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攻略コラム:2017年4月 アーカイブ

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第3回 ブレイクライド

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    by 攻略コラム


    無沙汰しています第3回はブレイクライドについて書いていこうと思います。
    そもそもブレイクライドとは何か
    ブレイクライドとは、
    【自】【リミットブレイク】(4)(あなたのダメージが4枚以上で有効):《(指定のクラン)》がこのユニットにライドした時、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+10000
    し、うんたらかんたら。
    といった効果を持つユニットに指定クランがライドした時に誘発する効果のことです。

    超越環境では、ブレイクライドを誘発させた後に超越を行うとせっかくのブレイクライドの効果は超越したユニットには引き継がれない為、少々扱いが難しい効果になります。
    しかし、超越を行わずにブレイクライドを行ったG3で殴り勝てるパターンやブレイクライドの効果を上手に使えるパターンもあるのでまだまだ活躍の場面は多くある効果です。

    今回はブレイクライドを絡めた少々特殊な動きを見ていきたいと思います。

    以降は発動した自動能力が複数存在する時、自動能力はプレイヤーの好きな順番で1つずつ解決できるというのがとても重要です。覚えておきましょう。


    ライドを2回行えるグランブルーの場合
    最初はグランブルーよりお得意のドロップゾーンからの盤面干渉です。

    まずヴァンガードは<七海覇王 ナイトミスト>でドロップゾーンに<七海賢者 プレゲトーン>が2枚存在し、ダメージゾーンには4枚のカードが表で存在しています。
    この盤面でライドフェイズ開始時を迎えました。ドロップゾーンの2枚の<七海賢者 プレゲトーン>の効果を発動したいと待機しています。

    さてこの状況どのように効果を解決していけるのか、順番に見ていきましょう。

    まず、<七海賢者 プレゲトーン>の能力について見ていきましょう。
    七海賢者 プレゲトーン 七海賢者 プレゲトーン
    【自】【ドロップゾーン】:[【カウンターブラスト】(2)] あなたのライドフェイズ開始時、あなたの「七海」を含むグレード2以上のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、このカードを【スタンド】でライドする。
    【自】:このユニットが(V)に登場した時、ドロップゾーンから1枚まで選び、(R)にコールし、そのターンの終了時、この効果でコールされたユニットを退却させる。
    まず最初に注目するのは一つ目の効果です。この効果を使えば手札からライドを行わくてもLB4の条件を満たしていれば、ナイトミストのブレイクライドが誘発します。
    ちなみにこの効果はコストの支払いも含め、1つずつ、順番に解決されます。
    先述の通り、発動した自動能力が複数存在する時、自動能力はプレイヤーの好きな順番で1つずつ解決できる。というルールがあります。
    また他にも、自動能力が後から誘発し待機状態になった(発動した)場合も、再度プレイヤーが既に誘発し待機状態となっている(発動している)能力も含め、好きな順番で解決でき、待機状態の自動能力(発動している自動能力)が存在しなくなるまで実行し続けるという処理手順を踏みます。


    以上のことにより、以下のような手順が行えます。見ていきましょう。

    1. 七海賢者 プレゲトーン>A・Bの"ライドフェイズ開始時"を誘発条件とする自動能力が発動します。なので自分の好きな順番で解決します。
    2. 七海賢者 プレゲトーン>Aからコストを支払い解決を行います。
      →"このカードを【スタンド】でライドする。"が実行されます。"<七海賢者 プレゲトーン>Aのこのユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力が発動します。
      →LB4が満たされているので、<七海覇王 ナイトミスト>の"《グランブルー》がこのユニットにライドした時"の自動能力が発動します。
    3. 七海賢者 プレゲトーン>Aの"このユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力、<七海賢者 プレゲトーン>Bの"ライドフェイズ開始時"を誘発条件とする自動能力、<七海覇王 ナイトミスト>」の"《グランブルー》がこのユニットにライドした時"の自動能力が誘発しているので好きな順番で解決します。
    4. お次に<七海賢者 プレゲトーン>Bからコストを支払い解決します。""このカードを【スタンド】でライドする。"が実行されます。"<七海賢者 プレゲトーン>Bの"このユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力が発動します。
    5. 七海賢者 プレゲトーン>Aの"このユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力、 <七海賢者 プレゲトーン>Bの"このユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力、 <七海覇王 ナイトミスト>の"《グランブルー》がこのユニットにライドした時"の自動能力から、好きな順番で解決できます。

