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初心者向け?アーツにまつわるあれこれトーク

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    by からばこ

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    初心者向け?アーツにまつわるあれこれトーク
    はいこんにちは、からばこです。今日はアーツの使い方の話をします。
    アーツが導入されて約2か月。ディーセレではアシストルリグに次ぐシステムですが、すっかりアーツがメジャーな環境となりました。
    ここからウィクロスを始めた方も多いようで、中には「アーツっていつ使えばいいの?」「どの順番で使うのが正解?」と、疑問に思っている方がいらっしゃいます。

    というわけで今回は、基礎から学ぶアーツ講座ということで、あれこれ書いていきましょう!
    ......という感じで意気込んでいますが、同僚のルの人さんが、個人のnoteでがっつり丁寧に書いておりますので、基本の基本はこちらをご覧ください。

    1:アーツ構成の基本と方向性
    セレクタースタイル(レベル3までのルリグが1人+アーツ6枚)のアーツ構成は、基本的には以下のようになっています。

    ・リミットアッパー獲得アーツ(<エンハンス>)
    ・メインフェイズに使える小型アーツ(4枚見て2枚系)
    ・メインフェイズに使える大型アーツ(<セイクリッド・フォース>など)
    ・防御アーツ1
    ・防御アーツ2(リコレクト4)
    ・防御アーツ3(リコレクト4)
    発動する順番やタイミングは、対面の戦術(特に手札破壊の有無)によって異なりますが、おおよそ以下の通りです。

    ・リミットアッパー獲得アーツ:自分1ターン目or自分2ターン目
    ・メインフェイズに使える小型アーツ:自分2ターン目or自分3ターン目
    ・メインフェイズに使える大型アーツ:自分3ターン目or自分4ターン目など、大きく攻めるターン
    ・防御アーツ1:相手の2ターン目or3ターン目
    ・防御アーツ2&3:3ターン目以降

    先後もあるので本当に大まかですし、対戦相手や状況に応じて変わってきます。
    具体的な事例はルの人さんが書いていましたのでここでは割愛しますが、「使うタイミングをある程度決めておく」が大切です。

    現行のディーセレのゲームターンは、自分のターンのみで数えておおよそ4〜6ターンです。防衛派は特殊なので一度頭の隅に置いておくとして、おおよそ「5ターン前後」くらいの決着が多い印象です。前後するのは当然として、ですが。
    レベル3で戦う3ターン目以降は、場に出せるシグニも増えるので、選択肢が一気に増えます。それまでの2ターン、つまりレベル1とレベル2戦うターンでは、やることは結構固定化できます。

    であればアーツも、特に序盤に使うものについては、何をどのタイミングで使うかを決めておくと迷わずに済みます。
    リミットアッパー獲得アーツや、メインフェイズに使える小型アーツ(<ドンドン・バキューム>など、1面除去つつ2枚増やすアーツ)については、使うタイミングをある程度決めておくと楽です。
    もちろん、「対ハンデス対面では温存する」「手札が充実していて、使わずとも理想の動きができるなら温存する」などの分岐はありますが、基本的に「リミットアッパーは最初のターン」「手札補充はその次のターン」のように、自分の中で決めておくことをおススメします。
    私のデッキ解説記事ではよく「序盤は〜、中盤は〜、詰めは〜」と、デッキの動きを3つの段階で紹介しています。
    皆さんもこのように、ゲームを3段階に分けて、それぞれの段階でどのアーツを使い、どの盤面を目指すかを決めておけば、ゲーム中に悩むことが減ると思います。そうすれば、自ずとバトルがスムーズにできるようになりますし、時間切れもしなくなるし、焦ってプレイミスすることも減ります。まずは自分の中で、「ゲーム展開の基本ルート」を決めておくといいでしょう。
    そして、決めた基本ルートから、対戦相手のデッキタイプや状況、自分の状況に応じて、アーツを使うタイミングや作る盤面を変えていけるようになれば素敵です。

    2:エナのやりくり上手を目指そう
    皆さん、エナ、足りていますか?
    「白系の対面や<Cヤンデリア>などもいて、なかなかエナを伸ばせない」という話ではなく、ルリグデッキの構成上、そもそもエナが足りていないアーツ構成になっていませんか?
    ディーセレのゲームターンは、おおよそ「5ターン」という話をしました。
    ここから得られるエナの総量を考えてみましょう。

    まずは7エナあります。自分のライフクロスです。リフレッシュなどによるトラッシュ送りを考慮しなければ、まあ7エナはもらえます。
    次はエナチャージです。毎ターンエナフェイズにチャージできるとすると、5ターン(自分のターンが5回訪れる)あれば、最高で5エナ得られます。エナチャージを放棄すればその分減ります。
    そこから、必ずかかるエナコスト......、つまり「グロウコスト」を引きます。センタールリグと同じ色を3エナ(レベル2へ1エナ、レベル3へ2エナ)引けば、おおよそ必ず得られるエナの総量が計算できます。

