1.はじめに
お久しぶりです、りくです。生活環境の変化や大型大会の減少に伴ってしばらく執筆活動を休止していましたが、ウィクロスセレモニーが来月から復活するということで自分もルリグ紹介リレーに加わりたいと思います。
復帰一番に紹介するルリグは《夢限》です。
2.ルリグ紹介
《夢限》の明確な利点、それはデッキの自由度です。(1)ルリグデッキに関しては、ルリグが2枚で完結しているためアーツ、キーを合計で8枚も入れることができる。
(2)ルリグデッキの枠が多いということは対応の幅が広がり、苦手ルリグも内容を寄せることである程度対処が可能。
(3)他ルリグと違い複数キーを貼れるため対面や自分の引きに合わせてアンロックするキーの順番を変えることが可能(夢限の他にカーニバルも2枚貼ることが可能ですが順番を変えることはほぼほぼない)。
(4)メインデッキに関しても、色の縛りがなく、限定カードが<サーバントF>以外存在していないため、ギミックを阻害することなく好きなカードを入れることができる。
等があります。
逆に欠点もあり、
(5)相手のレベルをコピーする関係上動きが必ず後手になってしまう。
(6)アーツを入れられる枚数が普通のデッキより少ないため行動を制限してくるルリグに対して対応が難しい。
(7)限定カードがほぼないので限定無しのカードに頼らざるを得ず、後半の除去のコストパフォーマンスが悪い。
などがあります。
(5)、(6)の欠点はかなり《夢限》の足を引っ張っており、キーセレはゲームの性質上先手ガン有利ゲームなので苦手ルリグに確定で後手になってしまうのは致命的とも言えます。
しかしあるカードの追加によってこの問題点を解決することができました。
これにより裏返るターンが1ターン早くなり、キー防御のタイミングも早まるため、昔には無理対面とまで言われていた《華代》《白タマ》等に抗うことができ、またキーが1ターンに1枚しか貼れない都合上、後手を取った早いデッキ相手に序盤有効な防御が少なかった点もカバーできています。
(7)に関しては<四炎楚歌>や<アルハイキー>の登場によって今まで後半の防御と面空けを担っていた<聖マルディウス教会>に頼ることができなくなり更に逆風になりました。
しかしこちらも<アルハイキー>を採用することにより、早い対面には序盤から貼って息切れを狙いに行き、序盤が遅いデッキにはこちらは序盤から要求しつつ後半に貼ることで大きなアドバンテージを得ることができます。
3.デッキレシピ
4.戦い方
山を掘りたい時は<アルハイキー><ウムルキー>から、VSにじさんじや面空けが乏しい場合は<鈴原キー>、困ったときは安定の<ソウイキー>をアンロックしていきます。
山をいくら強くしていくといっても、相手の盤面が8000、12000、12000だと仮定してメインデッキのみで処理しようとした場合<マーリン>蘇生+<ハンプティダンプティ>+<ザロウ>or<ユキジロヒメ>×2が必要になり、これを毎ターン続けるのは正直無理に等しいため後半の攻撃にはキーやアーツで補助していくことになります。
<アルハイキー>はできれば面空けをコピー、<鈴原キー>や<フォーカラー>もできるだけ終盤に切れると要求が途切れないようにできるのかなというところです。<黒点キー>の1回+<セレハピ>破棄も<黒点キー>2回も防御タイミングの差は生まれますが防御効率は変わらず、面空けが一面増えるため対面によっては4回起動で裏返らず滞在してアーツを全て吐き切ることも大切です。
5.キーカード紹介
<アステカレンダー>を絡めて三面防御、次手の攻撃準備、相手のリフレッシュ誘発など様々なことが一枚で行えます。
6.デッキ改造のポイント
ドロソキーを攻撃の安定性が増える<鎮護国禍>に変更、※
などは変えやすいところかなと思います。
7.まとめ
来月のセレモニーもう予約埋まってました。。。(一敗)追伸 <WX17-CL01始まりのルリグ>は《夢限》ではないので気を付けましょう(二敗)