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VSキーを使い倒そう!! 〜反覆する思念 ピルルクVSリメンバ編〜

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    by しみずき

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    VSキーを使い倒そう!! 〜反覆する思念 ピルルクVSリメンバ編〜
    このシリーズも残すところあと2回。
    週1という更新頻度でもアイディアがおぼつかなくなってきました()

    ここにきて"ねへほもん"という男の執筆性能に、改めて畏敬の念を抱いていますw

    ということで、早速本題に移りましょう。

    反覆する思念 ピルルクVSリメンバの所感
    10029.jpg
    「逆に聞くけど青ピル以外で使えんの?」

    素直にこう思いました。

    最大の特徴は1コインで<ドント・ラッシュ>2発内蔵という破格の防御性能です。
    しかし、その代償として計6枚の手札を失います。

    流石にこのデメリットが重すぎます。
    ハンドレスで戦うことを前提としている、もしくは埒外のハンド補充能力を有したデッキでもなければ、とてもじゃないけど使えません。

    サーバントが無いから相手のルリグは通り、次のターンはデッキの上2枚で戦わないといけないので要求もおぼつきません。

    現状のキーセレクションに埒外のハンド補充能力を持ったデッキは存在しません。
    その為、順当に考えるとハンドレスを前提とする《青ピルルク》デッキでの使用に行きつきます。

    デザイナーズとしてそこに誘導されているといっても過言ではありません。

    しかし、僕もビルダーの端くれ。
    なんとか現実的に他のルリグでも使えないか考察してみます。

    ということで早速行ってみましょう。

    上手く使う為に求められる要素
    ◎山上2枚で要求を安定させる
    反覆する思念 ピルルクVSリメンバ>に盤面を空ける能力がありません。
    なので、エクシードで防御した次のターンは、手札が3枚減った状態から点数要求を組む必要があります。
    そもそも、エクシード後にハンドレスなら、単純に3面埋まらない場合も出てきます。
    ここで3面要求出来ないようであれば、キーを見直した方が良いです。

    減った手札でしっかり要求を組む為のアプローチは以下の3つ。
    1.トラッシュから出現できるシグニを利用する。
    シンプルに<魔界の末娘 アナスタシア>、<円卓の予言 マーリン>のトラッシュから出現+要求となるカード群を採用します。1面分埋まるので手札0の状態から盤面を埋めることにもつながります。

    2.後続を連れてこれるシグニを利用する。
    炎魔の先駆 アークゲイン>や<味覚の惑魔 タピピ>などですね。
    それぞれレベル3のアタッカーを回収することで、自身と合わせて2面分の要求になれます。

    3.山札を強くする。
    白雪の童話 ユキジロヒメ>で山札を積み込みトップを強くします。
    そして、山札から落ちた時に回収or場に出せる<山羊座軍の童話 セブンゴーツ>、<不可思議な誇超 コンテンポラ>を織り込むことで要求と盤面の補充を両立することが出来ます。

    ◎凍結状態にすることで恩恵を得られる。
    反覆する思念 ピルルクVSリメンバ>のもう一つの大きな特徴と言えば、ダウン状態になったシグニを片っ端から凍結させるアイスエイジ的な能力。

    プロモパックにて登場した<コードアート I・Z・R・H>なら、ノーコストでのバニッシュができるので、良コスパです。
    他にも<占英の星術 アストロノミカ>やリメンバが有する、<走英の空力 スリスト><浮英の揚力 マグナス><占英の星術 ホロスチャート>などのシグニ群の条件達成が非常に容易になります。

    ピルリメ>を使うのであれば此方の点も意識したいところです。

    ◎エクシード使用後にルリグアタックを止められる
    折角の4面防御も、デメリットの手札消費によって本来貰わなくてよかったダメージを受けてしまっていては意味がありません。
    手札が減った、無くなった状態でも相手のルリグアタックを止める手段が欲しい所です。

    その為のアプローチとしては2つ。
    1.アロス&コードピルルクKEYとの同時展開
    キーを複数展開できる《カーニバル》《夢限》で可能な戦法です。
    それぞれ、先述した<山羊座軍の童話 セブンゴーツ>等のシグニを採用しやすいのも噛み合っていますね。

    2.エクシード集中使用+ルリグ止めアーツを併用
    これはどういうことかというと、エクシード2ターン連続で使用。
    その間はルリグ止めアーツ+<アナスタシア>などのハンドレスでも戦えるシグニを用いて応戦します。
    その後、<リメンバ>の「アストロジ」や<アンシエント・グルーヴ>といった手札を補充できる効果を使い、通常通りの戦い方に戻す。といった感じです。

