【21ページ目】タカギ | ヴァンガード | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【21ページ目】タカギ | ヴァンガード

ヴァンガード 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァンガードに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@ヴァンガード担当アカウント@yuyuVg 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

タカギ アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

Stride Deckset Harri・Nightroseのコラム

    posted

    by タカギ

    dejideckTop.jpg
    Stride Deckset Harri・Nightroseのコラム
    ご無沙汰しております。タカギです。

    今回は「Stride Deckset Harri・Nightrose」の発売ということで気になるカードをチェックしていけたらと思っています。

    クロノジェット>から始まり様々なストライドデッキがリリースされてきました。
    そしてついに今回はラミーラビリンスの二人が使うハリーとナイトローゼのストライドデッキとなります。

    ラミーラビリンスというのはカードファイト!!ヴァンガードGの時に登場したアイドルユニットでは<ハリー>を使う弓月ルーナと<ナイトローゼ>を使う蝶野アムという2人のユニットです。
    中々この二人のユニット一枚岩ではないというかなんと言いますか、色んな問題を抱えておりそんな話が展開されるのがヴァンガードGの物語と言いますか、公式で振り返り配信等してるのでヴァンガードG興味が出た方は一度見ていただけると幸いです。


    そんな二人の使うハリーとナイトローゼがストライドデッキセットとして現代のDスタンに再び戻ってきました。

    ハリー>がダークステイツ所属のペイルムーン、<ナイトローゼ>がストイケイア所属のグランブルーとなっています。
    ナイトローゼに関しては初のストイケイアでの超越が可能になり既存のカードで様々なカードが注目されています。

    ハリーに関してはクロノジェットと同じダークステイツ所属になります。
    その辺りに関しては今回の9/6施行のデッキ構築ルール変更によりダークステイツを選択してもギアクロニクルはギアクロニクルのGゾーンがペイルムーンはペイルムーンのGゾーンのみ使えるというルールになっています。

    スタンダードにてペイルムーンからギアクロニクルのGユニットに超越するという展開はルールによって出来なくなっているので注意しましょう。


    「Stride Deckset Harri・Nightrose」でスタンダードに登場した奇術や亡霊などの注意点、クレストについて印象を教えて下さい!
    国家ごとのキーワード能力に関して
    ヴァンガードGにて登場した国家ごと固有の能力、いわゆるクラン能力ですが今回は奇術と亡霊という能力があります。

    奇術は少し違いはありますが支配と同じようなニュアンスで特定の行動に対する総称のような効果になります。
    奇術自体に発動条件や効果が備わっているのではなくソウルからユニットをコールしたりターン終了時にユニットをソウルに戻すような効果を持っています。
    ヴァンガードGでの奇術としては奇術のユニットを参照したり指定する効果があるので今後奇術というキーワードを強化していく可能性があります。
    奇術という記載をしてくれているのでPスタンダードでも使いやすくなるという点も注目ポイントです。


    亡霊はR登場時に亡霊状態にします。
    亡霊状態のユニットはターン終了時に退却する代わりに亡霊状態なら追加効果を得られる、という効果になっています。

    亡霊はターン終了時に退却するというデメリットがありますが前列にユニットを残さず相手にアタック先を制限してカウンターを与えないという戦略が可能になるという動きが狙います。
    しかし、超越デッキ対決の場合いわゆるライドスキップという戦術がありその場合は何でもかんでも亡霊にしてしまうと盤面が弱くなってしまう場合があるので亡霊の使いすぎは裏目になる場合もあります。

    クレストについて
    今回もそれぞれ固有のクレストをライドラインの効果で獲得して超越を行います。

    ハリーのクレスト>の追加効果としてはGB2でターン終了時、エンドフェイズに自身のカードがソウルに2枚以上置かれているなら1ドローできます。

    奇術等の能力によりソウルに戻るユニットは確保しやすく比較的狙いやすい1ドロー効果になります。
    特にコストも支払わずにドローが得られるので分かりやすいアドバンテージに繋がります。
    しかし、ハリーのようなデッキではソウルチャージやトリプルドライブにより山札を削るスピードが早く自身のデッキアウトによる負けを招きやすくなります。
    ドロー効果は強力ではありますが使いすぎると2超越目でデッキアウトということもあり得るので計画的に使いましょう。