    結果として
    以上の効果が発動できるようになります。
    手札もソウルもない状況であっても盤面を構築できます。

    ブレイクライドが2回発動するスパイクブラザーズの場合
    お次はかなり特殊な解決方法です。

    ヴァンガードが<神の手 グッドエンド・ドラッガー>でVのアタックが終り、ハーツが<バッドエンド・ドラッガー>だったのでグッドエンドの効果が発動しました。
    神の手 グッドエンド・ドラッガー 神の手 グッドエンド・ドラッガー
    【自】【(V)】:[【カウンターブラスト】(1),手札から1枚選び、ソウルに置く] このユニットがヴァンガードにアタックしたバトルの終了時、あなたの「バッドエンド」を含むハーツカードがあるなら、コストを払ってよい。払ったら、このユニットをGゾーンに表で置き、山札からグレード3のカードを2枚まで探し、その中から、1枚選び、ユニットのいない(R)にコールし、残りを【レスト】でライドし、その山札をシャッフルする。
    ダメージは4点の状況で、デッキから<ハイブ・メイカー>を2枚選択します。
    しかし、リアガードサークル5ヶ所には既にユニットが存在し空いているリアガードサークルが存在しません。

    さてこの場合はどのような処理が行われるのでしょうか?

    空いているリアガードサークルが存在しません。残りを【レスト】でライドとのことなので、探した<ハイブ・メイカー>2枚が、<バッドエンド・ドラッガー>1枚に対して同時にライドします。 かっこいい。

    正式な手順としては、<神の手 グッドエンド・ドラッガー>の自動能力の解決時に、 "ユニットのいない(R)"が存在しない場合、1枚をコールする処理は行われません。
    なので、2枚のグレード3のカードが、"残りを【レスト】でライドし"の「残り」の対象になります。
    そのため、<バッドエンド・ドラッガー>に対し「残り」のカードである<ハイブ・メイカー>2枚が同時にライドし、ヴァンガードが2枚存在する状態が発生します。双闘でしょうかいいえ違います。 双闘状態以外のヴァンガードが複数枚、Vに存在することは出来ません。
    なので、一方をVとして残し、もう一方をソウルに置く処理が行われます。
    結果的には、ライドした2枚の<ハイブ・メイカー>のうち、1枚はヴァンガードとしてVとしてヴァンガードサークルに残ります。あぶれてしまったもう一方の<ハイブ・メイカー>はソウルに置かれます。
    また先述の状況ではLB4が満たされているので<バッドエンド・ドラッガー>のLB4の自動能力は2回発動します。
    ハイブ・メイカー>が2回<バッドエンド・ドラッガー>にライドしているからですね。

    ちなみに、それらの処理を行った直後のタイミングにて、 誘発条件を満たした<ハイブ・メイカー>2枚の"このユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力が2つ誘発しているので<バッドエンド・ドラッガー>の"《スパイクブラザーズ》がこのユニットにライドした時"を誘発条件とする自動能力2回含めて自由に解決しましょう。

    バッドエンド・ドラッガー>の2回分の能力によりリアガードがパワー+20000の状況で殴れるので<ウインクキラー・ミザリー><デビルダム・ケミスト>などを駆使していきましょう。

    Gユニットにブレイクライド効果を付与できるグレートネイチャーの場合
    最後に超越したユニットにブレイクライドの効果を付与出来るパターンです。

    ヴァンガードが<特別名誉博士 シャノアール>でダメージが4点の状態でターンを開始します。
    ライドフェイズで<特別名誉博士 シャソバージュ>にライドします。

    さてここでも、発動した自動能力が複数存在する時、自動能力はプレイヤーの好きな順番で1つずつ解決できる。というルールに寄り添います。

    今回の状況では、<特別名誉博士 シャノアール>のLB4の自動能力と、<特別名誉博士 シャソバージュ>の自動能力と任意の順番で解決することが可能となります。
    なので<特別名誉博士 シャノアール>の自動能力を先に解決します。
    特別名誉博士 シャソバージュ
    【自】:[あなたの手札から「特別名誉博士」を含むグレード3のカードを1枚選び、捨てる] このユニットが「特別名誉博士 シャノアール」からライドして(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのGゾーンから裏の、「全智竜 キャスパリーグ」か「永世教授 ブラマナンダ」を1枚まで選び、(V)に【超越】する。【超越】したら、そのターン中、あなたは【超越】できない。
    すると不思議なことに<特別名誉博士 シャノアール>のブレイクライド能力を解決する前にヴァンガードがGユニットになっています。
    ここですかさず<特別名誉博士 シャノアール>の効果を発動しましょう。するとGユニットに、"あなたの《グレートネイチャー》のリアガードがヴァンガードにアタックした時"を誘発条件とする自動能力を与えることができました。
    夢のブレイクライド能力を持つGユニットが完成しました。
    今後もこういった能力が出てくるかもしれないので覚えておきましょう。

    他にも<ミラクルポップ・エヴァ>から<祝砲竜 エンド・オブ・ステージ>にライドしVスタンドを楽しむコンボもあります。



    このように少々クセのある面白い動きができますのでブレイクライドデッキ構築してみるのはいかがでしょうか?