    こうすることで例に挙げた《リメンバ》は凍結シグニ生産マシンというメリットを享受しつつも、防御面数を稼ぐことが出来ます。
    このように、ハンドを消費するターンと構えるターンで、メリハリを付けた構成にしてみるのも面白いかもしれません。
    という流れで、1ターンハンドレスから要求が組めれば良いので、意外と悪くはないかもしれません。
    手札を使い切るターンにハンデスを織り込むと、<ピルリメ>の凍結効果も相まって効果的です。

    ◎1コインに意味を見出す。
    このキーの良い所は、1コインでアンロックできる点です。
    5th Anniv.Heroines>や<聖マルディウス教会>のように追加のエナコストも必要ありません。

    折角採用するなら、1コインで2×2面防御が出来る点を活かしたいです。

    安直な所では<血晶魔杖>との同時採用ですね。

    1コインを活かすという意味では《夢限》に白羽の矢がたちます。
    繚乱する花束 アルフォウVSハイティ>の登場で、<ヒロインキー>用の下敷きを用意できない可能性も出てきた今、後継としてワンチャンスあるかもしれません。

    実践編
    さて、ここまで《青ピルルク》以外のデッキで上手く使う方法を模索してきました。

    これ等の特徴を収束させて完成したデッキが此方。


    結局《青ピルルク》やないかーーーーい!!

    逆に聞くけど"ハンドレス"がデメリットのオーバースペックカード使うのに、"ハンドレス"がテーマのデッキ以上に噛み合うデッキある???????

    ということで、いろいろ考えたんですけど、これが僕の限界でした。
    僕はデザイナーの下僕です

    と、自虐はさておき。

    アロス&コードピルルクKEY>を採用。
    サーバントの枠を要求札へと置き換えることで、序盤のサポートキー無しにそこそこの火力を実現。

    反覆する思念 ピルルクVSリメンバ>が防御性能を底上げしてくれているので、最大13面とかなり多めの防御面数を有しています。

    また、サバが無い分必然的にトップデックが強くなっています。
    アナスタシア>に頼らずとも山上2枚での3面要求が出来るターンも出てきます。
    • 序盤のダメージレースが早め
    • 防御面数多い
    • ルリグアタックを被弾することがない
    • 要求も割と安定
    • いざとなればハンデスも
    と総合力の高いデッキに仕上がりました。

    特徴的なカードの解説
    アロス&コードピルルクKEY
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    4ターン目以降ルリグアタックを通さない《青ピルルク》と相性が良いのは言わずもがなです。
    アンロック時はピン投の<MIRACLE>をサーチすることで安定して運用できます。

    また、<オリジナル・サプライズ>の為の黒エナは<舞踏の小悪 サユラギ>しかいません。
    引けてない+早いターンに<オリサプ>を使いたい場合は、此方をエナに置きましょう。

    炎魔の先駆 アークゲイン ⇒ コードVL えま★おうがすと ⇒ 舞踏の小悪 サユラギ
    上記3体の組み合わせで、<アークゲイン>1枚から非常にお手軽にアタック時除去3面の布陣を作ることが出来ます。

    アークゲイン>のレベル条件、<えま★おうがすと>の色条件を綺麗にクリアできる点がお洒落です。
    しかし、お手軽さの代償に1面でも除去を喰らうと、一気に機能停止してしまいます。

    対戦相手の除去を伴う防御手段が尽きたころを見計らって射出しましょう。

    炎魔の冥土 アイリ
    このデッキは<MIRACLE>以外悪魔なので、出現時は確定でランサーが付きます。※<MIRACLE>は<アロス&コードピルルクKEY>アンロック時にエナ。
    また、<反覆する思念 ピルルクVSリメンバ>のエクシードを使い始めるまで、手札はあるに越したことはないです。
    その為、ライフクラッシュ時の手札補充もしっかりと活きてきます。

    魔界の五裁 マルバス
    登場から久しく日の目を見ることの無かったカードではないでしょうか?

    出現時にノーコスで-10000とレベル2では最高峰の焼き性能を有してします。
    しかし、発動条件のハンド5枚差があまりにも使い辛く、採用されているのを殆ど見たことがありませんでした。

    しかし、今回のデッキでは
    • 構築上序盤にハンデスをしない
    • 昨今のインフレで序盤にしっかりハンドを構えられるデッキが増えた
    • アロス&コードピルルクKEY>の登場によって序盤にハンドレスで返しても良くなった
    これ等の点から、焼き効果が非常に使いやすくなりました。