    ナイトローゼのクレスト>ではヴァンガードの能力で3枚以上同時に山札から捨てられた時にその中から1枚選んで山札の下に置いてもよい。という効果になります。

    ナイトローゼでのヴァンガードの能力で3枚以上山札から捨てるとなると<G3のナイトローゼ>のGB2能力が該当します。
    G3のナイトローゼの能力は自身のターン終了時に超越ユニットがGゾーンに戻り、その後に亡霊効果等でユニットが退却しします。そしてそこに反応してナイトローゼ効果が誘発します。
    ナイトローゼ効果で山札3枚をドロップに送って亡霊効果で退却したユニットを蘇生するというターンエンド処理になります。
    これにより山札の上3枚をドロップに落としてドロップを肥やすという役割を担っていますがドロップに落としたくないトリガー等も落としてしまうことがあります。
    そこでクレストの能力により3枚の中であれば山札の下に戻して山札のトリガー率の向上と過剰なデッキ消費を防ぐことができます。
    またあくまでも任意効果なのでドロップ肥やし優先の場合や3枚の質が高ければ能力の発動をしないという選択も可能です。

    またどちらのターンという指定がないため相手ターン中にRが退却した場合もナイトローゼの蘇生効果は誘発しクレストの山札の下に置ける効果も誘発します。


    余談ですが超越の戻る関係の話として<サーヴァント・ファルクラシア>と<赫灼砲火の時空巨兵>の違いについてのお話です。

    ファルクラシアの下の効果発動にはターン終了時にグレード4以上のVが存在する必要があります。超越していたとしてもターン終了時には超越のユニットはGゾーンに表に戻っています。
    ターン終了時のVは<G3のハリー>であるのでファルクラシアの効果は解決できず不発に終わります。

    逆に赫灼砲火の時空巨兵の場合はアタックがヒットした場合にグレード4以上のVがいればCC1する効果なのでアタックヒット時には超越していればVのグレードは4なのでこちらの効果は発動できます。

    超越のGゾーンに戻るタイミングによって色々と変わってくる所があるのでその辺りの処理は間違えないようにしましょう。


    「Stride Deckset Harri・Nightrose」でのオススメのカード・気になっているカードを教えてください!
    仮面の神竜使い ハリー
    ハリーのG4ユニットです。

    効果としてはアタック時にCB1とR2体をソウルに置くことでソウルから別名の2枚をRにコールします。このコールされたユニットはターン終了時にソウルに置かれます。さらに相手のRを2枚まで選んでソウルに置きます。
    前列後列の指定がないのでR2体は前列に置けてRRVRRの5回アタックが難なく狙え更にターン終了時のクレストドロー効果も誘発が狙えるようになっています。
    更に相手の盤面をソウルに入れることによる除去が備わっています。
    相手がソウル枯渇によって困ってる場合は手助けになってしまったり<バロウマグネス>の手助けをしてしまうこともありますが相手の有用なユニットを除去できる手段として優秀です。
    ソウルに入ってしまうことで多くのデッキではソウルからソウルブラストしてからドロップに送りそこからドロップに干渉できるカードで触るというかなり遠回りの手段を強要できます。
    ソウルから直接どうこうできるデッキタイプは多くなく下手したら退却よりも有効な除去手段と言える場合も多くあります。
    純粋に除去手段としても優秀でRからそのままガーディアンとしてコールできる流行りのセットオーダーに対してもR除去により対向できる点も評価が高いです。

    キューティ・パラトルーパー
    ハリーの相棒である<パラトルーパー>もしっかりと収録されています。
    バトルフェイズ以外にRに登場した時にVがハリーならパラトルーパー以外のRをソウルに入れることでソウルに置かれたカードと別名のカードをソウルからコールできます。
    登場時効果を使い終わったRをパラトルーパー効果でソウルに入れて別にアタッカーに変換するといったのが主な運用方法になります。

    Rをソウルの中身と入れ替えるだけでカウンターの消費もなく盤面を調整することができます。
    またパラトルーパーで出したユニットはターン終了時にソウルに戻る為パラトルーパー効果の1枚と<ルナテック・ドラゴン>効果で1枚をターン終了時にソウルに入れることができるのでカウンターが無くてもクレストの1ドローが狙えるので点止めに対しても強く動けるようになっています。

