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ディーヴァグランプリ大阪お疲れ様でした

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    ディーヴァグランプリ大阪お疲れ様でした
    こんにちは、46熊です。

    先日のディーヴァグランプリ大阪、参加された方は本当にお疲れ様でした。
    私も昨年に引き続きの優勝を狙って仕事で時間がない中可能な限り調整を重ねていましたが結果は6-2オポ落ち、負けた試合の片方はこの世の終わりのような展開差でしたが正直それも含めて今のディーヴァセレクションなのかなと感じました。
    ただ我らが調整チーム『WX Pros.』から今年も優勝者を輩出したこととチームメンバー全員完走、2人がベスト16と申し分ない成績を叩き出せていたのかなとは思いました。
    先日散々お祝いした後ではありますが、かんでこさん、本当におめでとうございます!!

    ちなみに使用したデッキですが当日最大母数の一衣を使用しました。某氏の構築を参考にしたものでその構築は後日その某氏から上がる予定です。細部は違うかもしれませんが大体は同じなのでそちらの更新をお待ち下さいー


    ルリグ分布所感
    ここでルリグの使用者数を見てみましょう
    大方の予想通り最大母数は一衣となりました。
    36/308人と1割以上が一衣、十年の時を経てすっかり人気者になったイメージがありますね。
    一衣を使っている方なら分かると思いますが、ミラーマッチで後手を取ると絶望的な展開になることが多いです。3ターン目の低コストな全体除去、3ターン目のルリグアタックほぼ確定通し、返しのターン全面空けるのに7-8エナくらい必要、と様々な要素が絡み先手後手の差がここまで出るデッキも(お互い3ターン目にとどめを刺すようなデッキのミラーマッチはともかく)あまり記憶に無いように感じます。
    余談ですが優勝したかんでこさん(一衣使用)は全12戦で一度も一衣と当たっていないらしく。頻繁に一衣と当たっては毎回のように後手を取る身としては羨ましい限りです。

    次に多かったのはピルルクの26名でした。グロウ先は多いものの大半が<ロストコード・ピルルク>だった印象です。
    序盤から<ピルルク//メモリア>でデッキを回してサーバントや1シグニを拾いに行きつつ、後半は電機シグニを立てる度にトラッシュから同色スペルを回収、どんなに色的に使いにくいスペルでも<コードハート Vキューム>がコスパ良くスペルを使わせてくれ、非常に安定感のあるデッキです。
    最近では赤黒系のカードが多投されており、多面要求をハンデスしながら行えデッキを落としてリフレッシュまで狙えるそんなデッキになっています。扱いは難しいものの勝っているプレイヤーの動きはとても美しく、私も地元で握ってみようかなと思わされるくらい良いデッキでした。

    次点でタマの22名。一衣の存在からタマはもう無理では? と嘆く声もちらほら見受けられていましたがセレモニーで一衣を倒して優勝する報告もちらほら。
    一衣をずっと使っていた身からすると『不利だが無理ではない』といった感想に落ち着いています。
    タマ側も<リメンバ//メモリア>でエナと起動に強烈な負荷をかけることでルリグアタックを通す事はできますし、<エナジェ>の処理にはかなり困らされます。
    ただ詰めの<【ホープ】>や<インフィニット・フォース>が緑アーツで防がれてしまう、パワーが高くてもレベル参照で飛ばされる、そもそも手札がなくなる、等の不利を取る要素は多く、大変なことには変わりない印象です。

    また、使用率4位5位は遊月、あきらと続きます。遊月はお手軽一面要求と強力なゲーム1を携えパートナーシグニの<幻闘竜姫 スヴァローグ>を中心とした攻めっけの強いシグニで怒涛の活躍を...と行きたいところでしたが、使用者に話を聞くと特にLB枠に採用したいカードが無いと、使っていないと中々気付かない悩みも聞くことができました。現在は<リメンバ//メモリア>を絡めて更にエナを絞りに行く赤白の構築が最大母数でしょうか。チーム形も私の知り合いが使用して善戦していたと聞いたのでまだまだ開拓しがいのあるルリグと言えるかもしれません。
    その脅威にさらされるこっちはたまったものではない(緑はエナ焼きが苦手)ですが。

    また、あきらについて。昨年の大阪グランプリでみこみこが使用率4位ながら多数トーナメント参加していたのを私は未だに覚えているのですが、その辺りも含めてあきらがみこみこの再来であると言った認識を強めずにはいられませんでした。事前評価では『遊具がそもそも少ない』『攻めるために自分の面空けるのはどうなの?』と言った声が多かったものの、先手で一気にハンデスしたり盤面の再現性を高めたりと上位に上がっているプレイヤーはその辺りの課題を見事にクリアしていると感じました。