    また<反覆する思念 ピルルクVSリメンバ>で守った返しに要求札を回収できる点も非常に優秀です。

    埋もれていた強キャラ感がありますね。

    魔海の蛇亀 アスピドケロン
    最初期のピルルクには採用されていた1枚。
    枠の都合上、採用できなかった<魔界の公爵 クロケル>に代わる、ダメージソースです。
    1枚以下の条件は後述する<魔海の金管 ベレト>のお陰で無駄なく達成できるので以前より使いやすくなっています。

    魔海の金管 ベレト
    枠の縛りが緩い非LBで序盤の焼きを担当してくれます。
    魔海の船員 ティーチ>や<魔海の赤将 ウルージ>と組み合わせることで、悪魔2枚消費の効果も無理なく使っていけるので、非常に優秀な1枚です。

    最後に
    今回は悪魔に寄せてみましたが、<コードアート I・Z・R・H>や<占英の星術 アストロノミカ>といった凍結要素を入れた型も面白いと思います。

    気になった方は是非組んで遊んでみてください。

    以上です。

    最後まで読んで頂いてありがとうございました。

VSキーを使い倒そう!! 〜因果の均衡 ウルトゥムVSリワト〜編

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    by しみずき

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    VSキーを使い倒そう!! 〜因果の均衡 ウルトゥムVSリワト〜編
    こんにちは、しみずきです。

    このシリーズも折り返し地点です。
    書きやすいキーから手を付けてきたので、ちょっとネタが切れてきました()
    机上の空論のあらん限りを絞り出しますので、どうぞよしなに。

    さて、第3弾は<因果の均衡 ウルトゥムVSリワト>です。
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    エキゾチックなイラストがシンプルに好みな1枚。

    という話はさておき、本題に移りましょう。

    所感
    ピー"キー"
    元は自動車の用語で、「 限定的な範囲でのみ高性能を発揮する 」という、意味です。
    このキーの第一印象はまさしくこれでした。

    自分の盤面を再配置出来る、エクシード2は出現時効果が発動します。
    その為、綺麗に使うことが出来れば最大6面分の防御になります。
    しかし、自分の盤面が残っていないと効果が使えないため、下手すると1面分の防御にもならない試合も出てくるでしょう。

    また、リミットを-1する能力も、先攻/後攻で性能に差が出てきます。
    ※序盤からアンロックする前提です。

    先攻の場合、対戦相手の後攻1ターン目のリミットを「1」に出来ます。
    その為、盤面を立てなくとも、シグニによるダメージを強制的に1点に抑えられます。
    《華代》等の1ターン目に2点要求を狙ってくる相手に対してはなお効果的です。
    更に、対戦相手のシグニが1体しか立たない為、続く先2ターン目は2面要求が確定します。

    このように先攻の場合は結構アドです。

    しかし、後攻の場合はこのアドをなにひとつ享受することが出来ません。

    この点も、ピーキーさに拍車をかけています。
    後攻だと、序盤にエクシードで守る際、相手よりひとつ下のレベルのシグニで対応しなければならないのもつらい点です。

    と、ネガティブな感想が目立ってしまいましたが、最大効率で使えた時のパワーは、2位以下のキーにダブルスコア付けれるレベルでブッちぎってます。

    他にも
    • リミットコピーのせいで裏返るまではリミット-2を強いられる<夢限
    • リミット9になることで理想盤面である<アークエナジェ>×2の盤面が作れなくなる<糾う者
    など特定のルリグに対してぶっ刺さるというのもピーキーなメリットです。

    どうやったらうまく使いこなせるのか、考察していきましょう。

    上手く使うための特徴
    1.下級の出現時"も"強い
    盤面を再構築する+出現時が発動する防御効果です。
    なので、強力な出現時効果を持った高レベルシグニの存在は、使う際の最低条件です。

    しかし、実際に<ウルリワ>を使う際の試合を想像してみましょう。
    此方が強力な出現時を持つ高レベルシグニを出せるようになれば、対戦相手も警戒します。
    やすやすと盤面を残した状態でアタックには入ってくれないでしょう。
    ということは、強力なシグニにより除去が安定する4ターン目以降は、防御性能が相手依存になってしまします。
    出現系のアーツと併用することで、防御面数のかさ増しは可能です。
    しかし、それでは他のエクシードキーの方に、追加効果や安定運用できる面で軍配が上がります。

    また、<コードVL 御伽原江良>という出現系のキラーカードの存在も拍車をかけています。

    その為、エクシード1回は2〜3ターン目の相手の除去が安定しないタイミングで使えると腐りづらくなります。

    中罠 アルババ>や<コードメイズ アステカレンダー>、<コードアンチ ラティナ>、出現時ではないですが<聖笏の威光 ハシュマル>などの、1体で2点以上の仕事をする下級シグニも採用したいです。

