1.はじめに
皆さんこんにちは文明の利器です!気が付けば11月ももう終わり...
ディーヴァセレクション開始まであと半月、とても楽しみですね!
さて、今回は前置きを省略して早速、本題に入りましょう!
今回紹介させて頂きますルリグはこのお方!
『エルドラ』です!
2.ルリグ紹介
さて、今回の主役の『エルドラ』さんですが具体的にどういう戦略で戦うのかをおさらいしましょう!- オールスターから引き続き色は青
- クラスは「水獣」から「調理」へ
- 「調理」という事で主要ギミックは『アクセ』
その代わりにルリグに『デコレ』と言うターン1起動が追加されました。
この『デコレ』を使うことで場の「調理」のシグニに手札から「調理」のシグニを『アクセ』する事ができます。
『デコレ』でシグニに『アクセ』をし、様々な能力を追加付与しつつルリグの自動効果でドローや面空け、防御をしながら戦って行くのがキーセレクションにおけるエルドラの戦い方です。
3.デッキレシピ
ルリグ
計5枚
アーツ
計5枚
LB
計20枚
非LB
計20枚
テンプレートのようなリストになっております。
環境に応じて刺さる『アクセ』が異なるため、環境読みがデッキ構築において必要になる少し難しいルリグでもあります。
4.戦い方
主な戦い方はルリグ紹介で触れたように『アクセ』を使用しシグニに追加効果を付与しながら戦って行きます。〜序盤〜
<童話キー>を必ずLv1でアンロックしエナを安定させましょう。
序盤からガンガン攻めたい際は<コードイート ラムネ>を探しに行きましょう。
『アクセ』をしても、されてもアタッカーを作れる非常に優秀なシグニです。
マイナスによる除去+マイナス値が自身のパワー分という事に注意が必要です。
また、『アクセ』した際には、マイナスをするために青1エナがかかる点も注意が必要です。
〜中盤〜
上記の<コードイート ラムネ>に加えて、さらに攻め手に<食菌 イースト>、<コードイート ワラビモチ>が加わります。
Lv3にグロウした際に攻め手が無い、或いは弱い場合<童話キー>を破棄し、面空けとリソースを整えてさらに<ウリタマキー>で無理矢理攻める事も可能です。
<ウリタマ>の常時能力は相手も使えてしまいますが、エクシード(MAX2回)+<ジャイアント・キリング>があるのでさほど気になりません。
〜終盤〜
<コードイート ポッピンアイス><コードイート ワラビモチ>でそれぞれトラッシュ、山札から必要な『アクセ』を使用し、対戦相手の防御を貫通させてやりましょう。
特に耐性などの『アクセ』が多いためある程度相手のアーツを予測出来ると◎
ダウンやバウンスには<コードイート ラズベリー>
バニッシュには<コードオーダー メレドール>
エクシードには<コードイート ブルジャム>
アーツが予測出来ない際にはその色が得意とする防御手段に対しての耐性を付与してあげましょう。
3点要求が出来ない時でも、要求が出来ていない面に<コードイート ワラビモチ>を『アクセ』してあげることで、サーバントのハンデスを狙えるため実質上の点数要求と言えるでしょう。
<コードオーダー BCPIC>+<コードイート ミント>でお手軽2点要求が可能です。 2エナで2点の要求なのでなかなかの破格だと思います。
また、<コードイート ポッピンアイス>は『アクセ』が付いてる事でパワーが上昇するため<コードイート ラムネ>と非常に好相性です。
5.キーカード紹介
エルドラ オーバークロック
対戦相手の盤面によっては-5000を使用することもあります。
ダウン効果は対戦相手のアタックフェイズにアクセする事が出来た際に重宝します。
また、ゲーム1の「サプライズ」も今回は使用します。
実質的な4ドローなのでハンデスなどリソースに干渉してくるデッキ相手には早期に使用し、体勢を立て直す事も可能です。
ジャイアント・キリング
後述する<ウリタマキー>と非常に相性が良いです。
基本的には、ルリグダウン凍結+シグニ1体をデッキトップバウンスを使用します。
現状デッキトップバウンスをケア出来る耐性が無いため確実な防御手段として重宝します。
盤面が空く点もGood
パワー・オブ・ヒロインズ
ダウン+面埋め+(ルリグ効果)ダウンによる3面防御です。
面埋めで出すシグニは能力を失ってしまうため注意が必要ですが、Lv3のシグニ等パワーの低いシグニの前に立てる事で、アクセが付いた上級のシグニが次ターンにそのまま攻めに応用できるため3面防御+1点要求のカードと考えると凄さが伝わるのでは無いでしょうか?
