こんにちは、涼です。
今回で【ギアクロニクル】の解説も5回目です。今回は現環境にアップデートしたギアクロニクルの構築について記述していきたいと思います。
【過程】
はじめに第1回目の記事で紹介したデッキの話をします。
1回目の記事で紹介したレシピは、僕がWGP2016で名古屋地区と東京地区と12月に開催されたCSで使用したレシピです。(当時は<アルカ>が存在しなかったので<アルリム>を使っていましたがそれ以外は同じです。)
当時の【ギアクロニクル】は<クロノファング・タイガー・G>と<スチームメイデン イミ>の両方を採用されたレシピは存在していませんでした。その為、第2回で紹介したファンロンルート、ワープドライブルートでの初見殺し率はとても高かったです。(何回アタックしてくるか相手が把握していないのと<ファングタイガー>の除去の認識がなかったのが理由として挙げられます)
金沢地区でも使用する予定だったのですが、私用で出れなくなってしまったため、長い間記事に書くこともありませんでした。全体を通して大型大会での戦績も16-3と勝率も良く長い間使用していましたが、規制をきっかけに一区切りとして1月に記事を書き始めました。
当時はすぐに書き終わるはずだったのですが、色々しているうちに時間が経ってしまい第2回と第3回の記事の間に数ヶ月空いてしまいました。
環境も変化し、現在使用しているデッキも第1回の記事から構築が変わってしまいました。根本的な採用理由などは変わりませんが現環境へのアップデートをしないといけないので今回はそれについて記述していきます。
改良版ギアクロニクル
プレイヤー:涼
グレード2
計11枚
グレード1
計14枚
グレード0
計18枚
エクストラ
計16枚
【変更点】
下記が第1回での紹介したレシピからの変更点です。ユニット
ヒストリーメーカー・ドラゴン 4枚→2枚
序盤を強くしたかった為<サーペント>に枠を譲りました。4枚入れなくても超越ボーナスでリクルートが利くのがいいですね。
クロノスピン・サーペント 3枚→4枚
一時期はバニラを5枚にしていたのですが4枚で充分だった為枚数を戻しました。
クロノビート・バッファロー 0枚→1枚
単騎でVにアタックできるG2が欲しかったので採用しました。
<アップストリーム・ドラゴン>だとG1になってしまうのが難点だったので、他の候補は <刻獣使いルガル・ウレ>か<ドレインバルブ・ドラゴン>だったのですがハーツを参照しつつ自身が十二支刻獣の<バッファロー>を選びました。
余談ですがVを参照するカードはハーツも含み、ヴァンガードを参照するカードはハーツを含みません。(例:<ボーテックス・デザイア>はVを参照してるのでハーツを含む。<ルガル・ウレ>はヴァンガードを指定しているのでハーツは参照しない。)
トリガー
スチームバトラー ウル・ワタル 4枚→1枚
ドキドキ・ワーカー 3枚→4枚
クロノボレー・ラビット 0枚→1枚
邯鄲の夢のギアキャット 1枚→2枚
<ウル・ワタル>が規制されたので他のトリガーで穴埋め。<ギアキャット>1枚を減らしてクリティカルかドローを増やそうかと思ったのですが以前より手札の循環率が良くないのでとりあえずこの枚数。
エキストラユニット
時空竜 エポックメイカー・ドラゴン 0枚→1枚
<ヒストリーメイカー>と合わせるとさらに連パンできます。
ここガードされても次の<GG>に付与すればまた要求できるので最近は積極的に使ってます。
次回は各クランへの相性について記述して行こうと思います。