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デッキレシピ:2021年6月 アーカイブ

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【キーセレクション】トラッシュからカードをデッキに戻すな!黒入りピルルク

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    by デッキレシピ

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    トラッシュからカードをデッキに戻すな!黒入りピルルク
    皆さんお久しぶりです。
    文明の利器です!

    VERTEX DIVEの発売が迫っていますが、今回は久しぶりにキーセレクションのデッキ紹介です!

    デッキレシピ

    今回は青ピルルク!しかもLv5を紹介していこうと思います!

    デッキの概要
    今回はキーピルルクが苦手とするトラッシュメタ、つまり青ウムルに重きを置いた構築を目指しました。(と言うのも私の身の回りにはウムルが多過ぎるので...)

    トラッシュから起動が可能な<アナスタシア>や<グレイブ・ブルー>の蘇生先である、<ネフィリム>や<ウェパル>をピンポイントでデッキに戻されてしまうことで本領発揮が出来ずにズルズル負けてしまう事を回避すべく、<オリサプ>、<ウムル鍵>を採用し自らデッキを落としてしまおうという魂胆です。

    ディーヴァセレクションにて青黒のバニラシグニ、<コオニ>を貰えたことが大きく無理なく黒いカードを採用する事が可能になりました。
    元々、ピルルクはLv3のシグニが強力で3以下蘇生の<オリサプ>とは相性が良く片方のモードしか使えなかった際にも、かなり強力な立ち回りが可能です。

    基本的な動きは変わらず所々にディーヴァセレクションのカードを取り入れた一味違った仕様になっています。
    それでは、各カードを詳しく見て行きましょう。

    カード解説
    ピルルク TELOS
    リミット11なのが永遠に報われ無い娘...

    今回は<ウムルキー>を最大限に活かすためLv5にグロウしています。
    個人的に「カタルシス」の使用はかなりリスクの高い賭けだと思うので、使用するかは残りの盾、防御面数等を考慮した上で検討する事をおすすめします。
    対戦相手の盾が大量に残っている状態で使用してもリソースを与えてしまうだけなので要注意です。

    ちなみに「カタルシス」は相手がグロウしたり、ルリグが裏返ると消えてしまうため、対戦相手のルリグが最大レベルであることを確認してから使用しましょう。

    Lv0〜Lv4
    特に語ることは無いですが、Lv3は1ドロー
    Lv4の「カタルシス」は次ターンに5にグロウする都合上即撃ちしましょう。

    応諾の鍵主 ウムル
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    エクシード2とエクシード1を使える器用なキー

    アンロックコストがコイン以外に3エナかかってしまいますが、防御面数はかなりのものなので、グロウコストを確保した上でアンロックしましょう。

    基本的にはエクシード2を2回エクシード1を1回という使い方になると思います。
    ウムルキー>で注意したい点はエクシード2を使用する場合、デッキを9枚以上に保っておかなければなりません。
    また、両方ともターン1が付いてる点も注意が必要ですね。

    アロス&コードピルルク key
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    毎度おなじみの序盤を鯖無しで耐えるためのキー
    この枠は<童話キー>でも良いと思います。じゃんけんに勝てないとほぼ確定で2点ロスしてしまうので注意しましょう。

    破棄効果は青タマ以外には比較的自由です。
    青タマには先攻後攻問わず<青ゲイン>にぶつけてやりましょう。

    早期から攻めたい方はさんばかが採用されているデッキに先攻3ターン目にリゼに対してぶつけてあげることで(相手の)3ターン目に機能不全を起こさせる事が可能です。

    グレイブ・ブルー
    特に語ることが無いカードその1

    読まれやすいので最後まで残しておくと腐るかも...?

