
フェスティバルコレクション2022のコラム
今回はフェスティバルコレクション2022の発売ということで気になるカードをチェックしていければと思います。
今年も発売しました。お祭りパックです。
前年はTDのキラ仕様のカードが登場しました。今回は御薬袋ミレイ -封焔の巫女-より<バヴサーガラのSSR仕様>が出たりとコレクターにも嬉しいパックになっています。
「フェスティバルコレクション2022」でのオススメのカード・気になっているカードを各レアリティ毎に教えてください!
RRR 柩機の主神 オルフィスト・レギス
V登場時、手札かドロップから世界カードを1枚まで選びオーダーゾーンに置けます。
オーダーをプレイしているわけではないのでターン1回のオーダー使用権を使わないので手札から更にオーダーをプレイすることができます。
また、ドロップに落とした世界を再利用できるだけでなくオーダーゾーンに置く処理なのでコストを支払う必要がありません。
<悠久の時を超えて>のような重めのコストの世界オーダーも使いやすくなります。
また、アタックした時、深淵黒夜ならCB1、手札から1枚捨てることで、オーダーゾーンの世界2枚につき、<夜影兵・トークン>を1枚までRにコールしバトル中このユニットのパワー+5千します。
アタック時にコールする能力なのでアタック回数の増加を狙うことが可能です。
また夜影兵・トークン自体がパワーも高くペルソナライドをしていれば単騎でもダメージトリガー1枚が出ていても越えていくことができます。
既存のオルフィストはメインフェイズにトークンを増やしてRで活用していく軸に新規のオルフィストではRを活用してトークンを増やしオルフィスト効果で連撃を狙うという軸になります。
互いに運用の仕方が変わり構築の幅が広まった面白い新規だと思います。
RRR 屍海の降霊術師 グレイヴ゠ゾルガ
魔合成していれば前列に5000パンプします。
特にコストを支払う必要もなくパンプを行える魅力的な効果です。
SB1手札から1枚捨てドロップからノーマルオーダーを1枚手札に加えそのターン中、魔合成できるようになります。
既存のゾルガと違い魔合成するのに必ずこの効果を解決する必要がありますがドロップのオーダーを拾うことが出来ながら魔合成が可能になる効果です。
オルフィストに続き構築次第でどっちのゾルガを使うのかという選択肢が与えられ研究のし甲斐がある強化になりました。
RR デザイアデビル シットー
効果としてはヴァンガードの能力でRからソウルに置かれた時、あなたのドロップから1枚選びソウルに置きます。
イラスト的に<グリードン>の強化ではありますが<バロウマグネス>効果でソウルに入れてドロップから必要なカードをソウルに入れるという戦術にも使えます。
ひとつ注意なのがバロウマグネス効果でソウルに入れてソウルからコールするユニットを決めてコールという一連の流れを行ってからの<シットー>の効果発動が行われます。
なのでシットー効果でソウルに入れたカードを即バロウマグネス効果でコールというのは出来ないので注意しましょう。
RR 極光戦姫 バラージ・ルトラ
アタックしたバトル中に相手のユニットがRかGから退却した時、その退却したカードを監獄に収容します。
相手のRに向かってアタックすれば相手のRを監獄に入れるか相手のガーディアンとしてコールしたカードを監獄に入れるとコストを支払っていないのにかなりの選択を迫ることができます。
終盤に<G4セラス>効果でパンプされてアタックすれば守りに使ったガーディアンをごっそりと監獄に送れるのも魅力的です。
また、R退却時G退却時効果を持つユニットに対しても監獄に送り効果を不発出来るようにする点も強力です。
「フェスティバルコレクション2022」で登場した効果付きヒールトリガーについて所感を教えてください!
クリティカル増加系統の効果はそのままゲームエンドに直結する為防ぎたい場面も多く活躍の場は広いと思います。
しかし、前回のヒールトリガーと同様に使えない相手にはただの1万シールドになってしまうので4枚入れるという戦略ではなく自分の肌に合った枚数を入れるという戦略になります。
「フェスティバルコレクション2022」には様々なデッキを強化できるカードが収録されていますが、どのように強化しましたか?
極光戦姫の強化を行いました。デッキレシピをお願いします。
グレード0
計16枚
このデッキの強み、どのような点が魅力的ですか?
既存の極光戦姫で不足していた一気に監獄に入れることが狙える効果と序盤に並べても強いカードとして<ルトラ>が追加され強力になりました。また新規の<シャルリーン>で詰め性能も高くなりかなり十分な強化を貰えた軸になっていると思います。
このデッキのキーカードを教えてください!
極光戦姫 ランチャー・シャルリーン
ほぼトリガーのみで防ぐことを強要できます。
G4セラス効果でパワーが上がっている状態での<シャルリーン>アタックがかなり凶悪になり防ぎにくい一撃になります。
監獄のカードが5枚以下の場合アタックが出来ませんが基本的に詰めに使うカードなので5枚の監獄条件は満たせる場面での発動が主になるので大きく問題になることは少ないと思います。
今回紹介していただいたデッキとは他に気になるギミックがあれば教えてください。
柩機の兵 サンボリーノ
他のカードでトークンを生成してサンボリーノ効果でアタックしてドローに変換しながら退却さらに新規オルフィスト効果で空いたサークルを活用して損失の少ない連続アタックにつなげることができます。
このように新旧オルフィスト活躍の場面は全く違ってくるので色んなパターンのオルフィストを作ることができると考えるとデッキ構築も楽しくなってきそうです。
フェスティバルコレクションの追加は少なくはありますが新たなG3やサポートが追加され今までは違ったアプローチが出来るので一度自分の持ってるデッキの構築をまた考えてみるのもいいかもしれません。
今回は以上となります。ありがとうございました。