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【ディーヴァ】ひとえに一衣のお陰でございます

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    by JACK

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    【ディーヴァ】ひとえに一衣のお陰でございます
    みなさんこんにちはこんばんは。JACKです。
    早速ですが大阪GPに参加された皆様、お疲れ様でした。

    下馬評通り一衣とピルルクの2トップ環境を見事制したのはやはり一衣でした。うちの調整チームから3人目の頂点歌姫が誕生して喜ばしい限りです。

    そして私の戦績は一衣を使い予選を7-1で5位通過、決勝トナメ一回戦負けのベスト16でした。ようやく<ドローエンハンス>を光らせることができました。

    ということで本日は私の使用した一衣を紹介していきたいと思います。


    また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。


    デッキレシピ
    センター
    4
    1枚
    1枚
    1枚
    1枚
    アシストルリグ/ピース
    6

    ちなみに戦績は
    予選
    イオナ 先○
    黒点ナナシ 後○
    一衣ミラー 後○
    緑子 先○
    青白ピルルク 先○
    一衣ミラー 後×
    赤黒ピルルク 後○
    一衣ミラー 後○

    決勝T
    一衣ミラー 後×
    でした。


    採用カード
    一衣
    今回は一衣を使用しました。みなさんご存知の通り、一衣はレベル3以降エナでガードを賄えることから安定感が非常に高いルリグです。
    予選8回戦のGPを勝ち抜くためにはデッキパワーは勿論、各回戦を安定して勝ち抜ける必要があります。一衣は不利対面がミラー後手とあきらであり、あきらは不利ではあるが無理対面というわけではない&ミラーに関しては後述するアーツやLBによって捲りうることから一衣を選びました。
    本戦で負けた2回は相手の先2要求にサーバントもLBもなく4点通ってしまったが故の敗北でした。

    ダークマイアズマ
    メインフェイズアーツとして<ダークマイアズマ>を採用しました。主な用途はシグニ回収とリフレッシュです。
    一衣はエナチャージを、ピルルクはドローを進めることで山札がかなり減りやすくなっています。そのため<マイアズマ>の10枚落下だけでもリフレッシュへ入れる事が可能です。一衣にはライフクラッシュやガード不可のような外部打点が無いため、リフレッシュによる1点は非常に強力です。
    また、回収能力によって<ジャックビーンズ>と<タナバタ>を同時に揃えることができます。<ドライ=パトラ>や<ポリプテルス>を回収することでエナのシグニを何でも回収できるため、<マイアズマ>から間接的に<ベルクリケット>や<メツメ>を拾えるようになっています。

    ベルクリケット
    一衣は<ジャックビーンズ>で要求していく関係で相手の<ジャックビーンズ>や<エクシア>、シャドウを持つシグニがクリティカルに刺さります。
    それらのシグニ前に<ベルクリケット>を立てることで<ベルクリケット>の能力消し→<ジャックビーンズ>による除去という順番でケアすることができます。<ドライ=パトラ>や<ポリプテルス>でエナから拾うことができるため2枚の採用としましたが、強力なシグニであるため3枚目以降の採用も視野に入ります。

    ドライ=パトラ / ポリプテルス
    エナ回収カード2種です。<パトラ>は1枚でエナ回収と蘇生により計2枚の回収ができ、<ポリプテルス>はエクシードのため一度きりですがノーコストで回収ができます。どちらも使いうると判断し、それぞれ1枚ずつ採用しました。
    ドライ=パトラ>は<グリーンルクボル>の効果でパンプすることで除去効果を使うことができるため、<ポリプテルス>と<マリトッツォ>を<パトラ>と<グリーンルクボル>2枚目に変えるのもアリですね。

    マリトッツォ
    レベル1のLB持ち緑シグニを探していた時に発見しました。<ジャックビーンズ>が緑エナを要求する都合上、エナの黒や赤が邪魔になることが多いです。そのエナを緑エナに変換してくれるカードとして<マリトッツォ>を採用しました。この枠は先程述べた<グリーンルクボル>や<ケバブ>が候補として挙がります。
    ケバブ>は自分の<ジャックビーンズ>に効果を使うことで<ベルクリケット>の範囲外までパワーを上げられる点が魅力です。ミラーに差を付けましょう。