    霧幻の海賊王 ナイトローゼ
    ナイトローゼのG4です。

    Vアタック時にCB1とR2体の退却によりドロップから別名のグレード2以上の別名ユニットを2体コールします。
    コール後ドロップが10枚以上ならナイトローゼのクリティカルが+1され15枚以上ならコールされたユニットのパワー+10000します。

    ハリーと同様にRRVRRの5回アタックがナイトローゼ単体で成立しておりハリーのような除去能力がない代わりにドロップの枚数参照でクリティカルやパワーが伸びていきます。

    ハリー同様にシンプルなアタック回数の増加の能力ではありますがシンプル故に強力で侮れない効果になっています。

    お化け大王 おばだいあ
    ナイトローゼの初回超越及び超越2回目以降でも積極的に選択肢になる超越ユニットです。

    ノーコストでGゾーンの表を加速させることができる上に山札の上5枚を見て好きな1枚までを選んで捨てることができます。
    まずここの時点で山札から質の高い墓地肥やしを行える上にデッキのシャッフルが行えます。
    デッキ肥やしの質は5枚見て好きな1枚なのでかなり自由度が高く更に1枚までなので最悪の場合捨てないという処理も可能です。
    そしてデッキをシャッフルできる点はクレストの効果により山札の下に行ってしまったトリガー等をシャッフルできます。

    そしてドロップ肥やしのみならずドロップからRに1体コールでき更に亡霊能力を持っていればパワー+5000されます。

    器用なデッキに触れる能力とドロップからの蘇生能力2つの豪華な効果を持ちながらGゾーンの表も加速できるのでパワーラインも上げつつこれらの効果にカウンターを必要としないというかなり柔軟な超越ユニットです。

    おばだいあ>自身にはアタック回数を伸ばす能力はないですが次に繋げる力はかなり高くどんなタイミングの超越でも<ナイトローゼ>かおばだいあどちらにも利点があるのでかなり質の高いGゾーンに仕上がっています。


    「Stride Deckset Harri・Nightrose」と相性の良さそうな過去弾のRR・R・C等あれば教えてください!
    Walk the Dark! / Fancy Night Parade!
    エネルギーを消費して使えるブリッツオーダーです。
    ハリーデッキではエネルギーの消費がなくこの手のエネルギー消費カードを難なく採用できます。
    前者はソウルから使える擬似的な15000シールドかつソウルから使えば山札の下に置けるのでデッキ回復を行えます。
    後者はソウルから超と守護者以外のユニットカードをGにコールして更にシールド値+10000します。
    どちら共にエネルギーを使わずソウルが貯まるハリーのデッキと相性が良く相手のユニットのアタックに対して有効な防御札としての活躍が期待できます。

    ジョヴィアル・ジャグラー
    クランがペイルムーンのみのヴァンガードという指定があるルキエサポートですがクランはペイルムーンのみなのでハリーでも使えます。
    ヴァンガードの起動能力<ルナテック・ドラゴン>のみで使えるカードではありますがルナテックで<ジャグラー>を出してジャグラー効果で<パラトルーパー>をソウルに入れてソウルからパラトルーパーを出してまたパラトルーパー効果を解決するという処理が行えます。
    別名等の指定がないのでソウルの出し入れがしやすくルナテックが起動である点を存分に活用できる1枚です。

    鞭撻の乙女 イレーニア
    序盤の展開要員として<イレーニア>が期待できます。
    手札からのコール限定ですがCB1SB1でドロップからグレード2以下をコールしながらパワー+5000を行います。
    超越デッキでの序盤から盤面を広げながらのライドスキップにおいて有用でGB等の制限もなくドロップからコールできる上にパワーパンプも行えます。

    碧天白鱗 アスプロニア&サフィラ>の方が輝く場面もありますがグレード1でもコール対象になりつつパワーパンプもあるのでイレーニアにしかない利点もあります。


    今回は新しい超越デッキであるハリーとナイトローゼのデッキセットを見ていきました。
    以前のデッキセットでの初回超越ユニットは全てCB1での能力でしたが今回のデッキセットの初回超越組はカウンターを必要としない能力が備わっておりデッキセットの内容としても方向性が以前とは変わってる点も見受けられます。
    相変わらず超越システム自体がペルソナライドのない分豪快で楽しい仕上がりになっています。また、エネルギーを使うシステムがないのでエネルギーを使う効果を持つ汎用ユニットの相性も良くデッキ構築の楽しさもあります。

