
デッキ紹介 Dスタン PR入りハーゼリット
皆さま新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
さて1月になりショップファイトの賞品が変更され「スペシャルファイトパックD2023 vol.1」となりました。
<ドリリングエンジェル>などの再録を行いながら各国家の新規を追加する内容になっています。
プロモで強化されたデッキのうち2023年の干支は卯ということでハーゼリット軸の紹介をしていきたいと思います。
デッキレシピ
グレード1
計16枚
さて、ハーゼリット軸のといえば盤面のユニットにアタック終了時、山札の下に置きドローをする効果を付与することにより戦っていくデッキです。
盤面から消えてドローになるのはグレードネイチャーのようなデッキに戻る姿はスパイクブラザーズのようなそんなデッキです。
いくつかカードをピックアップして紹介していきます。
登校しただけ偉いでしょお? リーヴォラ
ハーゼリットかメディエールのV指定でそれぞれのデッキの専用サポートカードになります。
効果としては
【永】【R】:「ハーゼリット」か「メディエール」を含むあなたのヴァンガードがいて、このユニットがこのターンに登場しているなら、あなたは『あなたの、Rと山札のトリガーユニットを、トリガーユニットではなくノーマルユニットとして扱う。』を得る。
となっています。
既存のハーゼリットではハーゼリットで効果付与する対象がノーマルユニットに限定されています。なので山札にノーマルユニットが戻りドローしていく都合上山札のノーマルユニットの枚数が増えていき山札のトリガーが減っていく問題を抱えていました。
しかし今回の<リーヴォラ>の追加によりRにあるトリガーユニットをノーマルユニットとして扱うことができます。それによりトリガーユニットにハーゼリットの効果を付与して山札に戻すことが可能となります。
これにより以前のようなノーマルユニットの確率が上がってしまうという問題を解決することができます。
また、リーヴォラがパワーパンプ効果を持っているのが優秀です。
例えばリーヴォラと<シェリン>をRのブースターとしてRに置きます。
シェリン効果で中央後列から前列に移動させる時にリーヴォラの居る前列に移動させればリーヴォラのブーストを行えないとしてもリーヴォラのパワーパンプが入るので追加のガード値を要求することができます。
ハーゼリットにおけるリーヴォラはデッキの圧縮率の改善更に連続のアタックの補助といったかなり待ちわびたサポートとして活躍してくれます。
またパワーが6000なのでクランフェリエのサーチ効果の対象になるのも優秀です。
少しネックな点としてはリーヴォラが登場したターンのみトリガーをノーマルユニットとして扱います。
あくまでもリーヴォラが出たターンのみのトリガーユニットの活用になります。
なので毎ターントリガーを山札に戻していくといった動きはできません。
基本的にリーヴォラは出したターンにはブースターとして使いトリガーを前列に置いて山札に戻す動きが多くなります。なのでリーヴォラ自体は盤面に残りパンプ効果を持つブースターになってしまいます。
しかし、毎ターントリガーを戻す動きをしていても高パワーを叩き出すことはできない為リーヴォラでトリガーを戻すターンをした後にトリガーではなくアタッカーを並べて詰めに行くといったターンをしていくといった動きにすれば良いので運用次第といったところです。
神籟再臨 シェダエル
このデッキではバインドに送る効果がない為黒翼の条件を満たすことができません。
なので上の効果のみを使います。
CB1でソウルに入って1枚引いきます。これが非常にハーゼリットとの噛み合いがあります。
基本的なハーゼリットとサポート陣ではハーゼリット自身がカウンターを使うのみでカウンターは余りがちになります。そして<クランフェリエ>でソウルの確保はしていますが<ユイカ>、<シェリン>、<シルフィア>などいったソウルを使うユニットが多くソウル不足になることがあります。
そこの問題点をまとめて解決してくれるのが<シェダエル>になります。
余りがちなカウンターを使いながらソウルを確保しドローもできるという非常に噛み合った効果になっています。
さらにG2のパワー8000なのでクランフェリエのサーチ先になる点も優秀です。
シェダエルによってメインフェイズ中にドローができる為、ドローにより<恩寵湛えし聖なる杯>にアクセス出来る可能性がありペルソナライドをしていなくてもメインフェイズ中にそのまま恩寵湛えし聖なる杯を使う動きに繋げれる点も良いです。
他のカウンターを使う候補のユニットに関して
Hoppin'Stellar メルティ
カウンターを消費してドローをすることができるのですが手札からのコールが強制なのが少々響いてきます。<クランフェリエ>によりデッキからコールしたいデッキなので盤面を強制的に出させる効果との噛み合いが少々悪いです。
また、パワーもしっかりと10000なのでクランフェリエのサーチ先にならないのであくまで手札に引けたら使えるカードになります。
しかしG2ライドターンに出てくるメルティは非常に強力なので悩ましいところではあります。
魅惑の微笑 ツェツィーリヤ
基本的にハーゼリットは盤面を積極的に広げていくデッキなので3枚以上の制限はあまり気にならずパワーも9000なのでクランフェリエのサーチ先にもなります。
しかし<ツェツィーリヤ>の効果は手札からコールしないと発動しない為メルティと同じく手札に引いた上で使う効果なのがネックになってしまいます。
二人で叶える願い ミリア、夢見る瞳 エメライン
しかし<ミリア>と<エメライン>をうまく使うには共に2枚は入れたい為合計4枚の枠を消費します。<リーヴォラ>を多く入れておきたいので枠的に余裕がなくこのセットは少々使いづらくなりました。
このように現状のカウンター仕様候補ユニットも悪くないカードが多いです。また今後汎用のカウンター消費をするユニットが出れば更に化ける可能性もあり今後にも期待できます。
さて今回はPR追加のあったハーゼリットの新デッキ案を紹介しました。
卯に合わせてのデッキ紹介ではありましたが新規のPRが中々面白い可能性を持っているユニットで他のリリモナの軸にもこういったカードが追加されることを期待しています。
今回は以上となります。ありがとうございました。