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【ディーヴァ】諦めるなと誓った勝利!あきらと共に競ったGP

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    by JACK

    akira.jpg
    【ディーヴァ】諦めるなと誓った勝利!あきらと共に競ったGP
    みなさんこんにちはこんばんは。JACKです。
    東京GPに参加された方はお疲れ様でした。
    私も北海道から遠路はるばる参加させていただきました。当たった方は対戦ありがとうございました。

    私は前回の大阪GPでは惜しくもベスト16で夢限少女杯の権利を逃してしまいました。そして今回の私の戦績はというと......

    ノヴァ後○
    あきら後○
    参上緑子後○
    ちより後○
    一衣後×
    あきら先○
    あきら後○
    あきら後×
    6-2の15位で決勝上がり
    一衣後×(ライターのなぁださん)

    ということでGP2回連続でベスト16でした。
    めちゃくちゃ悔しいです!!

    今回も残念な結果となってしまいましたが、使用デッキとその理由を書いていこうと思います。

    また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。

    ◇デッキレシピ
    センター
    4

    ◇採用カード
    あきら
    今回の使用ルリグはあきらです。選択理由は「環境で一番パワーのあるデッキだったから」となります。
    ウィクロスはキャラクター要素の側面が強く、GPのような大型大会と言えど特定のルリグが全体シェアの3割を占めるようなことは基本起こり得ません(実際に今回は377人中あきら49、一衣49で2ルリグ合わせても全体の25%にも満ちていない)。そのような状況では多種多様なデッキと序盤に当たり得るため、勝ち進むためにはデッキパワーに頼るのが一番だと考えています。

    あきらは毎ターンルリグによる追加打点がある+ハンデス要素+<ボールペンマワシ>によるアタックフェイズの防御機構と強い要素がすべて詰まっていることから使用ルリグとしては最適な立ち位置でした。
    ......と言いながらも実際使い始めたのはGP3日前からで、それまではあきらメタのアンを調整していました。
    不使用の理由は「一衣に勝てなかったから」に尽きます。序盤で他ルリグに負ける可能性も十二分にあり、GPで使うにはあまりにも不安定すぎました。機会があれば調整したアンも書ければいいかなと思っています。

    ロックオン
    あきらだと<ステーショナリーワン>や<エレキランス>が主流の序盤アーツですが、今回は<ロックオン>を採用しています。ほぼ序盤から中盤で使い、リコレクト達成によるハンデスは考えていません。
    各種アーツにはメリットとデメリットがあります。
    ステーショナリーワン
    メリット:1.<ミズフウセン>が出ると追加のドローorハンデスが可能。2.レベル3を出せばマイナス15000まで飛ばせる
    デメリット:1.レベル2帯で使うと失敗する可能性がある。2.スペルやサーバントが拾えない
    エレキランス
    メリット:1.青スペルを拾える
    デメリット:1.マイナス幅が小さい。2.<グズ子フェゾーネ>やサーバントを拾えない
    ロックオン
    メリット:1.サーバントをドローする可能性がある。2.ハンデスしてこない相手には<ステーショナリーワン>を超えたマイナスを運に頼らず飛ばせる
    デメリット:1.青1コストかかる。2.ハンデス相手にはマイナス幅が縮小してしまう


    これらを加味した結果、長期戦となるGPでは少しでもサーバントドローの確率を上げたいため<ロックオン>を採用しました。
    1コストはかかるもののサーバントのドローに貢献したり、15000以上のマイナスを飛ばせたりとかなり活躍した1枚です。一度は試してみてください。

    TOO BADLY、RANDOM BAD
    フルハンデスをしたい+<APEXメモリア>によるマイナスで面空けをしたい点で4-2の採用としました。序盤からガンガン撃っていくと自分の防御エナも無くなってしまうので注意が必要です。
    また後述する<みこみこメモリア>と合わせてハンド6の相手をハンド3枚以下にすることであきらの3捨て+サーバントのガードが追いつかなくなるためできるだけ狙って行きたいです。