    また無理に改造せずデッキセットほぼそのままでも強力なデッキです。まずはデッキセットのみ購入して超越システムを楽しんでそこから改造するか決めるといった遊び方も悪くないと思います。 自分にあった楽しみ方を見つけていただければ幸いです。

    今回は以上となります。ありがとうございました。

デッキ紹介 Dスタン クリスレイン 宿命決戦版

    posted

    by タカギ

    dejideckTop.jpg
    デッキ紹介 Dスタン クリスレイン 宿命決戦版
    ご無沙汰しております。タカギです。

    宿命決戦で強化された<クリスレイン>の紹介です。

    クリスレインはディヴァインスキルを使用しないと3回のアタックしか出来なかったのですが4回のアタックを狙えるユニットが追加されました。
    クリスレイン自体にエネルギーを回復できる能力があるのでエネルギーを使うスキルとも相性が良く、専用サポートのみならず汎用カードとの相性も良いです。
    今週末のデラックスリリステカップでも見かけるデッキだと思うので参加予定の方は一通りギミックを見ておきましょう。


    それではまずはデッキレシピからです。


    デッキレシピ


    各カードについて見ていきます。

    万化の運命者 クリスレイン
    改めて<クリスレイン>です。

    効果としてはターン1回の起動効果でCB1を支払い3つのスキルを使えます。
    条件を満たしていないと1つ選んで使います。
    そしてこのスキルは盤面の別名ユニットの枚数により使える数が変わります。
    4枚以上別名のユニットがいれば2つ使えて5枚以上なら全てを支えます。
    選べる3つのスキルは
    • 1枚引き、EC3。
    • あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+15000。
    • そのターン中、このユニットのクリティカル+1。
    となっています。
    ユニットを参照するのでVのクリスレインで1種を満たしているので4枚以上なら3枚の別名Rを用意すれば効果を2つ使えます。

    別名を参照する効果によってクリスレインは多少は名称をバラけさせる必要があります。なので基本的にトリガー類は可能な限り別名で採用されます。
    デッキログに登録する時はトリガーのバージョンや収録弾等を間違えないようにしておきましょう。

    またデッキ枚数が少なくなってきてクリスレイン効果でドローを行うとツインドライブが行えないという場合もあるのであえて4種類の状態でクリスレイン効果を起動してドロー効果を避けて行うこともあります。
    起動効果使用後にコールする分には問題ないのでクリスレインでは盤面のユニットを手札に戻しておくのが重要な場面があったりします。

    基本的にクリスレイン効果で<フランセット>を選んでフランセットのパンプを行いフランセット効果でクリスレインの火力も上げていきます。


    そしてディヴァインスキルとしてG3以上にアタックしたバトル終了時にR全てを手札に戻してからユニットカードを1枚Rにコールしてそのユニットのパワーとクリティカルをクリスレインと同じになるまで増減します。

    フランセットのパンプや自身の起動効果によりクリティカルが増えてツインドライブのトリガーが乗ったクリスレインのパワーとクリティカルを参照しながらのアタックになるので4回目のアタックとしてかなりの圧があります。
    またディヴァインスキルを使うターンはクリスレインのドライブチェックは全てクリスレインに乗せます。
    なので相手目線も下手に実数値での2枚貫通などで守るにはリスクが大きくなります。
    しかしここで守護者を使うとなると後続のクリスレインを参照したRのアタックを守護者がない場合は実数値で守る必要が出てきたりするので相手視点としてはかなり厄介なスキルになります。


    また、盤面を全て手札に戻せるのでクリスレインの起動効果発動の為に守護者などをRに置いてもクリスレインのディヴァインスキルで手札に戻ってきます。

    ちなみにディヴァインスキルはG3のユニットにアタックした後に使える効果なので相手のVがG2だったとしてもRにG3のアタッカーがいるとそこに向かってアタックするとクリスレインのディヴァインスキルが使えます。
    なのでディヴァインスキル持ちのデッキとファイトする時は効果等で下手にRへG3ユニットをコールしないようにしましょう。