    4に乗ってから毎ターン全面空け+<コードVL 御伽原江良>のような布陣を作れるデッキは少ないので、最大効率で使える可能性が上がります。

    2.リミットが減少しても問題なく戦える
    因果の均衡 ウルトゥムVSリワト>のリミット減少下では4グロウ後に4+4+2 or 4+3+3 の盤面で戦うことになります。

    その際に、4+4+2で盤面を作る場合は自分のレベル2シグニを相手のレベル2シグニに対面させて点要求が出来ること。
    4+3+3で盤面を作る場合は、自分のレベル3のシグニで相手のレベル4のシグニから点を獲れるように構築したいです。
    ※アーツやキーによる除去もあるので必ずしもという訳ではありません

    3.シグニの場持ちが良い
    盤面にエクシードの変換元となるシグニが残り易いとエクシードの運用が楽になります。

    汎用でいえばバニッシュ以外除去を有する<不可思議の誇張 コンテンポラ>。
    《ユキ》限定ですが、バニッシュ耐性持ちの<羅植 アネモネ>や<羅植 サンザカ>等も盤面に残りやすいです。

    他にも<美英の鑑賞 ルーブル>も出現時を妨害できるので場持ちが良いです。
    また、アタックフェイズの起動効果で能力を消してから変換することで、アタック時トリガー多面にも対応出来たりするので好相性です。

    4.序盤のパワー参照系除去が活きる
    リミット減少により、対戦相手が本来想定している盤面より確実に弱体化します。

    2ターン目は2+2+1の所が、2+1+1に。
    3ターン目は3+3+1や3+2+2の所が、3+2+1や2+2+2に。
    リミット6で1ドローだった場合は更に悪化します。

    その際、全体のパワーラインも下がってくれるので、パワー参照系の除去の通りが普段よりも良くなります。

    注意点
    1.トラッシュ妨害に注意
    エクシードを使うに際して盤面が無くなっても駄目ですが、トラッシュが無くなっても駄目です。
    リンカーネイションにて山札に触れるカードが増えたので自身の山札の枚数には常に気を配りましょう。

    舞踏の小悪 サユラギ>の3
    ネクスト・レディ>の4
    オリジナル・サプライズ>の5
    フォーカラー・マイオーラ>の7

    これ等の気配を感じた場合は、残り枚数に注意しましょう。

    また、<セレクト・ハッピー5>の除外が致命傷にならないようにするのも大切です。

    実践編
    それでは<因果の均衡 ウルトゥムVSリワト>を採用したデッキの紹介をしていきましょう。

    今回は、
    • リミット減少の影響を受けにくい点
    • そして、エクシードの変換元を増やすこと、序盤の出現時の強さにおいて<中罠 アルババ>が群を抜いて優秀な点
    これ等を評価して《偶数グズ子》を採用しました。
    此方がデッキレシピです。

    デッキレシピ


    特徴的なカードの解説
    バニラ・スクランブル
    偶数グズ子の定番初動安定札。

    このデッキではひょんなことから初手で盤面が埋まるとラッキーです。
    ①②のモード両方使用して、盤面に出したバニラシグニをエクシードで変換する事が出来ます。
    本来であれば、ターン終了時にトラッシュに送られてしまうのでシンプルにお得です。

    オリジナル・サプライズ
    2モード使えるときに真価を発揮します。
    全体に-8000の補正を掛けた後、<アルババ>を蘇生してエクシードの変換元を増やします。MAX3面
    その後、エクシードで<マーリン>を含むシグニに変換することで、全面バニッシュできます。
    この際、トラッシュからおまけで最大2体のシグニを蘇生出来ます。
    状況に合わせて強力なシグニをチョイスしましょう。

    全面除去をされ続けている状態で、高い付加価値と共にエクシードを運用できます。
    エクシードとの併用前提なので、単体での性能を重視するなら<グレイブ・アウェイク>に軍配が上がります。

    クリミナル・リタッチ
    • 因果の均衡 ウルトゥムVSリワト>がコイン1枚でアンロックできる
    • 《グズ子》が開幕からコインを3枚有している
    • リミット減少効果のお陰で、終盤でも-7000が腐りにくい
    • 「ダイレクト」の通りが悪い対面には2回アンコールも可能
    • 一部のデッキには2面以上の防御性能を期待できる。
    これ等の点から、<ウルリワ>採用型の偶数グズ子とは好相性です。
    小回りが利き、序盤のダメージレースにも貢献してくれる優秀な1枚です。

