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12弾リプライドセレクターについてブロガーさんにインタビューしてみた【しみずき】さん編

    posted

    by しみずき

    【ブロガーさんに12弾についてインタビューしてみた!!】

    ■12弾で使ってみたいカード、オススメしたいカードを教えてください。
    1.<R 幻獣 ソウリュウ

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    「セイリュっ!! ソウリュっ!! ベイヤっ!! ソイヤっ!!(うるさい)」
    9弾からの姉妹サイクルの新顔。

    セイリュ>がトラッシュに落ちているだけの簡単な条件でランサーを持ってくれるだけでなく、
    11弾最強アーツとの呼び声も高い<LC フォーカラー・マイアズマ>で止められ難いのは非常に優秀です。

    また、<セイリュ>と並んでいるだけで自軍全てを15000まで引き上げてくれる為、
    セイリュ>の条件を満たせるだけでなく、非常に盤面の場持ちが良くなります。

    1弾のLC緑姫と合わせて、全軍パワー16000!!超えてみせろォオオ
    と叫んでいた奴がいるとかいないとか・・・(僕です。)

    当然緑姫での採用がメインだと思いますが、
    3止めユヅキに<アダマス>・<オリハル>と共に採用して、
    一蓮托生>で両方エナに置き順にグロウコストでトラッシュに落としていくことで、
    序盤は7000焼き、中盤からは<轟罪炎>のパンプ込のソウリュランサーと、
    かなり安定した得点源になるのではと考えています。

    2.<SR 幻獣 ホーク

    10033.jpg


    現環境、最強ルリグの呼び声の高い、貫女緑姫の新たなフィニッシャー
    緑x5は重いように見えますが、<オサキ>&<コサキ>だったり、<ベイア>だったりと緑姫はエナの供給には困りません。

    ホークを<ベイア>と一緒に並べて貫女のエクシード2を起動するだけで、
    簡単に致死圏に入れれてしまうのはひたすらにズルですね。

    今まで、タマ相手に盾を1でも残され、敢えて面を空けて<ヘスチア>を構えられてしまうと
    ウルティム>+<因果応報>を使っても、倒しきることが出来ませんでしたが、
    ホーク>のおかげで<因果応報>を打つだけで、3点から倒せるようになりました。

    恐ろしい子・・・

    3.<R 懐古の音色 リコダス

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    龍滅ロックユー、<因果応報>、<四面楚火>の理不尽大三元に苦しめられていた、
    セレクターの皆様には神の救いのような1枚だと思います。

    逆を言うと、龍滅ロックユー大好きな僕にとってはかなり厄介な1枚ですね・・・

    要求されるエナの色から、入るデッキは緑姫アンを始めとする緑系のデッキか、
    サーバントを主軸としたデッキ、ワンチャンス緑多めのタマと限られてしまいますが、
    使い勝手は滅茶苦茶良いです!!一枚エナかトラッシュにあるだけで、
    ワンショット系のデッキを相手にしている時でも実家に居るかのような安心感が得られます。

    実戦的には運良く引けて入ればそのままエナチャージしておけば良いですが、
    ワンショット系相手にはいつショットを喰らうかわからないので、
    託生で無理やりエナに置いておくという使い方を良くします。
    この時に自分の盾の中身を確認して、盾から捲れるカードだけでリコダスのコストを捻出できるか確認するのを忘れないように

    ■12弾で評価が上がった過去弾のカードを教えてください。
    1.<PR 幻竜 アパト

    10222.jpg


    11弾環境でも優秀な一枚ではありましたが、
    今弾で<#スパザウス#>、<ボルシャック>が追加されたことにより龍獣メインで組む意義が高まったため、
    焼き範囲と、パンプ効果の達成しやすさが格段に上りました。

    ダウン効果は状況に応じて、<スヴァローグ>や<ムシュフシュ>等のフィニッシャーを呼んでこれますが、
    中でも<#スパザウス#>をリクルート出来るのが非常に強く、
    単純にいらない龍獣でほぼ<ペイチャージング>が使えるのは優秀の一言で、
    詰め手段である、<龍滅連鎖>+<捲火重来>や<四面楚火>にアクセスしやすくなります。