    イノセントオレンジ アニエス
    以前から活躍している<クリスレイン>サポートの<アニエス>です。

    R登場時にVがG3以上のクリスレインなら効果を発動できてCB1EB3で山札から5枚見て盤面に同名がないユニットカードをRにコールできます。

    VがG3指定なのでG2ライドターンには使えず盤面と同名のユニットはコールできない、カウンターを消費するという辺りがデメリットとなります。

    G2ライドターンから使えないのはネックになりますが盤面は基本的に別名で染めていくのでその辺りの制限は気にならないことが多いです。

    またクリスレインのディヴァインスキルでアニエスをコールアニエス登場時能力でデッキトップ5枚見てコールして夢の5回アタックを狙うこともできます。
    相手のダメージトリガーを見てからコールして効果を使うのでダメージトリガーが強ければアニエスの裏にコールして火力を伸ばすという選択もできます。

    もうひとつの効果としてはG3以上にアタックした時に4枚ユニットを選んでそれぞれ別名ならそのバトル中パワー+1万します。

    別名の4枚はクリスレインのデッキ特性上問題なく達成できますがそのバトル中の為後に紹介するRをスタンドできるユニットとの相性は良くないです。
    新規で追加された<リンギング・ソング フィオラ>はそのターン中1万の上昇なのでアタックする度に火力が伸びるのでその辺りはフィオラの方が優秀です。

    またディヴァインスキルで出てきた時はコールしたユニット含めクリスレイン、アニエス、コールしたユニットで3種類しかユニットは用意できず1万上昇はされません。
    モグモグ娘 シーヤ>などを採用していればRの枚数が増えるので4枚の条件を満たせたりします。
    アニエス効果でアニエスをコールすれば!となるかもしれませんが既に盤面にアニエスはあるので同名となる為追加のアニエスのコールはできません。


    この枠はデッキのタイプによって変わりオーダー型のクリスレインでは<今夜だけの魔女 ストレージャ>が採用されます。

    ストレージャの利点としてはユニットのコールにはカウンターを使わず相手の点止めに対しての回答にもなります。
    またG2ライドターンだとしてもオーダーさえ使っていればストレージャ効果は使えるので序盤からの活躍に期待できます。

    しかしユニットカードの能力で出ると効果は誘発しないのでディヴァインスキルで出てきてもアニエスのように効果は使えません。

    この辺りは好みなので自分の好きなクリスレインのデッキタイプを仕上げていきましょう。

    逆に対面する時はアニエスが来るのかストレージャがくるのかここで点を与えないことによる優位性はあるのかなど考えてアタックをしていきましょう。

    モデレートミント ロシェル
    今回の新規サポートである<ロシェル>です。

    先述した通り<クリスレイン>はディヴァインスキルを使わないと3回のアタックしかできないという点を解決してくれる1枚です。

    クリスレインを含むG3以上のユニットがアタックする時に誘発してEB3と自身をソウルに入れると1枚引いてRがカードの能力でスタンドしていなければクリスレインの能力で選ばれているRをスタンドさせます。

    このロシェルにより先攻G3ライドターンにも4回のアタックを行えるようになりました。
    ロシェルはエネルギーを使いますがクリスレインでエネルギーの供給はされるのでそこまで厳しいコストではなくまたエネルギーを使っている分カウンターを使わないかつソウルに入るのでソウルが増えて<ユイカ>等のユニットが使いやすくなります。
    また1ドロー効果もついていたりかなり至れり尽くせりの効果になっています。

    ロシェルに関してはブーストした時の効果ではなくクリスレインのアタック時の誘発効果になります。
    なので例えばロシェルを前列にコールしておけばクリスレインアタック時にソウルに入り相手のアタック先を少なくするという動きも狙えます。
    その場合ロシェルのラインのパワーが不足してしまいます。
    そこで<フェリーナ>と<Only My Stage!>!が活躍します。

    前列がロシェルその裏にフェリーナ等のG2ユニットをコールしてセットオーダーによりブースターが付与され18000や23000ラインを作ることができるので火力不足の面は解決されます。