    ざっくり8〜9エナくらいでしょうか。意外と少ないですね。
    これと、アーツにかかるエナの総量を照らし合わせれば、お手持ちのデッキのエナ事情がはじき出せます。
    メインデッキ内にエナを得られるギミックがあれば総量は増えますし、逆にエナを消費するギミックがあれば総量は減ります。その辺りを勘案しながら、ルリグデッキを決めていくといいでしょう。

    「<ネオバロック・ディフェンス>や<ドント・ムーブ・オン>などが撃てない!」とお嘆きの方は、そもそも支出と収入のバランスが合っていないケースがあります。家計が破綻しています。
    その場合はアーツ構成を見直すか、エナを増やせる基盤を取り入れましょう。大抵はアーツ構成を見直すことになります。<ドロー・エンハンス>を<プロフィット・エンハンス>や(チャージ・エンハンス)にしたり、<ドント・ムーブ・オン>を別のアーツにしたりなどができるでしょう。
    「もらえるエナの量は対面によっても変わる」という話をしました。であれば、対面によってエナフェイズのチャージをするか否かも変わってきますよね。
    バニッシュしてくる花代やウリス、【ランサー】の緑子では、場のシグニがエナに行くのでもらえるエナの量も増えます。逆に、【シュート】のタマやピルルクは、場のシグニがトラッシュに行ったり、余計なバニッシュをされないことが多いので、もらえるエナの量も減ります。となると、前者ではエナフェイズのチャージは多少飛ばしてもいいですし、後者では可能な限りエナチャージをしてエナを稼ぎたい、という方向性が立てられます。

    関連して、環境に「エナをもらえるデッキ」「エナをもらえない」のどちらが多いかで、採用するアーツの軽重も変わってくるでしょう。後者が多いと重いアーツは控えたくなります。【防衛派】が多いと<ドント・ムーブ・オン>は入れづらいなあ、みたいな。これはディーヴァグランプリなど、本格的な競技の環境を目指す場合の考え方になってきます。

    ......と、この辺りまで書き始めるとなかなか応用編になってくるので、「自分のルリグデッキの家計は破綻していないかな?」という考え方を持ちましょう、ということだけ覚えてください。言うまでもなく、それをプレイに活かすことが大切です。
    入賞デッキを使う場合でも、「破綻しないためにどのようにエナをやりくりしているのかな」という観点から眺めてみると、これまでに無い知見が得られたりしますよ。

    3:loth環境のアーツ事情は?
    7月に発売される「loth SELECTOR」のLRアーツは、これまでとは全く異なるシステムを持っています。

    まずはメインフェイズアーツ。《ロック・オン》などで、メインフェイズながら「リコレクト4」を持っています。
    リコレクト条件を満たすと追加効果を発揮しますが、メインフェイズにしか使えないため、「アタックフェイズ+リコレクト4」と比べると、フルパワーで使える場面は比較的少なくなりそうです。
    とはいえフルパワーで使った時のスペックは強烈で、例えば《ロック・オン》は<不穏☆FU☆ON!>に匹敵しますから、ねらえる際はねらっていきたいところですし、このアーツをリコレクトで使うためのルリグデッキ構成にすることも十分考えられます。
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    続いて今週発表されている、アーツをコストにエナコストを軽減するアーツ。《ホワイト・ウィッシュ》などで、発動時に特定の色のアーツをルリグトラッシュに置くと、エナコストを減らせます。妨害がなければ0エナで発動できますね。
    止め系やエナを絞る相手に有用なのは言うまでもなく、アタックフェイズ中に無理矢理「リコレクト」条件を達成することも可能です。「リコレクト4は達成しないから大丈夫でしょ」という前提で動いてきた相手に対し、不意にルリグトラッシュの枚数を肥やし、一気に守って反撃、なんて動きもねらえそうです。

    また、どちらもアーツを多く採用できる「2止め」で輝きそうな予感がします。
    リコレクト4の状態でアーツを3枚使えるので、そこは期待大、といったところ。「花代爾転」などの2止め、結構強かったりして?

    4:おわりに
    ざっくりと語っていきましたが、アーツ事情についてでした。
    大切なことは「どのターンで使うかをある程度決めておく」「相手に応じて変えていく」になります。
    アーツの使い方に限りませんが、対戦やデッキ構築の際は、「自分は何をやりたいのか」をはっきりさせておくと、迷わずスッキリします。

    というわけで、また次回の更新で。

ウィクロスパーティーに出よう!ver2024

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    by からばこ

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    ウィクロスパーティーに出よう!ver2024
    はいこんにちは、からばこです。今日は「ウィクロスパーティーに出よう!ver2024」です。
    店舗大会「ウィクロスパーティー」の内容や流れなどについて紹介する記事です。2019年に書いた「ウィクロスの世界にレッツゴー!」、2021年に書いた「ウィクロスパーティーに出よう!」の、2024年最新版になります。コロナ禍で色々あったので、時勢に合わせて都度記事をリライトしています。いわゆる<UPDATE>です。

