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【1ページ目】デッキレシピ | Shadowverse EVOLVE

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デッキ紹介vol38 万裁影分身in透京

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    by デッキレシピ

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    デッキ紹介vol38 万裁影分身in透京
    みなさん、<星の鎧>って知ってますか?

    対戦よろしくお願いします。
    どうも、ウニです。

    今回は「新約都市・透京」で新たに追加された透京タイプのカードを使用したビショップデッキの紹介となります。
    また一つカードパワーが上がったと感じるカード群となっているので新たなエボルヴが楽しめるかと思います。

    早速デッキリストです。


    デッキリスト
    透京ビショップ
    プレイヤー:ウニ
    リーダーカード
    1


    続いては採用理由です。


    採用理由
    加罰の担い手
    回復カード
    1コストで回復出来るので各カードの起動要員として利用できます。1ターン目に出せる場合も基本的には出さずに後続の強めなフォロワーを展開してからプレイしましょう。自動進化テキストも味です。
    3枚、エボルヴは2枚

    炎術検定A級
    透京版<エンジェルスナイプ
    後述の<災藤>をフルスペックで使いたいので採用です。序盤は割とスカスカなのでしっかりここら辺のカードでライフを守りましょう。終盤も地味な一点ダメージが味です。
    3枚

    先導者の語らい
    回復カード
    こちらは1コストで手札が減らない効果起動要員です。単体だとあまりにもカードパワーが低くかんじますが、後述の透京カードが並んでる時に使用できるとチカラしか感じません。
    3枚

    新約都市・透京
    透京初動
    3ルックで初動を安定させてくれます。
    特に透京ビショップは1コストでも後々使うカードばかりなので、序盤のppを余さず使い切りやすくなります。しれっと回復まで書いてあるの本当に全部の透京デッキに採用されても上手く使えるようにしてくれているんだなと感じます。
    3枚

    魔汚区役所職員・災藤
    透京職員
    公務員らしくなんでもやってくれます。エボルヴ効果込みでマジで初動は俺に任せろと言った内容で序盤は<災藤>が綺麗に動ければ快適に過ごせるんじゃないかと思います。
    関係ないですが、魔汚区も災藤も変換しにくくて予測変換が汚染されてます()
    3枚、エボルヴは2枚

    ミストシャーマン
    自認<星の鎧
    デッキコンセプトになりますがこのデッキは<万裁>にオーラを付与して無限に分身させてやろうというものになっています。半分冗談ぐらいに考えていたのですが、信仰タイプを持っているため、<神殿>で踏み倒し可能であり、万裁に限らず<聖士郎>や<天冥>にオーラを付与するだけでも強そうだなと思い採用となりました。
    2枚、エボルヴも2枚

    瞑目の支え手
    透京<暗器使い
    ミニマムで2点飛ばせるカードが便利なのは言わずもがな、エボルヴしなくても回復とドローが出来るので他の進化したいフォロワーがいてもプレイしやすいのがいい感じですね。
    3枚、エボルヴは2枚

    歪なる進歩
    透京<魔弾
    透京カードを要求されますが、こんなに書いてていいの?という魔弾スペルです。捨てるのも<与え手>で蘇生するカードを墓場に準備したり、エボルヴが無くなって進化できなくなったフォロワーを捨てたり、<炎術>を墓場に置いたりと役割が多いです。しれっとコレも回復がついているのでクイックとして使用し相手ターン中に効果起動できたりします。
    3枚

    戒信の六銘伝・聖士郎
    透京ビショップの柱
    聖士郎>自体はあんまり書いてないですが、複数のカードに名称指定されているのでとにかくどこからでも聖士郎を出せるようにしたいですね。減らしたら透京じゃなくなるのでもちろん採用です。
    3枚、エボルヴは2枚

    誓断の与え手
    透京リアニメイト
    聖士郎>や<天冥>を複数回使わないととてもライフが削りきれないので採用です。エボルヴはあまりにも効果が微妙なので不採用です。3コストと書いていますがファンファーレのコストが払えないとバニラになってしまうので実質5コストとして運用します。
    3枚

    白牙の神殿
    回復と踏み倒し
    毎ターン回復してくれるのも相性がいいし、透京ビショップフォロワーはおおむね信仰タイプを持っているので、状況に応じて踏み倒しが可能です。概ね<天冥>や<与え手>、<エレメントシャーマン>を踏み倒せれば上振れ、引けてなかったら<聖士郎>を踏み倒すみたいな使い方ができればと思います。
    3枚

