今回は関東、名古屋、大阪それぞれの大型大会で優勝しまくってる4リワトの紹介です。
4リワトはメインやアーツの選択肢の幅が広く、その地域の環境によって形が変わります。
現に大阪で優勝したアカバさんのレシピ、名古屋で優勝したウルシハさんのレシピ、関東で優勝したボクのレシピ、それぞれ特色があります。
取り敢えず自分が使っていた物を。
デッキレシピ
4リワト
ルリグ
計5枚
LB
計20枚
非LB
計20枚
基本的な動き
重要な場面について解説していきます。先手の場合
初手&1ターン目
<ニョルズ>、<ヴァナディス>、<サクシード>、<サバo2>、<フレイン>、<ポセイドナ>しかし、これだと<ニョルズ>が踏まれてしまい、LBや2ドローで下級シグニが引けないと並ばない可能性が高いです。
なので<ニョルズ>だけ出してエンドが丸いと思ってます。
4で<フレイン>を使う為にはある程度のエナを構える必要があり、先手の場合は4に上がった時にしっかりリソースを構えたいので、盾は3枚くらいまでは食らってOKです。
特にこの構築は<フレイン>4、<ポセイドナ>4、<アポロシン>3、<アナフィエル>2、<ムンカルン>1<シュブニグラ>1と序盤に捲ると有効なLBが多々あるので上の<ニョルズ>単騎のプレイと噛み合ってると思います。
1パン目で<ムンカルン>捲れるとラッキー!
3ターン目
出来れば<ニョルズ>を置いてアタックに入りたい場面です。リソースを稼ぎたい時、<リンゼ>を出された時、<ヘルボロス>や<ブラジャック>等を採用してるデッキに当たった時などは<コグネイト>をこの時に打つのもありです。
特に最後の場合<コグネイト>がほぼ腐るので、リソース溜めるために使うのは◎
また<リンゼ>を通すとユニークスペルが打てず、ターン1リムーブがある現在では<フレイン>連打がしづらいので<コグネイト>や<水天>は有効です。
4ターン目
リソースが溜まっていれば<フレイン>の起動を数回、そうじゃなければ1回は起動出来ると◎ここで<フレイン>を使い過ぎると防御アーツ用のエナがなくなるので、そこら辺は残りの盾と相談で。
基本盤面は、
- <ポセイドナ>(<シュブニグラ>or<ハシュマル>or<ムンカルン>or<アポロシン>or<ヘリオス>or<プロメウス>or<ニョルズ>)
- <フレイン>
- <アポロシン>
- <ムンカルン>or<シュブニグラ>
<ポセイドナ>の下敷きは諸説ありますが、シグニ除去以外がないルリグには<シュブニグラ>が鬼強です。正直入れない意味はないと思ってます。
相手の盾が1か0の時は<ヘリオス><シュブニグラ>→<ヘリオス>効果で<ニョルズ>を下敷きにして寝かしてアタックに入る時もあるくらいです。
こうすると、<ヘリオス>で除去しながらそのまま<ニョルズ>でリソースを稼げます。
<ヘパイス>絡めても同じようなことが出来ます。
それ以降
<フレイン>が相手のエナを奪うことによってアーツを打てなくし、トラッシュを奪う事によってトラッシュ依存のアーツ外防御も打たせなくしつつ、相手のデッキの中身を弱く出来ます。なんで割と短期決戦が出来るルリグだと思います。
そのまま<龍滅連鎖>からの<フレイン>起動をすれば実質遊月の<龍滅><重来>と変わらないので、狙える時は狙ってみましょう。
ちなみにボクは1回も<龍滅><フレイン>した事ないです()
後手
初手&1ターン目
<ニョルズ>、<ヴァナディス>、<サクシード>、<サーバントO2>、<フレイン>、<ポセイドナ>、<アポロシン>ちなみにこの時は次のトップで<ミネルバ>を引いた時や面が並ばないリスクを考えると、<ニョルズ>と<サーバント>を盤面に置くのがベターだと思ってます。
3ターン目