    みこみこメモリア
    以前からちらほら入っている構築はありましたが、最近はあまり見かけない1枚です。
    このカードの強い点は「アタックフェイズ開始時にハンデスができる」ところにあります。

    ハンデススペルの欄でもお話しましたが、あきらのルリグアタックをアーツ不使用で完全にガードするためには余剰ハンド3枚+サーバントが必要です。青ルリグ相手だとハンドを5、6枚構えてくることもあるため、そのハンドをハンデススペル+<みこみこメモリア>で狩ることによってルリグの打点を通していきます。
    実際にGPのミラー戦でハンド6枚から<TOO BADLY>+<ダークマイアズマ>の<みこみこ>2枚回収で3ハンデスしてルリグが通って勝つ試合もありました。

    また、相手のハンドが0枚になると覚醒してパワー13000+バニッシュされたら手札を捨てない限り戻って来るようになるため、ミラーの<ボールペンマワシ>に対して強く出られます。一方で<ジャックビーンズ>の除去は「エナゾーンに送る」なので戻ってこれない点は注意しましょう。

    ダークマイアズマ
    メインアーツとしては<ダークマイアズマ>or<デッドリーポータル>の2択がほとんどかなと思います。
    以前は<デッドリーポータル>を使用していたのですが、<ダークマイアズマ>だけでもリフレッシュが現実的である+リコレクトに頼る必要が無い点から<アズマ>になりました。
    アズール>と<フローズンギア>を残して動くこともあるため、このアーツ構築ならリコレクト不要な<アズマ>が一番強いと思います。

    ◇プレイ方針
    毎ターン可能な限り要求するのは勿論ですが、なるべく返しに強固な盤面を維持できるよう心掛けると勝率は上がります。
    例えばあきらのアタック時に<ミズフウセン>をボトムに送って<キンギョスクイ>場出し→<キンギョスクイ>効果で<ミズデッポウ>を出すと相手ターンにも耐性がある<ミズデッポウ>を盤面に置けます。
    ボールペンマワシ>・<フンスイショー>・<ミズデッポウ>はアタックフェイズの場出しが相手ターンに使えるため、なるべく残してターンを返せるといいですね。

    ◇あきらへの対策
    今回の優勝・準優勝が<テングザル>を採用していることから分かる通り、ダウン耐性持ちがあるだけであきらは相当シビアな戦いを強いられます。パワーパンプが苦手なら<ダンプカー>という手もありますね。
    また、<ボールペンマワシ>のマイナスが12000の関係でそれ以上にパワーラインが高くなると、あきら側は2枚以上の要求札が必要となります。新しいアンはゲーム1や<全力疾走>で青宣言<アンディソナ>や<スイボク>のパワーを上げられるので有利に立ち回れますね。

    ルリグ止めのカードを沢山入れるのも良いですが、攻めを疎かにすると火力負けしてしまうので絶妙なバランスが求められます。迷宮イオナに白のルリグ止めを入れた構築なんかは攻防一体で個人的に推してます。シグニゾーンマイナスのお陰で<ボールペンマワシ>の場出し防御も機能しづらいですし。

    ◇終わりに
    デッキ選択は間違っていませんでしたが、自分の練度が足りず落としてしまう試合が多かったのは非常に悔やまれます。
    みなさんは慢心せず、しっかりとデッキを回せるようになってから大型大会に挑みましょうね!

    ということで今回はここまで。
    また次回の記事でお会いしましょう!!!