    オリジナル・サプライズ
    新顔アーツ

    理想は両モードを使用出来る事ですが、白タマやさんばか等で早期から攻められた場合にはLv×2000マイナスモードで使用する事も検討しましょう。

    また、オシャレガチ枠として<エレシュキガル>を採用しているので3点要求の場面に対して盾2枚で返せて、パワー13000が立つので場持ちも良く、点数要求にも困らないのでかなりの好相性です。

    魔界の末娘 アナスタシア
    トラッシュにある事で手札にあるかのように使えるカード

    場の悪魔全体にバウンス耐性を付与出来るため、相性が最悪な白デッキに対しても戦うことか可能です。
    場から離れる際に除外されてしまうため、基本使い切りのイメージです。

    魔海の鉤爪 キャプテン・フック
    手札を0にする事でバニッシュ耐性を得ることが可能

    アナスタシア>と組み合わせる事でバニッシュ&バウンス耐性と強力なシグニで場を構築する事が可能です。

    出現時で場を整え、トラッシュを肥やすことも出来、LBも強力なため登場当時とはかなり評価の変わってるカードですね。

    魔海の荒嵐 ウェパル
    恐らくピルルク最強シグニ

    従来の悪魔シグニは手札をコストに破棄する事で能力を発動するものでしたが、能力発動後に手札を捨てるため、手札が無くても使用可能な優秀なカードです。

    凶魔姫 エレシュキガル
    盾を2枚犠牲に3面トラッシュ送りの色々凄いシグニ

    パワー13000のLv3シグニとして盤面に立てることが出来るためリミットがどんなに頑張っても11で止まってしまうピルルクとはそれなりに相性が良いカードです。

    オリサプ>はもちろん、悪魔のシグニなので<グレイブ・ブルー>でも蘇生可能です。

    魔界の公爵 クロケル
    序盤の攻めをサポートしてくれるカード
    ディーヴァセレクションにより高パワーの下級が沢山増えたため既存のパワーマイナスだけでは心許ない事も多々あるため、パワーマイナスするシグニ+<クロケル>で序盤からの得点を狙って行きましょう。

    聖魔 アンドラス
    こちらもディーヴァセレクションより登場した白の悪魔

    手札を1枚捨てる事でデッキの上の5枚の悪魔と交換する事が可能
    手札を稼ぐことが難しいピルルクでは、序盤に上級シグニを引きすぎて場が並ばないなんてことがたまに起こりますが、それを回避する手段として優秀です。

    LBのオマケで1ドローが付いているのが...

    堕ちし蒼天 ネフィリム
    ピルルク最強シグニその2

    数少ないハンデスカード兼アタッカー
    今回は青では無いカードを少し混ぜてしまったため、トラッシュに青カードを貯めるのが少し大変だがトラッシュ肥やしのカードを少し多めに採用しているため、最低限の枚数を貯めることは可能です。

    コードVL 魔使 マオ
    ピルルクに足りないエナを稼いでくれるカード

    従来の構築だと自動効果を使う事が不可能でしたが、今回の構築では<エレシュキガル>や<アンドラス>の他に<コオニ>も採用されているため序盤から無理なく使用可能です。

    魔海の騒音 ラハブ / 魔海の金管 ベレト
    序盤の点要求シグニ達
    ベレト>は手札から悪魔を2枚捨てる事で3以下を問答無用に破壊できるため、手札に余裕がある際は使うのもアリかもしれませんね。

    蒼凶魔 コオニ
    ディーヴァで貰えた青黒の悪魔バニラ

    このカードのおかげで黒アーツを無理なく採用する事が可能になりました。
    また、パワーが5000と場持ちも良いです。

    まとめ
    いかがでしょうか?
    最近はディーヴァセレクションの大会の方が多いようなイメージですが、もしキーセレクションをプレイする機会があれば参考にして頂けたらと思います。

    そろそろキーセレクション強化パック出ても良いと思いませんか...?

    という訳で今回はこの辺で、またお会いしましょう。

【第329話】ワールドエンドエマ

    posted

    by デッキレシピ

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    【第329話】ワールドエンドエマ
    お久しぶりです、ねへほもんです。
    前弾までのハイペースが異常だったのでしょうが、まだ新弾が出ていないのかと違和感に襲われています。
    後1ヶ月の辛抱、少しずつ情報が出てきているので、徐々に予習に移ろうと思います。

    ディーセレ新弾ラッシュが落ち着いた所で、今回はキーセレのデッキをご紹介します。
    ディーセレのカードが追加され、構築が大きく変わり、面白みを増した所を感じていただけますと幸いです。
    今回紹介するデッキはこちらです!

