
今回は2024年4月施行のファイターズルール(スタンダード)の雑感記事になります。
規制内容は以下の通りです。
ライドラインの固定化のルール変更
【お知らせ】
— カードファイト!! ヴァンガード公式 (@cfvanguard_PR) March 20, 2024
4/1(月)よりファイターズルールを更新いたします。
詳細はHPをご確認ください。https://t.co/oCiMlOfbnZ#ブシロード pic.twitter.com/OMrAc5rKqb
選抜制限
【ドラゴンエンパイア】 魔忍竜 シラヌイ "朧"/再起の竜神王 ドラグヴェーダ
【ケテルサンクチュアリ】 覚醒を待つ竜 ルアード/せるがおん
選抜制限解除
【リリカルモナステリオ】 静謐なる慈愛 エリヴィラ/籠めた願いは何色に ヴァルシュブラン
新春ヴァンガ祭およびヴァンガードチャンピオンシップデラックス 2023 世界大会で使用率と入賞率が高かった【シラヌイ】と【ルアード】が規制の対象になりました。これら2つのデッキは発売当初から使用率が高く研究が進むに連れて大型大会の入賞数を伸ばしていました。
カードプールの増加やデッキ枚数の変更で大きく弱体化した【MYGO!!!!!】や【Morfonica】の存在もあり運命大戦発売前の大型大会では驚異の入賞率を占めています。
今回の規制内容で【シラヌイ】はライドラインに<鬼も歩けば世に憚る 忍鬼 猩々童子>を採用する事が出来なくなり、<忍妖 イザサオウ>による序盤のアタックと手札を整える動きを失う事になります。
加えてドラゴンエンパイアの特権である<再起の竜神王 ドラグヴェーダ>を採用出来なくなった事で大幅な弱体化を余儀なくされます。
【ルアード】は<せるがおん>を採用する事が出来なくなるので序盤から儀式の下準備をしながら山札を強くする動きが不可能になり、<竜刻魔道士 セミアス>との組み合わせによる山札を強くしながらのリソースの確保が困難になります。
しかしながら、【シラヌイ】ほど大きな規制を受けていない事もあり今後も大型大会では見かける機会はありそうです。
選抜制限を解除された【ウィリスタ】は直近で<ダズルバブルパラダイス プレセア>の追加もあって手札の増えるサイクル互換を8枚採用出来るようになっており4月以降の環境で真っ先に研究する価値があるテーマになっています。
パーツデッキなので序盤の速攻を苦手としており、ゲームスピードが速い【<無双の運命者>】や【<標の運命者>】を相手にした時が課題になりそうです。
今回の記事はこれで終わりです。ご閲覧ありがとうございました。