
Dスタン 幻魔忍妖 メガロノヅチ
今回は月刊ブシロード 2023年2月号についてくるPRカードである<幻魔忍妖 メガロノヅチ>についての記事となります。
最近収録されるようになった月ブシで収録される新規のメインVのひとつとしてメガロノヅチが登場しました。
効果としては忍軸の粋の<極致 忍鬼 猩々童子>と似通った効果を持つのがメガロノヅチとなっています。
メガロノヅチ用にチューニングした忍デッキを今回は見ていきたいと思います。
デッキレシピ
<メガロノヅチ>は除去性能がない分攻撃面に重きを置いた効果を持ち相手の盤面を触っていくのではなく自分の盤面を強くしていくという差別化をしています。
<猩々童子>とは違い完全に攻撃方面へと振り切っているので猩々童子の攻撃へのアプローチ不足が良くなっている印象を受けます。
いくつかカードをピックアップして紹介していきます。
幻魔忍妖 メガロノヅチ
効果としてはメインフェイズにソウルからバインドしてバインドゾーンの忍の名称を得ます。
この辺りの動きは完全にむらくもですね。
もうひとつの起動効果でCB1と2体のRをソウルに置いてデッキから自身と同名のユニットをコールしてパワー+5000をします。
上の効果で名称を得ているのでバインドゾーンと同名のカードをコールすることができます。
これにより手札の不要なカードをアタッカーに変換しながらパンプを行い更に次のターンバインドに送る候補をソウルに仕込むことができます。
<メガロノヅチ>だけでバインドに送る手段もコールする手段も搭載している一体で完結する非常に優秀なVになっています。
またそれだけに留まらず相手がG3以上なら自身と同名の忍は後列からもアタックが出来るようになります。
これにより最大6回のアタックを行うことができます。
しかしアタックするユニットは何でもいいわけではなく忍限定である為現状の忍のカードは若干パワー不足を感じるのでその辺りは今後の強化に期待です。
忍竜 アンプレセデン
ソウルには余裕があるメガロノヅチなのでソウルを使った1ドロー効果が輝きます。
更にメガロノヅチの効果を使えば23000アタッカーになります。
メガロノヅチの後列アタッカー最有力候補になっています。また、登場したターンのみの制限もなくメガロノヅチ効果を使えば条件を満たせるため後列に置いておけば毎ターン23000でアタックできます。
このように名称をコピーできるので他のサポートカードが使えるのもメガロノヅチの魅力です。しかしメインフェイズ中に名称を得るため相手のバトルフェイズや自身のライドフェイズなどに発動する効果には対応してないのが残念です。
ヴルカーン・ゴレム
そこで活躍するのがこのゴレムで盤面と同名のカードをデッキに戻してくれます。
これによりメガロノヅチのコール対象をデッキに戻すことが出来ます。
相手により退却させられてしまったユニットを山札に戻したり過剰にひいてしまった忍を山札に戻せたりとかなりメガロノヅチデッキにおける重要な役割を担ってくれます。
今回はメガロノヅチを使った忍軸のデッキを紹介しました。
V1枚の追加でもこれだけ色々と考えて構築をしていったりできるのでPRの新規V追加は面白い風をもたらしてくれます。
今後もこういったカードが追加されると思うと楽しみです。
今回は以上となります。ありがとうございました。