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きょ〜れつ!555円デッキを改造しよう!-オールスタータマ編-

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    by からばこ

    タイトルトップ.jpg
    きょ〜れつ!555円デッキを改造しよう!-オールスタータマ編-
    お久しぶりです、からばこです。
    友人の結婚式で福岡や大阪に飛んだり、ウィクロスのために鹿児島に走ったり、ワイルドなイギリス(仮)にレイドしたりと、色々忙しく過ごしておりました。またまた執筆、頑張っていきましょう。
    さてさて、11月30日に「GO!GO!GO!オールスターデッキ」が発売されました。今年5月に発売された555円デッキが、オールスター版となって再登場。この構築済みデッキがあればすぐにオールスターに参戦できますので、キーセレの555円デッキやにじさんじコラボでウィクロスを始めた方は、ここからオールスターに挑戦してみよう!という流れになっています。

    となればもちろん、「555円デッキだけでは物足りない!」「もっと強いデッキにしたい!」という気持ちがわいてくることでしょう。今回はそんな方のために、オールスター版の555円デッキを改造する記事をお届けします。前回同様、お財布とご相談しながら作っていきますので、555円デッキのカードを多く使って、デッキを強くしていきましょう!
    改造するデッキの第1弾は「タマ」です。それでは、ばとるばとるー!

    デッキのコンセプトをおさらい!
    今回のタマのコンセプトは「連続攻撃(ルリグアタック)で勝つ!」です。
    ルリグアタックの回数を増やしたり、「ガード」に制約をかけるカードを駆使しながら、タマのアタックでガンガン攻めていくパワフルなデッキです。今回はこの「ルリグアタック」を強化したデッキを作りましょう。
    「デッキのコンセプトを決めて、それを伸ばしていく」という考え方は、キーセレでもオールスターでも同じです。
    ですがオールスターでは同じルリグが複数個のコンセプトを持っている場合が多いです。同じタマの場合でも、「天使シグニを使い、耐性を付与して攻める」「バウンスを多用する」「追加ターン(<創世マユ>)」「走る」など多種多様。どれもこれもと欲張ると、デッキがとっちらかってしまいがちです。
    ですので今回は他の要素は脇に置いて、「ルリグアタック」に特化した構築を目指していきます。もちろん、複数のコンセプトを同時に成り立たせることもできますので、慣れたらチャレンジしてみてください。

    デッキレシピ

    ルリグアタックを強化する<アイアース><チタイクウ>、場に維持するための<アークイギス>をしっかり採用した「アーム・ウエポン軸」のタマです。この「ルリグパンチ三姉妹(ルリパン三姉妹)」をしっかり場に並べ、ルリグアタックだけで相手を殴り切りましょう。
    詳細は後述しますが、<タマヨリヒメ伍改>と<アイアース>が並ぶと、相手は1度のアタックフェイズに、4枚のサーバント(ガード札)を工面しなければなりません。強烈ですね。
    サーチやデッキからの場出しも多く、プレイングもそこまで難しくないので、555円デッキの中でも特におすすめ。ライフバーストが強いのもいいですね。
    なお今回は改造の都合上、同じ555円デッキを複数個用意することになります。タマデッキを2つご用意のうえ、デッキを作ってください。
    「同じデッキを複数個買う」という行為は、カードゲーム界隈では結構日常茶飯事なので、これを機に慣れてましょう!