    不可思議な誇張 コンテンポラ / 山羊座軍の童話 セブンゴーツ / 白雪の童話 ユキジロヒメ
    仮面ライダーOズにでも出てきそうなコンボ3人衆。 このデッキの4以降の動きの中枢です。 <ユキジロヒメ><セブンゴーツ>が除去を、<セブンゴーツ><コンテンポラ>が盤面形成を担ってくれます。

    ユキジロヒメ>の出現時で山札にこれ等のカードを積極的に戻していくことでヒット率をアップできます。

    コンテンポラ>はバニッシュ以外耐性と、《タウィル》や《青ピルルク》等の一部ルリグにはぶっ刺さる妨害能力を有しています。
    有効だと感じたらひたすら盤面に立てていきましょう。

    幻竜 コクリュ
    中盤から終盤にかけてのアタッカー。

    因果の均衡 ウルトゥムVSリワト>下だと、4+4+2の盤面になりやすい。
    その為、相手のレベル2シグニの正面に置くことでノーコスの点要求として活躍する。

    他にも、30枚達成状態なら<クリミナル・リタッチ>で除去した所に<コードVL 御伽原江良>や<聖墓の蒼天 ムンカルン>などのシグニを配置。
    コクリュ>で残ったレベル4シグニの除去を担う。といった要求もできるのでなかなか優秀。

    アルババ>で拾えるのも◎

    最後に
    添遂の閻魔 ウリス>から<因果の均衡 ウルトゥムVSリワト>なったことで、《偶数グズ子》を組むうえでちょっと高かった<超罠 モリアーティ>が抜けました。
    その為、そこそこお手軽なデッキになったのではないでしょうか?

    気になった方はぜひ使ってみてください。

    以上です。
    最後まで読んで頂いてありがとうございました。

VSキーを使い倒そう!! 〜対極の選択 タマVSウリス編〜

    posted

    by しみずき

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    VSキーを使い倒そう!! ~対極の選択 タマVSウリス編~
    はじめに
    こんにちは、しみずきです。

    "VSキーを使い倒そう"シリーズ第2弾です。
    今回はパッケージにもなっている<対極の選択 タマVSウリス>について考察していきます。
    10011.jpg
    早速行ってみましょう。

    所感
    まずはこのキーの第一印象から。

    ムズい!!!!!!!!

    率直にコレを感じました。
    上段・中断・下段と状況を掻き乱す効果しか書かれていません。

    どこでどのエクシードを使うかによって、その後のゲーム展開に"ズレ"が生じます。
    「取り敢えず採用してみた」的なノリで使用してもいいですが、キーセレ算的には乱数まみれの1枚です。状況を見据えた立ち回りが出来ないと、只々相手に塩を送るだけのキーになってしまいかねません。

    前回紹介した<繚乱する花束 アルフォウVSハイティ>がゲームを長く+読み易くするキーなら、<対極の選択 タマVSウリス>ゲームを短く+読み辛くするキーといった印象です。

    既存のキーでは最も扱いが難しいといっても過言ではないと言うのが所感です。

    それぞれの効果について感じたことを個別に書いていきます。

    ◎エクシード上段
    エクシード上段は対戦相手に好きなシグニをプレゼントする代わりに、<ゴールド・ディフェンス>※ベット状態が使えます。常時効果によってサーバントの要求枚数が増えている状態で、ルリグも止まってくれるのは非常に強力な感じがします。

    しかし、このエクシードを2連打するだけだと<対極の選択 タマVSウリス>の強みを消してしまうんじゃないかと考えています。
    後述しますが、このキーの強みはなんと言ってもサーバント要求枚数の増加です。
    それによってルリグアタックが通り、相手の想定しているゲームからズレる事に強みがあると思っています。

    デメリット効果の任意シグニプレゼントは、もっぱら不足するサーバント回収に充てられると思います。そう考えると上段エクシードを使った回数だけ、自分も相手のルリグを止められますが、相手も<タマウリ>が無い時と同じ感覚でガードが出来てしまいます。

    となると、強みを活かしきれない展開になってしまうので、なるべく使わなくて良いようアーツなど他の要素でカバーしてあげたいところです。

    ◎エクシード下段
    エクシード下段は、相手のライフクロスを増やしてまうデメリットの代わりに<ハーベスト・フォース>が使えます。<ハーベスト・フォース>×2内蔵と聞くとめっちゃ強そうじゃないですか?

    でも、ライフクロス1枚をプレゼントしてしまうというのはやはり気が引けますよね......。

    ところで、キーセレクションを遊んでいて、対戦相手のライフクロスが1枚増えようが関係のない状況に直面したことってないですか?