相手が先に4に乗ってるはずなんで、盤面に<ニョルズ>か<ヴァナディス>がいる場合に相手がアタックトリガーなどで点を取りに来た場合は<水天>を打ち、退かされていれば<コグネイト>を打ちましょう。
4ターン目
↑で<ニョルズ>か<ヴァナディス>効果が使えていても、盾で受けたとしてもリソースは構えれていると思うので<フレイン>効果などを合わせてしっかり点数要求をしましょう。
各ルリグへの立ち回り
ミラー
正直ジャンケンで決まると言っても過言ではないんですけど、それ言ったらお終いなんで先手後手それぞれでやると強い事、キーカードを紹介します。先手
キーカードは<シュブニグラ>
特別やる事としては、4のターンに ことです。
先手なので、この時点で打てる相手のアーツはほぼないです。
- <水天>:ダウンするので、<シュブニグラ>の効果は発動する。
- <グランクロス>:<アポロシン>を出せない為ただ点を守るだけ(よくて<ミネルバ>でドロー)
- <龍滅>:打てたとしても誰もバニッシュ出来ない
- <コグネイト>:誰もバニッシュ出来ず、ただ1面埋めるだけ(例外があるので、後攻の時に解説)
- <アンチアビリティ>:面が空いてるので意味なし。
だからこそ、ジャンケン勝負になりがちです。
下敷き<シュブニグラ>でターンを返すとミラーの場合<無垢なる宝剣>が入ってないと、ほぼ<フレイン>効果を使って面を空けれず<リワト>の開始時効果で1面空けるのが精々です。
この時残りの盤面に<アポロシン>がいて、相手が<アポロシン>1面しか立ててない場合、<エクシード><ポセイドナ>→<アポロシン>&<ニョルズ>か<ヴァナディス>を下敷きにすることで16000を3面を作れて、なおかつ点数も守れて、終了時に6ドローor6エナチャージする事が出来ます。
もうこれが綺麗に決まってしまった場合、完璧にマウントが取れて、そのままゲームエンドです。
ただし、ここで16000を3面作っていた場合だと<金剛不壊>をモロに踏んでしまいます。
現にボクは1回踏んでしまい、冷や汗ダラダラでした(笑)
先攻4ターン目に高い確率で3点入ってるので、ほぼ盾が0か1枚しかなく、↑のパターンで<ニョルズ>か<ヴァナディス>を使えていた場合、<龍滅><フレイン>や、<ヘパイス>絡めた下敷き増し<ポセイドナ>作ったりと、やりたい放題出来ます。
このようにミラーは先攻だと大分有利取れるイメージです。
後攻
キーカードは<コグネイト>と<ハシュマル>1から2ターン目
基本的な動きで説明したことと変わりませんが、やるべき事とやってはいけない事があります。やるべき事
1.絶対に盾を2枚以上キープ。よっぽど下ブレor相手の上ブレがない限りは大丈夫だと思います。2.相手の4ターン目に<フレイン>を打たれても、3エナは残るようにエナを貯める。
やっては行けない事
1.<ハシュマル>をチャージしたり場に出す事。盾に埋まっていた場合は割り切りなんで、しょうがないです。3ターン目
<ナキールン>や<シャボンサクシード>を使ってハンドに<ハシュマル>を構える。
相手の4ターン目
ここまで書けば分かると思いますが、後攻では相手のアタックに<コグネイト>で<ハシュマル>を出す→<ハシュマル>の前のシグニを-12000して攻撃を1点に留めることが重要だと思っています。
なので、<コグネイト>1枚でルリグまで守れる<ハシュマル>は入れ得だと思ってます。
なんだかんだ白の天使が強いのはタマ使いとしては嬉しいです。
ここで点数を通してしまうと、せっかく貰えたエナも使い切る前に相手の<龍滅連鎖>でなくなってしまいます。
その後
ここでライフを守る事が出来たとしても辛い戦いであることには間違いないです><ただミラーは1回のミスで逆転する時があるので、諦めずに最後までやってみましょう!