    カード紹介
    炎・タマヨリヒメ伍改
    ルリグアタックに特化したタマ。ガードに必要なサーバント(ガード札)の枚数を2枚にします。
    多くの人は「相手のルリグアタックは『サーバントを1枚捨てて』防ぐ」という考えのもと、デッキを作っています。サーバントを複数枚抱える構築にはなっていないことがほとんどで、ピルルクやミルルンなどの青ルリグは、そもそもデッキ内のサーバントの総数を、3〜4枚にしているという場合もあります。そんなルリグたちを殴り飛ばせるのが、このルリグの最大の強みです。
    アイスフレイム・シュート><ジャイアント・キリング>などのルリグダウン凍結は苦手ですが、後述する「ルリパン三姉妹」を従え、ぼっこぼっこと殴っていきましょう!
    エクシードも便利で、後述する<アイアース>を呼べば一気に場が埋めることができるため、攻め手に困ることはありません。コイン技も強力で、全てのエナと<アーク・オーラ>をコストに、相手の攻めを丸々1ターン止めることができます。
    使いやすさや火力、デッキのコンセプトのわかりやすさなど、まさに「ルリグアタックの鬼」です。タマらしさを詰め込んだ1枚ですね。

    レベル0〜3
    ここまででコインを4枚獲得できます。使い道は、<伍改>のコイン技2回分です。
    レベル4の<紅翼の巫女>にグロウするまでに<華代キー>を使わなければ、コインが6枚となってあふれるので要注意。

    紅翼の巫女 タマヨリヒメ
    2月発売の「アンリミテッドセレクター」で登場したルリグです。出現時に手札を増やしつつ、ターンごとに「ウエポン」「アーム」に耐性を付与します。
    これらの効果や、レベル4へのグロウコストが0であることが非常に強力なので、ストラクの<黄金タマ>をこちらに差し替えました。ルリグレアのカードではありますが、「アンリミテッドセレクター」ではルリグレアの封入率が非常に高くなっていますので、お求めは難しくないはず。ぜひ手に入れましょう。

    ルリパン三姉妹
    アイアース
    ルリパン三姉妹の長女。切り込み隊長でありながらエース。
    効果は非常にシンプルで、ルリグがアタックした後、そのルリグをアップします。要する「<アイアース>がいれば、ルリグが2度殴れる」ようになります。
    ルリグが<タマヨリヒメ伍改>であれば、ガードには2枚のサーバントが必要になります。それが2回なので、1ターンにサーバントが4枚かかります。まず防げませんので、相手はどんどん、ルリグを止めるためのアーツを発動します。
    ただでさええげつない長女ですが、場に「ウェポン」のシグニがいれば、「アーム」のシグニがルリグ耐性を持ちます。キーカードが付与する効果はもちろん、オールスタールリグが当たり前のように持つ「ルリグ効果による除去」も防げるのが強みです。自身がアームなので、なかなか除去されません。パワーアップも地味ながら強力で、バトルによるバニッシュを防ぎます。
    出現時効果も非常に便利で、<チタイクウ><アークイギス>をデッキから簡単に呼び寄せられます。ライフバーストも単純に強く、総じて、書いてあることの何もかもが強力なシグニです。
    常に場に維持したいため、当然の4枚採用です。ルリグアタック軸のタマであれば、4枚から減ることはないでしょう。

    チタイクウ
    ルリパン三姉妹の次女。あまり出番はありませんが、力が自慢な赤シグニです。
    チタイクウ>が場にいれば、1度目のルリグアタックがダブルクラッシュになります。ダブルクラッシュになるのは1度目のみなので、ピンポイントでガードされやすいですが、相手にとってはかなりの圧力。1度目を防がせ、2度目を通すというような要求をすることができます。
    耐性付与は<アイアース>とは逆で、「アーム」のシグニがいれば、「ウエポン」のシグニがシグニ耐性を持つようになります。<アイアース>と並べれば、相手のメインフェイズでこれらの布陣を崩すことは非常に難しくなります。
    出現時効果はシンプルなバニッシュ。<アイアース>の効果で呼び、除去して攻める、という使い方になるでしょう。
    アイアース>と比べてちょっと見劣りしますが、ダブルクラッシュの火力はピカイチ。1〜2枚の投入が多いので、ここぞという時に呼び寄せ、一気にライフクロスを削りましょう。レベル4での攻めで<アイアース>と並べるのがおすすめ!