    デッキレシピ


    今回は「エマ」をご紹介します。
    ネクスト・フューチャー>を絡めた速攻を仕掛けるデッキとして以前から強力でしたが、今回は更に「エナ縛り」の要素を追加し、より防御しづらい構築を目指しました。

    劫末の唄鍵 ワールド・エンド
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    ディーセレの構築は色が3色、クラスも統一されない前提でカードデザインされていることが多いです。
    クラスを散らしやすいということで、<ワールド・エンドキー>を使いやすくなっています。
    僕が最近組んだデッキでは、

    エマ
    夢限
    3止めカーニバル
    優羽莉
    リメンバ

    と、5つのデッキに採用されています。

    自分はリソースを稼いで速攻に繋げる一方、相手はデッキバウンスされてエナが貯まらず、防御しづらい状況を作り出せます。
    このデッキでは更に2つのディーセレ要素を採用し、徹底的にエナを絞る展開を目指します。

    GO TO The TOP!
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    エナ縛り要素その2です。
    エナが大量に貯まった状況では、<GO TO> + <ネクスト・フューチャー>という脅威の特攻を繰り出すことも可能です。
    サーチ効果も強力で、<ダイヤブライド>(<ハッピー5>・ダウン耐性)、<詩子>(アンコール、ベット封じ)といった防御妨害要員や、後述するエナ縛り要素その3を自由に回収することができます。

    きゅるり☆きゅるりら
    10008.jpg
    2ターン目の<ネクスト・フューチャー>を狙う場合、4エナ貯めつつLv1グロウ時に手札を1枚捨てる必要があり、初動のリソースが苦しくなります。
    そこで、一気に2アド稼ぐ手段として採用しました。
    エマ側が先攻の場合を例に流れを1つ示すと、

    先攻1ターン目:1エナチャージしてグロウ。<きゅるりら>を使用し、2体立ててエンド。(2エナ)
    後攻1ターン目:2体立ててアタック。盤面1面+ルリグアタックで2点通る。(4エナ)
    先攻2ターン目:1エナチャージしてグロウ。残った4エナで<ネクスト・フューチャー>を使用。

    という流れで丁度エナが足ります。
    後攻1ターン目に相手がアタックを控えるとエナが足りなくなりますが、その場合はこちらのライフが残せるため大きな問題になりません。
    2ターン目に仕掛けられずとも、先攻4ターン目に<GO TO> + <ネクスト・フューチャー>で攻めるというサブプランがあるのはこのデッキの長所と言えます。

    コードVL ルイス・キャミー
    ノーコストバウンスができ、<ネクスト・フューチャー>のエナコストが重いエマと相性の良い1枚ですが、ディーセレ以前ではまず採用されることは無かったはずです。
    ネクスト・フューチャー>は単なる4エナではなく白4枚が要求されていることから、基本的にエマは白カードのみで組む必要があり、<ルイス・キャミー>の2色条件を満たすのが難しかったためです。
    ディーセレ期で多色バニラが登場し、1体だけで簡単に2色条件を満たせるようになったことで、ようやくエマに<ルイス・キャミー>を採用できるようになりました。

    GF ギルダ
    このデッキは3ターン目以前で<ワールドエンドキー>のデッキバウンスを4回使い切り、<ハッピー5>で破棄してLv4グロウ時に<ノーマン&レイ>に貼り換えるのが基本の流れです。
    2,3ターン目に3面要求を狙う場合、先攻なら計5面、後攻なら計6面除去する必要があります。
    つまり、<ワールド・エンドキー>以外で1,2回除去する必要があるのですが、4投の<ルイス・キャミー>だけだと引けない可能性があります。