オカルティック・サイン
ダウン凍結+デッキトップバウンスと青の天敵である<白ダイヤ>を貫通出来る低コスト防御です。
また、任意のタイミングで<ウリタマキー>を剥せるためサーバントが1枚しかないなんて時に便利です。
サポーター 明治&有栖&江良
コイン1枚で最大2点のオートガード+1面除去+1面埋め+1枚回収と破格のスペックです。
このキー+<ジャイアント・キリング>がある事である程度サーバントを減らすことが出来デッキパワーの底上げが出来るのでエルドラとはかなり好相性なキーだと思います。
対極の選択 タマVSウリス
各種エクシードのデメリットや対戦相手にも効果を与えてしまう常時効果を差し引いても採用したいエクシードキーです。
このデッキに置いてルリグ止めは<ジャイアント・キリング>+序盤の<童話キー>である程度賄えてるので2面バウンスモードで積極的に面を空けて行きたいですね。
エルドラ自身面空けがそこまで得意では無いので1点回復させてしまうものの十分に強さを発揮出来ると思います。
コードイート ポッピンアイス
僕「<ポッピンアイス>を召喚します。」
相手「何そのカード?」
え!お客様<ポッピンアイス>をご存知無いのですか!?
当時はまだエルドラがあまり活躍してなかったので無理もありませんね...
(結構衝撃でした。)
登場当初はアタックトリガーを付与出来るのが<ラムレーズン>のみだったためあまり注目されていませんでしたが、現代WIXOSSには<ラムネ>という最強アクセが存在するため再びスポットを浴びることとなりました。
戦い方のところで少し解説したように、アクセが着くことでパワーが14000になるため基本的にはなんでも溶かす事が可能なアタックトリガーになります。
<焼風水月>のバニッシュを回避出来るのも強みですね。
コードオーダー BCPIC
基本1ターン1回のデザインで作られたようですが余りにもパワーが低過ぎたようですね。
手札の要らない調理シグニ(アクセでは無い)を無理矢理くっ付けて1ドローやアサシンのコストにする事も可能なので見た目以上に器用なシグニです。
また、(おそらく)調理シグニ初の防御LB持ちのシグニなので登場当時はめちゃくちゃ嬉しかった記憶があります。
味覚の惑魔 タピピ
出現時の回収で盤面に必要なアクセを回収してルリグ効果でデコレを出来る点だけでも十分採用の価値がある他に、ターン2で1ドローする度に-4000を振ることができます。
仮にこの効果を2回使用し、ルリグ効果で-5000を使用した場合合計で-13000とライズのパワーラインまで溶かす事が可能です。
また、-4000のみだとしても<イースト>のランサーを通せたりするのでお値段以上の完璧な性能のシグニです。
コードオーダー メレドール
以上!(前にもこんな書き方したような...)