    ウィクロス10周年やアーツの登場、ブルーアーカイブコラボなどもあって、ウィクロスは今、非常に盛り上がっています。新しく始めた方や復帰された方も多いようで、そういった方の中には「ウィクロスパーティーってどんな雰囲気なんだろう」「怖くないかな」と、不安になっている方も多いでしょう。
    というわけで今回は、店舗大会「ウィクロスパーティー」の流れや内容、マナーや楽しみ方を徹底的に紹介します。これさえあれば、スムーズにウィクロスパーティーを楽しめること間違いなしです!


    おことわり
    今回紹介する内容はあくまで「一例」で、筆者の経験に則ったものが多くあります。
    ウィクロスパーティーの流れはもちろん、カードの宣言やシャッフル、時間の使い方に対する考え方などは、店舗様やプレイヤー間によって様々です。「自分のところでは違う」「そうはならない」と引っかかる内容もあるかもしれませんが、ご理解とご容赦の程、どうぞよろしくお願いします。あくまで「一例」です。
    実際の場では、参加者とのコミュニケーションや店舗様におけるルールやマナーに即して、バトルや交流をお楽しみいただければ幸いです。

    あくまで、一例を初心者に紹介した記事であり、例外が多数あることを念頭にお読みください。


    「大会」ではないよ
    多くの方が「大会」「店舗大会」と言っているウィクロスパーティーですが、厳密には「大会」ではありません。
    公式ホームページを見ると「カジュアルバトルを楽しみたい方だけではなく、バトルの腕を磨きたい方も楽しめるイベント」「ファン同士の対戦・交流を目的としたカジュアル店舗イベント」とあります。賞品が出たり、勝敗や優勝者は決まりますが、あくまで「交流会」「店舗イベント」という位置づけです。
    なので、「めちゃつよプレイヤーにコテンパンにされるのでは?」「プレイを間違えて厳しく指摘されるのでは?」と不安になる必要はありません。
    私も7〜8年近くウィクロスパーティーに出ていますが、毎回楽しい時間を過ごしています。はじめましてのお店で参加しても、皆様温かく迎えてくださりますし、初心者や初めての方ほど、「ようこそ!」と熱烈歓迎される印象です。怯えずに安心してお店に行きましょう。
    とはいえ、強いプレイヤーはいらっしゃいますし、全敗してしょんぼりすることもあります。勝ち負けを決めるゲームですし、そこは仕方なし。最初はあまり気にせずいきましょう。


    実際に何をするの?
    「大会ではない」と書きましたが、ウィクロスパーティーはカードショップで行われる「店舗大会」です。この記事でも「大会」という表現を使います。もっと正確に言えば「参加者とウィクロスの対戦を行うイベント」です。
    多くの場合、全勝者が1人になるまで対戦を繰り返し、優勝者は特別なカードパック(コングラチュレーションパック)をゲットできます。参加賞や、優勝者と同じ賞品が手に入る抽選会もあります。
    大会への参加人数や地域差にもよりますが、1度のウィクロスパーティーで、おおよそ2〜4試合が行われます。楽しいバトルあり、真剣勝負ありのウィクロスパーティーの社交場。全国のカードショップで、おおよそ1週間に1回や2週間に1回の頻度で行われているので、初めての大会参加にはうってつけです。
    開催日程やフォーマットは、ウィクロス公式ホームページや、各店舗のSNS、SPS(セレクターポイントシステム)などから確認できます。特にフォーマットについては間違いやすいので要注意。自分が好きなフォーマットに参加しましょう。
    同じディーヴァセレクションでも、日によっては「特定のセンタールリグしか使えない」「構築済みデッキのみの限定戦」などの、特別ルールで行われる場合があります。「せっかくお店に行っても出られなかった!」という事態がないように気を付けましょう。私もよくやります。


    準備と開催までの流れ
    必要な持ち物は「デッキ一式、参加費、ボールペン」です。「プレイマット」もあれば理想ですが、構築済みデッキ同梱の紙プレイマットでもOKです。以前「ウィクロスの世界にレッツゴー!(前編)」で書きましたので、それも参考にしてください。

    店舗にもよりますが、おおよそ15分前〜開催時間ごろから参加受付が始まります。
    レジや大会受付カウンターなどで、大会参加の旨を伝えましょう。分からなければそれっぽい人の真似をするなり、お店の人に聞けばOKです。
    ウィクロスセレモニーなど大規模大会になると、事前の受付が必要になる場合がほとんど。店舗のSNSや、大会支援サイト「トナメル」などを確認しましょう。今回は割愛します。

