
防衛派が相変わらず強い環境で、リソースを奪われていくことが多いですね。
リソースをいっぱい稼ぎたい...。
そんなあなたに、1人のシグニがなんと2ドロー2エナチャージするシグニが存在するデッキ、天使軸ガブリエラを紹介します。
デッキ紹介
今回メインを飾るシグニは<紅天姫 ゼウシアス>(以下旧ゼウシアス)です。 夢限少女の限定シグニの<ゼウシアス>(以下新ゼウシアス)が出る以前から存在していたシグニです。肝心の効果ですが、アタック時に<旧ゼウシアス>の下にある天使の色を参照して効果が発動します。
白がいれば+3000しシャドウ(シグニ)付与、青がいれば2ドロー、緑がいれば2エナチャージができます。
元々が天使のシグニの上にライズ、出現時でトラッシュから天使のシグニを1枚下に仕込めるので、最大2種類の色を仕込むことができました。しかし、最大2種類です。2色バニラの天使で丁度良い色もおらず、どう頑張っても3つの効果を同時に使うことができませんでした。
しかし、この問題を解決してくれたシグニが今回LEGENDARY DIVAで登場しました。同じ夢限少女の限定シグニである<混天 A・アロー>です。 <A・アロー>は白・赤・青の3色を持っており、<旧ゼウシアス>の白と青を満たします。
あとは緑の天使を用意することで、3色を満たすことができるわけです。
また、<A・アロー>の3色を発生する条件として、チーム夢限少女でデッキを組む必要があります。
そのため、<新ゼウシアス>も自然と採用することができます。
今回のデッキコンセプトは、下に3色揃った最強<旧ゼウシアス>とチームシグニの<新ゼウシアス>の2人のゼウシアスを押し付けることをコンセプトとします。 以下がデッキレシピです。
デッキレシピ
以下採用カードの簡単な解説になります。
採用カード
盤面強度を上げるのであれば、そもそも<D-(A)LIVE!!>を採用していないのはなぜ?となるかもしれませんので、こちらについて説明します。
例えば、ルリグのダメージを無効にする効果。これはゲーム1のクラフトで貰える<インビンシブル・ストーリー>にルリグバリアの効果がありますので、こちらで補うことができますね。
また、センタールリグのリミットを+2する効果。これはつまり、盤面にレベル3のシグニを3体並べられるようになる、つまりパワーラインがすべて10000〜12000あたりでそろうということですよね。
ガブリエラは、自身のルリグアタック時に自分のシグニ1体に+10000を振ることができます。つまり、レベル1のシグニのパワーが12000以上になります。
つまり、これはレベル3が3体並んでいるのと同義と言えるでしょう。
もちろん、レベル1のシグニを対象に取ってくるカードもありますので全く同じというわけではありませんが、パワーラインで見ればほとんど同義と言っても差し支えないでしょう。
本デッキは毎ターン3点要求をするデッキではありませんので、長く戦っていくために盤面強度を上げたいという気持ちがありました。
ガブリエラをセンターで採用した時点で、こちらのリミット+2による盤面強度を高める行為は既に完了していることになります。
であれば<D-(A)LIVE!!>は採用せず、相手の意表を突く点数要求できるピースかつ、ゼウシアス2面を押し付ける理想ムーブをとりやすくするピースとして、今回は<ハピネス・フロート>を使用したガブリエラとなるに至りました。
<DJ.LOVIT-CROSSFADE>のときからずっと言われていますが、出現時の順番が選べますので、ライフクロスのクラッシュから必ず選んで発動するようにしましょう。シグニをバニッシュしてからクラッシュしてしまうと、相手のLBが場出しだったときに意味がなくなるなど裏目があるので注意を。
手札2枚を切ることで3点目の防御ができますが、相手の方がライフクロスが多い必要があることに注意です。ただし、こちらの点数要求が遅い関係上、相手の方が多くなりやすいです。アザエラより先にグロウすることが結構あります。
ハンデス対面で手札が保てないときも<俯瞰者>で2枚加えれば問題ないので、なるべく最大防御を使うことを意識してください。
エナから出す効果も強力なのですが、アシストルリグで膨大なエナを使用する関係上、エナから出す余裕がない場合があります。
エナからは出さず、手札のシグニを盤面に並べて<ハピネス・フロート>を使う場合がありますので、ハンデス対面ではない場合はゼウシアスなど使いたいシグニがエナにとにかく置くのではなく、手札にも抱えるようにしておくと良いです。
<ハニエル>と<イシス>がデッキボトムにカードを送るので、デッキボトムのカードを操作して覚えておけば3枚ヒットを確約することができます。ボトムを覚えるのが得意な方は狙ってみると良いでしょう。
ただ、<旧ゼウシアス>で2ドロー2エナチャージをしているとデッキの減るスピードがかなり速いです。こちらが気になる方は<イノセントバトル>もオススメです。
基本的には<旧ゼウシアス>を点数要求しないところに置いて、残りの2面で<新ゼウシアス>+1で要求していく形になります。
一つ意識しておいてほしいのが、<旧ゼウシアス>の出現時で1エナかかるので、実質のエナチャージは1エナチャージであることです。思ったより増えてないな...。
白単相手など、エナをあまりくれない相手は出現時の1エナすらも払いたくないので、緑天使にライズしてエナチャージだけ貰うという形にすれば2エナチャージもらえます。覚えておきましょう。
相手のアシストを早期に切らせるために使う意識もしておきましょう。
簡単な例を挙げます。相手のライフクロスが1枚で、相手はサーバントを1枚手札に抱えている状態を想定しましょう。