    僕は結構あります。

    それは、対戦相手が防御を使い切って凌いできた次のターンです。
    このターン守り切れば勝ち確!!って状況ですね。
    この場合、こっちが任意で選べるライフクロスが1枚増えたところで勝ちという状況に変わりありません。
    このような局面で使うことが出来れば、エクシード2で2面バウンスという破格の防御性能のメリットだけを享受できます。

    ◎自動能力
    最後は、互いに一度の攻撃にサーバントを1枚多く要求する効果です。
    一見、「ん?これ強いんか???」って感じのテキストですが、考えても見てください。

    デッキ調整する際、相手のルリグアタックを何回ガードしたいか+自身のデッキの回転力を加味して、採用するサーバントの枚数を決めていると思います。

    例えば、僕が愛用しているレイラでは、平均ゲームターン数である6ターン全てガードしたい。
    また、<真・遊月・鍵>と<5th Anniv.Heroines>アンロック時以外は、基本的にはターン初めのドローで上から引いてくるしかない。かつ《華代》に対しての勝率を少しでも上げたい。

    これ等の背景とこれまでの実戦での経験を踏まえ、現在は11枚のサーバントを採用しています。

    ここで、1度の攻撃を防ぐのに必要なサーバントの枚数が2倍になったらどうなるでしょう?
    本来5回ガードすることを想定していたところが、2〜3回は撃ち漏らしが出てくると思います。

    無策で対面すると<炎真爛漫>登場初期のように、ルリグアタックに対してザル状態になりかねません。
    さらっと書いてありますが、ゲームに与える影響は非常に大きいテキストです。

    そして、この強烈な効果を行使する側である自身は、それを見越したルリグ・アーツ選択、サーバント採用枚数の決定が出来ます。
    相手が3回程度ルリグアタックを被弾するところを、自分は0回に抑えることだって可能です。
    3点となると1ターン分の差を生みます。上手く使ってやることで、想像以上の恩恵をもたらしてくれることでしょう。

    上手に使う為に求められる特徴
    手札にちょっとだけ干渉できる
    サーバントの消費を増やすことが出来るのでハンデスとの相性は非常に良いです。
    しかし、青タマのようなフルハンデスが出来るデッキに採用しても、LBでサーバントを拾われることのケア程度にしかなりません。
    これはデッキ単位でみると恩恵が少ないです。

    どちらかというと、ウムルの<コードラビリンス アトラン>のような、少しだけ手札に干渉できるようなデッキで使うのが、コスパが良いと感じました。

    また、<聖墓の蒼天 ムンカルン>とは非常に相性が良く、<ゴールド・ディフェンス>モードで止めて、サーバントを回収された後でも、アタック時のピーピングハンデスによってサーバントを奪取し、ルリグアタックを通すことが出来ます。

    サーバント2枚所持している相手に、除去されたとして、2/6をランダムハンデスで打ち抜くことが出来ればルリグが通るので、通常時よりも凶悪さが増します。

    ハーベスト・フォース>モードで2面空くので、点要求との両立がし易いのも噛み合っています。

    デッキ単位でルリグ止めが数多く出来る
    単純に<アロス・ピルルク TETRA>であれば初回のルリグアタックを無効にできるので、一方的に常時効果を押し付けることが出来ます。
    他にも、コイン技《テンタクル》で1ターン防げる<翠子>や<カーニバル †Q†>で<アロス&コードピルルク KEY>と同時採用するなど、自動能力のデメリットを緩和できるようなデッキと相性が良いです。

    他にも相手ルリグを2ターン停止できる<ジャイアント・キリング>や<アイスフレイム・ショット>などのアーツと一緒に採用してやると良いでしょう。

    ルリグアタックが強い
    《華代》の<炎真爛漫>+<対極の選択 タマVSウリス>は2/3<歌舞熱曲>が毎ターン行使できるので、非常に強力です。

    他にも<グズ子>の《ダイレクト》はライフクロス0で受けるとなると、サーバント6枚要求と必殺の威力を誇ります。
    ライフクロスが残っている状態でも、手札のサーバントをゴッソリ奪うことが出来るので、その後のルリグアタックが通りやすくなります。

    1点、2点増えようが関係ない
    大量打点生産機の<師の遊姫 プリキャス>率いる<白タマ>であれば、<ハーベスト・フォース>モードのデメリットの1点回復もあまり気にならないのではないでしょうか。
    2面バウンスのお陰でエナも与えず、継続的に攻め易いのも強そうです。
    ※白タマ有識者じゃないので、違っていたら申し訳ない。
    アーク・オーダー>による連パンも組み込む事が出来るのも良いですね。