    2.<LR 純白の巫女 ユキ

    10002.jpg


    現環境は何といってもランデス(エナ破壊)環境です。
    因果応報>に<サバZ>、<四面楚火>と理不尽にエナを葬りさって、詰めに来ます。

    自身の常在効果とエクシード1によって相手ターンのバトルフェイズ中に1エナを生み出せるユキは
    これらの理不尽系のデッキに対抗できる数少ないルリグです。

    また、<ゴジュウ>や<キンカク>・<ギンカク>と相手のターンに妨害できるシグニが多く、
    それらがシグニ効果の強い現環境にマッチしていると思います。

    ■12弾が発売して環境に上がってきそうなルリグを教えてください。

    現状トップを走っているのは、緑姫で間違いないと思います。
    力isパワーです。

    ミャオ>、<ミスザク>、<ソウリュ>、貫女のエクシード2によるランサーで序盤~中盤の点取り能力も申し分なく、
    オサキ><コサキ>による大幅なコスト軽減からの<因果応報>で削って増えた分のエナを吹き飛ばしながらの追撃。
    貫女グロウ前に<一蓮托生>を使用することでの擬似サーチ、
    ベイア>による自身のリソースの回復から<ホーク>や二回目の<因果応報>でフィニッシュと完璧な勝ちルートを持っており、
    更に<リコダス>の採用によりワンショット系のデッキにも耐性が付いたのですから強いとしか言い様がありません。

    しかし、草タイプが炎タイプに弱いのは世間の常識。
    この環境いつか爾改が緑姫を駆逐する日が来るのではないかと密かに期待しています。

    ■WXの魅力の1つでもあるイラスト!12弾で一番お気に入りのカードを教えてください。

    LR 紅蓮乙女 遊月・肆>です

    100020.jpg



    この今までのユヅキには無かったあどけない幼い顔、素晴らしくないですか?

    ■最後に一言

    (ロリコンじゃないけど、本当はサユラギも好きだなんて言えない・・・)



    今回のコラムはここまでとなります!しみずきさん、ありがとうございました!

【WIXOSS デッキ】火鳥風月 染月(しみづき) 肆

    posted

    by しみずき

    ■はじめに
    先日(と言っても2週間位前ですけど・・・)、名古屋のホビーステーション様にて開催されました、第15回 浦添イオナ ファンの集い(WPS)に参加してきました。

    結果は、予選・決勝共に全勝で駆け抜けることができ、見事2枚目のコングラサバを手に入れることができました!!
    今回紹介するのは、本大会で使用しました火鳥風月ユヅキのデッキになります。
    WPS当日に公開されていたタマーMAXさんの構築・思想とモロ被りしてて運命さえ感じたレベルですw

    僕の大好きな爾改の活躍の幅を狭めてくる宿敵ピルルクΛを倒す為、また、四面楚歌メタで3で止めてくるような相手、爾改等のそもそも4までグロウしないデッキにも勝ち筋を見いだせるように調整した、かなり速攻よりのユヅキになります。

    お時間ありましたら最後まで読んでいってください。 (デッキ名に自分の名前を入れるって言う相当痛い子なんですけど、声に出して読むと卍解みたいでカッコイイんで許してください。)
    ■デッキレシピ しみづき
    simizuki.jpg

    ルリグデッキ

    1 <花代・零
    1 <花代・壱
    1 <花代・弐
    1 <轟炎罪 遊月・参
    1 <火鳥風月 遊月・肆
    1 <一蓮托生
    1 <紆余曲折
    1 <全身全霊
    1 <絶体絶滅
    1 <四面楚火