シグニで1点要求のみでアタックであれば、1点受けて手札のサーバントでガードすればよいのでアシストに乗って守る必要がないですよね。
しかし、この点数要求するシグニが<新ゼウシアス>であればどうでしょう。
アタックを通してしまうと、ランダムハンデスでサーバントが抜かれてしまうかもしれません。
LBでサーバントを回収する効果が出なければそのまま負けてしまいます。
相手はこのとき、アシストをグロウするかどうかの選択を迫られるわけですね。
相手が大丈夫と思ってグロウしないことを選択すれば、ランダムハンデスでサーバントを射抜ければそのまま勝利できるかもしれません。
このように、ランダムハンデスという行為は相手にアシストを切らせるかどうかの択を生みます。つまり、ゲームエンドを1ターン早めることができる可能性がある行為ということです。
<ハピネス・フロート>があれば、相手のシグニ次第ではありますがこの行為をライフクロス3枚から行うことができます。ライフクロス3枚ともLBがなくてランハンでサーバントが落ちれば勝ちです。相手からするとリスクがありますので、アシストに乗りたくなりますね。
相手の手札があるのであれば、サーバントを落とすことで点数が1点増えるかもしれないので、1面は盤面に立て続けたいシグニになります。
下に白を引いた<旧ゼウシアス>に<ラーマ>の出現時を付与すれば16000までパワーが上がるので、<タウィル>で+1000入っているダウン状態の<コードハート リメンバ//メモリア>もランサーで点を取りに行くことができます。15000になっている防衛派の<LOVIT//THE DOOR>も問題なし。
エナがとにかく欲しいデッキなので、積極的に使っていきたいです。可能であれば点数要求をしないシグニに効果を付与したいですね。
パワー5000まで取れるので相手のレベル1,2までであればバニッシュできるシグニがいます。序盤から後半まで出番のあるシグニです(防衛派はごめんなさい)。使い終わったらガブリエラでパンプして12000にしておきましょう。
効果が派手なので盤面に置きたくなりますが、ぐっと堪えて他のシグニに出番を譲りましょう。他に出すシグニがいなかったらやっと出す、くらいの認識で大丈夫です。
<バン//ディソナ>や<プルソン>など<エクシア>を突破する方法は昔よりたくさんありますが、それでも場に存在して嫌なシグニであることに変わりはないです。
もっと確実に守りたい!という方はLBと非LBにはなってしまいますが、<幻怪姫 翠子//メモリア>を入れると良いでしょう。天使以外のシグニが混ざってしまいますが、<ハピネス・フロート>もあるので相性は良いです。ただし、ただでさえ少ない白がさらに減るので調整する際は慎重に。
相手のアシストが-12000マイナスであるときにパワー10000以上のシグニを用意できれば、このシグニを出すことでケアをすることができることは覚えておきましょう。
<俯瞰者からの啓示>やハンデス対面のためにデッキボトムのカードを固定して引けるカードを把握したりするためにも使います。非公開領域のカードなので手札に加えずにボトムに戻すという選択肢もあるので覚えておきましょう。
2ターン目や後攻1ターン目など1面置きたいので誠意の4枚積み。本当は1枚減らして白を増やしたい。後半は<旧ゼウシアス>の下敷きになることが多いです。
序盤のグロウコスト、<インビンシブル・ストーリー>のルリグバリアを貰うための白エナ確保や、終盤はエクシード7を使って手札に必要なカードをエナから拾うこともできます。1枚なので使う場面は少ないと思いますが、余った枠が1枚だったので手札に引けたときの上振れ札として1枚の採用です。
ここの1枚採用は好みが分かれると思うので、気になる方は別のカードに変えていただいても問題ありませんし、もう1枚増やすことを検討しても良いのかな?と思っています。
おおまかな回し方
防衛派のようにパワー8000以上ばかりであれば1点で問題ありません。可能なら<スカジ>、<ヴィーザル>を使いエナを増やしたいですね。
ライフクロスが少ない場合に<刃・ミカエラ>の効果が3点止めになる関係上、レベル2はミカエラから乗りたいことが多いです。が、パワーを上げてアザエラの12000以下バニッシュをケアしてくるような対面には先にアザエラをグロウしちゃいましょう。ライフクラッシュもなるべくしましょう。
リミットが7になった後はダブルゼウシアスの圧をかけ続けていきましょう。リソースが足りていそうであれば<デメテル>や<ヘーメラー>を使い点数要求をかさまししていき、リーサルターンを少しでも早くしていきたいです。
ゲーム1で貰える<インビンシブル・ストーリー>はサーバントが足りなければルリグバリア、点数要求が足りなければシグニバニッシュのモードを選んでください。青のドローモードを使うことはあまりありませんが、<ハニエル>などで引けるカードが分かっている場合はその限りではありません。
終わりに
天使軸の待望のアタッカーとして<新ゼウシアス>が登場し、<A・アロー>のおかげで効果をすべて使えるようになった<旧ゼウシアス>の2人が活躍するガブリエラのデッキを紹介しました。天使軸の新しい可能性が開けたのではないかと思っています。点数要求自体はゆっくりですが、リソースの稼ぎ方やエナの使い方も含めてかなり大胆なデッキになっています。ぜひ一度こちらの天使軸遊んでみてください!
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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