5ハナレ
最近頭角を現してきた5ハナレこと、<真幸の冥者ハナレ>に対するプレイを紹介します。
先手後手関係なくノーパンです。
このプレイをやろうと思ったきっかけは、3月末に行われたチーム戦で似たような事をされたからです。
この時はボクがハナレ、相手がリワトでした。
リワト相手にノーパンを仕掛けるのは分が悪いと思い、殴って行きました......が、ユニークスペルに<グランクロス>を当てられエナが貯められず、グロウがストップしてしまいました。
ただ相手の回りがあまり良くなく、ボクが先攻だったのもあり、なんとか勝つ事は出来ました。
この時、横で見ていたチームメイトに「しっかり回れば<フレイン>で有利取れそうじゃない?ハナレグロウ出来んもーん????」と言われたのですが、ターン1リムーブや<ミネルバ>と<スリーアウト>が減っている今だと厳しいんじゃないかな......まぁ、ハナレに後手取った時にやってみるのもありかもなぁ(フラグ)くらいで、その場は終わりました。
その二週間後、チーム戦でリワトを使う事になり迎えた3回戦。
後手になり、相手のオープンしたルリグはハナレ。
後手だし試してみるかって事で、いざやってみたらアーツ3枚残して勝つ事が出来ました。
この日はハナレに3回当たったのですが、先手後手関係なく3-0出来ました。
やる時のコツなどを書いていきます。
1.ノーパンしてハナレより先に4へグロウする
その間にリソースを構えます。3ターン目には絶対に<ニョルズ>か<ヴァナディス>効果を使いたいので、<コグネイト>を打つことが多いです。
3面<リンゼ>をされた場合は<水天><コグネイト>を吐いてでも<リンゼ>を止めます。
なお、ハナレ側のエナに青か黒がある場合は<グランクロス>の色を構えて置くと◎
2.フレインを連打
ただし<シャボンサクシード>を打たずに回す場合は青より黒が優先になります。
あと、リソースが足りなくてランデスが出来ない場合は<エクシード>を2枚使ってでも回します。
この4にグロウしたターンさえ乗り切れば、それ以降相手のターンに8アド稼げるようになるので、問題なく回せるようになるはず。
3.黒エナが0になったらアタックへ
この時の盤面は
になります。<ポセイドナ>の下敷きは、 のどれかが理想です。
ヘリオス、ニョルズ、ヴァナディス
下で書きますが<ポセイドナ>は寝てても問題ないです。
残す下敷きはデッキの中身と手札と相談して<ニョルズ>か<ヴァナディス>を選びましょう。
ナキールン、ニョルズorヴァナディス
<ニョルズ>か<ヴァナディス>は上と同じ基準です。
ニョルズ、ヴァナディス
リムーブ制限の弊害ですね。
3体目の天使
グロウに関わる色を0にしてからアタックに入るようにしますが、ランデスがしっかり出来なかった場合は<アポロシン>と<ムンカルン>を出すのはやめましょう。
盾を割る時は黒が1枚になったらアタックを終了し、<バオバブ>を投げられたらエンド。
理由は<ラミア>や<バオバブ>などのエナチャージLBが発動したらグロウされるからです。
それを繰り返し、1ターンに1枚ずつライフを剥がしていきます。
相手は天使盤面を崩せないので、相手のアタックフェイズ開始時もリワトのエナチャージとドローが発動します。
盤面に用意した<ニョルズ>or<ヴァナディス>入り<ポセイドナ>などでリソースを回復し、再び<フレイン>でランデスして行きます。
上の行動をひたすら繰り返せば<救済の冥者ハナレ>を見ることなく勝つ事が出来ます。
時間切れになりそう......って思う人も居ると思いますが、、、、
アーツを打たせず、なおかつ強力な<真幸の冥者ハナレ>のエクシード効果を使わせる事なく終わるので、実際は普通に戦うよりも早く終わります。
※ただ、この戦術はあくまで一例として捉えて貰えるとありがたいです。
今回は以上になります。
本当は<悲願の駄姫グズ子>への立ち回りも書きたかったんですが、、、実はボク自身グズ子と当たった事が1回しかなく、その時は先手で<フレイン>を起動しまくってアタッカーを山に返すゲームで勝利することができました。
なんで、グズ子相手は<フレイン>をしっかり起動してアタッカーを山に返しましょう。
あと、どうしても勝ちたい場合は<アンチアビリティ>と<スピリットサルベージ>を入れるのが有効だと思ってます。
ついに新しいフォーマットである「キーセレクション」が始まります。
1弾から再録合わせても120種類以上のカードが収録される、スタートに相応しいブースターになっています。
各ルリグが、どういった動きをしていくのか今から楽しみです!
それでは今回はこの辺で。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!