
【涼】The Astral Force デッキ紹介(2) ギアクロニクル-クロノファング
今回はThe Astral Forceのカードを使った【ギアクロニクル-クロノファング】について記述していきます。
デッキレシピ
グレード0
計17枚
デッキの解説
ギアクロニクルの解説です。ギアクロニクルが最後に収録されたのはVEB04なので実に1年ぶりです。今弾のギアクロニクルも前弾と同じく超越がテーマになっているわけですが、近年のアクセル環境のカードパワーに合わせてリリースされているので、かなりカードパワーが高くトリオでも十分選択肢に入ります。
全面クリティカルをつけながらパワーダウンも持ち合わせているので、先行後攻問わず相手が守護者を持ち合わせていないと理不尽なゲームを押し付ける事ができます。
アクセル環境の影響もあってプロテクトのクランが環境に少ないことも追い風になっています。
特に<スチームスカラーイルカブ>、<クロノトゥース・ティガー>のカードパワーは凄まじく、今までV限のG1はCBを払ったり、アタックがヒットした時など、条件が付いていましたがティガーはその条件すらなくVにいるだけで1枚引く事ができます。
また、ティガーは捨てられると2アドに繋がるので2ターン目からVの<クロノバイト・タイガー>やスチームスカラー イルカブのコストにするだけで簡単に2アドになり、序盤から軽いコストでリソースを稼ぐ事ができます。
序盤からリソースが稼げるので点数も詰めやすく、G3ライドターンの高い要求値と合わさり非常に強力なデッキです。
新規カードの解説
スチームスカラー イルカブ
1つはG3として捨てられるスキル。
もう一つは手札を1枚捨てるとVのドライブを+1するスキル。
まず、1つ目のG3になるスキルですが、ギアクロニクルは擬似超越をするためのコストにG3が必要になります。しかしながらG3はデッキの枠の都合上他に入れる事が難しいです。同じく超越コストになる<ウェッジムーブ・ドラゴン>もいますがライドを差し引いてもコストに出来るカードは11枚しかなく、少々心許ないてす。
しかし、その不安が<イルカブ>のお陰で15枚までコストを確保でき、尚且つ手札にあっても盤面にあっても腐らない点で非常に強力です。
もう一つのドライブ増加のスキルは手札を一時的に減らしながら損をしないのでクロノタイガー・リベリオンと相性もよく、2ターン目からVライド時にも使え、非の打ち所がないです。
控えめにいってもカードパワー10000点で、クロノジェット・ドラゴンの登場も確定しているので今後ますます活躍する機会が増える1枚です。
簡単にでしたが今回の記事はこれで終わりです。ご閲覧ありがとうございました。