    今回はここまでです。ありがとうございました。

【涼】デッキ解説:ギアクロニクル(4)

    posted

    by 攻略コラム

    こんにちは、涼です。
    今回で【ギアクロニクル】の解説も4回目です。今回はGゾーンの各カードの採用理由を記述していきます。

    各カードの採用理由

    クロノドラゴン・GG

    2回目の超越に乗ります。
    GB3の効果で<ネクステージ>を表にしないといけないので、

    ワープドライブ>→<GG
    メタリカ>(<ファンロン>表に)→<GG
    ファンロン>→Gガーディアン→<GG
    オルタード>(<ファンロン>表に)→<GG

    の4パターンになることが多いです。
    3回目のネクステージへの超越時に<クロノジェット・ドラゴン・G>のパワーを上げるために優先して2回目で使います。
    GB3の効果で単体で31000まで上がるのでGガーディアンで防ぎづらいのも強力です。

    クロノドラゴン・ネクステージ

    言わずもがなフィニッシャー。
    他のVスタンドと比較して明らかにコストが軽く捲る枚数も多いです。
    GG>から超越して使う前提なので4枚採用。
    ちなみに1枚ハンドアドバンテージを損してるのでリンクジョーカー相手に何も考えずに使うと自分の首を絞めるので気をつけましょう。

    時空竜 ワープドライブ・ドラゴン

    万能超越。<クロノジェット・ドラゴン・G>の超越ボーナスと合わせて2回時翔できるので盤面を作りつつ、相手より先に初回超越できればFVを除去することでボードアドバンテージも取ることができます。
    コストで表に返すのはペルソナではないので3枚目を採用したいところ。

    時空獣 メタリカ・フェニックス

    CBが足りない時や<スチームメイデン メラム>、<ヒストリーメーカー・ドラゴン>などの連パンパーツが揃っている時に乗るので使う頻度は少ないです。ギアドラゴンでも十二支刻獣でもないので<クロノジェット・ドラゴン・G>の超越ボーナスは使えません。
    他の超越を入れたい場合、削るならこの枠だと思います。

    超刻龍 ファンロン

    2回目の記事で紹介した動きがファンロンの最大値です。
    普通に使う分には<ディレイドブレイザー・ドラゴン>を経由することでCB1で2パン増やしたり、自身の効果でバインドした<スチームテイマー アルカ>を手札に回収することで次のターンにもう一度<アルカ>を使うことができます。
    クロノファング・タイガー・G>でバインドしたユニットを手札に戻したりもするので手札次第で様々な動きができます。

    超刻龍 オルタード・ドラゴン
    PR超刻龍 オルタード・ドラゴン

    十二支刻獣をバインドして超越することができるので超越コストを持っていなくても超越できる保険として採用。特にこれ以外での採用理由はありません。稀にCC1する為に通常超越をする時があります。

    エアーエレメント シブリーズ
    RRエアーエレメント シブリーズ

    ギアクロニクルの<シブリーズ>は全クランの中でも最強レベルで<スチームメイデン メラム>と<クロノ・ドラン>から連パンすることでスキップした相手を追い詰めます。
    当然ながらこのクラン相手にスキップしてくる人はいないと思うのでアシストを外してライド事故した相手に追い打ちをかけます。

    遡る時乙女 ウルル
    RRR遡る時乙女 ウルル

    非常に緩い条件でシールド20000でるGガーディアン。
    同じカードを使い回すギアクロニクルではこの条件はメリット効果なので非常に強力です。
    2枚採用したいのですが枠がないので1枚。

    ハイブロースチーム ラファンナ
    RRハイブロースチーム ラファンナ

    こちらも緩い条件で25000シールドでGガーディアン。
    スチームバトラー ウル・ワタル>や山札に戻った<クロノ・ドラン>にアクセスすることでアドバンテージを増やします。<ギアキャット>をコールすることで<ヘテロラウンド>にも繋げられるので用途は広いです。
    アタックされているユニットを対象に使えば攻撃がキャンセルされるので<ヴァンキッシャー"VMAX">や<コマンダーローレル>にも使えます。

    時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン
    RR時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン

    ギアクロニクルの使用理由の1つ。このカードが存在していなかったら他に使いたいと思えるデッキはかなりあります。そのぐらいこのカードは環境に影響を与えています。効果対象がアタックしているユニットに限定されていないのでかなり妨害がしやすく、相手ターン中に<ギアキャット>も使うことで固くすることができます。
    コストがSB1しかかからないので手軽に使える万能な1枚です。


    次回は現環境でのギアクロニクルの構築について記述したいと思います。

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