    多くの場合は受付の際に参加費を払います。200〜500円や「1パック購入」などが多いです。現金のみの受付も多いので、電子マネー派は要注意。
    支払い後、勝敗を記録するスコアシートにハンドルネーム(自分の名前)を記載します。皆様のハンドルネーム、私で言う「からばこ」を書きましょう。ハンドルネームは対戦相手を決める際にアナウンスされます。
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    受付を済ませたら、大会開始まで店内で待ちます。時間になったら、所定のテーブルに集まるようアナウンスがされるので、そちらに向かってください。
    大会進行の店員さんが1回戦の組み合わせを決定します。ハンドルネームを呼びながらスコアシートを座席に置いたり、店舗内のディスプレイで発表したりと形式は様々です。
    正面に座った方が1回戦の対戦相手です。「よろしくお願いします」とあいさつをし、対戦の準備を始めましょう。


    ゲームの準備とシャッフル
    ウィクロスパーティーでは1試合あたりの制限時間が設けられているので、全ての席で同時に試合を始めます。準備ができたら「オープン!」ではありませんので、ライフクロスの設置まで終わったら、対戦開始のアナウンスを待ちましょう。お店によっては、準備ができたら始める場合もあります。

    対戦の準備といってもシンプルです。
    1. レベル0のルリグを並べる
    2. 先攻・後攻を決定し、デッキをシャッフルする
    3. 手札を交換する(マリガン)
    4. ライフクロスを並べる
    です。先日公開されたフロアルールに則って紹介していきます。

    1.レベル0のルリグを並べる
    ディーヴァセレクションには4月にアーツが実装されたため、従来のルリグ3人チーム戦(DIVAスタイル)に加え、ルリグ1人戦(selectorスタイル)が登場しました。そのため、対戦前にレベル0のルリグが何人かを明らかにする必要があります。
    デッキを取り出したら、先攻後攻の決定や手札交換の前に、レベル0のルリグを1人、あるいは3人、同時に裏向きで並べましょう。レベル0ルリグを裏向きに置きながら「センタールリグ1人、ルリグデッキ10枚です」「センタールリグ3枚、ピース合わせてルリグデッキ12枚です」などと対戦相手に申告するシーンをよく見ます。
    また、「リミットアッパー」やブルーアーカイブの「絆トークン」、「闘争派」で使う「コインカード」など、ゲームで使うカードは、ルリグデッキなどと分けて置いておきましょう。
    「これはトークンです」と裏向きにして、相手に伝えておくとグッド。ルリグデッキやメインデッキとスリーブを別にして、区別するようにできると混ざらずによいです。

    2.先攻・後攻を決定し、デッキをシャッフルする
    レベル0を置いたら先攻・後攻をじゃんけんで決めます。勝った方が先攻です。「勝ったけれど後攻を選びたい」ということはできません。
    どちらが先攻・後攻か忘れないように要注意。マーカーを置いたり、「後攻ならルリグを横向きにする」などすれば大丈夫です。

    先攻後攻が決まったら、メインデッキをシャッフルします。トランプでやっているようなアレで、デッキの並び順が無作為になるようにしましょう。自分のデッキのシャッフルが終わったら、相手にもシャッフルしてもらいます。

    相手のデッキをシャッフルする際は、自分のデッキのシャッフルよりも数倍気を付けましょう。
    スリーブに入っているとはいえ、雑に扱うとカードが折れたり傷ついたりします。中には高額・貴重なカードもありますし、そうでなくとも、相手の持ち物を大切に扱うのは当たり前です。丁寧に扱いましょう。
    私は相手のデッキをシャッフルする際は、1つのデッキを3つのかたまりに分けて、順番を変えて重ね直す程度にとどめています。その辺りは人それぞれあると思いますので割愛します。

    コロナ禍中の対戦の名残で、相手のデッキに触れられない、相手に触れてほしくない場合もあります。
    その場合、相手にデッキを3〜4つの山に分けてもらい、こちらが相手に並べる順番を指定してシャッフルをします。その辺りは前回の記事に書いていますのでご参考ください。

    シャッフルの方法について、店舗から詳細な方法が指定されればそれに従いましょう。
    何であれ、対戦相手とコミュニケーションを取りながら進めたいですね。

    3.手札を交換する(マリガン)
    シャッフルが終わったら上から5枚引きます。その後、任意の枚数をデッキに戻し、同じ枚数分引きなおせます。「マリガン」と言います。マリガンの順番は先攻→後攻です。
    デッキに戻したらもう一度シャッフルして、5枚になるようにドローします。

    4.ライフクロスを並べる
    デッキの上からライフクロスを7枚、裏向きで並べます。「強いライフクロス頼むー!」と祈りながら埋めましょう。位置はルリグゾーンの下に横向きです。
    デッキケースなど対戦で使わないアイテムは、机の下のカバンにしまっておきましょう。
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    ここまでできればOKです。左から「トークン類」「ルリグデッキ」「レベル0」「メインデッキ」です。
    対戦開始の合図まで待ちましょう。