    その他枚数について
    ジャックビーンズ>、<イケバナ>、<モミジ>、<ローザリ>はそれぞれ序盤〜終盤で使うため4枚。<ヤドリギ>はミラーで後手を取った際、どうしてもLBとして捲らないと勝てない状況があったため4枚としました。この枠は自由枠なので<ハイビス>も候補にはなります。
    タナバタ>、<ボンサイ>はそれぞれ3枚取りました。<ボンサイ>は投げて強いターンが先2と後12しか無かったため3枚、<タナバタ>は4枚だと多すぎると感じたので減らしました。2枚でも十分回るため、1枚を<オサギツネ>にするとちょうどいいかもしれません。
    残りは<ラベンダー>2、<メツメ>と<カレハ>を各1取りました。<ラベンダー>はミラーで先手を取った際に<ジャックビーンズ>と並べて圧をかける他、間接的なエナ回収として使えるため2枚の採用。
    メツメ>は<マイアズマ>だけではリフレッシュに持ち込めない試合もあるため1枚、<カレハ>は<マイアズマ>の黒エナ4枚目として1枚の採用となりました。
    プレイ方針
    基本的な動きは要求とエナチャージの両立なので。プレイングで差が出てくるとしたらゲーム1の発動タイミングだと思います。

    ミラーで先手を取った場合は3グロウターンに発動することで確実にルリグアタックを通しに行けます。一方ミラー後手の場合はエナからの回収目的で使用していきます。後手番はゲーム1を使うタイミングが任意のため、<ジャックビーンズ>や<ベルクリケット>を回収して要求を安定させましょう。

    青ルリグ対面はルリグ凍結やルリグバリアが張られる事が多いため、それらを掻い潜った後にゲーム1を起動して詰めていきたいです。
    そのためにメインアーツは毎ターン1枚ずつ使い、フルハンデスの上から盤面の再現性を高めて相手のライフをしっかり詰めていきましょう。

    ゲーム1がクリティカルに刺さるタイミングを見極めて使えると劣勢の状況でもゲームテンポを奪えるため、色々なルリグと練習して感覚を掴んでいきましょう。


    終わりに
    一衣は構築の細かな部分で個人個人の色が出る良いルリグです。チームで組んでも面白そうですし、色々な構築を楽しんでみてはいかがでしょうか?

    ということで今回はここまで。
    また次回の記事でお会いしましょう!!!

ディーヴァグランプリ大阪お疲れ様でした

    posted

    by 46熊

    title.jpg
    ディーヴァグランプリ大阪お疲れ様でした
    こんにちは、46熊です。

    先日のディーヴァグランプリ大阪、参加された方は本当にお疲れ様でした。
    私も昨年に引き続きの優勝を狙って仕事で時間がない中可能な限り調整を重ねていましたが結果は6-2オポ落ち、負けた試合の片方はこの世の終わりのような展開差でしたが正直それも含めて今のディーヴァセレクションなのかなと感じました。
    ただ我らが調整チーム『WX Pros.』から今年も優勝者を輩出したこととチームメンバー全員完走、2人がベスト16と申し分ない成績を叩き出せていたのかなとは思いました。
    先日散々お祝いした後ではありますが、かんでこさん、本当におめでとうございます!!

    ちなみに使用したデッキですが当日最大母数の一衣を使用しました。某氏の構築を参考にしたものでその構築は後日その某氏から上がる予定です。細部は違うかもしれませんが大体は同じなのでそちらの更新をお待ち下さいー


    ルリグ分布所感
    ここでルリグの使用者数を見てみましょう
    大方の予想通り最大母数は一衣となりました。
    36/308人と1割以上が一衣、十年の時を経てすっかり人気者になったイメージがありますね。
    一衣を使っている方なら分かると思いますが、ミラーマッチで後手を取ると絶望的な展開になることが多いです。3ターン目の低コストな全体除去、3ターン目のルリグアタックほぼ確定通し、返しのターン全面空けるのに7-8エナくらい必要、と様々な要素が絡み先手後手の差がここまで出るデッキも(お互い3ターン目にとどめを刺すようなデッキのミラーマッチはともかく)あまり記憶に無いように感じます。
    余談ですが優勝したかんでこさん(一衣使用)は全12戦で一度も一衣と当たっていないらしく。頻繁に一衣と当たっては毎回のように後手を取る身としては羨ましい限りです。

    次に多かったのはピルルクの26名でした。グロウ先は多いものの大半が<ロストコード・ピルルク>だった印象です。
    序盤から<ピルルク//メモリア>でデッキを回してサーバントや1シグニを拾いに行きつつ、後半は電機シグニを立てる度にトラッシュから同色スペルを回収、どんなに色的に使いにくいスペルでも<コードハート Vキューム>がコスパ良くスペルを使わせてくれ、非常に安定感のあるデッキです。
    最近では赤黒系のカードが多投されており、多面要求をハンデスしながら行えデッキを落としてリフレッシュまで狙えるそんなデッキになっています。扱いは難しいものの勝っているプレイヤーの動きはとても美しく、私も地元で握ってみようかなと思わされるくらい良いデッキでした。