    ルリグ分布から見るディーヴァグランプリの勢力図
    各々強いルリグは居る中で、敢えて言うなら一衣、ピルルク、あきらを中心に回っているなと感じたグランプリでした。
    一衣→ピルルク→あきら→一衣と言った3竦みになっており、その相性差も絶対的なものではなくプレイで十分ひっくり返せるレベルであったように感じます。
    またこの3ルリグはルリグアタックへの耐性を2回以上有しているのが特徴的で、青ルリグ2名はドローで鯖を引き込みながらも<クリアー・マインド><フローズン・ギア>の2段構えでルリグアタックを止めることが出来、一衣は自身のルリグ効果によってルリグアタックを守ることが出来るため、サーバント0枚という過酷なルールにも適用し長期戦を可能にしている印象でした。
    また青と緑のウィッシュ系アーツ(同色アーツを破棄してコストを下げるサイクル)が分かりやすく強いのも良いのかなと感じています。
    勝ちに行くことを意識するならば、上記3ルリグへの対策は新弾発売まで少なくとも必須と言えるでしょう。

    また、現環境はエナを焼き払って一気に攻め込むような戦い方が前述のウィッシュ系アーツにより難しくなった印象があります。これに関しては個人的には嬉しい一方環境的には多様性があったほうがいいのかなとも考えており難しいところです...


    終わりに
    最後まで読んでいただきありがとうございました。
    次の大型大会まで日が空いてしまいますが、来月は全国各地でキーセレ、オールスターの店舗イベントが開催されます。これにはキーセレクイックトナメ勢もにっこりですね。
    そこでうまいこと結果を残せたらそのデッキなんかの紹介もしたいなーと思っていたり。
    まだまだ気の休まる暇はなさそうです。

    それでは、さようなら

    P.S. 上記イベントに向けてキーセレ、オールスターのデッキを組みたいディーヴァ勢の方もいらっしゃるかもしれませんので私のXのDMを開放します(@Polaris0046)。たくさん来ることはないと思うので楽観視していますが、もし質問が多く来て早急な対応ができない場合は個別に相談させてください。 ではでは〜

ディーヴァグランプリに向けて、裁定を確認しようのコーナーver.2

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    by 46熊

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    ディーヴァグランプリに向けて、裁定を確認しようのコーナーver.2
    こんにちは。46熊です。先日の[あきら]記事では多くの方のご愛好を頂きありがとうございました。
    構築をもとに優勝して下さった方も居たみたいでブロガー冥利に尽きるところです。

    今回は新規能力が多数登場した新弾環境で、間違いやすい裁定についてクイズ形式で覚えましょうというそんな回です。
    前回書いた際には某先輩からあと50問くらいお願いしますとオーダーが来ていたのもあり、いっぱい作ったものの中からある程度厳選させて頂きました。
    ディーヴァグランプリも近いので、しっかり抑えておきましょう。

    基本編
    Q1.あなたのセンタールリグは『ナナシ 其ノ参ノ禍』で、対戦相手のシグニゾーンA,B,CのうちA,Bにウィルスが設置されています。
    あなたは場にディソナシグニ2体とサーバント#を立ててアタックに入りました。この場合の挙動はどうなるでしょう。
    ・(1)ウィルスを置く事は出来ないが、シグニゾーンA,B上のシグニのパワーを-3000する
    ・(2)ウィルスを置く事も出来ず、どのシグニゾーンのシグニのパワーもマイナスしない
    ...............
    .........
    ...




    A1.(2)の『ウィルスを置く事も出来ず、どのシグニゾーンのシグニのパワーもマイナスしない』でした。
    解説
    条件を満たした際にウィルスを設置する効果とパワーマイナスする効果は1つの効果なので、条件を満たさなければどちらも発動できません。

    Q2.あなたのセンタールリグは『ナナシ 其ノ参ノ禍』で、対戦相手のシグニゾーン全てにウィルスが設置されています。
    あなたは対戦相手の場にいるシグニ全て除去し、ディソナシグニ3体立ててアタックに入りました。1体目のシグニがクラッシュしたライフは『コードアンチ ホーキ//ディソナ』で、対戦相手は『小砲 バクチク//ディソナ』を場に出しました。
    この場合の挙動はどうなるでしょう?
    ・(1)感染状態の<バクチク//ディソナ>はパワーを-3000されてバニッシュされる
    ・(2)感染状態の<バクチク//ディソナ>は場に残る
    ...............
    .........
    ...