REVERSAL SELECTOR 発売記念インタビュー【ちより編】

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    by JACK

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    REVERSAL SELECTOR 発売記念インタビュー【ちより編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    ちよりは「マジックボックス」を活用して戦うルリグです。マジックボックスはシグニゾーンに裏向きで配置し、シグニの効果で表向きにしてその種類によって強力な効果を使用できます。
    また、ルリグの効果で表向きにすることでシグニとして場に出すこともでき、第2の手札として扱うことも可能です。
    デッキ全体として攻めにエナを使う必要がないため、エナを防御に回すことができるようになっています。


    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください
    センター
    4
    アシストルリグ/ピース/アーツ
    7

    ◇キーカードは何ですか?
    まずはパートナーシグニの<バーニングチョリソー>です。
    アタックした時にマジックボックスをトラッシュに置き、LBの有無で効果が変わります。LBがある場合はシグニを何でもバニッシュでき、効果としては破格のコストパフォーマンスを誇ります。
    一方でLBが無い場合は攻撃が無効になる代わりに、相手が5エナを払えないと1ダメージを与えることができます。緑の「攻撃を無効にする」防御や黒の「アタックした時パワーをマイナスする」防御の上からでも点数を取ることができるため、防御貫通手段として使用していきたいです。
    また、素のパワーが15000あるためかデメリットとして他のトリックがいないとダウンして場に出てしまいます。ただしちよりの効果でマジックボックスから表向きにした場合は出現時が発動しないため、ダウンせずに出すことができるのは覚えておきましょう。

    続いて採用アーツから<勇気爆熱>です。
    次のターンまでリミットを上げる効果、手札が3枚以下の時ルリグダメージを受けない効果、ルリグアタックを放棄して2ドローor2チャージする効果の3つがあります。
    ルリグアタックを止めるアーツとして<スモーク・ストップ>がありますが、<勇気爆熱>は奇襲要素の無い代わりにリミット上昇効果が付いた<スモーク・ストップ>のように扱えます。ルリグによるダメージをすべて受けなくなるため、タマの2回攻撃やあきらの追加ダメージも無効にできる点が強力です。
    そのためこのカードは1面防御として換算しやすいのですが、リミットを上げることで333の盤面を作れるようになることから、シグニの要求も止める事が可能です。感覚的には1.5面防御のような感覚で使用します。
    このデッキでは<バーニングチョリソー>+<カーニバルメモリア>(<チョリソー>コピー)+<ヴリトラ>or<ダイヤブライド>のような盤面を作ることが多いです。
    LBで面が空いている場合は<ヴリトラ>や<ダイヤブライド>を複数並べることでエナに負荷をかけ、除去のハードルを上げるのも強力な動きです。

    アーツからもう1枚紹介するのは<不敗炎話>です。
    こちらも新弾のアーツであり、効果はこのターン負けないというシンプルなものです。
    自分のライフをトラッシュに送ることで4エナで使用できますが、このデッキはほとんどエナを使わないため7エナで使用することも容易です。
    1ターン貰えれば返しの要求で勝てるということもしばしば起こり得るため、不可能を可能にできる強力なアーツです。ちより以外ではエナを自活できる花代と相性が良いですね。
    ◇このルリグの攻め方を教えてください
    まずはマジックボックスに何を埋めるかですが、優先度の高い順から<バーニングチョリソー>→<ヒノワクグリ>・<アシククリ>→<トラピーズ>・<カサマワシ>→<アワセカガミ>→LBあり→LBなしです。
    バーニングチョリソー>や<ヒノワクグリ>の優先度が高い理由として、ちよりのルリグ効果でシグニとして出せる点が上げられます。返しの要求が確定しているイメージですね。
    マジックボックスを埋めるシグニたちも重要で、ちよりの効果でマジックボックスを複数開いた際にマジックボックスの数が減ってしまうのを防ぐ事ができます。
    その他LBありのカードは<バーニングチョリソー>や<ヒノワクグリ>で開いた時に要求となるため、こちらを優先します。一方で緑や黒相手にLB無しを埋めて<バーニングチョリソー>のダメージ効果を積極的に狙うこともあるため、ある程度ゲームが進んだ際はアドリブも大事になってきます。


