
前回に引き続き、5月17日に発売された『The heroic evolution』に収録されたカードを採用したPスタンダードのレシピを紹介していきます。
今回は、新VRを詰め手段に採用し『ノヴァグラップラー』です。
デッキレシピ
概要
基盤は前回執筆した1killシャウトを活用し、メインフェイズ中のスタンド回数を重ねて<ユニバースエース バスタード>のドライブ回数を増やして一気に点数を詰めます。下敷きこそ同じですが以前のレシピとは異なり、新ユニバースエースはドライブを自身で調整する事で『残存山札枚数を調整して莫大なリソースを1ターンで得る事が出来ます。』
そこで上記の特性を活かし点数と手札リソースを一気にかけ離し、<スピニング・ヴァリアント>を詰め手段として活かすレシピとなりました。
新規カード解説
単体では機能しないものの、他ユニットと組み合わせる事で自分が求めるドライブ数に変化させ起こす事が出来ます。<獣神ヴァーミリオン・バード>等スタンド回数を重ねるユニットと要求するコストが喧嘩していますが、<叫んで踊れる実況シャウト>等スタンドと同時に問題を解決するユニットがいるため、不自由なくドライブ数を増やす事ができます。
本来ならば発動コストが非常に重いのですが、今回のレシピはCBは全く使わずに点数を詰めきるためコスト面で不自由は全くありません。また、前ターンにユニバースエースで求めるカードを手札に加えて置きやすいことで、<エナジー・ガール>を温存してガード制限を付与した状態でVからアタックしなければならない制約をすり抜けて連パンが可能となります。
総括
前回の1killシャウトよりも殺傷力は下がる反面<マルヤーキ>を探しに行く必要がなくなり、安定感は上昇しました。今回のレシピの様な型だけではなく、<プチットエース>を採用してR育成のレシピや前回の1killシャウトなどが存在するため、到達点は同じながらもレシピ毎に過程が全く異なり構築の自由度が高いクランとなっています。
閲覧ありがとうございました。