    A2.(2)の『感染状態の<バクチク//ディソナ>は場に残る』でした。
    解説
    正直中級以上の難易度の問題ですがこれを出したのには理由があります。
    ウィクロスのルールとして、「このターン〜」と「ターン終了時まで〜」は明確に区別されており、<ナナシ 其ノ参ノ禍>の効果は「ターン終了時まで」、とかかれた効果です。
    前者はずっと発動し続けるのに対し後者は発動時点で対象の領域に存在するカードにしか効果を及ぼしません。
    よくある展開として<全力疾走>の2番目の効果を使った後に手札などから場に出したシグニにはパワーが+5000されない、などでしょうか。滅茶苦茶大事なのでこれだけでも覚えて帰って下さい。

    Q3.あなたは『グレイブ・イブニング』を使用し中央のゾーンのシグニのパワーを-5000するようにしてアタックフェイズに入りました。
    対戦相手が『アビス・ノスタルジア』を使用し中央にサーバント#を蘇生しました。この場合の挙動はどうなるでしょう?
    ・(1)<サーバント #>はパワー0になってバニッシュされる
    ・(2)<サーバント #>はパワー1000で場に残る
    ...............
    .........
    ...




    A3.(1)の『<サーバント #>はパワー0になってバニッシュされる』でした。
    解説
    グレイブ・イブニング>に書いてます。と言うとそれまでなのですが、「ターン終了時まで」「このターン」でテキストが明確に区別されている点がお分かりいただけるかと思います。

    中級編
    Q4.あなたのルリグは『参式 一衣』、相手のルリグも『参式 一衣』です。あなたは『全力疾走』を使用し、効果(2)(3)を使用し相手の場にある『羅植姫 ジャックビーンズ』と『羅植 カレハ』2体の前に同じシグニを立てました。
    エナは潤沢にあり、レベル1植物シグニもお互いのエナゾーンに5枚以上あります。
    アタックフェイズに入った際、ライフバーストや防御アシスト、アーツを考慮しない場合シグニで何点入るでしょう?
    相手は最大効率を取れるように行動するものとします。
    ・(1)3点
    ・(2)2点
    ・(3)1点
    ・(4)0点
    ...............
    .........
    ...




    A4.(3)の2点、でした。
    解説
    アタックフェイズ開始時にトリガーしているのは<羅植姫 ジャックビーンズ>のアタック開始時効果と<全力疾走>のSランサー付与、また対戦相手の<羅植姫 ジャックビーンズ>が有する「レベル2以上の植物が離れた時にレベル1の植物をエナから場に出す」効果です。
    羅植姫 ジャックビーンズ>の効果で全面除去したとしましょう。対戦相手の<羅植姫 ジャックビーンズ>効果を解決する前にSランサーの付与先を決定しなければなりません。もちろんSランサー付与したシグニの前に相手はシグニを立てません。よって2点です。
    これが2面除去+Sランサーでも同じ事で、空いた二面のどちらかに1シグニが出てくるので空き面の1点とSランサーで1点です。
    ついこの前発生した事例です。ミラーって楽しいですよね(後手でうんうん唸りながらプレイしてました)

    Q5.相手の場にシグニが居ない状態で、サーバント#を3面立ててアタックに入りました。
    対戦相手は『熱願炎諦』を発動し2体のシグニを対象に取りました。
    こちらのエナは3エナしかありません。
    このターンシグニで最大何点取れるでしょうか。
    ・(1)3点
    ・(2)2点
    ・(3)1点
    ・(4)0点
    ...............
    .........
    ...




    A5.(2)の2点でした。
    解説
    熱願炎諦>は4エナ支払わないとアタック出来ない効果ではなくアタック時4エナ支払わないと自身をバニッシュする効果です。
    そのため残り1面でアタックし、<熱願炎諦>を受けたどちらかをバニッシュすれば4エナを捻出する事が出来ます。
    そもそも新弾発売以降で<熱願炎諦>を撃たれたことが無いため本当に使うのか?的な知識ですが古くは類似効果に<エクストラップ>などもありましたので覚えておいて損は無いでしょう。

    上級編
    Q6.『コードアンシエンツ ファラリス』が次のシグニとバトルした場合の挙動はそれぞれどうなるでしょうか?
    ※『ファラリス』のパワーは増減しておらず、正面のシグニのパワーも12000であるとします。
    ・(1)何らかの効果で『バニッシュされない』効果を持ったシグニ
    ・(2)下にカードが2枚置かれた<翠将姫 ヒデヨシ
    ・(3)<コードイート オンタマ>がアクセされたシグニ
    ...............
    .........
    ...