    シグニデッキ

    Cost.1

    4 <サーバントO>★
    2 <サーバントO3>★
    3 <小砲 ブドー>★
    4 <羅植 シクラメン

    Cost.2

    3 <羅石 ヒスイ
    4 <羅石 オリハルティア

    Cost.3

    2 <サーバントT>★
    2 <大剣 デュランダ>★
    1 <轟砲 ウルバン
    1 <羅植 スズビラ

    Cost.4

    3 <羅輝石 アダマスフィア>★
    1 <羅輝石 ゴルドオラ>★
    2 <幻竜姫 スヴァローグ>★

    Spell

    1 <西部の銃声>★
    2 <硝煙の気焔
    1 <断罪の轢断
    4 <THREE OUT
    ■各カードの解説
    採用カードで主要なものの大半はタマーMAXさんにガッツリ解説して頂いているので楽させて貰います!!
    こちらを読んで下さい。
    ◎ルリグデッキ
    ・<花代・零>、<花代・壱>、<花代・弐
    よく見るとこのデッキ、<スヴァローグ>さえ相手に見えさえしなければ、<グリアナ>等のユヅキの特徴的な低レベル帯を一切採用していないので、雪月風火(チャイナ花代)に見えなくもないんです。 なんでワンチャンス、勘違いして4にグロウしてくれることを期待して、2レベルまでバニラの花代(グリアナ無いですアピール、相手からしてみれば敢えて2レベを花代にするメリット無いので)を採用して、ユニークスペルも昇竜拳ではなく硝煙の気焔にしています。 因みにこの企みが功を奏じたことは無いです。
     
    ・<一蓮托生
     
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    最近めちゃくちゃ使用率の高いこのアーツ
    爾改やシューティングピルルクでは最初のターンに<アダマスフィア>や<バイジェ>等のコンボパーツを落としていましたが、このデッキではできる限り温存しておき、ショットをかけるタイミングで必要パーツをエナに落として<紆余曲折>で回収という
    使い方がメインです。 爾改等の早いデッキと戦う場合には防御アーツとして使用したりと一枚でかなりの活躍をしてくれます。
     
    ・<紆余曲折
     
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    時には<ペイチャ>、時には<再三再四>、時には<ゲイン>も刈れる<付和雷同>と、1枚で何役もこなしてくれるスーパーアーツ。

    先述した<一蓮托生>と合わせてのピンポイントサーチが非常に強力で、これが出来るおかげで、3~4レベル帯のショットタイミングでしか使用しないカードの枚数を極力抑え、下級帯を厚くとり、安定した速攻が仕掛けられるようになっています。 また、12000以上の除去を連打できる効果も従来であれば突破できなかった<ゲイン>や除去体制を持った<M・P・P>等を吹き飛ばせるのは非常に強力で、ショットの範囲と成功率を大幅に底上げしてくれています。

    小出しで効果を使えるのがほんとにつえーんだ。
     
    ・<全身全霊
     
    全身全霊.jpg

    本来であれば、<龍滅連鎖>の方がどう考えても強いんですが、ピルルク相手にサメホタルで防勢になっている際に、唯一状況を進展させれるカードだったのでこちらを採っています。 詳しい解説は後ほど。
     
    ・<絶体絶滅
     
    絶対絶滅.jpg

    対ピルルクでの必須パーツであり、このデッキの数少ない防御手段、ショット時のサポートと1コストとは考えられないコスパを発揮してくれます。
     
    ・<四面楚火
     
    四面楚火.jpg

    撃てれば勝ちです。
    撃てればですが・・・
    ◎シグニデッキ
    ・<ヒスイ>+<ブドー>+<オリハルティア>+<硝煙の気焔
    序盤の速攻札4種。
    それぞれ焼ける範囲が2000、3000、7000、10000と<轟炎罪ユヅキ>の5000焼きと合わせて序盤であればほぼ全てのラインに対応しています。 基本的には毎ターン全面明けを狙いますが、ターンが進むにつれて相手のシグニのパワーも増加していくので、オリハルティアは大事に使用しましょう。
     
    ・<ウルバン
     
    ウルバン.jpg

    四面楚火>と合わせてのロングショットとは非常に相性のいいように思えますが、<炎固一徹>を採用していないのでアサシンを付与することができないため、ウリスであれば<焦熱テキスト>、タマであれば湧いてくる<ヘスチア>、その他のデッキに対しても出現系のLBだったりと、結構不安要素がある為このデッキではあまり狙いません(そもそも序盤からガンガン攻めるのでロングショットを決める必要も薄いです。) コイツが輝くのは、サバZ緑姫や植物等の遅い緑姫戦です。(オサコサは別です)

