イズナ>がもちろん本デッキのキーカードではあるのですが、それ以外の縁の下の力持ちのカードを紹介します。

    伊落マリー
    シャドウ(レベル1)を自分ともう一人のブルアカのシグニに付与するシグニです。
    シャドウ(レベル1)、なんとアシストルリグレベル1すらも効きません。え?

    序盤だと大概の方法で除去ができなくなるので、先攻に1人いるだけで相手の後攻1ターン目の要求を1点減らすことができます。
    自分がシャドウ付くだけでも偉いのにもう1人にもシャドウ付けられるのが本当に偉いです。

    守月スズミ
    シロコ>の天敵として<蒼森ミネ>が挙げられます。この子はシグニがアタックしたとき、そのシグニの能力を消すという効果を持っています。
    つまり、Sランサーやアサシンが消えてしまうため点数要求ができません。
    また、<フィーナ>で点数要求したいのに<マリー>でシャドウついててバニッシュできない...という状況もありえるでしょう。

    そんなときに活躍してくれるのが<スズミ>です。場に他のブルアカがいるだけでなんと相手のシグニの能力がすべて消えます。
    シャドウも<ユウカ>も能力を消してしまえば関係ありません。

    3枚採用していますが、エナゾーンにあれば<イズナ>の出現時で何回でも拾ってこれるので使いたいときに使えます。
    1枚は手札かエナに置いておきましょう。

    ◇今回紹介したデッキをこれまでのDIVAのカードと混ぜ合わせるなら採用したいカードはありますか?
    マキナリペア
    今回トラッシュに落ちた<イズナ>をライフクロスに置き、クラッシュしてもらうことでエナゾーンに置くという目的で<火宮チナツ[戦傷治療]>を採用しています。
    チナツ>はグロウするのに1コストかかるのですが、<マキナリペア>はなんとグロウコストがかかりません。お得!

    メインフェイズにしかグロウできないという違いはあるのですが、相手のシグニを除去するわけではないのでタイミングはあまりに気にはなりません。
    さらにマキナであれば、ディーセレ最強アシストの一角と言っても過言ではない<マキナウィングスラッシュ>を採用できます。
    除去&トラッシュから回収とあまりにコスパが高いので、ぜひ採用をオススメします。

    ミルルン☆スラッシュ
    ブルアカのシグニは絆を得ることでレベル2でもパワーラインが12000になるようなシグニがいます。
    そのため、パワーライン関係なくレベル2以下のシグニのバニッシュをしたいときがあります。

    レベル2以下でバニッシュしながらさらに最低2面の防御を担保したい...。
    そこでミルルンに白羽の矢が立つというわけですね。レベル2の<ミルルン>は2面止めた上にランダムハンデスもできます。

    ピースがルリグ凍結4枚ドローの<セミナー>を採用する選択肢も生まれます。採用候補の一つとして。

    ◇最後に一言お願いします。
    ブルアカのカードを採用したブルアカではないルリグがセレモニーで結果を残している姿を見ると、やはりブルアカのカードパワーの高さを感じます。
    環境には間違いなく存在感を示しているので、ブルアカとどう戦っていくかを考えることは今環境では必要でしょう。

    オンライン対戦でもブルアカで始めました!復帰しました!という方をたくさん見受けるようになりました。
    この盛り上がりが続くように僕も白窓イベントなど頑張っていきたいなと思います。

    それではまた次回の記事でお会いしましょう。

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