    アークイギス
    縁の下の力持ち、ルリパン三姉妹の末っ子。ルリグアタックに誘発し、シグニを除去、蘇生します。
    攻めでは<アイアース><アークイギス><チタイクウ>のような盤面を作り、ルリグがアタックしたタイミングで<チタイクウ>をトラッシュに送り、エンドフェイズに<ティンベー>を蘇生すれば、相手ターンに自分のシグニがルリグ・シグニ耐性を持ちます。固いです。とんでもなく固いです。
    おまけに<アークイギス>が「アーム/ウェポン」ですので、<アイアース><チタイクウ>の耐性を発動させるための条件を、これ1枚で満たすことができます。欲しいものの全てが詰まっている、最強の末っ子です。
    当然4、と行きたいところですが、構築によっては3枚になる場合もあります。今回は4枚にしています。

    サポートカード
    アーク・オーラ、アキレウス
    タマの必殺技。5エナでルリグアタックを超強化し、1ターンに4回のアタックを可能にします。場のシグニをトラッシュに置くタイミングは任意なので、「<アイアース>でアップさせる→<アーク・オーラ>で落とす」という流れにすれば、5回、6回のアタックも可能になります。まあたいていは<タマヨリヒメ伍改>のコイン技のコストになるんですけどね......。同カードには<シークレット版>もあるので、こだわりたい方にはおススメ。
    また<アキレウス>は、自身が<アーク・オーラ>のような効果を持っています。詰めの段階で<アイアース>とそろえ、要求値を上げていきましょう。

    ティンベー
    「盾」の名前を持つシグニにシグニ耐性を付与します。
    アイアース><アークイギス><ティンベー>と並べれば、全員がルリグ&シグニを持つので、ほとんど突破されません。<アークイギス>の項で説明した立ち回りで、うまく盤面をスイッチしていきましょう。
    序盤は雑に場に立てておいて大丈夫です。<ラウンド>なども耐性を持つようになるのは地味に強力。

    ファランクス
    ルリグアタックで戦うタマですが、地上戦(シグニでのバトル)の性能を押し上げた1枚。
    出現時にトラッシュから「アーム」「ウェポン」を戻すことで、相手のレベル3以下のシグニを1体バウンスします。バウンスはさておいて、デッキの中に<アイアース>や<アークイギス>を戻すことで、<アイアース>や<伍改>のリクルート対象を増やすことができるのがポイントです。
    自動効果も<アイアース>のリクルートに誘発するのがぐっど。自身も「アーム」「ウェポン」を両方持つため、<アイアース><チタイクウ>の効果を発動させるのに貢献します。
    ファランクス><チタイクウ>で空けた盤面をシグニで攻め、強化したルリグアタックでも攻める、というのがタマの基本戦術。<紅翼の巫女>同様、アンリミテッドセレクター収録のカードですが、ぜひ4枚入れましょう。

    そのほか
    パワーアップする<ラウンド>と、手札を増やせる<ハヤト>、赤エナ用に<ミカムネ>を採用しています。また、<ゲット・インデックス>や<ヴァルキリー>でサーチできるメタ枠として、<ベンザイテン>を入れています。
    初動を安定させたければ、白天使の<ハニエル>を採用するのもありです。サーチ対象には<リンゼ>などもありですね。
    また、タマの強力なサーチカードに<ヴァルキリー>があります。レベル3以下のシグニなら、サーバントを含めて何でも持ってこれるので、<ゲット・インデックス>から<ヴァルキリー>をサーチし、その効果でサーバントや<ファランクス>につなげる、という動きがきれいです。

    ルリグデッキについて
    555円デッキに入っている<サード・ディスティニー>は続投させています。
    オールスターでは<ジルコニウム><メイジ>や、<カニキー>などトラッシュを使うギミックが多くあるため、除外効果が強力に刺さります。他の2つも便利なので、試合後半や終盤に使うとぐっどです。購入特典の<ハッピー5>も採用です。除外はもちろん、小回りの利く防御として便利ですよ。
    残り2枚の<ホワイト・ホープ><ソウイキー>は、オールスターではちょっと力不足なので、差し替えています。速攻系デッキを見るために<ナンバー・バインド>と、汎用キーカードとして<華代キー>を採用しました。<ぶりっつあーや!>を持っている方は、そちらを採用しても大丈夫です。微妙に役割が違うので、好みにあわせてどうぞ。