    この手の緑姫はゴルドオラの庇護下にあるウルバンを止めれるLBが存在しない(あっても修復>)かつ、ペナチャの採用が殆ど無いため、ノーパンからの先4乗りでスヴァローグを立ててサバZとノヴァを封じて、盤面をゴルドオラ(ダブクラ)+ウルバン(ダブクラ)+<>と整えて、曲折絶滅で全面焼き払ってからユヅキ捻って1点からの連パンで最後以外で修復を踏んでも〆まで持って行けます。
    ですので1枚だけ採用しています。
     
    ・<デュランダ
     
    大剣 デュランダ.jpg

    対ピルルク最終兵器

    1.盾0まで追い込む
    2.<曲折>か<絶体絶滅>で<デュランダ>の前を空ける
    3.盤面に3色揃える(<デュランダ>の条件を達成させる)
    4.<四面楚火>で青以外のエナを焼き払う

    こうすることで、
    「<ワーストコンディションありますかぁ?」と煽りながら(失礼なんでやめましょう)
    ブルバニドエスピルルクのエクシード3を全てケアしながら殴れるため勝ちをもぎ取れます。

    ユヅキがピルルクに対してそこまでする必要はないらしいんですけど、爾改の恨みの分があるので厚くみていると言うことで許してください。
    以前、1投だった時に盾落ちしてて勝ちを逃したのが非常に悔しかったので2枚採用しています。
    ピルルク側が常にサメホタルを狙って来ることを考えると3枚位盾が残ってる想定なので、肝心なところで盾落ちされてたら意味がないので・・・
     
    ・<ゴルドオラ
     
    羅輝石 ゴルドオラ.jpg

    これのおかげで「確殺」という言葉を使用することができます。
    ダブクラ付与も<紆余曲折>・<絶体絶滅>のおかげで使いやすくショット範囲の拡張に一役買ってくれます。 非常に優秀ですが、最終局面に最悪居なくても良いので1枚だけ採用しています。
     
    ・<スヴァローグ
     
    幻竜姫 スヴァローグ.jpg

    ゴルドオラ>でケアできない出現系のLB、<焦熱ウリス>のノーコス登場、タマの湧いてくる<ヘスチア>をケアしつつ〆に移れます。

    ゴルドオラ>+<スヴァローグ>で3点まで追い詰めた相手はほぼ確殺です。
    (自分で書いててほぼ確殺ってなんだ?) ショット時の盤面に必要なことと、
    また、先述した対緑姫で相手のエナを縛るのに必要になってくるので2枚採用しています。
     
    ・<轢断>+<銃声
     
    断罪の轢断.jpg 西部の銃声.jpg

    速攻系統と3で止めてくる相手への解答。
    ロングショットを狙わず序盤からのガン攻めで相手の盾を少なくできる、このタイプのユヅキならではの詰め手段。 相手の盾を1~2まで追い詰めて、ある程度殴られてエナが溜まってきたら<火鳥風月>のダウンテキストと合わせて、<托生>+<曲折>で回収して発射しましょう。

    ブルバニ>、<デモン・トゥーム>さえなければ勝てます。
    (<デモン・トゥーム>は相手の盤面を焼き払ってやることでケア可能です。)
     
    ・<THREE OUT
     
    10153.jpg

    必死に枠割いて入れた4枚です。
    序盤のドローの試行回数を増やすことで焼き札を引ける確率を上げてくれるだけでなく、サーバントによるダメージ調整がしやすくなるので個人的には必須かなと思ってます。
    ■デッキの動き
    サバZ緑姫以外には、序盤から速攻をかけます。
    相手が3で止めてくれば、パワーラインが低いままなので<轟炎罪>や<オリハル>の焼きを駆使して残盾を2以下まで追い込んで、火鳥テキスト轢断銃声で〆 4にグロウしてくれれば、托生曲折絶滅等を駆使してで2面空け、<ゴルドオラ>+<スヴァローグ>+何かの盤面を作って<四面楚火>で〆です。

    簡単ですね。 基本ルートはこの二つです。
    ■各デッキへの動き
    各デッキへの動きとは言っても、基本的には上のルートで、サバZ緑姫に関してはウルバンのところで述べた用にノーパンからのロングショットを狙います。