    A6.以下の通りです。
    ・(1)シグニはバニッシュされず、対戦相手のデッキの上から10枚落とす効果も発動しない。
    ・(2)<ヒデヨシ>はバニッシュされ、対戦相手のデッキの上から10枚落とす。
    ・(3)<オンタマ>が離れシグニは場に残るが、対戦相手のデッキの上から10枚落とす。
    解説
    特に三つ目が大事かなと思います。前提として、<ファラリス>効果は対戦相手のシグニをバトルでバニッシュする事をトリガーとして発動する自動効果です。そのため、バニッシュ出来なければ発動しません。
    一方<ヒデヨシ>効果は相手の自動効果発動及び効果による除去を下敷き2枚で無かった事に出来る効果ですがバトルによるバニッシュを防ぐことは出来ません。そのためバニッシュされてエナゾーンに行ってしまうと<ファラリス>の効果を無効化出来ないわけですね。
    そして<オンタマ>ですがこのカードは場を離れる代わりに犠牲になってくれるカードでバニッシュ自体は行われています。
    そのため場を離れなくても<ファラリス>の効果は発動するんですね。

    ちなみに<ファラリス>をランサー持ちシグニに置き換えても同様の挙動を示します。実際の対戦で揉めないよう抑えておくといいでしょう。
    Q7.対戦相手のエナが2枚の状態で、『幻闘竜姫 スヴァローグ』がライフクロスをクラッシュしました。
    クラッシュされたカードは『反響』で、こちらの場にパワー7000以上のシグニは現在アタックしている『スヴァローグ』しか居ません。
    この場合の挙動はどうなるでしょう?
    ...............
    .........
    ...




    A7.<スヴァローグ>はバニッシュされ、<反響>はエナに置かれる
    解説
    実はかなり基本的な問題でした。クラッシュされたライフクロスはライフバーストの有無を判定し、ライフバーストはチェックゾーンに置かれた状態で発動し、その後エナゾーンに移動します。
    エナに置かれるよりも先に<スヴァローグ>が場から離れているのでエナゾーンに置かれる3枚目のカードである<反響>は無事にエナに降り立つ事が出来るわけです。
    実際に先日の対戦で起こったので折角ならと問題にしてみました。

    終わりに
    いかがでしたか。新弾カードの効果で少しわかりにくいなと思ったところを中心に、また前回入れられなかった要素を追加してみました。
    新弾で一気に様々な能力のカードが登場し処理も複雑化した印象があるため今回の記事を参考に困った事があれば解決の参考にしてみて下さい。
    それでは。ディーヴァグランプリまでもうそこまで日がありません。少しでも多く対戦して研鑽して、最高の状態で臨めるようお互い頑張っていきましょう。

    最後まで読んで頂きありがとうございました!

loth SELECTOR 発売記念インタビュー【あきら編】

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    by 46熊

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    loth SELECTOR 発売記念インタビュー【あきら編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    ルリグ効果はどちらも派手で強力です。青ルリグ相手に手札を三枚捨てる事は困難で終盤の詰め意外であれば大体1点を約束してくれます。またゲーム1はどちらで使っても強く、バニッシュしたければシグニの展開前に使用、手札を捨てさせたければ盤面展開してから使用、と言ったような使い分けが出来る効果をしています。
    遊具のシグニは個々の噛み合いで真価を発揮する性能をしており、とにもかくにも手札の量、質が重要視されます。
    自分の盤面を消費して点を取るシグニ、消費される事で盤面を埋めるシグニをうまく組み合わせて点を取るようにしていきましょう。

    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。
    センター
    4

    ◇キーカードは何ですか?
    参ノ遊姫 ボールペンマワシ
    攻防一体の効果をした強力なパートナーシグニ。自らの盤面を消費する事でエナの消耗なく-12000を振りながら自身の効果で手札から消費した盤面を埋め直す事が出来ます。
    またこの効果は相手ターンにも発動するため、メインフェイズ以外で盤面が処理される事が少なくなった昨今では手札1枚が1面防御として働く場面も少なくありません。
    勿論<ボールペンマワシ>を最初にバトルで除去されると防御として働かないため、そこまで信頼できる防御力ではない点にはご注意を。

