
前回に引き続き、『The Next Stage』に収録されたカードを採用したPスタンダードのレシピを紹介します。
今回は、デッキ全体の防御力上昇によりプランニングを立てやすい形となった『アルトマイル』の紹介です。
デッキレシピ
概要
序盤から多彩な手段でグレード2とアクセスする手段を持つアルトマイルは、速攻性能が非常に高くゲームの早期決着を得意とします。速効性の裏目である手札リソースが乏しい点も、クラン特性『勇敢』の発動条件を満たす点もあり理論上では序盤戦最強のデッキタイプだと思われます。そんなアルトマイルは序盤戦は即座に点数を与え、対戦デッキと消費カードによってゴールを<不滅の聖剣 フィデス>、<双絶の騎士 セイント・オブ・ツインソード>、<極天のゼロスドラゴン ウルティマ>の3択から状況に沿ったプランを選択するのが基本となります。
今回は、上記のプラン到達を前提として新規ユニットから、サポートカードを採用したレシピとなります。
新規解説
cb消費ユニット多く採用している点から、条件は不自由なく満たすことが可能です。<反攻の騎士 スレイマン>といったゴールに必要なユニットの場持ちを良くするだけではなく、ゴールドパラディン等の手数は多いが一体辺りの要求値が低い相手には重宝される効果となっています。
上記の<飛天>と同じくゴールに必要なユニットを守りながらバトルを行うことが可能となり、<ダマスカスの支援術士>や下記にて記述する<繊月の騎士 フェレックス>等と組み合わせれば、前列にユニットを残さずターンを渡すことが可能となり、点数を止めるプランが正当化されている相手に対して有効です。
こちらも<スターライト ヴァイオリニスト>同様に前列を消しながらアタックを行うことができ、序盤戦においては手札にアタッカーが少ない場合、トリガーを裏目なくアタッカーとして扱うことができます。
総括
所属クランがロイヤルパラディンという点を含めて『序盤から広げて6点まで与える』基本に忠実な勝ち方を狙うので扱いやすく、G期のカードも多く採用されているのでPスタン入門として良いデッキだと思われます。閲覧ありがとうございました。