どうもです!
記念すべき?第101話ですね。
また1話から初心に戻ったつもりで書いていきます。
今回取り上げるのは、気が早いですが11弾のカードです。
と言いつつ既にチェインB&Bを取り上げているのですが・・・
今回の主役は11弾のLRのこちらです!
新しい4の花代さんですね。
手札+エナの計2コストでアサシン付与やバニッシュができ、エクシード2で3枚ドローすることができます。
個人的にはエクシード効果の評価が高く、アサシンやバニッシュに偏りがちだったルリグ効果の幅を広げ、前2つの効果のコストを調達することができます。
従来ミルルン等青デッキには4にグロウされる前に撃破しないと、フルハンデスで戦力を奪われてその後息切れ気味になりがちでしたが、一気に3枚ドローすることで盤面を捲る札を加えることができます。
赤=ダメージの通しやすい序盤のうちに早期決着というイメージで、筆者は今まであまり4以上のルリグに期待してきませんでしたが、この1枚はなかなか活躍してくれそうです。
「どうすれば3止め以下のデッキと差別化できるか」という視点でレシピを考えてみましたのでご紹介します。
正直なかなか難しいですが・・・
◆デッキレシピ
・ルリグデッキ
0-2 バニラユヅキ
轟炎罪 遊月・参
雪月風火 花代・肆
アイドル・ディフェンス 1
龍滅連鎖 1
一蓮托生 2
ペナルティ・チャンス 1
・非LB
羅石 ハレイガ(鉱石) 4
羅石 ヒスイ(宝石) 4
幻竜 グリアナ 3
羅石 カクセン(鉱石) 3
轟砲 ウルバン 2
三剣 4
・LB
羅石 カーネリアン(宝石) 4
羅石 キュア(宝石) 4
サーバント O 4
サーバント O3 4
羅輝石 マラカイト(鉱石) 4
◆キーカード
《一蓮托生》
緑アーツ 緑1 メイン・アタック
以下のどちらか1つ
①デッキからカードを2枚エナに置く
②エナゾーンから対戦相手の選んだシグニを1体場に出す
今月末発売のウィクロスマガジンに附属する1枚で、強力な効果を持っています。
①は任意のカード2枚をエナに置く効果で、アタックフェイズに使えるチャージングのようなイメージです。
単にエナを増やすだけではなく、好きなカードを置けるため、《贈呈》等で回収したり、爾改の初手で使ってグロウ事故を回避したりできます。
このデッキでは龍滅と相性抜群で、チェインして使うことでノーコストで2エナチャージすることができます。
また、マルチエナが無いと相手が油断しているところに使用し、アイドルで守ることも可能です。
アタックフェイズに使えるエナチャ手段というだけで可能性が広がりますね。
②は盤面を1面埋める効果で、僅か1エナで1面守れるというコスパの良さを誇ります。
対戦相手が選んだシグニを場に出すのですが、レベル4や限定条件の関係で出せないシグニを選択されると不発に終わるため、エナ管理には要注意です。
《ペナルティ・チャンス》
記事内での採用率がやたらと高いカードですが、今回も採用しています。
4花代のドロー効果を使った後は手札を全て捨てることとなるため、ハンドレスと相性の良いこのカードを採用しました。
エナをルリグ効果に残せるよう、軽いアーツで固めたいため、ノーコストなのも嬉しいですね。
《幻竜 グリアナ》
えっ、ユヅキ限定だって?
知ってますw
このデッキは4に上がったターンにロングショットを決める構築で、4グロウ前はそこまでダメージを稼ぐ必要がないため、
赤シグニお得意の除去効果はあまり役に立ちません。
アド稼ぎに役立つカーネリアンはともかく、他の下級シグニは正直今一つの能力という印象です。
そこで10弾随一の壊れ性能と言われるグリアナを採用してみました。
エナ破壊は4グロウ後のロングショットの精度を上げるのに役立ち、相性は非常に良いです。
また、グリアナを見せることでユヅキと思わせたり、逆にマラカイトを先に見せることでユヅキではないと思わせマルチエナを置いたところを破壊したりと、相手の意表を突くプレイングができるため実戦的には案外役立つと思います。
4グロウ後は場に出せませんが、花代のアサシン付与効果で捨てられるため腐ることはありません。
注意点としては、4グロウ後にエナに残してしまうと一蓮托生の蘇生効果を妨害してしまう点で、速やかにトラッシュに落とす必要があります。
強力なグリアナがレベル3までは場に出せ、4グロウ後も手札コストに使えることで腐らないというのは3以下の花代にはない差別化ポイントの1つだと思います。
《三剣》
これまたブログ登場頻度がやたらと高い1枚ですが、このデッキとも相性が良いです。
というか三剣自体が強いので全デッキに入れてしまっても良いのではないでしょうか(雑)
スペルが三剣のみしか入っていないため、使用後にスペル・アーツを使えないという制限はほぼ無視できる上、貯めたエナを即ルリグ効果に使用することができます。
3ユヅキと同じような使い方ですね。
「4花代エクシードで手札補充→引いた三剣でエナ補充→アサシン連打」の流れが強力で、3面アサシンのエナを補助することができます。
《羅輝石 マラカイト》
グリアナが出せるというのは些細な差別化ポイントと思われるかもしれませんが、最も大きいポイントがこのマラカイトです。
トラッシュに鉱石が5枚以上あればパワー15000+ダブクラとなり、宝石が5枚以上あれば相手のアーツ以外の効果を受けなくなります。
アーツ以外の効果を受けないということは即ちLBを受けないということであり、ロングショットを安定して決められるようになります。
アサシンと合わせれば対処できるLBはトオン、修復位に限られます。
また、不意のアーツで仕留め損ねた場合でも、パワー15000+アーツ以外無効という鉄壁の布陣で相手を迎え撃つことができます。
例えばミルルン相手だとUuo、Ne、ヨクトといった除去を受けないのは勿論、コンポラ・AMSでは対処できないネクレによる効果無効化にも対抗することができ、非常に固いです。
鉱石・宝石それぞれを5枚ずつ以上というと難しそうに感じるかもしれませんが、4花代が手札やエナをコストにする効果を持つため、枚数調整は可能です。
デッキレシピの各カードに鉱石か宝石かを記載しておりますので、構築の微調整時に参考になれば幸いです。
4グロウ後のキルルートについては主に2つ用意しています。
どちらも鉱石・宝石が5枚ずつ落ちている前提です。
ⅰ:LBをケアしつつ仕留めるルート(ライフ4スタート)
マラカイト×2+カクセン
3面アサシンを付け、カクセンで2点通してしまえば後は怖くありません。
ルシファル、アークオーラ、ノーゲイン(関係ない)と殆どのLBを弾き飛ばしつつマラカイトの攻撃を叩き込めます。
ⅱ:LBを無視して仕留めるルート(ライフ5スタート)
マラカイト×2+ウルバン
ウルバン(1点)→マラカイト×2(4点)→ウルバン(トドメ)という順番で殴る都合上、LBはケアしきれません。
ですが、覚えておけば応用は可能で、例えばライフ3・青2エナを残したミルルンに対し、ドエスで1面守られてもウルバン&マラカイト1体で詰め切ることができます。
ミルルンなんてLBは大したことがないので、これで十分です(といいつつNeを踏むと死にますが)
いかがだったでしょうか?
マラカイトの固さを活かせば、3止め以下の花代とも割と差別化を図れるのではないかと思います。
タイトル通り、筆者はグリアナ推しですがw
11弾は久々のイオナ強化弾ということもあり、楽しみが多いですね!
それではまた(^-^)/