    対戦中のあれやこれや
    それではバトルスタートです。「ドロー、チャージ、グロウ、メイン」と、対戦を進めていきましょう。
    ここではウィクロスパーティーに初めて出る方や、日が浅い方が知っておきたいことを紹介します。
    紹介するのはあくまで私の経験です。実際のバトルでは、対戦相手とコミュニケーションを取りながら、お互いにスムーズに進めていきましょう。

    1.相手のカードを確認したい!
    ディーセレが始まって3年半が経ち、カードプールも相当増えました。知らないカードが飛び出してくること、あると思います。その際は遠慮なく「テキストいいですか?」「能力を読んでいいですか?」と聞きましょう。カードを見せてくれたり、能力を教えてもらえます。
    また、対戦相手のエナゾーンやトラッシュ、ルリグトラッシュのカードを確認したい場合は、その旨を伝えましょう。渡されたり、相手がトラッシュのカードを広げたりします。

    何であれ、対戦相手のカードを扱う際は丁寧に扱いましょう。
    対象を選択する際も、カードに爪を立てたりしないように。スリーブで保護されているとはいえ、爪の形に凹みます。爪は槍です。
    2.宣言ははっきり!
    フェイズの進行や各種能力・効果の発動の際は、「ドローします」「エナチャージしてグロウします」と、対戦相手に伝わるようきちんと宣言しましょう。
    カードを使う時も、例えば「<ミャオ>を場に出します。出現時で<オサコ>を払って【ランサー】です」「<Vキューム>の起動能力。エナから電機の<APEXメモリア>を払って、手札の<UPDATE>を使います。対象は<Vキューム>自身」など、どのカードのどの能力を使うか、支払いは何かなどを、はっきり声に出して伝えます。支払うエナや使うカードは、相手がわかるように見せるとグッドです。

    アタックフェイズに移行する際も、宣言が大切になります。
    ウィクロスでは相手のアタックフェイズ中に、アーツを使ったりアシストルリグにグロウする場合が多いです。ですので、アタックフェイズに入ってすぐにシグニアタックをするのではなく、「アタックフェイズに入ります。こちらは何もないです。何か(グロウやアーツの使用)ありますか?」と伝えると、コミュニケーションがスムーズに進みます。
    メインフェイズでも<END OF THE TURN>のような、【スペルカットイン】を持つピースが飛んでくる場合もあります。スペル使用の際も「何かありますか?」と聞きましょう。
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    対戦中はいつも以上に声を出しましょう。
    以前は飛沫防止のアクリルパネルが両者の間にあったり、マスクをつけた方がほとんどでしたが、今はアクリルパネルもほとんど見なくなりました。とはいえマスクをつける方もいますし、カードショップは賑やかなことも多いので、普段の声量では伝わらない場合も多いです。
    「腹の底から叫べ!押忍!」とまではいわずとも、しっかり、はっきり伝えるのがマナーです。言葉や声色、口調などはその時々で変わるかとは思いますが、「はっきり伝える」を心掛けましょう。
    聞こえなかった場合や聞き取りづらい場合は、「もう一度お願いします」ときちんと聞き返しましょう。
    それもコミュニケーションの一つですし、別に相手を責めるわけではありません。「言った言わない」のままゲームが進んでもやもや......、が一番虚しいです。

    カードゲームは、目の前の対戦相手とコミュニケーションを重ねて遊ぶツールです。
    アクリルパネルが取り払われ、思う存分対戦ができるようになりました。この日をどれほど待ちわびたことか。コミュニケーションを取れる喜びをかみしめながら、楽しんでいきましょう。
    (声を使うので結構喉が渇きます。ペットボトルのお水やのど飴があると便利です)

    3.時間の使い方
    ウィクロスパーティーでは1試合の対戦時間が設けられています。推奨時間は30分のようですが、店舗や大会によって増減する場合もあります。この時間を2人で分け合ってプレイするのが適切です。
    ですので、プレーや思考に過度に時間をかけるのはよろしくありません。

    とはいえ、慣れていないと時間がかかるのは仕方ないもの。対戦前に「始めたばかりで慣れていないので、時間がかかるかもしれません」と伝えておけば、ピリピリするようなことは減ると思います。
    自分の使うカードの能力は事前に把握しておく、<ドロー・エンハンス>などアーツを使うタイミングは想定しておくなど、プレイを早めるコツはいくつかあります。バトルを重ねていくうちに慣れていくので大丈夫ですし、「急がなきゃ!」と焦ると逆効果です。少しずつ慣れていきましょう。
    もちろんこれは大会の色合いによって変わります。
    ウィクロスセレモニーやディーヴァグランプリといった競技性の濃い大会であれば、時間制限やプレイの速度についての意識は一層厳しくなります。意図的な遅いプレーは「遅延」とみなされ、大会規定でゲームロス(強制敗北)や失格になる場合もあります。バトルで決着がつかないと、対戦相手の決勝トーナメント進出の可否など、大会成績にも大きな影響を与えます。
    ですので、これらの競技性の濃い大会に出る場合は、制限時間にはいつも以上に気を遣ってください。フロアルールでも「参加者は、告知された時間内にゲームを終わらせられるペースを守る義務があります」と記載されています。

