
LEGENDARY DIVAによって<扉の俯瞰者 ウトゥルス>を含めた7ルリグが環境に解き放たれました。各々が好きなルリグを使って楽しんでいると思います。私もその1人です。
そんな中で今回紹介するデッキはこちら。
そう、ウムル軸のウトゥルスです。
最近のディソナや〇〇派のようにこれでメインデッキを組めば良い!というルリグではないので、構築に苦戦している人も多いのではないでしょうか。そんな皆様の一助となれば幸いです。
また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。
デッキレシピ
コンセプトは「ウムルやウトゥルスの効果で色々なシグニを出して攻めよう」です。
採用カード
起動効果の1つ目はトラッシュの黒10枚につき-5000する効果です。レベル3グロウ時に使うとなるとグロウコストで計3枚+出現時で3枚の6枚以外に追加で4枚黒を落とす必要があります。グロウ後すぐに使おうとするよりは使えたら使う、くらいのイメージで大丈夫です。 ゲーム1効果は黒シグニ2体蘇生です。パワーやレベルを問わないのですぐに理想的な盤面を作ることが出来ます。4ターン目には<ウトゥルス>になるため、グロウ直後にすぐ使っても問題ありません。
効果を2つ持っており、相手シグニを1体除外する出現時とターン2で白か黒のシグニを蘇生する起動効果があります。
基本的には<3ウムル>へグロウした次のターンに<NEXT GATE>を使ってグロウします。<NEXT GATE>を使う前に<ウムル>の起動効果やゲーム1効果を忘れずに使っておきましょう。
<ウトゥルス>グロウ後は自身の効果を使って<ヨグニグラ>や<エクシア>、その他1積みのシグニを蘇生して理想的な盤面を構築し続けるのが基本となります。
<ウムル>や<ウトゥルス>効果の都合上、トラッシュにカードはあるだけ良いです。しかしトラッシュにカードが多い=山札が少ない状況のため、リフレッシュに入れられてしまう可能性があります。
そこで<ミルルン☆フラッシュ>を採用することでトラッシュからシグニを戻して山札を回復し、かつシグニを3面ダウンできるようにしました。
トラッシュのカードが減ってしまう点はエナに必要なカードを抱えておいたり、<ヨグニグラ>の3枚落としでカバーできます。
また黒シグニ達は高パワーラインに弱いため、レベル1は「レベル2以下バニッシュ」というパワーライン無視のバニッシュ効果を持つ<ミルルン☆スラッシュ>を採用しています。
これによってルリグ3枚のうち2枚が同色となったことで下記のピースがフルパワーで使えるようになりました。
エナ消費が多いデッキのため、レベル2以下バニッシュ+2エナチャージで使うことが多いです。
また。相手シグニが簡単に除去できる状況であれば2ドロー2エナチャージで使うこともあります。
また<ウトゥルス>効果による蘇生でマイナスを飛ばせるため、相性が非常に良いシグニの1枚です。
戦い方
先手なら<ミルルン☆スラッシュ>+<UNKNOWN MEMORY>で容易に要求ができます。
後手の場合も同様です。LBで相手シグニをバニッシュできて3面要求が容易な場合は<UNKNOWN MEMORY>よりもミルルンを優先的に使用しましょう。
また相手の後手2or先手3のアタックフェイズで<タマゴ=ジェットスティック>にグロウすることが多いです。
手札のカードだけで要求が難しい場合は躊躇せずゲーム1効果を使って要求していきます。なるべくコスパ良く除去ができるように盤面の構築を考えましょう。
以後は<ウトゥルス>効果で<ヨグニグラ>や<エクシア>を立て、相手に負担がかかる盤面を作り続けていきましょう。<ソウソウ>や<ファラリス>で相手をリフさせることも視野に入れます。
改造案
また、トラッシュに黒が10枚もしくは20枚あるとアタック時に追加効果が狙えます。これは<ウムル>の起動効果で参照する枚数と同じなので、10枚の効果ならあまり意識しなくても使えるでしょう。
終わりに
ウムル軸ウトゥルスはパワーマイナスや蘇生、リフレッシュ戦術など王道の黒デッキといった形で非常に使いやすいと思います。1枚刺しのカードでも活躍の機会があるため、自分のお気に入りの黒シグニがいればぜひ採用してみてください。
それでは次回の記事でお会いしましょう!!!