    ですので上記の戦術が当てはまらないデッキに対しての動きの解説になります。
    ◎VS爾改

    火鳥風月ユヅキ>が一番苦手とする、最近流行りの速攻の代表格。
    止め系デッキへの切り札、<銃声>も<ブルーバニッシュ>の採用率が高いので殆ど使えないのでかなりキツイです。

    基本的にこちらも速攻を仕掛けて、轟罪炎による毎ターン全面焼きでなんとかしがみつく位です。

    相手の守護ランサーに合わせての絶体絶滅、エナ調整からの托生によるオリハルティアの登場、曲折再三再四として使用しての手札補充+盤面形成。
    これらを上手く噛み合わせれば、相手のアーツしだいでは届くかもしれないといったところです。

    とは言っても<四面楚火>が腐ってる分を合わせてアーツ3枚分位の差があるのでどう考えてもキツイですが・・・
    ◎オサコサ緑姫
    こちらも最近流行りの因果応報系理不尽ビートダウン。
    こちらも3の段階でも<コマリス>+<ミスザク>で削ってからの<因果応報>で普通に戦えてしまうので、<四面楚火>が使えない相手になります。

    幸い<爾改>に比べれば防御が薄く、<ブルーバニッシュ>も積まれていることはほぼない為、焼き札を駆使して序盤から猛攻をかけつつ、致死圏に入らない程度にランサーを貰ってエナを稼ぎ、<銃声>による〆を狙いましょう。

    しかし、最近のオサコサは<ウルバン>と<チェインキャノン>が搭載されていることがあるので、ちょっと盾に余裕があるからといって油断は禁物です。
    ◎ピルルクΛ
    一応このデッキに対して後攻からでも、厚い勝ち筋を作れるように構築したつもりです。
    デュランダ>の所で述べましたが、基本的には盾を0まで追い込んでの<楚火>からの前の空いた<デュランダ>による〆を狙いますが、ピルルク側もそうやすやすと、盾0までは削らせてくれません。

    なので、<火鳥風月>に乗ってから如何にして相手の盾を削り切るだけのターンを過ごすか、また、そこから<楚火>を撃ちつつ、条件達成した<デュランダ>を盤面に揃えるだけのエナを維持するかが鍵となるのですが、 相手も此方にエナを渡すまいと、おそらく毎ターン<サメ>+<AMS>+<HTR>の盤面で4点からのロングショットを狙って来ます。

    盾が4以下の状況だとこれを防ごうと思ったら防御アーツを吐くか、LBにお祈りするしか無いので、エナが減る一方で、あっという間にジリ貧になります。

    そんな鬼畜眼鏡を後攻から倒すには3つの条件があります。(バレてないの前提です)

    1.相手の盾

    現実的に考えて相手に4にグロウされてから毎ターンサメホタルを狙われると想定すると、生き残れるのは2ターンなので、<火鳥風月>のテキストで割る盾は2枚、サメホタルを繰り返し狙う中で一度はリフを挟むと思うので、相手が4に乗る前に盾を3枚以下まで追い込んでおけば、此方の決めに行くタイミングで丁度、盾0にすることができます。

    経験上では序盤に速攻をかけれる構築になっているので、事故ってない限り3枚までは削れると思います。

    2.ショットを行う際に必要なエナ

    +1(サメホタル防御用の絶滅or全霊)
    -1(エナチャージ)
    -1(托生)
    +0(曲折(1回収、3エナチャージ))
    +4(四面楚火)

    の計3コスト必要となります。
    これに<火鳥風月>にグロウするのに必要なコスト2(4-2)を加えて、火鳥グロウするターンのエナチャージ分を引いてやると、此方がレベル3の段階で4エナ用意できていればコスト面は足りる算段です(ロックユー型でなければ)

    相手も此方の<シクラメン>は踏まざるをえないと思うので、盤面の<シクラメン>1体に付き1エナ余裕ができます。

    グロウコスト合わせると3ターン目までに7エナ必要になる訳ですが、毎ターンのエナチャージと盾3枚分で6エナは捻出できるんで
    後は気合でLBエナチャージを出すか、<シクラメン>を当てるか、<気焔>、<スズビラ>を引いてください。

