
宿命決戦で新たに追加された運命者である<リシアフェール>の紹介です。
強力な永続効果であるディヴァインスキルを持つリシアフェール、まだまだ専用サポートの数は少ないですがかなり洗練されたデッキを作ることができます。
そんなリシアフェールですがシンプルに汎用を入れた構築ではなく今回はとあるテーマと混ぜた構築を紹介しつつ、リシアフェールの基本的な動きについても触れていたらと思っています。
それではまずはデッキレシピからです。
デッキレシピ
ライドデッキ
計5枚
グレード0
計16枚
各カードについて見ていきます。
至高の宿命者 リシアフェール
まずはメインカードである<リシアフェール>です。上の効果としてはターン1回制限があり、ブーストされないでアタックした時に誘発します。
EB3を支払いRを2枚以上望む枚数ソウルに置くことにより、そのターン中自身のドライブ+1します。更にコストでソウルに置かれたカード1枚につきそのターン中、自身のパワー+5000します。
ブーストによるパワー増加を行えない代わりにRをソウルに入れることでその枚数×5000パンプをしながらドライブ+1をします。
Rをソウルに入れてパワーを増やす効果に関しては既にアタックが終わってレスト状態のRをソウルに入れてもよく<私たちで紡ぐ世界>のようなオーダーのコストでレストしているRをソウルに入れることもできます。
またG2を引きすぎてブースターがないという状況下でも後列に置いたG2をソウルに入れて2枚以上の条件達成を狙うという動きもできます。
また、ソウルに入れるユニットに対して特に指定がない為<モグモグ娘 シーヤ>や<青髪の異才 リシウス>といったパワーが低いユニットに関してもV裏にコールしてリシアフェール効果でソウルに入れてパンプの足しにすることも狙えます。
ちなみにあくまでもドライブ数を増やしてるだけであってトリプルドライブの能力を得ているわけではないです。なのでその辺りは間違えないようにしましょう。
そしてディヴァインスキルは相手のG3にアタックしたバトル終了時にソウルが6枚以上なら条件を満たしCB1することにより自身をスタンドさせてドライブを−2します。
そしてファイト中のは永続でパワー+5000とクリティカル+1を適応します。
上の効果を使っていればトリプルドライブ後スタンドしてクリティカルが増加した状態でのシングルドライブを行います。
合計で4ドライブを行える効果でディヴァインスキルが使えなくなっても上のスキルで3ドライブを継続して行えるのでかなりドライブチェックの回数は多くトリガーが絡んでくることが多くなります。
また永続のパワーとクリティカルのパンプが強力で常にクリティカルが増加したVがアタックしてくるのも強力です。ですがそれ以上に5000パンプが永続効果であるので相手ターン中にも18000のリシアフェールがVに佇んでおりかなり受けが硬いデッキでもあります。
ドライブチェックが多い分ヒールトリガーがめくれる確率も多くなります。
しかしヒールトリガーといえば効果でクリティカルが増えるので<Two Of Us フロウ>といったヒールトリガーがしっかりと25000シールドとして使われていまうデメリットはあります。
ディヴァインスキル使用ターンはリシアフェール自身でスタンドして2回アタックしてるので<Two Of Us ライム>のような2回以上アタックしていたら25000シールドになるヒールトリガーも活用されてしまいます。
また、ソウルに6枚必要となるという条件に関してですが上の効果で2体以上のユニットをソウルに入れることができます。なので最悪の場合は盤面を広げれば最大で5枚のソウルが確保できるのでわりと条件が満たしやすいです。
あの輝きをもう一度 エルベリーナ
<リシアフェール>サポートの1枚<エルベリーナ>です。効果としてはVがリシアフェールなら15000アタッカーになりリシアフェールを含むG3以上がアタックした時に前列に他のRがいないならCB1でスタンドします。
更に相手のVがG3以上ならパワー+10000します。
リシアフェールがディヴァインスキルを使わないターンにも4回目のアタックを狙いつつ単騎で最大25000まで上昇するアタッカーです。
<ユイカ>と合わせることで更に要求値を上げながら最後はユイカでブーストしながら手札に戻るという使い方もできるリシアフェールの力を底上げしています。
またエルベリーナのスタンド能力はターン1回の指定があるだけですのでディヴァインスキルを使うターンは
まずはエルベリーナ以外のRでアタック
→リシアフェールのトリプルドライブでアタック、その後スタンド
→エルベリーナでアタック
→スタンドしていたリシアフェールでシングルドライブ、アタック前にエルベリーナ効果誘発でスタンドしておく
→トリガーを振ったエルベリーナでアタック
という順序でアタックすれば最初のリシアフェールのトリプルドライブのトリガーをエルベリーナに振ればエルベリーナの初撃がトリガーが乗った状態でアタックできるのでアタック順には気をつけましょう。
ふらこことゆれ バラティアル / 甘い誘惑 アンフィ