    使う上での注意点
    基本的には特徴の裏返しです。

    手札消費が激しくなる。
    対極の選択 タマVSウリス>下で、毎ターンガードしようとすると、サーバント2枚を集めるのが大変なのもさることながら、単純に手札の消費量が多くなります。
    リソースに余裕がないデッキだと、手札がカツカツになりやすいので注意しましょう。

    そういう意味でも、アーツで補完していきたいところです。

    実践編
    それでは、実際に<対極の選択 タマVSウリス>を使ったデッキを紹介します。

    今回はコイン技《ダイレクト》との相性の良さを買ってルリグは《グズ子》を。
    序盤から速攻を仕掛けることで、早々にライフクロスを削り、《ダイレクト》のバリューを上げる為に《奇数軸》を採用しました。

    デッキレシピ


    特徴的なカードの紹介
    ......の前に

    このデッキレシピの原案は、ウィクロス系YOUTUBEチャンネル「週刊エモ太郎」を運営している、シロネコ氏に。

    「エモえも~ん!!!グズ子のダイレクトと<対極の選択 タマVSウリス>が相性良さそうだからなんか良いデッキ欲しいよぉおおおお。」

    って泣きついたら、作ってくれました。感謝。

    この考察が面白いと思った方、是非高評価とチャンネル登録をお願いします。
    週刊エモ太郎CH

    (義理は果たした......)


    貰ったレシピは実直過ぎて記事的に面白くなかったので、何枚か差し込んで魔改造しました。
    この後、入念に語られている部分がしみずきオリジナルです。

    インサイダー・サルベージ
    序盤から<対極の選択 タマVSウリス>を展開する⇒序盤のリソース稼ぎ用のキーが貼れない⇒手札不足に陥る。
    この流れを断ち切る為の<インサイダー・サルベージ>です。
    そして<インサル>を無駄なく使いきれる<プリンセス・ディフェンス>の繋がりが非常に美しいです。

    エアウィクロス生配信で「新メガネ」こと和田さんが使ってた奴のパクリなんですけどね......
    素晴らしいパッケージだぁ。

    セレクト・ハッピー5
    互いにサーバントギリギリで戦う中、アンコールコストとして<対極の選択 タマVSウリス>を破棄することで、自分のタイミングでガードに必要なサーバント枚数を元に戻すことが出来ます。

    羅祝石 ダイヤブライド>の存在を受け、<一矢報火>などの破棄系アーツも考えました。
    しかし、色の合う<ノンフィクション・コミック>は蘇生の出現時が発動しない為、奇数軸では本領を発揮できません。
    他のカード群は色の関係上、安定した運用は難しいと判断しての<セレハピ>採用です。

    小回りが利くアーツなので<タマウリ>どちらのエクシード2と合わせても、しっかり4面守れるのは優秀ですね。

    オリジナル・サプライズ
    なんといっても蘇生の出現時効果が発動するのが良いですね。
    大罠 パーティーバズーカ>や<大罠 ケンノミ>と合わせて防御面数を稼いでいきましょう。

    小罠 トカゲビル+大罠パーティバズーカ
    余談のコーナーです。

    奇数グズ子の代表的ギミックである、トップを捲ってレベルを参照するテキスト。

    「それが奇数なら〜」であれば、構築段階で奇数以外のシグニを採用していないので100%ヒットします。

    しかし、上記のシグニ2種のように、レベルの合計が○の場合はどの位のヒット率になるのでしょうか?
    高学歴セレクターの皆様には不要と思いますが、僕自身のお勉強の為に計算してみました。
    ※もし詳細を知りたい場合は、個別でご連絡をもらえればと思います。今回はざっくり結果だけ記載しています。
    また、ミスがあったらこっそり教えてください。こっそり修正します()


    このデッキのレベル配分は以下の通り。
    レベル1:18枚
    レベル3:22枚

    先ずは<小罠 トカゲビル>から

    自身が場に出ているので、残りのレベル1:17枚、レベル3:22枚として計算します。
    ※公開領域に見えているカードは除くので状況で左右されますが目安程度に
    1. 約18% ⇒ハズレの確率
    2. 約50% ⇒2000マイナスが振れる確率
    3. 約32% ⇒エナチャできる確率
    だいたいこんな感じの確率になります。
    小罠 トカゲビル>の成功率に魂を賭けている人は、1と3の比率を20:20にしましょう。
    因みにそれでも約51%なので正直誤差です。

    続いて<大罠 パーティーバズーカ

    同様に自身が場に出ているので、残りのレベル1:18枚、レベル3:21枚として計算します。

    3枚捲ってレベル1を1枚、レベル3を2枚捲る場合

    約41% ⇒回収できる確率

    とまぁ、だいたいこんな確率になってます。

    因みに<大罠 パーティーバズーカ>の成功率に魂を賭けている人は、1と3の比率を13:27にしましょう。
    約46%で成功するようになります。

    自分の使うデッキで確率が絡む場合はざっくりで良いので、どの程度の%なのか計算してみましょう。
    体感の数値との間に乖離があると、理不尽に運のせいにしてしまう可能性があります。