    3.残しておく盾

    此方が3の段階で、4枚残せていれば<全身全霊>による回復で5枚になりサメホタルの致死圏から逃れることができます。
    相手としても、1枚は割らないと状況が進まないため実質此方のエナを消費することなくやり過ごすことができます。
    次のターンのサメホタルは絶滅で受けることができます。
    ここでフルパンしてくるような事があれば、最低でも8エナ(盤面3枚+盾5枚)増えるので、構えてたエナと合わせて次のターンに

    -1(エナチャージ)
    +4(火鳥グロウ)
    -1(托生)
    +4(曲折(2回収、2除去))
    +4(四面楚火)

    の10エナから、<火鳥テキスト>、<ゴルドオラ>(ダブクラ)+<ウルバン>(ダブクラ)による<LRコード・ピルルク Λ>のエクシードケアの3点からの裏ショットルートで〆ましょう。
    とまぁ、この3点の条件を後攻3ターン目までに達成できる用に動けば、なんとかピルルクを倒すことができるかなと思います。
    まぁ、龍滅ロックユー型だとお話しが成り立たなくなってしまうんですけど・・・
    それであれば向こうもそれなりのコストを払っているので、2回目はサメホタルを揃えられないことを祈りましょう。
    ■最後に
    いかがでしたか?
    近頃、割と本気でピルルクに苦戦していたので、ピルルクを倒すためだけにこの型の<火鳥風月>を組んだといっても過言ではないんですけど、なんか巷では、ユヅキならここまで寄せなくても普通にピルルクに勝てるらしく、僕の脳内のピルルクが強すぎたみたいです・・・

    なんで幅広いデッキを見るなら普通に<全身全霊>は<龍滅連鎖>に変えてしまって良さそうです。
    低レベル帯を厚くとってある為、事故も少なく、詰め手段がはっきりしているので、かなり扱いやすくなっているかと思いますので、
    みなさん是非組んでみてください。 以上です。
    最後まで読んでいただいて有難うございました。 ご意見・質問等ありましたらTwitterまでお願いします。→@simizuki1228

【WIXOSSデッキ】らいだぁ杯使用 シューティングピルルクver.SBH

    posted

    by しみずき

    ■はじめに
    先日、神奈川県の横浜にある「ティム東白楽店」様で開催されました

    "らいだぁ杯"に参加してきました。

    結果は午前の予選は2-1で敢え無く予選落ちしたものの、午後は予選を勝ち抜き、準優勝までこぎつけることができました!!

    参加人数も50人以上!?いましたので、今年の目標であるコンサバの記念すべき1枚目を手に入れることができました。

    折角入賞できましたので、今回使用したデッキと使用しようと思った経緯を紹介させて頂きます。
    お時間ありましたら、最後まで読んでいってください。
    ■デッキレシピ
    wiku.jpg

    ◎ルリグデッキ

    1 <P-STコード・ピルルク
    1 <STコード・ピルルク・K
    1 <STコード・ピルルク・M

    1 <PR一蓮托生(ウィクロスマガジンvol.3 付録)
    1 <
    3 <LCチェイン・B&B
    1 <LCブルー・パニッシュ
    1 <LR龍滅連鎖


    ◎シグニデッキ

    Cost.1
    4 <Cサーバント O>★
    2 <Rコードアート T・A・P>★
    4 <C破戒の韋駄 スカンダ

    Cost.2
    4 <Cサーバント D>★
    4 <Cサーバント D3>★
    2 <R手弾 アヤボン
    2 <C破戒の歓喜 ガネシャ
    4 <PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)

    Spell
    2 <CSEARCHER>★
    4 <RSHOOTING>★
    1 <PRネクスト・レディ(WIXOSSカード大全2 付録)
    3 <Cバイオレンス・ジェラシー
    4 <PRCRYSTAL SEAL(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol4)

    ■デッキの解説
    ◎そもそも、シューティングピルルクって何!?

