
既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、先日行われたGPAKIBA2019 で優勝することができました。
【#GPAKIBA】激戦を制して、2019年秋葉原最強ファイターは、涼さんに決定しました!おめでとうございます! #ヴァンガード pic.twitter.com/7uAjfX5Fb0
— カードファイト!! ヴァンガード宣伝 (@cfvanguard_PR) 2019年6月15日
去年は悔しい結果に終わってしまいましたが、今年は結果を出せましたので、そこまでの過程を含めて書いていこうと思います。
1.環境の把握
まずはじめにPスタンダードの環境について記述します。今回、GP AKIBAの前にリリースされた《プレミアムコレクション2019》によって環境予測は非常に困難でした。
強力なG4が各クランに配られたことでどのデッキが強いのかわからなくなってしまい、手探り状態でデッキを組むところから始まります。
プレミアムコレクションで目を引いたカードは全てデッキを組み調整しました。
この時組んだデッキは
- 【オラクルシンクタンク-<豊水尊神イチキシマ>】
- 【かげろう-<炎熱竜将ダムジッド・ヴァラー>】
- 【ネオネクタール-<穢れなき聖女グリンカトリーナ>】
- 【ノヴァグラップラー-<ユニバースエースバスタード>】
これらのデッキを回して共通的に思ったのは2超越目がこないことです。
初回超越でのキルパターンがあまりにも多いため、以前に比べてゲームスピードが非常に早いと感じました。
その為、デッキの基盤がスタンダードに近ければ近いほど初回超越を取りやすくゲームメイクがしやすいデッキになると結論付けました。
特に【オラクル】と【かげろう】はどちらも初回超越のキル率が高く、先攻後攻にムラがない、ライドスキップのしやすさや<エアーエレメント シブリーズ>を強く使うことができ、非常に完成度の高いデッキでした。
この2つに絞って今回は調整を重ねて行きました。
GPAKIBA レポート (2)に続きます。