    さらなる改造のヒント
    今回は「使いやすさ」「お財布に優しい」を考慮して作っていますが、これだけでも十分戦えます。
    とはいえ採用を見送ったカードがちょこちょこあるので、こちらで紹介します。

    カーニバル-K-
    カニキー.jpg
    レベル4シグニをサーチしつつ、自分のシグニを書き換えられるキーカード。<紅翼>や<伍改>で持ってこれない、レベル4のサーバントなどがサーチできます。
    場のシグニを書き換えるのが強力で、<アイアース><チタイクウ>はもちろん、出現条件が非常に厳しい<グスクル>にもすることができます。ダブルクラッシュとアサシン、バニッシュダウン耐性を持ち、ライフを割るとダメージを与える、超ド級ライズ。<チタイクウ>などでさらなる耐性を持たせて、シグニでもルリグでもがっつり攻めていきましょう。

    ぶりっつあーや!
    あーやきー.jpg
    ちらっと触れたカードですが、もうちょっと。
    オールスターでは、ダブルクラッシュや連続攻撃を絡めて、こちらのルリグがレベル2や3の時から、一気に決着を狙ってくるワンショットデッキが多くあります。特に<アークゲイン>で耐性を持たせた<プロメウス>に、<アイヤイキー>と<はなみどキー>で連続攻撃とダブクラを付与する「ダッシュタマ」と呼ばれるデッキは、豊富な耐性や<白滅タマ>の「イノセンス」などもあり、防ぎにくいワンショットとして有名です。
    これらのデッキへの対抗策として挙げられるのが<ぶりっつ>です。アタックフェイズ中に後出しするため、「イノセンス」はもちろん、<ゆきめキー>も避けられるのがぐっど。スペルカットインもあるため、スペルを多用する青デッキや<西部の銃声>などに対しても強く出られます。
    コインの獲得枚数から、レベル2から<ぶりっつ>を構えられます。エクシードでは<華代キー>にそん色ない防御力を持ち、スペルカットインもあるため、幅広いデッキを対策ることができますが、<華代キー>は「バニッシュ」できる、という点で軍配が上がります。

    創世の巫女 マユ
    レベル5のグロウ先としてはこの「<創世マユ>」が挙げられます。全く別のデッキですが、一応紹介。
    アイアース><アークイギス>たちを並べて殴る、というプランは<伍改>と同じですが、<創世マユ>には「エクシード5の追加ターンを得てそのまま殴り切る」という明確な勝ちルートがあります。
    レベル5へのグロウと同時に、エクシードと使い終わったアーツを全て回収するため、防御力も急上昇。グロウのために必要な「ルリグデッキから『タマ』『イオナ』のカードを下に置く」という条件も、<華代キー>などで吐いたルリグを、<タイプス>で回収すれば大丈夫です。<タイプス>も<再録>されますしね。
    レベル4は<白滅>、レベル3は<銀幕の巫女>であることがほとんど。アーツも<ブリーディング・フォース><クトゥル・アビス><アヴァロン・スロー>などが採用されます。今回紹介したデッキとは別物なので、そのまま転用するのはちょっと難しいですが、入賞デッキレシピなどを参考に、ぜひチャレンジしてみてください。