    シューティングピルルクとは名古屋の地にて産声を上げた、

    エナチャージ、一蓮托生(この時バイジェをエナにセット)からチェインB&B連打によって大量のハンドを抱え込み、そこからCRYSTAL SEAL、SHOOTINGといったノーコスで発射できるスペルを用いて先攻だろうが、後攻だろうが1ターン目に相手のハンドを全て叩き落とし、次ターン より、並ばなかった面に条件を達成したアヤボン(托生+B&Bx4+ネクレで2枚)や、アンモライトを並べて、ものすごい速度で点を通し、最終的に2止めピルルクの必殺技である龍滅連鎖+ロック・ユーで〆

    と言った闇の塊のようなデッキです。

    今回使用したのは、そのシューティングピルルクの基盤を利用し、もともと採用されている<C破戒の韋駄 スカンダ>、<Cバイオレンス・ジェラシー>と非常に相性のいい<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>による安定した面空けのギミック、通称「S(スカンダ)・B(バイジェ)・H(ヘイケ)システム」を採用した構築となっています。
    ■使用背景
    このデッキを組んだ当初は、正直フリー用のビックリ箱としか考えていなかったのですが、

    1.大会当日のフリーバトルで思ったより動きがしっくり来たこと

    2.予選、午前の部で使用した新作デッキが欠陥を抱えていることに気づいたこと

    3.午前の部を突破したデッキが「ピルルクΛx2、エルドラx1、雪月火風x1」と手持ちのデッキでこれら全部に対抗できそうなデッキがこれしか無かったこと

    4.そろそろ大型大会で負けっぱなしのねへほもんさん(エルドラ)を負かしたかったこと


    これら4点を踏まえた結果、かなり付け焼刃ですが2ピルで挑むことに決めました。
    かなり博打でしたが運良く結果オーライとなりました。
    ■各カードの解説
    ◎ルリグデッキ
    ・一蓮托生
    最近はどのデッキにも採用されている超万能アーツ。

    このデッキでは、1ターン目に使用し、<Cバイオレンス・ジェラシー>を墓地に落としながら<LCチェイン・B&B>のコストを確保するという役割を担っています。
    ・チェインB&B
    1ターン目フルハンデス達成の為のキーカード。
    自身のチェインを用いてノーコストでこれを連打することで、
    後述する<RSHOOTING>とそのコストとなるスペルや<PRCRYSTAL SEAL(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol4)>等を引き込んで叩きつけていきます。
    また、加えて後攻の場合は3000マイナス補正のテキストで面を開けて点を取りに行けます。

    一応、温存してパワーマイナスを3回重ねがけすることで、パワー8kラインのシグニは落とせるのは覚えていて損は無いかもしれません。
    ・ブルー・バニッシュ
    単純な防御札にもなりますが、環境トップのピルルクに対し此方のハンデス後にドロースペルにてリカバリを図ろうとしている所を潰したり、4に乗られた段階で盾を温存されているとかなり厳しいウリスに対して、此方のキラーカードである<SRエニグマ・オーラ>を止めたりと、1枚あるだけで非常に安心できます。
    ・龍滅連鎖+ロック・ユー
    必殺技です!!

    必殺技なのですが、最近はLR焦熱の閻魔 ウリスだったり、LCビザント・ディフェンスだったり、<>だったり、LCペナルティ・チャンスだったりとアーツじゃなかったり1コスでも使える防御アーツが多くなってきているので過信は禁物です

    相手をよく見極めて、キャストしましょう。



    ◎シグニデッキ
    ・SHOOTING
    今回のデッキの主役。このカードの存在によって1ターン目全ハンデスが実現できるようになりました。
    後半にエナが余っている状況ならコスト軽減無しで使用することも普通にあります。


    うっかり発動したLBも2枚ハンデスorサバを捨てるかの2択と非常に強力なのも魅力です。
    ・スカンダ+バイジェ+ヘイケ
    RSHOOTING>する為の弾の確保要因であり、同時にこのデッキのメインダメージソースです。

    まずは、弾の補充についてですが、スカンダはバイジェであり、バイジェはスカンダです。
    初ターンの<LCチェイン・B&B>連打の際に、シグニ回収のテキストで<C破戒の韋駄 スカンダ>、2ドロー1ディスのテキストで<Cバイオレンス・ジェラシー>をコストにすることで、<C破戒の韋駄 スカンダ>に付いたチャームで<Cバイオレンス・ジェラシー>を回収できる為、本来よりも多くのアドを稼ぐことができ、また、ハンドに残しておきたいパーツをやむなく切らねばならないということもなくなります。

