新シリーズから初めての記事になりますが、今回からスタンダード環境の記事を中心に記述して行こうと思います。
Gシリーズからルール変更やカードの平均ステータスが一新され、まったく新しいゲームになり、既存のカードを知らなくても遊べるようになったのでこれから新しくヴァンガード をはじめやすくなったかと思います。
自分の周りでもG環境で辞めていた人が少しずつ戻ってきた印象です。
触ってみての感想を教えてください!
マリガンの変更
ルール変更でマリガンのやり方が変わりました。変更前は手札を山札に戻してシャッフルしてから引き直していましたが、新ルールでは戻すカードを山札の下に置いてから引き直してシャッフルになりました。
これによって戻したカードを引くことがなくなり、欲しいカードを引きやすくなりました。
例えば、<ブラスター・ブレード>を手札に引きたいが初手になかった場合、手札を全て山札の下に置いて上から引き直します。
これにより実質的に山札の約5分の1の10枚から欲しいカードを探したことになります。
以前のマリガンに比べて探したいカードを探しやすくなりました。
ガーディアンの変更
変更前はVと同じグレード以下しかガーディアンにコールできませんでしたが、新ルールはコールが可能になりました。G1の時にG2でもガードできるようになったので、以前よりも1ターン目のガーディアンに使う手札のグレードが気にならなくなりました。
カードの平均値
シールドやパワーの平均値が変わりました。アクセル、フォース、プロテクト、特性によってバニラなどの数値もそれぞれ違うので比較するとわかりやすいですね。
<ブラスター・ブレード>や<ドラゴニック・オーバーロード>などの既存のカードよりもパワーやシールドも上がっているのが分かります。
スタンドトリガーの消失
G環境はスタンドトリガーが猛威を奮っていましたが、スタンダード環境はスタンドトリガーが存在しません。
G環境前はよっぽどのことがない限りスタンドトリガーが採用されることもなかったので、バニラトリガーの環境になるとまた採用されなくなるので消えてしまっても仕方ないです。
アクセル以外のデッキは現状3パンしかできません。
フロントトリガー
新規トリガーで、前列全てに10000パンプするトリガーです。アクセルにしか配られないらしいですが非常に厄介なトリガーで、効果の振り分けがないのでVに2貫を貼ったガードをフロントトリガーをめくった時に、リスクなく抜かれることがあります。
1枚目でクリティカルを捲ってもパワーだけVに振り、クリティカルを横に振れるのでフロントトリガーが裏目を薄くします。
プレイングの変更点
トリガーのパンプ値が変化したので序盤の定石が覆りました。しかし、スタンダード環境はトリガーのパンプ値が10000になってしまったことでVがノーガードされた時にダメトリを踏むと横の10k要求が届かなくなります。
2枚の札を出してダメトリを踏むリスクがあまりにも大きく、さらに<ブラスター・ブレード>や<鎧の化身 バー>が追い打ちをかけるので、序盤の立ち回りが以前に比べると難しくなりました。
使ってみて強かったカードや気になったカードを教えてください!
ナイトスクワイヤ アレン
3000パンプもG2とラインを組むことで2ターン目のダメトリを無視しつつ、終盤にV裏に配置して要求値を上げたりします。
TD環境では<アレン>の引いた枚数が勝負を左右しています。
鎧の化身 バー
後出し故にアレンに比べると見劣りしますが、フォースと合わせて登場ターン単騎23000まででるのはかげろうの特権です。
<ネハーレン>や<ドラゴンアーマードナイト>とラインを組んで28000列を組んでもいいですね。
これから触る人へのアドバイス、気をつけた方がいいことはありますか?
ゲーム性は非常にわかりやすく簡単になりましたが、パワー計算が複雑になった印象です。ガード値やパワーも混合してしまうので初めはゆっくり正確に計算して、慣れてきたら組み合わせと要求値の数字を暗記しましょう。
ギフト フォースについて一言お願いします!
配置によって動きが変わるので相手の手札をしっかり覚えて配置を考えましょう。
現状ロイパラのTDだと横に置いた後に2個目は真ん中につけることが多いです。
(ミラーで相手の<アーリー>ケアとかの関係で初めに真ん中につけて単騎で殴る時もあるので一概にも言えませんが)
簡単にでしたが今回の記事はこれで終わりです。ご閲覧ありがとうございました!
何か気になることがありましたら、こちらまでお願いします。twitter→@ryogyoza