16弾が発売して環境も変化しましたが皆様新環境楽しんでいるでしょうか?
今回は16弾で新しく登場したドーナについて取り上げていきたいと思います。
・ドーナってどんなデッキ?
ドーナの特徴は「場のすべての怪異がレイヤー能力を得る」という物で、レイヤーの効果には16弾(15弾で)色々な能力が登場しました。Lv2 <C幻怪 アズアラ>
Lv3 <C幻怪 コナキ>
Lv3 <R幻怪 コロポ>
Lv4 <SR幻怪姫 カラテン>
Lv4 <SR幻怪姫 ヌラリ>
またドーナには白色ルリグらしくLv4ドーナの出現サーチや、
Lv3 <R幻怪 ザシワラ>
Lv4 <SR幻怪姫 スノークイーン>
といったレイヤー能力こそ持っていませんが怪異を手札に加える能力を持つ優秀なシグニがいるため、理想的な盤面は比較的作りやすいかと思います。
簡単ではありますがドーナの特徴に触れたところで、これらを使ったドーナレシピを載せて解説していきたいと思います。
■デッキレシピ■

ルリグデッキ | |
ルリグ | アーツ |
<>×1 <LCドーナ FIRST>×1 <LCドーナ SECOND>×1 <LCドーナ THIRD>×1 <LRドーナ FOURTH>×1 計5枚 |
<LCコイン・バウンダリー>×1 <LCアウト・ダスト>×1 <LRイノセント・ディフェンス>×1 <LR水天一碧>×1 <LRピンチ・ディフェンス>×1 計5枚 |
メインデッキ | |
非LB | LB |
<Cサーバント O2>×4 <Cサーバント D2>×1 <C幻怪 カラカサ>×3 <C幻怪 アズアラ>×3 <C幻怪 コナキ>×1 <R幻怪 ザシワラ>×2 <PRゴースト・パーティー(selectors pack vol.13)>×3 <PR三剣(WIXOSSカード大全3 付録)>×3 計20枚 |
<Cサーバント O>×3 <C幻怪 ケセパサ>×3 <C幻怪 スナカケ>×4 <R幻怪 コロポ>×1 <SR幻怪姫 カラテン>×2 <SR幻怪姫 スノークイーン>×4 <SR幻水姫 ダイホウイカ>×3 計20枚 |
・各カード解説
このエスケープで自質的に防御アーツを+1枚と考え防御アーツ6枚にするか攻撃的なアーツを入れても防御アーツが5枚あると考えるかは人次第ですが、今回は後者を選んでいます。
エスケープの使い所としては、1枚で3面止まるアーツが入っていないので3面要求された時か、点数は1点しか入らないけど盤面のシグニを守りたい(主に<イカ>)みたいな時に使っていきたいです。
出現の2枚サーチは<スノークイーン>、<カラテン>、<スナカケ>の4ターン目以降に立てたいシグニを持ってくるか、それらを持っていれば相手によっては<コロポ>等を持ってきても良いと思います。
ドーナは現状だとMAXでコインを4枚までしか得られず、エスケープで3枚使うため、残り1枚を使うアーツという事で、このカードを採用してみました。
コインを1枚追加で得るにはLv1でハンドを1枚切らなくてはいけないですが、シグニ耐性持ちを除去する手段が多くないため、入れておいて損は無いアーツだと思います。
相手のデッキを知っている、先攻1ターン目の相手の動きが明らかに止め系デッキだと思ったら、コインを得ずハンドを温存していきましょう。
このカードは自分と相手の両方をハンデスするので使い方が難しいカードではありますが、ドーナには<スノークイーン>という、
1出現時効果で手札を使いきれ、
2<アウトダスト>を使った後に起動を連打して手札を回収できる
という相性ピッタリなシグニがいます。
また、ドーナは相手のシグニをバウンスして相手の手札を増やしてしまうため、相性が悪いのではないか?と考えると思いますが、逆に「バウンスができる事によって相手がレベル4ハンド2枚みたいな時に2面バウンスして4ハンデスする」みたいな調節が効くので、最大効率でハンデスが狙っていけるというメリットにもなりえると思います。
青ルリグ相手の場合だと、ハンデスをされてもサーバントを抱えられる様にハンドを多めに保つ事を心がけてる事が多いと思うのですが、白ルリグでバウンスしてくる相手にはそのような意識は薄くなりがちになると思いますので、そこを狙って撃っていきましょう!
そしてこのカードと<イカ>の相性もばっちりなんですよ...。
候補としては<アウトダスト>を2回撃つための<スピサル>や盤面埋めアーツが1枚も無いので、<コールワンダー> 0コス防御としての<サクシードディストラクト>、軽くて序盤に撃ちやすい<ロマネディフェンス>等が考えられると思います。
現状3以下で盤面に出すことでアドを取れるシグニが存在しない、
4ターン以降は1面空け2面ランサーで毎ターン3点要求していきたいので寝かせたままに出来ない為<ゴーストパーティー>が無ければトラッシュに置くしかない、
現状ではプールが狭いためピン投のカードが少ない、
といった理由から2枚の採用に抑えています。
2ターン目は<スナカケ>、<カラカサ>、<アズアラ>で1面ランサー。
3ターン目は<スナカケ>、<カラカサ>or<コナキ>、<カラカサ>or<コナキ>or<ザシワラ>で2面ランサ―。
4ターン目は<スナカケ>、<スノークイーン>、何か、で2面ランサーという盤面を狙っていきましょう。
サーチが効き基本的に詰めにあれば良いので1枚。
パワー15000以上でよく見かけると思うのは、条件達成した<AMS>や<ヘルボ>等になると思います。
2ドローの効果も強いのですが、相手の効果によってなため、パワーマイナスでは発動しないので<イカ>や主に黒ルリグ相手には腐りやすく、このシグニ自身には面空け等の攻撃能力は無いので2枚にしています。
なので出すだけで点数要求ができるこのカードは必須になって来ると思います。
それと今回採用している<アウトダスト>との組み合わせ、メインでハンドを捨てた後に自分だけアタックフェイズにドロー出来るため非常に良いです。枚数は今回は3枚にしていますが、4枚でも全然問題ないです。
前者はエナ増加とサーチ手段の少ない4レベルシグニを持ってくる手段として、後者はアド損が大きいですがシグニ効果が効かない相手や<スノークイーン>が足りない時に使っていきましょう。
枚数は4では多いと感じる事が多いのと<三剣>とのバランスを考え3にしています。
エナにいってしまっても次の<三剣>や<水天>で吐けるため特に困らないです。
・デッキの回し方
序盤は<スナカケ>、<アズアラ>が引ければランサーを狙っていくか、相手が速攻系な場合は<ケサパサ>を立てて被ダメを抑えていき、4にグロウしたら<ドーナ4>出現時効果を使いハンドを整えて1面空け、<スナカケ>、<スノークイーン>、何かの盤面を作ります。そこからは毎ターン3面要求を繰り返し、相手のライフクロスが0になったら1面空け<イカ><イカ>などで3面要求を狙っていき、機会を窺いながら<アウトダスト>を撃って詰めにいきましょう。
・最後に
デッキレシピを含むドーナの解説をさせていただきました!ドーナは今後色んな能力を持ったレイヤーのシグニが出ればもっと構築の幅も広がり、面白くなるルリグだと思います。
なにか質問等ありましたら
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それではまた次の記事でお会いしましょう!