    揺るぎ得ぬ祈り
    透京リソース
    聖士郎>が引けないと微妙になっちゃうので専用サーチとして採用です。聖士郎から踏み倒しても割と強いし、聖士郎を探してからコスト軽減でプレイできるのも味です。
    2枚

    望蜀の裁き手・天冥
    透京ダメージソース
    盤面もライフも削ってくれるナイスガイです。
    透京ビショップは疾走も直接ダメージも乏しいので<天冥>を複数回プレイしてちょっとずつライフを詰めるようにしましょう。6回ぐらい盤面に出ないとやってられないので減らすことはないと思います。
    3枚

    帥忍部長・煤木万裁
    透京の影
    透京ビショップでは足りない打点の為採用です。即時打点は出ませんが、<ミストシャーマン>で補佐することで<万裁>を無限増殖する置物として利用します。場面が透京フォロワーで埋まってると強いですから。突進指定攻撃もあるので縦置きも拒否できるのがなかなかのやり手です。
    2枚

    ワールドブレイク
    フィニッシュカード
    どうしても透京ビショップはフィニッシュに難があるので、僕と言えばのフィニッシュカードを採用です。<天冥>や<万裁>が生き残って勝つならそれが一番だと思うのですがそう上手くは行かないだろうなと思ったのでしっかりとゲームを畳めるカードとして白羽の矢がたちました。
    2枚ぐらい入れたいですが残念ながら制限カードです。
    1枚


    続いてはデッキコンセプトの紹介です。


    デッキコンセプト
    聖士郎>を探して<神殿>を踏み倒し、状況に合わせた信仰透京フォロワーを展開し面圧や直ダメを駆使してじわじわとライフを詰めましょう。打点に上限があるようなデッキなら回復を擦りまくってLOさせる動きを目指します。

    続いてはマリガンと立ち回りです。


    マリガンと立ち回り
    先攻なら3ターン目に<白牙>、4ターン目に<聖士郎>を意識、後攻なら2ターン目<災藤>、3ターン目に聖士郎+白牙を意識してマリガンできればと思います。コレに合わせて暇な1、2ターンを過ごせるように、<炎術検定>、<新約都市>、<歪なる進歩>をキープできればと思います。
    大型疾走やバードナイトのような火力はないので、ボードアドバンテージを意識し相手のテンポをいなしてリーサルを伸ばす様にゲームを進めましょう。

    続いては採用見送りカードの紹介です。


    採用見送りカード
    コンセントレイト
    ppを浮かせる必要はありますが、0コスト手札消費なしで回復が起動できるカードです。オーラ付与した<聖士郎>や<天冥>を<歪なる進歩>で守る動きに追加で2点が飛ぶ様になるので受けの幅が広がります。
    ハマったら強そうだけど限定的過ぎるので今回は不採用です。

    清純なる祈り・エイラ
    今弾で追加されたエイラ強化パーツで回復を駆使する透京とは非常にシナジーがあります。今回は最初に考えつきそうなやつを出してもしょうがないかなぁと思い一捻り加えたデッキを書きたかったので<エイラの祈祷>と合わせて不採用です。

    ネクベト
    オーラ付与してクイックで守ろうとした時にどうしても相手のプレイでクイックをスカされるタイミンがあるかと思います。そんな時コレがあれば浮かしたppを余すことなく活用できます。
    今回はニュートラル透京カードに枠を譲る形で不採用です。


    最後に
    如何だったでしょうか。

    今回はエボルヴ初の完全新規カードが大々的にプッシュされ、ビギナーデッキと合わせてエボルヴがすごく始めやすい環境になっているかと思います。
    しかしながらビショップはどうしても勝ち筋が分かりにくく初心者では勝ちにくいデッキが多いのでそういった方の一助になれば幸いかなと思います。
    (厨二病的な当て字が多くて過去一記事が書きにくかったです。)


    今回は以上になります。

    対戦ありがとうございました。

【エル】武闘竜人ドラゴン

    posted

    by デッキレシピ

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    武闘竜人ドラゴン
    自己紹介をしましょう。私はエル。

    「新約都市・透京」発売おめでとうございます。
    今回はもちろん<壊竜の六銘伝・エル>率いる透京ドラゴン改め武闘竜人ドラゴンを紹介します。


    デッキリスト
    武闘竜人ドラゴン
    プレイヤー:エル
    リーダーカード
    1
    1枚


    デッキコンセプト
    武闘竜人は、<気高き雷・ロマロニア>から出る<遺されし電撃>を起点に、フォロワーを横に並べて攻めるデッキタイプです。
    他の展開系デッキとは違い、動き出しは遅めでPPブーストや回復で取り返しに行くデッキとなっていました。
    しかし、今回新たに透京カードが追加されたことで、低コストのカードのほとんどが入れ替わり、序盤から手札を整えたり攻めたりがしやすくなりました。
    このリストはその長所を活かすため、特に序盤から隙を作らないことを意識して構築してみました。