    壱ノ遊 カゲエ
    無色1コストと自身をトラッシュに置くことでレベル2以上の遊具を蘇生する事が出来ます。
    中盤から終盤にかけて<ボールペンマワシ>を使えるだけ使いたいデッキですが<アイヤイ//メモリア>だけでは限界がありました。
    このカードも合わせる事で盤面に必要なシグニを適宜揃えていきましょう。
    また、<ミズフウセン>が出せるシグニはレベル1のため、手札のレベル1シグニにも役割があります。手札にレベル1遊具が<カゲエ>しかない場合手札に温存するプレイングも必要です。

    ロック・オン
    リコレクト込みであれば最強のハンデスピース<不穏☆FU☆ON!!>にも匹敵する効果のピース。このカードをどう使うかを考え、詰めるターンまたはその1ターン前に手札を削り落とし
    相手側の攻撃を<フローズン・ギア>で耐える、と言った使い方になるかと考えています。
    ルリグ本体にずば抜けたハンデス力は無いためランダム2ハンデスが沁みます。


    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    このデッキはシグニの役割が大きく3つ(+α)に分かれています。 それぞれの役割を理解した上で盤面形成をしていきましょう。
    また、場を離れた時と言った効果は相手の効果で離れても発動します。そのため手札の枚数が防御力に直結すると思って良いかもしれません。
    エナはあまり使いませんがとにかく手札の量・質が問われるデッキです。上記役割を把握しながらコスパ良く攻めていきましょう。

    レベル3になってからはとにかく<ボールペンマワシ>を毎ターン立て続ける事を意識してプレイしていきます。
    カゲエ><アイヤイ//メモリア>で繰り返し展開する事はそこまで難しくないとは言え<ボールペンマワシ>が場に立っていない時の地上要求は難しいため一気に2体出すよりは小出しにした方が強い印象です。
    また従来の青ルリグと比較して大幅なハンデスを狙えるルリグではありませんがルリグアタック時の効果がかなり強力に設定されているため適度にハンデスしながら圧力をかけていきましょう。
    ゲーム1も適切に当てられれば勝利は目前です。ハンデスとバニッシュ、どちらも強力ですが個人的にはハンデスを通したいところですね。

    ◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
    リミット7でもそこまで動きが阻害されないため、チームで組むのもありかなと思いました。ただその場合青を要求するドリームチームピースにそこまで明確に強いカードが無く、ピースの選択に悩まされます。
    個人的にはリソース差をつけながら点を要求出来る<デス・ビーム・ディーヴァ>か2面要求しながらルリグを止められる<舞イ踊リ色紬>をお勧めしたいです。

    また、アシストルリグには場出し系の効果を持ったルリグをお勧めしたいです。<アイヤイ ハイドアンドアタック><ドーナ『輝いてる!』>から<ボールペンマワシ>を出す事で相手のアタック時除去を防いで追加の1点分を守る事が出来ます。

    その場合<ボールペンマワシ>以外の3シグニが少し減りそうです。皆さんで色々考えてみて下さい。


    ◇【番外編】loth SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
    加持祈祷
    緑アーツを捨てる事で0コストで発動できるアーツですがこのカードは<アズール・ウィッシュ>と並んでとても使い勝手のいいアーツだと考えています。
    これに<再四再五>のような容易に撃てるアーツと一緒に採用する事で普通に戦う事も一気にランデスしてショットしてくる対面にも柔軟に対応できると考えており、かなり評価が高いです。
    やっている事は<ミラクル・チャージング>+3コストのアーツと同じですが、汎用性の高さが魅力的と考えています。
    ただエナが足りている時にそのまま撃つか軽減して撃つかは場合によるのでよく考えて使いましょう。

    デッドリー・ポータル
    最初はイオナで使うにはやれる事の増強といった程度であまり評価が高くなかったのですが、黒タッチした自身の点取り性能がそこまで高くないルリグで使うと凄まじい破壊力をもたらすと言った話を聞いて評価が一変したカード。リコレクトの都合上後半に使う点も噛み合っています。
    パワーマイナスを絶妙に振り分ける事でアタック時〇〇以下除去を持っているカードとの噛み合いも見逃せませんね(アタック時除去はそれまでは相手にリソースを与えないため)
    あと私事ですがめでたく<UAR>を引けました。いえい


    ◇最後に一言お願いします。
    今弾SRシグニが揃えやすかったので全デッキパーツを集めています。
    いずれのデッキも早速土日で結果を出しており新環境の幕開けを感じさせてくれますね。
    初代セレクター組が月末のディーヴァグランプリでも結果を出すのか、それとも既存のデッキに新規カードを加えて装い新たになったデッキが台頭してくるのか。私も一プレイヤーとして楽しみにしています。


    最後まで読んで頂きありがとうございました!

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