    ただ、どうしてもしっかり考えたい局面はあります。その場合は対戦相手に「考えます」と伝え、頭をフル回転させましょう。
    重要なシーンで、素早く、正確な判断ができるのも、ウィクロスの実力の一つ。私はいつまでもできません。

    カードゲームにおいて「時間」はとてもナーバスで難しい問題です。
    大会規定やフロアルールに従うのは当然としても、ルールやマナー、モラルや通年、地域性など様々な要素が複雑に絡み合っている、デリケートな部分です。他タイトルでも定期的に議論になりますよね。
    パーティーやセレモニーに参加する場合は、頭に入れておきましょう。

    逆に、相手のプレイが早すぎて何が何だかの場合は、「もうちょっとゆっくりお願いします」と伝えましょう。


    バトルが終わったら
    試合終了後はスコアシートに対戦結果を書き、受付や店員さんなど、所定の場所に提出しましょう。書き方や提出先は店舗によって異なるので、対戦相手や周りの人に聞いてください。
    他の対戦が終わっていなければ、自分の席で待つことがほとんど。対戦相手と「感想戦」のように試合を振り返ったり、ウィクロスのことを話したりすることが多いです。時間があれば2戦目をしてもいいです。相手の方との空気感でやりましょう。

    全ての対戦が終わったら、次の組み合わせが発表されます。移動前に「ありがとうございました」と伝え、次のテーブルに向かいましょう。
    所定の回数を繰り返すと優勝者が決まり、参加賞や景品の配布、抽選会などが終わったら終了です。
    デッキはうまく使えましたか?バトルは楽しめましたか?それではまた来週!


    色々書いたけれど
    あれやこれやと偉そうに書きましたが、要するに「対戦相手とコミュニケーションを重ねて、楽しくウィクロスしましょう」に尽きます。
    カードゲームは対戦相手とのコミュニケーションのうえに成り立つ遊びです。それゆえの難しさや、すれ違いも時にはありますが、そこに楽しさや奥深さ、魅力もたくさんあるのは間違いありません。対面ではもちろん、discordでの対戦や、それ以外の交流の場などでも言えることです。

    ですので、カードゲーム初心者であることや、慣れていないことを恥ずかしがらず、相手に伝えてみましょう。「ようこそ!」と温かく迎え入れ、優しく対戦してくれるはずです。
    ぜひ、ウィクロスパーティーでお会いしましょう。いつか出会える日を楽しみにしております。


    おまけ〜カジュアルな対戦機会いろいろ
    ウィクロスパーティー以外にも、カジュアルに楽しめるイベントがあります。簡単ですがいくつか紹介。

    ユーザーコミュニティ「白窓の部屋」
    ユーザーの有志が主催するイベントを、公式がバックアップする制度です。ウィクロスパーティーに近い対戦形式がほとんどですが、特殊ルールや初心者ティーチングなども行われているようです。
    全国で行われているので、お近くの白窓に参加してみましょう。イベントの雰囲気は主催団体のSNSを見るのが一番です。公式のページはこちら

    バトルラッシュ
    ディーヴァグランプリや各種大型イベントで行われるサイドイベントです。その場で対戦相手を決定し、所定の回数対戦すると景品がもらえます。
    勝ち負けに限らず同じ景品がもらえるので、リラックスして対戦に臨めます。同時開催中のイベントを楽しめるのもグッド。

    スタートツアー
    公式が全国のカードショップで開催する店舗イベント。対戦会と抽選会、ティーチングが行われます。
    こちらも勝ち負けが関わらない交流会。はじめましての方も多いので、雰囲気を知るのにピッタリです。
    今年は5月、7月に開催。7月のスケジュールはこちらからどうぞ。秋〜冬にもやってほしいなあ。


    どれも「行けば楽しい」イベントでしょうから、まずは足を運んでみましょう。私もよくいます。

RECOLLECT SELECTOR 発売記念インタビュー【ピルルク編】

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    by からばこ

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    RECOLLECT SELECTOR 発売記念インタビュー【ピルルク編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    スペルの扱いに長けた青ルリグです。
    センタールリグ<ロストコード・ピルルク>は、自ターン中に1回、自分の場に電機のシグニが出ると、それと同じ色のスペルを1枚、トラッシュから手札に加えられます。基本的に青のスペルを加えていくのですが、他の色の電機シグニを採用することで、青以外の戦術を取ることもできます。スペルのエナコストの色についても、<コードハート Vキューム>の起動能力で無視することができるので、スペルが使えないということも基本的にはありません。
    青が得意とする手札破壊(ハンデス)を軸にしつつも、採用するシグニの色やスペルの種類によって、幅広い戦略を楽しめるのが魅力です。今回は自分が得意な青+黒+赤で構築しましたが、白や緑を採用してももちろんオッケーです。
    デッキ構築やプレイングの難易度は、今回登場した5ルリグの中では高めですが、色々トライしていきましょう。