ちなみにパワーマイナスによるバニッシュは無効に出来ないので要注意
コードイート ラムレーズン
最大で-8000といささか心もとないですが、序盤に<ラムネ>にアクセしてあげる事で2面空けが可能なため採用されています。
自身が場に出るとただのバニラなので注意が必要です。
コードイート ラムネ
自身にアクセが付いてる際はノーコストで自身のパワー分マイナスをばらまけ、自身がアクセとしてついている際は青1エナでアクセ先のシグニのパワー分マイナスが可能で最初から最後まで大忙しのシグニです。
Lv1なのが偉い。
コードイート ワラビモチ
新しい切り口で攻めることが可能になったのが1番の強みです。
アクセ先のパワーより低いシグニと言う制限はあれどピーピングハンデスとかなりいやらしい事が可能です。
さらに、自身が場に出ても青1コストで山札から任意のアクセを付けることが可能なので必要なアクセを適宜探しに行ける点がとても強いです。
このカードのおかけでウムルに対して少しだけ強くなった気がします。
食菌 イースト
色が緑ですが、カードが付く事でエナチャージ1をし、カードが付いてる事でアタック時にランサーを得るシグニです。
カードが付くという事でアクセやチャームと言ったギミックと組み合わせるためのデザインです。
このシグニに<ラムネ>を付けることで実質ノーコストで上級にランサーを通せたり2面要求が可能なのでLv3以降は毎ターン添えたい1枚です。
コードイート ブルジャム / コードイート ラズベリー / コードイート ミント
今回は珍しく<ブルジャム>を2枚採用しています。
先程、述べたように現環境で<ウリタマキー>がかなり普及している事に加え、エクシードキーを採用していないにじさんじや<糾う者>も少なからず存在しており、この2デッキには<ハイマット・レイ>と言うエクシード付与アーツが採用されているケースが殆どです。
<ブルジャム>登場当初も<華代キー>等のエクシードキーが流行ってはいましたが、面を空けてそこから<ブルジャム>をアクセすると言う動きが殆ど出来なかったため採用を見送られていましたが、現状ではトラッシュ、山札、手札問わず殆どの領域からほぼ自由にアクセが可能でなおかつ面も空くようになったため採用可能だと判断しました。
<ラズベリー>は<ブルジャム>と同じような理由で<ウリタマ>のバウンスや<ハイマット>のダウンに対応出来る他に序盤に1ドローのアタックトリガーも付与可能なため3枚の採用です。
最後に<コードイート ミント>。
レトリック環境では唯一の大型除去でした。
<BCPIC>の解説で触れたように2枚の組み合わせで2点と要求が可能です。
また、自身を場に出した時に対戦相手のターン終了時に手札に戻すことが可能なので、アクセのために戻したり、シグニの配置を変えたい時に手札に戻すなど器用なインクのシミを有しています。
6.デッキ改造のポイント
焼風水月
面が空いている条件付きとは言えバニッシュ込みでの2面防御は強いですね。
また、先程述べたように点数要求が得意なルリグでは無いのでライフ差がついた際にライフクラッシュの択を取れるのも強みです。
セレクト・ハッピー5
見た目以上にエナを消費する山なのでコストが軽い点は好相性
<白ダイヤ>の登場により、このアーツに全幅の信頼を置くことが厳しくはなったのものの最低限の仕事をこなしてくれます。
ゼラチン・ボディ / ロックユアハート
<ゼラチンボディ>を採用する場合はコインの枚数を調整しなくてはいけませんが<暴風>などと違い1コストで確実に2点を守れるのは強いです。
<ロックユアハート>は不確定ながらもLv5ルリグに対して確実に1ターン凌げたり、にじさんじのLv3での<リゼ><アンジュ><アンジュ>を止められたりと楚歌タマ以外にも活躍が見込めます。
コードイート アイスケーキ
殆どの領域から両方を引っ張って来れるため環境初期に比べれば2枚を揃えるのは割と簡単だと思います。
Lv4以上のシグニにアクセ出来ればアタック時にセルフハンデスも可能です。
コードイート ブルーワイハ / コードイート アラザン
序盤から<ラムネ>をムキムキお願いマッスルにして敵を蹴散らしたい場合に採用します。
終盤にあまり出番が無いので今回は不採用にしています。
コードイート エッグアイス
立てるだけでパンプが可能でアクセが付いてる事で追加のパンプを得ることができます。
パワーが上がるということは、<ワラビモチ>、<ラムネ>の効果の幅が増すと言うのはもちろんのこと、○○以下バニッシュやパワーマイナスで面が空かなくなるなど意外とテーマや環境と好相性なカードです!
7.まとめ
いかがでしょうか?久しぶりにザ・普通なデッキを紹介させて貰った気がします。
エルドラさんはオールスターでは、ぶっちぎりで環境トップな模様ですし、キーセレクションでも頑張って頂きたいですね!
また、ディーヴァセレクションのお話に戻りますが、おそらくこの記事が公開される頃には残り2週間とかになってるかと思います。
現状、対戦相手が居るのかかなり不安ではありますが最初から全快でプレイしていく予定です!
お次はおそらくディーヴァセレクションの記事でお会いすることになると思います!
それでは、今回はこの辺で!
また、お会いしましょう!