    採用カード紹介
    電爪の帰宅部員
    透京の武闘竜人フォロワーの中には攻撃力4以上が攻撃したときに誘発する効果を持つフォロワーがいくつかいます。
    このフォロワーはそれらを1コストで反応させられるカードであり、指定攻撃も付いていて優秀です。
    しかし、エンドフェイズに手札に戻るので序盤のカードではない点には注意したいです。
    特に<炎髄の副会長・テンカ>とくっついたときが強力で、体力1のフォロワーに向かって攻撃し効果で倒してアタックをキャンセルすれば、エンドフェイズに手札に戻り次のターン再利用出来ます。

    竜頭のスレイヤー
    序盤を厚くして<殺竜騎士・ロイ>や<暴竜・伊達政宗>を使いやすくする為に採用した1コストフォロワー。

    朱翼の入学祝
    最強の初動。武闘竜人は場のカードの数を参照するので、場に残るアミュレットで手札も整えられるのは超強力です。また、アミュレットがあると<気高き雷・ロマロニア>の進化時に除去が発動する点も強力です。このように、場にあるとかなり助かるので起動して割るタイミングには注意しましょう。中盤以降はほぼいつでも割れますし、しばらく場に置いといて問題ないことがほとんどです。

    竜殺しの槍
    除去する方のアミュレット。こちらもロマロニアの着地をかなり助けてくれます。<ローウェン>の持っている武器なので、ローウェンを選んで起動すると場に残せる能力を持っています。

    炎髄の副会長・テンカ
    初動でありながら攻撃力4以上が攻撃する度にダメージを飛ばせるフォロワー。<ローウェン>や進化後の<エル>など元から攻撃力4のフォロワーだけでなく、<遺されし電撃>や<彩尾の風紀委員>でバフして攻撃力4を作ることも出来るので、使いやすくて強力です。

    彩尾の風紀委員
    味方の攻撃力を増やす効果を持っていますが、それよりも重要なのはそのスタッツ。体力が高くてかつ進化フォロワーなので、先後問わず初動として優秀で、3ターン目の<ロイ>や<伊達政宗>に繋げやすいです。

    暴竜・伊達政宗
    場に3枚あると4/4疾走になる武闘竜人の初期からのエース。以前より序盤が強くなったので、早期にプレイ出来るパターンが多くなりました。

    壊竜の六銘伝・エル
    今回の主役。
    ドラゴンナイト アリフ>を彷彿とさせる3コス進化で好きな武闘竜人を3軽減で出せるフォロワー。
    3コス以上でもなんでも置けるので序盤から終盤まで強力で、超進化時にはフォロワー破壊と疾走付与が出来るスペルも獲得出来ます。攻撃4でもあるので<テンカ>との相性も抜群です。

    気高き雷・ロマロニア
    ラストワードで<遺されし電撃>を出すフォロワー。序盤のカードが増えたので、引くのも安着させるのも楽になりました。カウントが溜まれば継続的に打点を供給してくれるので、なるべく早く場に出したい。
    しかし、最近のコントロールデッキは消滅を持っているので、ラストワードを発動させるのが難しく、このカードに頼らないプランを組まなければなりません。2枚目以降も使いにくいので、もしかしたら枚数が減ったり抜けたりするのかも。

    殺竜騎士・ロイ
    テンポロスしないPPブースト。先3でブーストするには要求が高いですが、<エル>から出たりすると条件を達成しやすい。このデッキには高コストのカードは入っていませんが、覚醒時に追加効果があるカードは多数あるので積極的に狙っていきたい。

    竜槍の戦士・ローウェン
    テンカ>との相性も抜群な指定突進で2面除去出来るフォロワー。ファンファーレで加わる<黒龍の呪い>は覚醒まで呪いとなって自分にダメージが入りますが、覚醒後は使うとそのターンローウェンの攻撃時と起動能力のダメージが増え打点に変わります。呪いを恐れず盤面を返さなきゃいけないときにプレイし、後で呪いをまとめて使う動きも強力です。

    炎柱の竜人
    デッキから好きな3コス以下が出せるフォロワー。<エル>と被るので枚数を落としましたが、覚醒時自身に除去が付く点と必要なものを確定で呼べる点が強力です。最速は<ロイ>や<ロマロニア>中盤以降は<ローウェン><伊達政宗>と選択肢も豊富です。