    フランセット効果で前列のRは回収出来るので大きなメリットにはならないですがフランセットがなくても前列を消すことができます。
    また、フランセットがロシェル効果により2回アタックする都合上フランセット効果で2枚のRを回収とロシェルがソウルに入りまたユイカがあればフランセットも手札に戻ります。
    これにより大幅に盤面のユニットが手札に回収することができるので相手の退却効果等にも強くでることができます。
    クリスレイン効果でRのパンプが行えて強化されたRをロシェルでスタンドできるのでダメージトリガーで止まるということも少ない点も評価が高いです。


    ライドラインに関して
    トップアイドル アクア / マーメイドアイドル セドナ
    ライドラインは<クリスレイン>がマーメイドであるのでバミューダ△のライドラインを使っています。

    G2以上のユニットカードを回収できます。
    セドナ>がSB1を支払う分7枚見れて、<アクア>はノーコストの代わりに5枚を見て回収します。

    山札を見る枚数が違っているので間違えないようにしておきましょう。
    G2以上のユニットと限定されるので外すこともありますがペルソナライド用のクリスレインを持ってこれたり、G2ユニットが強力なカードが揃い踏みなので基本的にどれを回収できても大きなアドバンテージになります。

    ライドラインに関してはオーダー型に寄せる場合は<ウィリスタ><ライド><ライン>になります。
    あちらの方がソウルが貯まりやすくサーチはできないですがドローが多いという利点はあります。
    しかし手札コストが厳しい時もあったりするので自分のプレイスタイルに合わせて変えていきましょう。


    さて今回は新弾で強化されたクリスレインのカードを見ていきました。

    クリスレイン>専用カードで強いカードを貰えつつ既存の汎用ユニットとの相性がかなり良くデッキとして良い方向の強化が続いています。
    未だに自由枠が多く更にはエネルギーチャージも行えるので<プレセア>のような汎用カードも無理なく採用できたりするのがこのデッキの強みとも言えます。
    今後も国家での汎用カードによる強化が来る度にさらなる進化を遂げることができる将来性もきたいできるデッキだと思います。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

デッキ紹介 Dスタン リシアフェール∀

    posted

    by タカギ

    dejideckTop.jpg
    デッキ紹介 Dスタン リシアフェール∀
    ご無沙汰しております。タカギです。

    宿命決戦で新たに追加された運命者である<リシアフェール>の紹介です。

    強力な永続効果であるディヴァインスキルを持つリシアフェール、まだまだ専用サポートの数は少ないですがかなり洗練されたデッキを作ることができます。


    そんなリシアフェールですがシンプルに汎用を入れた構築ではなく今回はとあるテーマと混ぜた構築を紹介しつつ、リシアフェールの基本的な動きについても触れていたらと思っています。


    それではまずはデッキレシピからです。


    デッキレシピ
    グレード3
    8


    各カードについて見ていきます。


    至高の宿命者 リシアフェール
    まずはメインカードである<リシアフェール>です。

    上の効果としてはターン1回制限があり、ブーストされないでアタックした時に誘発します。
    EB3を支払いRを2枚以上望む枚数ソウルに置くことにより、そのターン中自身のドライブ+1します。更にコストでソウルに置かれたカード1枚につきそのターン中、自身のパワー+5000します。
    ブーストによるパワー増加を行えない代わりにRをソウルに入れることでその枚数×5000パンプをしながらドライブ+1をします。

    Rをソウルに入れてパワーを増やす効果に関しては既にアタックが終わってレスト状態のRをソウルに入れてもよく<私たちで紡ぐ世界>のようなオーダーのコストでレストしているRをソウルに入れることもできます。

    またG2を引きすぎてブースターがないという状況下でも後列に置いたG2をソウルに入れて2枚以上の条件達成を狙うという動きもできます。

    また、ソウルに入れるユニットに対して特に指定がない為<モグモグ娘 シーヤ>や<青髪の異才 リシウス>といったパワーが低いユニットに関してもV裏にコールしてリシアフェール効果でソウルに入れてパンプの足しにすることも狙えます。

    ちなみにあくまでもドライブ数を増やしてるだけであってトリプルドライブの能力を得ているわけではないです。なのでその辺りは間違えないようにしましょう。


    そしてディヴァインスキルは相手のG3にアタックしたバトル終了時にソウルが6枚以上なら条件を満たしCB1することにより自身をスタンドさせてドライブを−2します。
    そしてファイト中のは永続でパワー+5000とクリティカル+1を適応します。