    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。

    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    序盤は<コードアート Sヨクセンキ>や<コードアート Jユブナイル>などでシグニを除去しながらどんどん攻めていきます。合間に手札破壊も挟みたいですが、自分の手札も消費するので、無理しすぎないように要注意。
    レベル3以降は手札破壊と盤面の除去を徹底します。手札破壊は<コードハート Vキューム>で、除去は<ダーク・マイアズマ>や<荘厳の絶火><UPDATE>などのスペル、<コードハート ピルルクAPEX//メモリア>や<コードハート Mデム>などのシグニで行っていきます。「手札を奪って盤面も除去する」が目標ですが、(対面によりますが)手札破壊を優先するイメージです。

    防御アーツは3種類採用しました。<アイス・アロー>は序盤に、<エターナル・ホース・ブリザード><フローズン・ギア>はリコレクト4を達成した状態で発動することが目標です。
    ダーク・マイアズマ>は<カオス!chaos!混沌!>のようなドリームチームピースのように使い、<プロフィット・エンハンス><ドンドン・バキューム>は従来のレベル1アシストルリグ、というようなイメージで使いましょう。

    手札破壊と盤面の除去の両立は慣れが必要で、私もまだまだ苦手です。
    1つのターンで両方を同時に達成しようとすると、どっちつかずの中途半端になりがちです。
    相手が残すルリグデッキや盤面の状況から、「今は手札破壊、次のターンが除去」「今は除去、次のターンにアーツを使わせて手札破壊」「今は自分の手札を蓄えて、次のターンに反撃」というように、今のターンと次のターンで何を目指すかを考えると、最初はいいかもしれません。
    手札破壊は難易度が高い戦術なので、少しずつ慣れていけばオッケーです。

    ◇キーカードは何ですか?
    コードハート Vキューム
    他色スペル戦略を可能にするピルルクのパートナーシグニ。起動能力が重要です。
    電機のシグニをエナから任意の枚数を置くと、その枚数+1以下のコストのスペルをノーコストで発動できます。コスト軽減はもちろん魅力ですが、実は色の踏み倒しが偉いです。
    序盤にバニッシュされてエナに余りがちな<コードアート Sイハンキ>を<TOO BADLY>や<UPDATE>の青コストに充てられるのは非常に優秀。青エナはアーツやグロウコストのために残しておきたいですし、<コードアート ララ・ルー//ディソナ>など、「センタールリグと異なる色のエナをトラッシュに置く」能力を持つカードの的を減らせるのは、エナコストがシビアなこのデッキではとても嬉しいです。なるべく毎ターン起動して、エナコストや色を節約していきましょう。
    自動能力も非常に強力。ノーコストの手札破壊かドローは本当に染みますし、フルハンデス(相手の手札を0にすること)の達成に必須です。レベル3にグロウしたターンから積極的に場に出していけるよう、序盤から意識していきましょう。

    ダーク・マイアズマ
    ドリームチームピース枠のアーツ。上記の<コードハート Vキューム>が優秀なので、バニッシュされた後も再利用するために採用しました。
    基本的にはシグニ回収とパワーマイナスのモードを使いますが、相手のデッキが少なかったり、<コードハート Mデム>などを絡めてリフレッシュが狙える時は、デッキ破壊のモードも使います。
    回収するシグニは<コードハート Vキューム>が最も多いですが、緑子のような超パワーのシグニが多い時は<羅原姫 ミルルン//フェゾーネ>、手札破壊が得意な相手の時は<羅菌 アメーバ>も選択肢に入ります。

    ダーク・マイアズマ>の枠はメインデッキの色によって大きく変わってくるでしょう。黒を使わなければ<クリアー・マインド>が最有力候補でしょうか。ルリグ凍結や3枚ドローなど、<クリアー・マインド>は強力なアーツです。タマ対策にもなりますしね。
    私は「トラッシュを起点に攻める」デッキが得意なので、<ダーク・マイアズマ>や<ワンス・サルベージ>のような蘇生・回収カードを軸にデッキを作りがちです。どちらにも魅力があるので、色々試して肌に合ったカードを使ってください。

