
各カード採用理由
通常Vスタンドはドライブ枚数より多いコストを要求しますが、このカードはエニグマティック・アサシン3枚をコストにすることで手札1消費で2ドライブ枚数+プロテクトの1枚で、スタンドする度に2枚ずつ手札が増えます。
効果を使用する際は<ノーライフキング デスアンカー>に乗り続けつつ、最後のアタックでは<ブレイドウイング・サリヴァン>にライドします。1度テキストを起動するごとに山札が3枚ずつ減っていくのでキルターンはドロートリガーを加味してテキストを使用する前に山札が16〜20枚以上必要になります。
<ノーライフキング デスアンカー> 、<エニグマティック・アサシン>の両方を1度に複数枚ソウル入れることができます。
また、先行でヒールトリガーがあればGガーディアンを挟んだ先行4ターン目にキルターンを迎えることができます。
パワー10000なのでVにライドして点止めも可能です。
<デスアンカー>のVスタンドで勝負が決まらなかった時の保険で次のターンに使うカード。
G3ライドする際に手札に<エニグマティック・アサシン>がある時は<サリヴァン>にライドしてアサシンを集めることで次ターンにデスアンカー、アサシンを決めることが可能です。
ダメージゾーンとドロップから任意のカードをソウルに入れることができるのでコンボの決まりやすさが高くなっています。
何故か<ヴリコラカス>をソウルに入れることでCC1ついていて、この効果のお陰で<麗しのハルピュリア>からダメージを受けて<デスアンカー>のコストを作ることが出来るようになっています。
<エニグマティック・アサシン>をピンポイントでソウル入れることができます。
パワー8000なので点止めもしやすく、1番ライドしたいカードです。
ダークイレギュラーズやギーゼを使用するデッキが点を止めるので環境的に必須カードです。
<麗しのハルピュリア>と合わせてワンショットキルのコストを作ります。
<ナインブレイク・ハスラー>でこのカードを複数ソウルに入れて<忌まわしき者 ジル・ド・レイ>や<常闇を裂く者 ブレダマオス>で勝つパターンもあります。
<ブラッドサクリファイス ルスベン>の指定カードでもあるので4枚確定枠です。
環境的に必須カードでパワー6000の点も高評価。
このカードが盤面に出ているパターンは<サリヴァン>にライドする必要がなく、このカードの能力でトリガー以外を戻した後に次のターンに<常闇を裂く者 ブレダマオス>でG0を戻すことで山札を回復することが可能です。
また、パーツが集まっていない時は1ターン使い過剰にSCした後にこのユニットで山札を作ったりすることができます。
<アサシン>を集めるより先に<デスアンカー>にライドすることが優先なのでマリガン付きFVの方が優先です。
コンポパーツなので4枚確定です。
ワンショットキルを目指すデッキなのでクリティカルトリガーを採用する必要もなく、コンポパーツを探しに行けるドロートリガー優先です。
<悪夢の国のモノクローム>は<麗しのハルピュリア>でCBを作りつつ、パーツを探せるので必須です。
山札にカードを戻すことも多いので<根治の守護天使 ラビエル>互換よりも純粋に数値の高い新ヒールの方を優先に採用しています。
使用感と相性
プレイ難易度が高く、難しいデッキですが、2回参加した権利戦での勝率は8-1と使用感はとても良かったです。幸い自分が参加した権利戦は初めの方だったので<ヒートエレメンタル ボーボ>、<麗しのハルピュリア>が入っていない構築が多くミラーマッチがとても有利でした。
しかしながら50枚同じ内容のデッキのミラーマッチでは運要素がとても高く、ヒートエレメンタル ボーボと<エニグマティック・アサシン>が先に揃った方が勝つといった運に左右される試合が多い印象でした。
デッキ相性はロイヤルパラディンのような早いデッキが不利で、<ナース・オブ・ブロークンハート>の影響でノキエルギーゼに△といったところでしょう。
その他のデッキには有利です。
デッキとしては評価が高かったですが、今後同じタイプのデッキが流行ってしまうと運ゲーが加速してしまうため本戦では違うデッキを模索しないといけなくなりました。
3.オラクルギーゼ 解説に続きます。