    上の効果を使っていればトリプルドライブ後スタンドしてクリティカルが増加した状態でのシングルドライブを行います。
    合計で4ドライブを行える効果でディヴァインスキルが使えなくなっても上のスキルで3ドライブを継続して行えるのでかなりドライブチェックの回数は多くトリガーが絡んでくることが多くなります。

    また永続のパワーとクリティカルのパンプが強力で常にクリティカルが増加したVがアタックしてくるのも強力です。ですがそれ以上に5000パンプが永続効果であるので相手ターン中にも18000のリシアフェールがVに佇んでおりかなり受けが硬いデッキでもあります。

    ドライブチェックが多い分ヒールトリガーがめくれる確率も多くなります。
    しかしヒールトリガーといえば効果でクリティカルが増えるので<Two Of Us フロウ>といったヒールトリガーがしっかりと25000シールドとして使われていまうデメリットはあります。
    ディヴァインスキル使用ターンはリシアフェール自身でスタンドして2回アタックしてるので<Two Of Us ライム>のような2回以上アタックしていたら25000シールドになるヒールトリガーも活用されてしまいます。

    また、ソウルに6枚必要となるという条件に関してですが上の効果で2体以上のユニットをソウルに入れることができます。なので最悪の場合は盤面を広げれば最大で5枚のソウルが確保できるのでわりと条件が満たしやすいです。

    あの輝きをもう一度 エルベリーナ
    リシアフェール>サポートの1枚<エルベリーナ>です。

    効果としてはVがリシアフェールなら15000アタッカーになりリシアフェールを含むG3以上がアタックした時に前列に他のRがいないならCB1でスタンドします。
    更に相手のVがG3以上ならパワー+10000します。

    リシアフェールがディヴァインスキルを使わないターンにも4回目のアタックを狙いつつ単騎で最大25000まで上昇するアタッカーです。

    ユイカ>と合わせることで更に要求値を上げながら最後はユイカでブーストしながら手札に戻るという使い方もできるリシアフェールの力を底上げしています。

    またエルベリーナのスタンド能力はターン1回の指定があるだけですのでディヴァインスキルを使うターンは
    まずはエルベリーナ以外のRでアタック
    →リシアフェールのトリプルドライブでアタック、その後スタンド
    →エルベリーナでアタック
    →スタンドしていたリシアフェールでシングルドライブ、アタック前にエルベリーナ効果誘発でスタンドしておく
    →トリガーを振ったエルベリーナでアタック

    という順序でアタックすれば最初のリシアフェールのトリプルドライブのトリガーをエルベリーナに振ればエルベリーナの初撃がトリガーが乗った状態でアタックできるのでアタック順には気をつけましょう。

    ふらこことゆれ バラティアル / 甘い誘惑 アンフィ
    他の<リシアフェール>サポートです。


    バラティアル>は13000ブースターになりつつリシアフェールの能力でRからソウルに置かれると1ドローしながらCC1を行います。

    エルベリーナラインではない方でバラティアルを構えてブーストしてリシアフェールでソウルに入れるという動きが強力です。
    表のカウンターが無かった場合でもバラティアル効果でCC1をすればエルベリーナのスタンド用のカウンターが確保できるので相手の点止めなどにも対応できます。


    アンフィ>は登場時にCB1で1ドローして単騎18000アタッカーになります。
    そしてリシアフェールの効果でRからソウルに入るとVに5000パンプを行います。

    ブースターを用意できなくても単騎アタッカーとして使えます。
    これによりアンフィの後ろに<ヴァルシュブラン>をコールしてペルソナしているのでヴァルシュブランで前列パンプ、アンフィでアタックしてリシアフェールアタック時にアンフィとヴァルシュブランをコストとしてソウルに入れることができます。


    ライドラインに関して
    マチュアルアーズ ルティカ / クーレストグランス ヴィレア
    リシアフェール>の純ライドラインとしては<ルティカ>と<ヴィレア>の組み合わせになります。

    G1がヴィレアでG2のルティカにライドされると1ドローして手札から1枚ソウルに入れます。そしてVに5000パンプします。

    G2のルティカはリシアフェールにライドされるとCB1かEB3で1枚引いてSC1します。
    ルティカの効果は他にリシアフェール以外にEBする効果がなければ問題なくエネルギーで支払うことが出来るのでカウンターを消費せず手札とソウルが増えます。