    祝輪の巫女 タマヨリヒメ
    LR 祝輪の巫女 タマヨリヒメ
    カード種類:ルリグ
    カードタイプ:タマ
    色:白赤
    レベル:4
    グロウコスト:白/赤×1
    リミット:11
    コイン:2
    【自】《ターン1回》:アタックフェイズの間、あなたのシグニ1体がダウン状態になったとき、[アーム]か[ウェポン]のシグニ1体とこのルリグをアップする。
    【自】:このルリグがアタックしたとき、あなたのアップ状態のシグニ1体をダウンしてもよい。そうした場合、このターンの間、対戦相手はこの方法でダウンしたシグニと同じレベルのシグニで【ガード】ができない。
    【起】《アタックフェイズアイコン》エクシード2:あなたのデッキから[アーム]か[ウェポン]のシグニ1枚を探して場に出し、デッキをシャッフルする。
    12月に発売される「アンブレイカブルセレクター」で登場する、新たなレベル4タマ。<伍改>の持つガード制約はなくなりましたが、「ルリグダウン・凍結」に強くなりました。
    アタックフェイズの間、自分のシグニがダウン状態になった時、シグニとルリグをアップする効果を持ちます。この効果により、相手のアーツなどでルリグがダウンしても、シグニがアタックするだけで起き上がれるように。シグニも連続攻撃ができるようになるため、火力は<伍改>に見劣りしません。ガード制約もあるため、ここぞという時に使えば、詰めにもなります。
    レベル4をこのルリグにする場合、<伍改>は採用せず、このルリグで戦うことになるでしょう。「小回りの利くようになった<伍改>」という認識でいいかな?

    極槍 グングニレ
    SR 極槍 グングニレ
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精武:アーム
    色:白
    レベル:4
    パワー:12000
    限定条件:タマ限定
    【常】:あなたの[ウェポン]のシグニ1体が対戦相手の効果によって場を離れる場合、代わりにアップ状態のこのシグニをダウンしてもよい。
    【出】《白》:このシグニをチアガールにする。
    【起】《ターン1回》《赤》:あなたのデッキから[ウェポン]のシグニ1枚を探して場に出す。その後、あなたのデッキからそれよりレベルの高い[ウェポン]のシグニ1枚を探して場に出し、デッキをシャッフルする。
    ライフバースト:あなたのトラッシュから[ウェポン]のシグニを2枚まで手札に加える。
    こちらも「アンブレイカブルセレクター」で登場するチアシグニ。[ウェポン]に関する効果を多く持ちます。
    デッキからのリクルートや耐性付与などの効果は、<アークイギス><チタイクウ>とはもちろんですが、<ドーラ><ドスラフ><グスタフト>、いわゆる「列車砲タマ」たちとの相性が抜群です。これらは「クロスシグニ」といいます。
    右隣、ないし左隣に特定のシグニがいると「クロス状態」となり、特別な効果が発揮されます。両者がダウンすると「ヘヴン状態」となり、さらに強力な効果を発動。条件は厳しいですが、その分強烈です。
    タマの列車シグニたちは、クロスシグニ初の3体連結。中央の<グスタフト>がヘヴンすると、全てのシグニをアップ。グングニレでパーツをそろえ、レベル4から一気に走り抜けましょう!


    というわけで、555円デッキ「タマ」の改造記事でした。
    改造といっても、タマデッキ2つに、アンリミテッドセレクターのカードを足しただけですが、それで十分です。それだけ充実したラインナップになっています。他の4ルリグも、2デッキ、ないし4デッキ購入すれば、十分一線級になれますので、オールスターが気になっている方は、ぜひこれを機に始めてみてくださいね!
    ちなみに、<アイアース>たち3姉妹や<タマヨリヒメ伍改>などはノーマルでの再録になっていますが、過去のパックではスーパーレア、ルリグレア、シークレットで収録されています。どれも美麗な加工が見どころ。カードにこだわりたい方は、レアリティ磨きもぜひ!

    ではでは、また次回の更新で!