    各ターンの進行としては1ターン目は先手なら並べてエンド、後手なら<ファイヤートーチ>、<カエンビン>を使って要求していきます。
    ファイヤートーチ>はマジックボックスが無いと要求ができないため、<カサマワシ>か<アワセカガミ>との併用が必須です。もしマジックボックスが設置できない場合は大人しく空いてる面だけ要求しましょう。
    2ターン目は3面要求をしながらマジックボックスを埋めていきましょう。<取捨炎択>を使って1枚は埋められるので、残りの2面にも<トラピーズ>や<カサマワシ>等で埋めていきたいです。
    3ターン目以降はマジックボックスを使って要求するターンとクラフトの<ママ勇者>を使って要求するターンがあります。
    マジックボックスは使用し続けると1枚だけしか盤面に無い、ということもあり得るためマジックボックスの無い場合は<ママ勇者>で要求しつつ他の設置シグニでボックスの補充をしましょう。
    また、防御の切り方としては盾をギリギリまで受けてから<勇気爆熱>+<炎盾両面>+<烈覇二絡>の4面止め+<不敗炎話>で2ターンを担保していきます。エナが足りなさそうなら<勇気爆熱>の2エナチャージ効果を使いましょう。


    ◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
    今回の構築は防御面数を多くしましたが、防御アーツを1枚メインアーツに変更して安定性を高めるのも良いですね。
    メインデッキに黒として<アワセカガミ>が入るため、<ダイヤブライド>や<ヴリトラ>を抜いて<メツメ>+<ダークマイアズマ>のリフレッシュパッケージを採用するパターン、<集中紅火>を入れてエナ焼きに特化するパターンなどが考えられます。
    また、サーバントの引きにムラがあるデッキなので<リメンバメモリア>や<ペイラビ>で白を担保しつつ<セイクリッドフォース>を使用する構築も安定しそうですね。

    ◇【番外編】REVERSAL SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
    1枚目は<ヴリトラ>です。
    オロチ>と<ダイヤブライド>を足して1.5で割った様な性能で、相手のアーツ等で選ばれることを考えると往復ターンで3エナ以上焼くことも可能です。遊月で採用するのは勿論、面空けがしやすいデッキで採用すると活躍の機会があります。

    また、<フラスタ>も様々なデッキの強化パーツとして採用が期待できます。
    エナから場に出す植物ということで真っ先に思い浮かぶルリグは一衣です。<ジャックビーンズ>の安定供給が重要なデッキのため、そこにアクセスできるのは強力です。また、回収しづらかった<ベルクリケット>もエナから直接出せるのも魅力的ですね。
    その他パートナーシグニに依存していて回収に乏しいデッキでは採用候補として検討し得る性能です。ちよりに入れるのも強いですね。


    ◇最後に一言お願いします
    新弾はリコレクトによる3面防御アーツが注目されていますが、リミットアップアーツも非常に強力な性能をしています。
    汎用SRシグニたちもパワーの高いシグニが多いので色々なカードを使って遊んでみてください!


    ということで今回はここまで。
    また次回の記事でお会いしましょう!!!

【ディーヴァ】loth SELECTOR環境の遷移

    posted

    by JACK

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    【ディーヴァ】loth SELECTOR環境の遷移
    みなさんこんにちはこんばんは。JACKです。
    続々と新弾の情報も公開され、loth selector環境ともあと少しでお別れですね。
    ということで今回はloth selector発売から今にかけてどのような環境推移をしてきたか改めて振り返ってみましょう。