    次点でタマの22名。一衣の存在からタマはもう無理では? と嘆く声もちらほら見受けられていましたがセレモニーで一衣を倒して優勝する報告もちらほら。
    一衣をずっと使っていた身からすると『不利だが無理ではない』といった感想に落ち着いています。
    タマ側も<リメンバ//メモリア>でエナと起動に強烈な負荷をかけることでルリグアタックを通す事はできますし、<エナジェ>の処理にはかなり困らされます。
    ただ詰めの<【ホープ】>や<インフィニット・フォース>が緑アーツで防がれてしまう、パワーが高くてもレベル参照で飛ばされる、そもそも手札がなくなる、等の不利を取る要素は多く、大変なことには変わりない印象です。

    また、使用率4位5位は遊月、あきらと続きます。遊月はお手軽一面要求と強力なゲーム1を携えパートナーシグニの<幻闘竜姫 スヴァローグ>を中心とした攻めっけの強いシグニで怒涛の活躍を...と行きたいところでしたが、使用者に話を聞くと特にLB枠に採用したいカードが無いと、使っていないと中々気付かない悩みも聞くことができました。現在は<リメンバ//メモリア>を絡めて更にエナを絞りに行く赤白の構築が最大母数でしょうか。チーム形も私の知り合いが使用して善戦していたと聞いたのでまだまだ開拓しがいのあるルリグと言えるかもしれません。
    その脅威にさらされるこっちはたまったものではない(緑はエナ焼きが苦手)ですが。

    また、あきらについて。昨年の大阪グランプリでみこみこが使用率4位ながら多数トーナメント参加していたのを私は未だに覚えているのですが、その辺りも含めてあきらがみこみこの再来であると言った認識を強めずにはいられませんでした。事前評価では『遊具がそもそも少ない』『攻めるために自分の面空けるのはどうなの?』と言った声が多かったものの、先手で一気にハンデスしたり盤面の再現性を高めたりと上位に上がっているプレイヤーはその辺りの課題を見事にクリアしていると感じました。


    ルリグ分布から見るディーヴァグランプリの勢力図
    各々強いルリグは居る中で、敢えて言うなら一衣、ピルルク、あきらを中心に回っているなと感じたグランプリでした。
    一衣→ピルルク→あきら→一衣と言った3竦みになっており、その相性差も絶対的なものではなくプレイで十分ひっくり返せるレベルであったように感じます。
    またこの3ルリグはルリグアタックへの耐性を2回以上有しているのが特徴的で、青ルリグ2名はドローで鯖を引き込みながらも<クリアー・マインド><フローズン・ギア>の2段構えでルリグアタックを止めることが出来、一衣は自身のルリグ効果によってルリグアタックを守ることが出来るため、サーバント0枚という過酷なルールにも適用し長期戦を可能にしている印象でした。
    また青と緑のウィッシュ系アーツ(同色アーツを破棄してコストを下げるサイクル)が分かりやすく強いのも良いのかなと感じています。
    勝ちに行くことを意識するならば、上記3ルリグへの対策は新弾発売まで少なくとも必須と言えるでしょう。

    また、現環境はエナを焼き払って一気に攻め込むような戦い方が前述のウィッシュ系アーツにより難しくなった印象があります。これに関しては個人的には嬉しい一方環境的には多様性があったほうがいいのかなとも考えており難しいところです...


    終わりに
    最後まで読んでいただきありがとうございました。
    次の大型大会まで日が空いてしまいますが、来月は全国各地でキーセレ、オールスターの店舗イベントが開催されます。これにはキーセレクイックトナメ勢もにっこりですね。
    そこでうまいこと結果を残せたらそのデッキなんかの紹介もしたいなーと思っていたり。
    まだまだ気の休まる暇はなさそうです。

    それでは、さようなら

    P.S. 上記イベントに向けてキーセレ、オールスターのデッキを組みたいディーヴァ勢の方もいらっしゃるかもしれませんので私のXのDMを開放します(@Polaris0046)。たくさん来ることはないと思うので楽観視していますが、もし質問が多く来て早急な対応ができない場合は個別に相談させてください。 ではでは〜

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