【キーセレクション】キーセレでも圧縮コードピルルク

    posted

    by りく

    タイトルトップ.jpg
    【キーセレクション】キーセレでも圧縮コードピルルク
    こんにちは、りくです。
    今回は最近まで使っていた緑ピルルクについて紹介します。環境上位にいるだろうと考えていた華代、青タマに非常に強く、セレモニーでも友人が岐阜に持ち込んで一位、自分でも名古屋で二位になっており自信作です。

    デッキレシピ紹介
    圧縮コードピルルク


    エナの貯め方や回し方
    まずこのデッキはエナを溜めないとデッキパワーが半分以下になってしまうため、3Tに<ACS>を絶対に1面以上立てたい。よって初手から<ACS>はキープします。
    基本的には序盤のダブクラ以外の要求はスルーします。
    理由はどこで受けても同じ1点なため、序盤はライフクロスを割ってもらいエナを溜めることを意識します。序盤に防御を切ってしまうとアーツ支払い分のエナと割られるはずだったライフクロス分エナがなくなるため動きにくくなってしまいます。
    4Tにエナを溜め切りたいため公開領域にエナを溜めるカードがない場合は<ACS>または<SPS>をデッキからエナに置いて4Tに備えます。
    4Tは確実にエナ1〜4を2枚ずつ揃えたいのでエナを増やすカードを優先で回収しながらエナを揃えます。
    揃えた後は<WSB>に<改造素材>で二回攻撃を付与しながら必要パーツを回収して戦っていくことになります。
    ACS>でデッキの中の弱いカードを抜いていくことがコツです。

    アーツ構成について
    キーは<ユキキー>or<ソウイキー>+<永遠キー>が強いと思っています。
    ユキキー.jpg ソウイキー.jpg タマキー.jpg
    それ以外にあまりぱっとした組み合わせがないというのが本音ですが。。。
    ユキキー>にした場合<セレハピ>もセットになってしまい回収アーツが2種類になってしまうので<ソウイキー>の方が気持ちオススメ。

    残りのアーツですが<回廊>確定の残り二枠です。
    緑対面では<回廊>は滅茶苦茶弱いし青対面でも1面防御にしかならないため抜きたい気持ちはわからなくもないんですが、明確に必要な対面が存在するため抜く選択肢は今のところないです。

    今回は<ナンバーバインド>+<暴風>で華代に強く出れるようにしています。
    採用意図
    ACS
    このデッキの核。1枚は引かないとお話にならないので全力で引きにいく。
    序盤は必要パーツ(<ACS>2枚目や<V∀C>、対面によって<える>、<OPA>)をデッキから引っ張ってきて、後半はレベル1等の要らないカードを圧縮してサーバントなどの引く確率を上げる。

    WSB
    このデッキの核その2。<ACS>と<WSB>を減らすなら緑ピルルクを使う意味がないと思っているくらいのパワーカード。
    バニッシュ耐性、1コスアーツ以下耐性が付き、<RLC>でダウン耐性、バウンス耐性、<CRC>でランサー付与、<CIL>でパンプまで考えるとキーセレで今使われている防御の8割以上は突破できると考えるとその強さがわかるだろう。
    4乗ったターンから8枚達成ができるように意識することが大事。

    SPS
    ACS>を持ってる場合のみ<ACS>2枚目の代わりになったり<改造素材>の中段効果を2回使ったりできる。
    凍結されたシグニを起こすオシャレな動きも覚えていくといいかもしれない。

    V∀C
    簡単に置けるアタックトリガー。トラッシュから回収できるため盤面最大数の2枚でよい。3枚入れると回すのが楽になる。

    OPA
    回廊>と合わせて黒ルリグ相手に3面防御するためのカード。
    黒ルリグは<WSB>を止めれる可能性があるため防御面数で勝負する必要性があり必須。

    える
    対青タマ用カードであり相手の防御が透けている場合も出す。
    基本的に青タマの防御がダウン依存なので4乗ったターンにダウン耐性付与<WSB>と合わせて3点取りにいく。