他の<リシアフェール>サポートです。<バラティアル>は13000ブースターになりつつリシアフェールの能力でRからソウルに置かれると1ドローしながらCC1を行います。
エルベリーナラインではない方でバラティアルを構えてブーストしてリシアフェールでソウルに入れるという動きが強力です。
表のカウンターが無かった場合でもバラティアル効果でCC1をすればエルベリーナのスタンド用のカウンターが確保できるので相手の点止めなどにも対応できます。
<アンフィ>は登場時にCB1で1ドローして単騎18000アタッカーになります。
そしてリシアフェールの効果でRからソウルに入るとVに5000パンプを行います。
ブースターを用意できなくても単騎アタッカーとして使えます。
これによりアンフィの後ろに<ヴァルシュブラン>をコールしてペルソナしているのでヴァルシュブランで前列パンプ、アンフィでアタックしてリシアフェールアタック時にアンフィとヴァルシュブランをコストとしてソウルに入れることができます。
ライドラインに関して
マチュアルアーズ ルティカ / クーレストグランス ヴィレア
<リシアフェール>の純ライドラインとしては<ルティカ>と<ヴィレア>の組み合わせになります。G1がヴィレアでG2のルティカにライドされると1ドローして手札から1枚ソウルに入れます。そしてVに5000パンプします。
G2のルティカはリシアフェールにライドされるとCB1かEB3で1枚引いてSC1します。
ルティカの効果は他にリシアフェール以外にEBする効果がなければ問題なくエネルギーで支払うことが出来るのでカウンターを消費せず手札とソウルが増えます。
純ライドラインを使えばG0.1.2と効果で増える2枚でリシアフェールライドタイミングで5枚のソウルがあり先攻ならペルソナライドすればディヴァインスキルを使うタイミングで6枚のソウルが既に確保されています。
更にリシアフェール効果で2枚のソウルが増える事を考えるとわりとソウルに余裕があるので<ヴァルシュブラン>のライドコストとして捨てた時にドローできる効果を使ったりしていけます。
しかし使いすぎると必要以上にリシアフェール効果でソウルに入れないと6枚の条件を満たせないので使いすぎには注意しましょう。
Absolute Zero リックス / クラウ / カシュア
風紀乙女のライドラインもソウルからユニットをコールできるのですがサジッタにライドしないと出てこなかったり、出てきたユニットがソウルに戻らないです。なのでソウルの枚数が重要になってくるリシアフェールでは少々厳しいライドラインでした。
FL∀Mme-G ブルクレィア / ジョンナ / ヴェルト
そんなわけで今回のFL∀MMe-Gライドラインです。G2の<ヴェルト>にライドすればソウルから<ブルクレィア>と<ジョンナ>をRにコールしてアタッカーとして使えます。
更にターン終了時にメンバーはソウルに入るのでソウルの枚数は減らずにかつ前列に置いておけば相手のアタック先を無くしながら序盤からアタックをしていくことができます。
<ロージア>もライドデッキに採用しているので<リシアフェール>にライドせずにロージアにライドしてヴェルトの効果で手札の質を上げていくこともできます。
ちなみに<ヴァルシュブラン>はG3ライドタイミングに使うのがベストです。
G2ライドターンにはソウルがなくG1ライドのタイミングで使うとソウルから1枚しか出てこないのであまりヴァルシュブランを有効に使えないのが少々残念ではあります。
メイクのことなら私にお任せ エシュマ
そしてここでも活躍できるFL∀MMe-Gサポートです。<エシュマ>は登場時にEB4で山札かドロップからFL∀MMe-GのG2以下をコールして自身のパワー+5000します。
これによりエシュマ1枚から2枚のRを用意することができるので<リシアフェール>の2枚ソウルに入れるユニットを用意できます。
また<ヴェルト>とエシュマで23000ラインは作られているので要求値としても悪くないラインが作られています。
またフィッシュターンには下の効果でソウルに入れることでユニットにパワー+5000ができるのでリシアフェール自身にパンプしてVを大きくしてもいいですしエルベリーナにパンプしておくこともできてV指定もなく柔軟に使えます。
またコストとしてFL∀MMe-Gを山札の下に置いておけるのでリシアフェールはデッキを掘るスピードが多く相手がヒールが多く絡んでロングゲームになった時に山札切れになる場合があるので1枚でも山札を増やせる効果で多少の延命にも繋げることができます。
さて今回は注目度の高いリシアフェールのカードを見ていきました。
大会シーンでも良く見かけるデッキなので他のオーダー型のリシアフェールなども今一度構築などを見ておいてこんな動きをされるんだと理解しておけば大会シーンでも有利に進めることができるので事前に学んでおきましょう。
今月末にはリリステカップ来月にはHMVカップ リリステファイトも控えておりまだまだㇲリリカルモナステリオが熱い期間が続くので頑張ってリリカルモナステリオを使っていきましょう。
今回は以上となります。ありがとうございました。