    また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。


    loth selector発売〜大阪GP直前
    loth selectorではるう子・遊月・あきら・一衣・イオナが登場しました。初期評価としてはるう子、一衣、イオナ辺りが高く、まず最初に組んでみた人も多かったのではないでしょうか。
    結果としてその3ルリグは地力が高く、様々なプレイヤーによって使われたことで構築が開拓されていきました。るう子やイオナの弱点であった序盤のサーバント不足は<シーク・エンハンス>や<セイクリッド・フォース>、一衣の対ミラーや<エクシア>には<ベル・クリケット>など、徐々にテンプレ構築へ向けて洗練されていくことに。
    一方で一衣への対抗として開拓されていたのがあきらでした。あきらの中でも順当に遊具を積みながら<ダーク・マイアズマ>によってリフ+再現性の向上を狙う純正型を主流に、ハンデススペルを8積みしながら<マドカ//メモリア>でエナを確保して1ターン目フルハンを狙う型の2種がGPに向けて洗練されていきました。
    一方で過去ルリグからはイオナに有利が付き、一衣にも決して不利を取らない点からピルルクが注目され始めました。前弾環境では<Cヤンデリア>でリソース勝負を仕掛ける白ピルルクが一般的でしたが、<ダーク・マイアズマ>や<Mデム>を採用して打点能力を高めた赤黒ピルルクが台頭。GPでの使用率も高まることが予測されるほどに警戒されていました。
    そんな中7月中旬に発売された10周年本で<花代・爾転>・<ヴィクティムメモリーズ>の2枚が使用可能になりましたが、GPまで残り2週間ほどと言った状況ではあまり開拓が進んでおらず、<爾転>が日の目を見るのはもう少し先になります。


    大阪GP当日
    そんな中で迎えたGP当日。全体の使用率トップ5は一衣36、ピルルク26、タマ22、遊月20、あきら17でした。
    また、全体のトップ10は全てrecollect selectorとloth selectorのルリグで占めており、全環境の覇者であった防衛派は一気に母数を減らすなどかなり環境に変化が見られます。
    トップ5の顔ぶれは概ね予想通りでしたが、タマの使用率がここまで高いとは思っていませんでした。理由としてはキャラ人気に加えて<リメンバメモリア>の課税で一衣に対して圧をかけられる点や、ルリグ防御を無理なく積める点が評価されたのだと考えています。
    そしてベスト16は一衣7、あきら4、ピルルク2、ウリス1、遊月1、ウムル1とほぼ一衣vsあきらの様相を呈しておりました。
    そして優勝は一衣、準優勝はあきらという結果であり、下馬評通り一衣の優勝で大阪GPは幕を下ろしました。

    ちなみにベスト16のうち<ダーク・マイアズマ>を採用していた人は9人、うちベスト4は全員採用しているなど<ダーク・マイアズマ>のカードパワーの高さに驚くばかりでした。
    大阪GP後〜現在まで
    一衣あきら環境で幕を下ろしたGP後、やはり一衣とあきらは各地で母数を増やしていました。
    そんな中で開拓されていたのが<花代・爾転>です。
    一衣に対してはガード不可のルリグアタックが通り、あきらやピルルクは<テングザル>によるダウン耐性で勝ち切ることができるため、関東を中心に<爾転>の使用率が増えていきました。余談ですが前回の記事で<爾転>の構築について書いているため、よろしければこちらも御覧ください。
    【ディーヴァ】二転三転する考察、目指すは爾転百点狙う構築

    またその他の注目デッキとしては解放派エルドラが私と身内の中でアツいデッキとなっています。
    赤の解放派や<煌々!!ガブリエラ>でエナを絞りつつ大量のハンデスを行うことで、相手のリソースを大きく制限しながら戦うことができます。感覚としては防衛派とディソナみこみこの中間にあるようなデッキタイプですね。
    アーツ2枚をルリグ止めに寄せることであきらやタマにも対抗でき、いざとなれば3面要求のターンも作れるため非常に良いデッキだと思っています。


    総評
    ここ最近の環境に言えることですが、今回も例に漏れずハンデスを中心に回っていました。GPのベスト16中13人がハンデスできるデッキを選択していたことからもこの事が顕著に現れています。
    一方で次弾の新規ルリグたちはハンデスしてくるタイプではないため、新ルリグの使用数が増える環境初期は一時的にハンデスが減ると思われます。
    しかし、環境の隙を見てハンデスが横行することは十二分に考えられるため、ハンデス対策の意識を常に持ちながらデッキ構築をしていきましょう。

    終わりに
    もうloth selector環境も終わりが近づいています。今弾の環境遷移を参考に、次弾はどのようにメタゲームが動いていくのか今から考えてみるのも面白いですね。

    ということで今回はここまで。
    また次回の記事でお会いしましょう!!!

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