
①を踏まえた前提で記述する部分もあるため、まだ読んでない方は①を読む事をおすすめします。
エクストラターン(ET)プラン
<時空竜 ミステリーフレア・ドラゴン>の欠点として、手札を全て捨てETに到達するため、そのまま使うと超越コストが確保できずせっかくのETが活かしきれません。
<機械仕掛けの神 デミウルゴス>は山上12枚を固定できるため、ET後のトップドローを超越コストに固定できます。
追加ターン後も山上は固定されているので、ハーツが『ギアドラゴン』指定のVスタンド<クロノドラゴン・ギアネクスト>に超越し、トリガー確定のVスタンドで押し切ります。
固定された山は、☆☆☆超越コスト☆☆☆☆☆で全てのアタックでガードを強要します。最も到達が簡単なプランです。
前回の基本の下準備から分岐するルートで初回超越でヒールトリガーを集めつつ、バインドを貯める理由でもあります。
初回超越でバインドG19達成は多少の運が絡みますが、山の余裕があるためミステリー→<ヘリテージ>→ヘリテージという「ずっと俺のターン」が再現可能です。
ターン終了時の<ミステリー>効果解決後<刻獣 シフトバレット・ドラゴン>効果で山から別名の『クロノジェット』2枚をサーチする事で、ET分の超越コストを確保できます。
<ギアネクスト>はコストで手札の十二支を山下に置く事でスタンドするため、確実にシフトバレット効果を発動することができます。
シフトバレットが用意できない場合は、<超刻獣 スプリット・ペガサス>+<刻獣使い ヘガルド>の組み合わせが効果的です。
重要カード解説
初めてみたときはあまりのバグスペックで<神を狩る黒狼 フェンリル>以来の衝撃を受けました。
バインド加速という点だけならば、『クロノファング』や『ギアコロッサス』をメインにした方が到達は速いですが、札の薄さと『クロノジェット』名称の大きさ、十二支の基盤の強さから<ミステリー>を扱うなら十二支が丸い選択になります。
Pスタンでは、回収効果よりも『盤面にグレード3をコールする』効果が重要になりました。
<熊時計>は盤面のグレード3以上がコストなので、低コストを並べると2枚以上の損失をしてガード値になります。<シフトバレット>は1枚でグレード3に変換し、手札に来たクロノジェットはソウル1枚分=2アド(クロノZ)にも繋がります。
パワー6000という通常よりも低いし数値も、ET到達に重点を変えた事で利点になりました。
マリガン
<刻獣 プロシード・シープ>
<クロノメディカル・ハムスター>
<刻獣 スプリング・ラビット>
<刻獣 スピアヘッド・ユニコーン>
グレード2を重ねれば殴り返せる札があるのでスキップの選択肢が生まれます。ハムスターは基本的にグレードバランスが揃っていなくてもキープします。
<刻獣 リボルバー・ドラコキッド>
<刻獣 ボンバード・ホッグ>
<リンリン・ワーカー>
<クロノジェット・ドラゴン・Z>
リボルバーはドロップに超越コストを貯めつつ、<刻獣 スプリング・ラビット>のコストに繋がり序盤に置けるだけで2アドに繋がります。後手は「グレード1を2枚重ねるマリガン」を頭に入れておけばおっけーです。
最後に
ET到達というたった1つのプランを目的としていますが、上記で述べた以外にも分岐パターンがあり、プレイが複雑なデッキとなりました。最近スタンダードを復帰して大会にも出場する予定ですが、今の所ブログを書く予定はありませんのであしからず。
質問等がありましたらTwitter(eseumagonnnnnnn)までどうぞ。
閲覧ありがとうございました!