    CIL
    序盤から終盤まで使える打点でありパンプも強いため減らす意味はない。

    CRC
    序盤のエナを使わない打点であり、盤面埋めを持った相手に<WSB>にランサーを付けて無理やり点数を取りに行く用。

    RLC
    青系統や白系統、それに詰めで相手のアーツが読めている場合に無理やり<WSB>に耐性付与してフィニッシュしにいけるカード。
    盤面に残しておくと必要パーツを回収できるので覚えておくとよい。

    VBR
    パンプする互換の中でもかなり条件が簡単、かつ後半は1エナで<V∀C>を回収することもできるためスペックが高い。

    リオン、桃
    ナンバーバインド>を打つための色。レベル1〜4を2枚ずつ並べる際に<える>以外で3枚置いてある必要性があったため1枚だけ桃を入れています。
    地味に<ACS>5枚目になったりもする。

    各ルリグに対する動き
    華代
    ビカム>、<炎真>、<セレハピ>、<鎮護>、<ぶりっつ>、<ゆきめ>、<ララルーウイリー>or<タマキー>が一番強い型なのでそれ前提。
    4に乗るまでに<バインド>を残せれば<WSB>が3ターン襲えるため余裕をもって戦える、残っていなくても点数が3から4点抜けていれば勝てる対面。
    こちらが4乗るまでの3ターンで相手の攻撃の面数がダブクラを全て止める想定だと全て1点で計算できるので、ルリグ込み12点+<バーニング>の13点。ウィクロスは8点入るとゲームに負けてしまうので、防御面数が<バインド>以外で考えると<永遠>エクシード込み5面なので、サーバントを2回切れれば生存。
    サーバントを1回でも切れば、相手は3ターン目に全ての面数を要求しつつ、<ゆきめ>を破棄しながら<バーニング>までいかないとこちらの<バインド>すら吐かせることができない。仮に<バインド>を吐かせれたとして、その動きをしながらコインを得ていなかった場合は<セレハピ>しか残っていないはずなので、返し<WSB>の2点と盤面の1体で3点入る。
    よって4点入っていると<永遠キー><回廊>回収で無理やり詰めにいけれる。
    一方、華代側が勝つにはサーバントを2回切られないことを祈りながら1回でも要求できない面を作らないようにし、序盤の要求を守りつつ、サーバントを全て切り、尚且つ3手目に<バーニング>を撃ちコインを得なければならないので、代ほどのことがない限りは緑ピルルク側が有利であると言えるだろう。
    最速<鎮護>のダブクラ2面の場合<暴風>を合わせなければならないため、今は<リオン>の数を減らしエナチャ互換の緑を増やして更に安定するようにしているため華代が多い地域ではサーバントの上級と合わせて増やすとよい。

    青タマ
    ハンデスが厳しいので山をできるだけ圧縮することが大切。4乗ったターンでダウン耐性<WSB>と<える>を作れば押し切れる。
    グラスラ>をすぐ切ってくれる相手なら余裕が生まれるが、最後まで残してくる相手の場合は<永遠キー>のエクシードを使いきりながら<回廊>を使い、返しで即<回廊>回収をすれば<グラスラ>で<回廊>を使われずに済む。
    基本的に防御面数が少ないので<WSB>が一回通っていればダウン耐性を作らずとも<CIL>や<V∀C>、アーツやらの要求だけでいける。

    白タマ
    2tまたは3tの3面要求が結構厳しい。バウンスでエナが溜まらないため初手エナチャージとエナチャ互換で<暴風>を撃てるとかなり楽になるのでレベル1のエナチャ互換はこちらも増やすの推奨。
    プリキャス>2連されたら諦めるタイミングがあるが<回廊>や<永遠キー>のバウンスで山がずれるので白タマ側の要求値が尋常じゃなく高いので分はよさそう。
    カタルシス>を<プリキャス>に当てる、または<カマクラ>に当てて<バインド>を綺麗に使おう。

    まとめ
    使い方を覚えればかなり強いデッキです。次の弾キーセレは環境変わらないのでよければ使ってみてください。それではまた

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