    ルイス・キャミー>の盤面除去手段として、<ギルダ>を採用しました。
    当初このデッキを組んだ時は、<ワールド・エンドキー>の影響で好き放題クラスを散らしていました。
    その方針自体は誤りではないのですが、英知シグニが皆無だと<Lv4エマ>のドロー&回収能力を使えないことに気付きました。
    そこで、<ルイス・キャミー>の5枚目以降となりつつ、4ターン目以降立てる英知シグニとして<ギルダ>を採用しました。

    その裏で、当初の下級除去要員だった<ラティナ>を断腸の思いで削ることとなりました・・・

    聖天姫 アークゲイン
    流石は<アークゲイン>、ディーセレのみならず、キーセレでも活躍を見せてくれます。

    このデッキでは、初動でLv1コイン獲得やエナ置きに手札を消費しまくる影響で、Lv3以降で手札が不足しがちになる、<アークゲイン>の出現に手札を補充できると助かります。
    防御面でも、ルリグデッキでは5面防御(<ハッピー5>×3回+<ノーマン&レイ>2回)しか無いため、シャドウ持ちで場持ちが良く、LBで守れる点でも噛み合っています。

    従来のキーセレだと、「8000以下焼きでLv3シグニを除去して、2体のLv4除去に本気を出そう」という発想が普通でしたが、Lv3除去にも手を焼くとなると、盤面除去の考え方が変わりそうですね。

    凶魔姫 エレシュキガル
    エナ縛り手段その3です。
    従来のエマは盤面除去が息切れしやすく、4ターン目に<ノーマン&レイ>で2面除去した後は、上級シグニを上手くやりくりして数面空けるのが限界で、5ターン以内に決着が付かないと息切れするのが通常でした。
    が、1体で3面トラッシュ送りというシグニが登場し、除去力は飛躍的に向上しました。

    GO TO>でエナを削られた上から3面トラッシュ送りを喰らうと、相手はエナ不足で相当苦しむはずです。
    ライフを2枚破棄する都合上、5ターン以内に決着が付かないと負けという状況に変わりはないですが、相手のエナを絞ることで詰めの精度が増しています。
    後は、相手が殴らずにエマ側のエナを絞って耐え切ろうと試みた場合だと、エマ側のライフに余裕が生まれるため、より<エレシュキガル>を出しやすくなります。

    このデッキはLv3の防御で<ハッピー5>のアンコールに<ワールド・エンドキー>を破棄するプランなので使えませんが、別のデッキだと<ワールド・エンドキー>で<エレシュキガル>を蘇生して3面防御するという使い道もあります。
    相手の攻撃でダメージを受けた上で、自ターンに<エレシュキガル>を出すのはライフ2枚が重く感じられますが、相手ターンに防御しつつ<エレシュキガル>を出す場合だと、ライフ2枚が減っても許容範囲かと思います。

    欠片へ一歩 ヒラナ / 明日へ飛翔 レイ
    細かい部分ですが、個人的にこういう部分にこだわるのは好きです。
    センタールリグの横に添えるアシストルリグは、デッキを回すだけなら<GO TO>が使えるように赤ルリグが1体居れば十分なのです。
    しかし、アシスト2体の選択を工夫することで、相手の読みを惑わすことができ、案外奥が深いです。
    アシスト2体の選択のコツは以下の通りです。
    • アシストLv1以上にグロウする余地を残すため、ディーセレ期のルリグを採用するのは大前提
    • デッキと相性の良いアシストLv1以上を使えるルリグを採用する→<ヒラナ*グローイン>の1ランデスの可能性を残すため、<ヒラナ>を採用
    • デッキと相性の良いピースを使える色構成にする→今回は<ITTEN-TOPPA>の可能性を残すため、青ルリグ(<レイ>)を採用
    横に添えるだけだからと、<ゆきめLv0>を採用したくなる気持ちも分からなくはないですが、自分が取れる選択肢を広げ、相手に読みを絞らせないという意味では、<ゆきめLv0>は適さないということです。

    いかがでしょうか?

    ディーセレ期のカードが多数採用され、構築や戦い方が様変わりしたことが感じられたかと思います。
    今後も時々キーセレのデッキをご紹介する予定ですので、皆さんが久々に触るきっかけとなれば幸いです!
    ではまた(^^)/

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