
今回は「零騎転生」で収録されている
内容は「カイリのどこが変わったのか。」「グレード4のカイリと新規カイリはどっちがいいのか。」にも触れながら解説します。
よろしくお願いいたします。
1. カイリのどこが変わったのか。
今回の<Astesice△Live カイリ>はグレード4の<Astesice×Live カイリ>の特徴だった、「5回アタック」と「トリプルドライブ」、更に「そのターン出たユニットのパワーを5000上昇させる」3つの効果をグレード3で持っています。このことから、ペルソナライドが出来るAstesice×Live カイリという印象です。
2.どちらのカイリがいいのか。
2-1 デッキ構築の違い
グレード4の<Astesice×Live カイリ>と新規の<Astesice△Live カイリ>を比べてみると、大きな差はありません。ですが、デッキ構築に大きな違いが発生します。
グレード4のAstesice×Live カイリは、<夜空へ昇る彼方の星に ヤスミン>や<彩謡竜 ウォルブリージア>を採用する事になります。
このことから、新規のAstesice△Live カイリは上記の2種類の枠が空き、構築に余裕が出来ます。
例えば、<反照のレゾナンス アプレール>を採用する事で動きに安定感を出す事が出来たり、<ラヴィング・ピンク フランセット>を採用して攻めながら、自身のリアガードを手札に戻す動きが出来るようになります。
このように、グレード4の
2-2 パワーについて
<Astesice×Live カイリ>と<Astesice△Live カイリ>ではパワーの差はほとんどありませんが、唯一ペルソナライドする事で10000のパワー差が出来ます。この10000の差で、相手の手札にある「トリガー」を使わせたり、「ノーマルユニット2枚」で守ってもらったり、と相手の手札を削る面では大きな差となります。
2-3 オススメの型について
先攻と後攻で動きの差が無く、デッキを回す上で必須なユニットが少ない新規の<Astesice△Live カイリ>が、個人的にはオススメなデッキになります。Astesice△Live カイリが良いと思った1番の理由は、「先攻と後攻の差が無い」事でした。
グレード4の<Astesice×Live カイリ>は先攻では動きが遅くなり、後攻では<夜空へ昇る彼方の星に ヤスミン>を使用してグレード3からグレード4になり攻める動きをします。
そのため、先攻と後攻で動きの差ができ、ゲームを進める上で有利な先攻を、動きの為に相手に渡す事になります。
この現状が改善するだけでも大きく違うと考えました。
3.デッキレシピ
ライドデッキ
計5枚
グレード2
計20枚
グレード1
計11枚
グレード0
計16枚
※<フランセット>がカード名を参照するので、
今回は守護者やクリティカルトリガーを散らしています。
4.キーカード
ソアリングバブル ペネロープ
このユニットは<Astesice△Live カイリ>の効果で他の前列のユニットが手札に戻った際に、ソウルブラスト1で<ソアリングバブル ペネロープ>がいる縦列のリアガードがスタンドします。これにより、先攻と後攻を問わずに「5回アタック」を可能にしてくれるユニットです。
反照のレゾナンス アプレール
このユニットは登場時にライドデッキから〈マーメイド〉のグレード3を公開するか、あなたのヴァンガードが〈マーメイド〉のグレード3以上なら、カウンターブラスト1で、山札の上から7枚を確認して守護者を持たない<マーメイド>のノーマルユニットを手札に加える事が出来ます。この効果で<Astesice△Live カイリ>を手札に加えてペルソナライドを確定させたり、<ソアリングバブル ペネロープ>を手札に加えて「5回アタック」をする事も可能です。
このユニットは動きに足りないカードを手札に加える、デッキの安定感を高めてくれるユニットになります。
5.最後に
カイリというファンの多いデッキが、新規で再登場して活躍できるようになりました。しかも、カイリは零騎転生ブースタートライアルに使用する事ができます。
ちなみに、自分は実際にブースタートライアルに持ち込み、4勝1敗という結果でした。
ですが、この1敗は相手が6ダメージ目でオーバートリガーを引き負けた試合となります。
なので、ブースタートライアルで優勝を目指す事が出来るデッキパワーはあると思います。
是非、作ってみてください。
以上。カイリの解説でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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