
2023年前期ファイターズルール更新を見て
今回は2023年1月施行のファイターズルール(スタンダード)の雑感記事になります。
規制内容は以下の通りです。
スタンダードファイターズルール更新内容
1枚制限
<幸福を綴る「聖皇女」 アナスタシア>制限解除
<ダークストレイン・ドラゴン>選抜制限解除
<樹角獣帝 マグノリア・エルダー><蒼砲竜 インレットパルス・ドラゴン>
えびす軸の記事でも触れましたが、規制された<幸福を綴る「聖皇女」 アナスタシア>は自身の打点上昇と複数回のCB回復によって常にリソースをフルに活用して攻めと守りを両立させており、<厄災を祓いし「漁業神」 えびす>、<孤独を癒す星海の「新星」 ポラリス>、<絆を架ける叡智の魔術王 ソロモン>、<月想ノ女神 ツクヨミ>を複数回使用する事でダメージを詰めながら次の相手のターンに使うガード値の確保、ペルソナライドの準備までこなしていました。
直近の東京地区の予選全勝チームにはえびす軸がチームに必ず入っており、使用率と勝率の高さがうかがえます。
デッキパワーの格差も酷く、余程の事がない限りえびす軸が負ける事のない一強の環境でした。
えびすの後に登場した<クロノジェット・ドラゴン>もえびすには太刀打ちできなかった事もあり、今後えびすに勝てるデッキが現れるには相当なインフレが必要だと考えられるので今後の商品展開の為に規制はやむを得なかったのでしょう。
アナスタシア規制後のえびす軸は両ラインにアナスタシアをコールしてソロモンをモンスターBOXに往復させて手札の質を高める動きが出来なくなったので構築をリペアしても動きを再現する事は不可能です。
したがって、えびす軸は降下。
対照に【クロノジェット】【ユースベルク】【隕石】は立ち位置が上がります。
簡単にでしたが今回の記事はこれで終わりです。ご閲覧ありがとうございました。