    コードハート ピルルクAPEX//メモリア
    私が「トラッシュを起点に攻めるデッキが好き」になった全ての理由。ルリグの<コード・ピルルク APEX>でウィクロスを始めたので、その戦術と幻覚を今も追いかけています。だからこのメモリーシグニもデッキに採用したくて、ずっと強く使えるデッキを探し続けていて、でも無くて......、今回ようやく......!ようやく......?かなあ......?
    青黒混色の電機シグニなので、<ワンス・サルベージ>を回収できます。スペルを使った際にマイナス8000を飛ばせるため、細かな除去ができるのが強みでもあります。<コードハート Mデム>では届かない8000ラインですし、併用すればマイナス11000も狙えるので、結構いい仕事をします。ただ、出現時能力はデッキをトラッシュに落としてリフレシュに近づけてしまったり、マイナス8000に1エナかかったりと、色々気になるところはあります。
    本当は4枚採用したいけれど、デッキのエースではないので2枚採用。それでも非常に輝いてくれて、「<APEX//メモリア>のおかげで何とかなった!」場面も少なくありません。非常にいい仕事をしてくれます。嬉しい。とても嬉しい。

    スペルについて
    ロストコード・ピルルク>の自動能力で拾えるよう、青・赤・黒を採用してます。いつでも強い<TOO BADLY>は4枚。ライフバーストも非常に強力なので、今のところ減らす理由はありません。
    次点は<UPDATE>。要求の軸で、早期に見えてほしいので3枚......だったのですが、手札破壊対面との対戦を考えて、1枚を<TROUBLE>に譲りました。3枚はちょっと多かった印象です。
    荘厳の絶火>は<コードアート Sイハンキ>で回収できます。12000をぽんとバニッシュできるのは便利です。
    ワンス・サルベージ>は<コードハート ピルルクAPEX//メモリア><コードハート Mデム><コードアート Jヨシツキ>で回収できます。便利ですが<ダークネス・セブン>などでもいいかも?要検討枠です。

    ロストコード・ピルルク>の「アプリ」で捨てる分もあるので、デッキには8〜9枚くらいスペルを採用したいですね。
    過去に様々なスペルが登場しているので、カード検索などで調べてみましょう。私は<DEEP FREEZE>が好きです。

    ◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
    ピルルクには【ディソナピルルク】こと<コード・ピルルク・極>という強力なライバルがいます。チーム構成をする場合、差別化は必須になるでしょう。
    やはり様々なスペルを回収できるという点に注目したいところ。個人的には<コードハート ピルルク//フェゾーネ>と<TEMPO UP>を連打して戦ったり、「アプリ」で手札を増やせることから<轟炎 フレイスロ団長>や<CONNECTスピニング>を使ってみたり、でしょうか。
    アシストが<エクスエコー><エクスクロスファイア>で、もう1人は大型防御、ピースは<CONNECTスピニング>と<俯瞰者からの啓示>でいかがでしょう?

    ◇【番外編】RECOLLECT SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
    ドライ=ブラックマンバ
    アーツが登場したとはいえ、ゲームスピードはディーセレのまま。いざアーツを使ってみると、ルリグトラッシュにどんどんアーツが溜まっていきます。レベル3には3〜4枚使っていることも多い印象でした。
    となれば、ノーコストでマイナス3000〜4000、出現時能力を使えば6000〜8000を処理できます。終盤は出現時能力込みで10000〜12000も狙えます。なんだかすごそう。<羅星姫 ミュウ//メモリア>に似た予感がする、って言ったら言い過ぎでしょうか。
    とりあえず4枚持っておきましょう、って言ってもいいのかなあ......。私のこういうのはアテにならないので......。でも注目しています。

    緑姫・手腕
    久しぶりに登場した、グロウタイミングにアタックフェイズを持たないコスト1以上のアシストルリグ。はい、<EXムジカ>対応のアシストルリグです。やったー!
    能力は<サンガ//リブート>と<バン=ソロ>を足して2で割ったような感じです。除去がありませんが、中央に<聖天姫 エクシア>を置くなどすれば、デッキの防御力を非常に高めることができます。
    時代はアーツになりますが、このようにチーム構成を強化するカードが出てくれるのは嬉しいですね。

    ◇最後に一言お願いします。
    10周年を迎え、新規の方や復帰の方も多く、非常に盛り上がっている印象です。せっかくなので耳寄り情報をいくつか。

    タカラトミーのウィクロス公式サイトには「ウィクロスアカデミー」という、バトルに役立つコラムがほぼ毎週掲載されています。公式Youtubeチャンネル「WIXOSSチャンネル」でも様々な情報が発信されています。公式側が手厚く情報を発信しているので、始めたばかりの方も復帰されたばかりの方も、役立つこと間違いなし。
    また、ウィクロスには「wixossbox」という、ウィクロスセレモニー(旧WPS)で優勝・入賞したデッキをまとめたサイトがあります。6年前に誕生し、今もコツコツ更新されています。これは私がやっていますので、ぜひお役立てください。

    という宣伝でした。10周年おめでとうございます。
    私は......、変わらずのんびりやっていける......、といいなあ。

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