    純ライドラインを使えばG0.1.2と効果で増える2枚でリシアフェールライドタイミングで5枚のソウルがあり先攻ならペルソナライドすればディヴァインスキルを使うタイミングで6枚のソウルが既に確保されています。

    更にリシアフェール効果で2枚のソウルが増える事を考えるとわりとソウルに余裕があるので<ヴァルシュブラン>のライドコストとして捨てた時にドローできる効果を使ったりしていけます。
    しかし使いすぎると必要以上にリシアフェール効果でソウルに入れないと6枚の条件を満たせないので使いすぎには注意しましょう。

    Absolute Zero リックス / クラウ / カシュア
    風紀乙女のライドラインもソウルからユニットをコールできるのですがサジッタにライドしないと出てこなかったり、出てきたユニットがソウルに戻らないです。
    なのでソウルの枚数が重要になってくるリシアフェールでは少々厳しいライドラインでした。

    FL∀Mme-G ブルクレィア / ジョンナ / ヴェルト
    そんなわけで今回のFL∀MMe-Gライドラインです。


    G2の<ヴェルト>にライドすればソウルから<ブルクレィア>と<ジョンナ>をRにコールしてアタッカーとして使えます。
    更にターン終了時にメンバーはソウルに入るのでソウルの枚数は減らずにかつ前列に置いておけば相手のアタック先を無くしながら序盤からアタックをしていくことができます。

    ロージア>もライドデッキに採用しているので<リシアフェール>にライドせずにロージアにライドしてヴェルトの効果で手札の質を上げていくこともできます。

    ちなみに<ヴァルシュブラン>はG3ライドタイミングに使うのがベストです。

    G2ライドターンにはソウルがなくG1ライドのタイミングで使うとソウルから1枚しか出てこないのであまりヴァルシュブランを有効に使えないのが少々残念ではあります。

    メイクのことなら私にお任せ エシュマ
    そしてここでも活躍できるFL∀MMe-Gサポートです。

    エシュマ>は登場時にEB4で山札かドロップからFL∀MMe-GのG2以下をコールして自身のパワー+5000します。

    これによりエシュマ1枚から2枚のRを用意することができるので<リシアフェール>の2枚ソウルに入れるユニットを用意できます。
    また<ヴェルト>とエシュマで23000ラインは作られているので要求値としても悪くないラインが作られています。


    またフィッシュターンには下の効果でソウルに入れることでユニットにパワー+5000ができるのでリシアフェール自身にパンプしてVを大きくしてもいいですしエルベリーナにパンプしておくこともできてV指定もなく柔軟に使えます。
    またコストとしてFL∀MMe-Gを山札の下に置いておけるのでリシアフェールはデッキを掘るスピードが多く相手がヒールが多く絡んでロングゲームになった時に山札切れになる場合があるので1枚でも山札を増やせる効果で多少の延命にも繋げることができます。


    さて今回は注目度の高いリシアフェールのカードを見ていきました。

    大会シーンでも良く見かけるデッキなので他のオーダー型のリシアフェールなども今一度構築などを見ておいてこんな動きをされるんだと理解しておけば大会シーンでも有利に進めることができるので事前に学んでおきましょう。
    今月末にはリリステカップ来月にはHMVカップ リリステファイトも控えておりまだまだㇲリリカルモナステリオが熱い期間が続くので頑張ってリリカルモナステリオを使っていきましょう。
    今回は以上となります。ありがとうございました。

デッキ紹介 Dスタン Cadeau ♡e Amour シャルモート

by タカギ

READ MORE

デッキ紹介 Dスタン 恵与の麗蛇姫 シアナ

by タカギ

READ MORE

デッキ紹介 Dスタン リリカルモナステリオ-アルク

by 涼

READ MORE

【Dスタン】コーラルデッキ紹介

by 宏人

READ MORE

デッキ紹介 Dスタン リリステ初期組〜クラリッサとカイリ〜

by タカギ

READ MORE

ヴァンガード 11/16~11/26 販売ランキング

by -遊々亭- ヴァンガ担当

READ MORE

ヴァンガード 11/1~11/15 販売ランキング

by -遊々亭- ヴァンガ担当

READ MORE

冥淵葬空ブースター予約受付中

by -遊々亭- ヴァンガ担当

READ MORE