    余談終わりです。

    罠英の錬金 カリオストロ
    出現時で手札の不要な下級をアタッカーに変換。
    もっぱら<大罠 パーティーバズーカ>を手札にガメます。

    また、アタック時効果で、手札の任意のシグニを場に出すことができます。
    他のこの手のサイクルと違って出現時も発動します。
    そのため、手札に加えた<パーティーバズーカ>を出せば、実質アタック時バニッシュ持ちシグニとして運用できます。
    レベル3シグニでパワー制限の無いバニッシュは非常に重宝します。

    しかし、自身トラッシュ+<パーティーバズーカ>出現時で手札2枚分と損失が大きいです。
    やみくもに使うと手札が枯渇してしまいます。
    なので、早々に対戦相手のライフを追い込み、通したら負けるという状況を作ってしまいましょう。
    そうすると、仮に<カリオストロ>攻撃を止められても、手札には<パーティーバズーカ>が残るので、一粒で2度おいしい感じになってくれます。

    また、トリックのクラスを持っており<大罠 ハート・クイーン>で回収が利くのは嬉しい限り。

    対戦相手のレベル3前に<大罠 ハート・クイーン>。
    ハート・クイーン>出現時で<カリオストロ>を回収。
    カリオストロ>出現時で2枚目の<カリオストロ>をサーチ。
    2体目の<カリオストロ>で<パーティーバズーカ>サーチ。

    こうすることで、<インサイダー・サルベージ>の回収から3面アタック時除去の盤面を作ることができます。
    これは今までの奇数グズ子には難しかった芸当なので嬉しい強化です。

    流石世界で1番可愛いだけあります()

    羅星 ヘリックス+大装 ネメシス
    奇数グズ子を考えるに当たって、WIXOSS図鑑を眺めていたら面白いカードを見つけました。

    羅星 へリックス>は3+3+1のリミット7の盤面を組んでやることで、対戦相手のレベル4シグニを除去しても、レベル合計の条件を達成できます。その為、お手軽バニッシュ耐性として運用できます。
    盤面のリミット消費が少ない、奇数グズ子に綺麗にマッチした効果です。

    アタック時除去が出来るレベル1シグニ<舞踏の小悪 サユラギ>の登場もポイントです。
    バニ耐が刺さる相手には<インサイダー・サルベージ>で繰り返し立てていきましょう。


    また、<ヘリックス>に<大装 ネメシス>を装備してやることで、バニッシュ耐性+アタック時除去持ちシグニが爆誕します。
    レベル3シグニしか使えない制約のある奇数グズ子で、レベル4に匹敵するカードパワーになるので結構活躍するんじゃないでしょうか?

    ヘリックス>のパワー上昇効果と綺麗に噛み合っているのもお洒落ポイント高め。
    "復讐するは我にあり"のルビが"ヴェンジェンス・イズ・マイン"って位お洒落です。

    今回のデッキでは1枚採用ですが、<ヘリックス>がアタック時除去を持てることで、本来は不可能であったバニ耐<ヘリックス>2面による攻めが実現します。
    バニ耐が刺さる対面が増えたら、増量も視野です。

    そんな、<大装 ネメシス>のオリジナルが登場する"インフィニット・デンドログラム"。
    カードゲーマーやウィクロス・マガジンを出版しており、僕もお世話になっているホビージャパン様から出版されています。

    アニメにはまだ出てきませんが、"復讐するは我にあり"以外にも

    全しみずき中、声に出して読みたい厨二ワードNo.1の《月面除算結界》
    天才的なトリプルミーニングの《天道無視"アストレイ・バグ"》

    などなど、厨二病心をくすぐる設定が盛りだくさん。
    そんなインフィニット・デンドログラムを僕は応援しています。みんな読もう!!

    最後に
    かなりダッシュ寄りでゲームターン数も短く、僕好みのデッキでした。
    しかし、奇数グズ子の昔からの課題である、後手2ターン目の要求が結構苦しい印象でした。
    タクティカル・パニッシュ>や、思い切って<ビカム・ユー>を採用したりしても良いかもしれません。

    色も合って、ルリグ止めもできる<クトゥル・ヘイル>は結構強いんじゃないかと思いましたが、出現時が出ないのがネックでした。
    今後、常時や自動効果で防御できるような奇数シグニが登場すれば、かなりいい味を出してくれると思います。

    以上です。
    最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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