    それに加え、<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>が配置できる2ターン目以降は<Cバイオレンス・ジェラシー>回収1度につき、場の<PR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)>x4000のマイナス補正をバラ負けるので、相手が体制持ちシグニを配置できる4ターン目までは、ほぼ毎ターン盤面をがら空きにすることができます。

    この3枚のカードの組み合わせの優秀な点は、グロウにコストを割かなくて済む止め系デッキでは返しにPR幻蟲 ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)LCブルー・パニッシュされたとしてもバイジェ連打することによって、何度でもヘイケヘイケスカンダの盤面を形成することができる所で、これにより非常に安定して毎ターン打点を通すことができます。

    その昔、このギミックに<PRチャーム・タクティクス(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol8)>まで加えてぶん回した2止めウリスがあったとか、無かったとか。
    ・アヤボン
    龍滅ロックユーのお供。
    相手の致死圏を盾1枚分広くできる死神。

    このデッキではハンドにそこそこ余裕ができる為、ハンドにキープしやすいので、
    最初のB&B連打の際にハンドに来たら大切に持っておきましょう。
    ■ゲームの流れ
    やることは簡単です。

    サーバント一枚とバイジェ、スカンダ、SHOOTINGは残すようにして後はマリガン。
    サーバントをセットして、一蓮托生からチェインB&B連打で、スカンダ、バイジェを駆使してアドを伸ばしながらハンドにスペルを溜め込みましょう。
    B&Bを全て吐ききったらハンデスのお時間。

    此方が先行であれば、SHOOTINGに加え、CRYSTALSEALを2枚引き込む必要がありますが、実際は3枚も削れば相手にしてみれば相当な痛手なので、そこまでフルハンデスにこだわる必要も無いので、次のターンからの動きに備えて温存しましょう。

    後攻であれば、B&Bの3000マイナスで相手の盤面を焼き払いながら、SHOOTINGを一度使用するだけで、相手がエナチャージ、シグニ2面立てをしていればハンドは3枚のはずなので、次のターンからは引いた札だけで戦う羽目になります。

    ※この時のアタックで相手のLBでリカバリーされないことをお祈りしましょう。
    このタイミングではブルバニを構えるコストはないのでAMS等を踏むと発狂しそうになります。


    そこからは、出てきたシグニはヘイケで滅却し、残ったハンドはCRYSTALSEAL等で奪い去って、毎ターンルリグパンチを通せるように意識して、ダメージレースを加速させましょう。


    相手の盾を0~2まで追い込んだら、龍滅ロック・ユーで止めを差しに行きましょう。

    昔と違いロック・ユーを2連打出来ないため、スペルと使用してしまうとアイドルを打たれてしまう可能性がある為、決めに行く前のターンに、ハンドにヘイケとスカンダ(ガネシャ)、墓地にバイジェを構えて、バイジェを使用することなく、パワーマイナスを振れるようにしておくのがポイントです。

    相手にアイドルがないのが分かっていれば、好き放題してハンドも全て枯らしてやればショットの精度が上がります。


    簡単ですね。
    ■最後に
    いかがでしたか?

    現状、かなりネタ要素の強いデッキですが、1ターン目フルハンデスに囚われず、<LCチェイン・B&B>を連打して強引に<RSHOOTING>の弾を集めるのではなく、<PRチャーム・タクティクス(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol8)>を採用し墓地の<Cバイオレンス・ジェラシー>を根刮ぎ回収してから発射する等、引きが絡む要素を減らしつつ、非常に薄くなっている防御面を他のアーツで補ってやれば割と手堅いデッキになるのではないかと考えています。

    前回のサバリメンバの時も書いた気がしますが、<LR龍滅連鎖>以外は非常にお手頃に組むことができ、かつ、スカンダ・バイジェ・ヘイケをブンブンしている時は非常に気持ちがいいので、皆様、是非使ってみてください。

    以上です。

    質問、意見などございましたらTwitterまでお願いします。
    @simizuki1128

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