    焦熱の竜翼・ドラーク
    実質1コスト突進フォロワー。武闘竜人の数を稼ぎやすく<ロイ>とくっつきやすかったり、軽いカードなのに進化で1ターン埋める動きも出来る点が強力です。また、<エル>が超進化したときの進化時効果で捲れると、<青春の一撃>を軽減でプレイ出来る小ワザもあるので覚えておきたい。

    ダークドラグーン・フォルテ
    ロマロニア>を倒してくれないコントロール系のデッキへの勝ち筋として採用。オーラなのでクイックを打たれず、倒すのも大変で相手の動きを縛ることが出来ます。打点効率もいいので他の対面でもそれなりの活躍が出来て気に入っています。

    白亜の竜騎士
    デッキから4以下を出して覚醒なら何故か回復するフォロワー。<炎柱の竜人>や<ドラーク>だけでなく<エル>の超進化にも繋がります。

    立ち回り
    ロマロニア>や<エル>が強力なデッキなので後攻の方が動きやすいですが、先攻でも十分動けるので相手によって変えていいと思います。
    今までの武闘竜人は<遺されし電撃>を置いてカウントを貯めることを最優先としていましたが、<エル>と<テンカ>のおかげで、盤面で押す展開が作りやすくなりました。
    特に序盤盤面にカードが残せてそこに<ロイ>が絡むと強力で、攻めの姿勢を崩さないままPPブーストが出来て、相手の攻めるタイミングを与えないまま電撃なしで勝ち切る展開も作れます。

    調整中、機械ナイトメア対面はこのパターンで勝つことが多くありました。
    面で勝つか、<遺されし電撃>のなどの打点量で勝つか相手と状況によって判断し、プランを分けられると良さそうです。


    マリガン
    先後共通 朱翼の入学祝、竜頭のスレイヤー、彩尾の風紀委員
    • 朱翼の入学祝
    • 竜頭のスレイヤー
    • 彩尾の風紀委員

    先攻 炎髄の副会長・テンカ
    • テンカ

    後攻 竜殺しの槍、壊竜の六銘伝・エル
    • 竜殺しの槍
    • エル

    これら初動があるときに加点になりやすいカード
    先攻のみ 殺竜騎士・ロイ
    • 殺竜騎士・ロイ

    先後 気高き雷・ロマロニア
    • ロマロニア

    最後に
    逆転を目指すデッキからずっと攻めるデッキへと進化した武闘竜人。新デッキの中で最も「わかりやすくて強い」という言葉が似合うデッキだと思います。是非使ってみてください。

    今回はこれで終わります。
    ここまで読んでくださりありがとうございました。


    それではまた明日、学校で。

【エル】EXビギナーデッキ簡単改造 NCナイトメア

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    by デッキレシピ

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    EXビギナーデッキ簡単改造 NCナイトメア
    こんにちは。エルです。

    今回は11月20日に発売されるEXビギナーデッキの改造案を発売に先駆けて紹介します。
    選んだのは、環境でも大活躍中のNC(ネクロチャージ)ナイトメアです。

    リストはデッキ2つとGR以下で組める格安仕様で調整し、収録されていないLGについては紹介だけ追加する形にしました。
    格安で組んでも超強力なデッキになっているので、初心者はもちろん中級者以上の方も是非使ってみてください。


    デッキリスト
    NC(ネクロチャージ)ナイトメア
    プレイヤー:エル
    リーダーカード
    1


    デッキコンセプト
    NCナイトメアは、墓場が10枚あると4コストで5コストを吊り上げ守護まで付与する<人外魔境・クリストフ>や1コストで3コストを吊り上げる<ストレイホロウ・イルガンノ>など、墓場が増えると強力になるカードを活かして攻めるデッキタイプです。

    強力な受け性能を持つ<カオスルーラー・アイシィレンドリング>をクリストフで呼ぶ動きが最もわかりやすいビッグアクションで、一度これが決まると圧倒的な制圧力でゲームの主導権を握り続けられます。

    ビギナーデッキは荒野タイプに寄っていますが、より小回りが利きやすく、CSで見る形に近くなるように<瞑地の天宮・ムカン>と<大ツルハシの骸>を追加しました。


    採用カード紹介
    ストレイホロウ・イルガンノ
    序盤は何度も空いたPPを埋めながら墓場を増やし、墓場が10溜まるとファンファーレで墓場からコスト3以下の荒野フォロワーと入れ替われるカード。
    異形>を進化して疾走させたり、進化させる暇がなければ<ゴールドラッシュゴースト>で疾走したり、<大ツルハシの骸>で盤面を処理するなど1コストで様々なことが可能で強力です。
    他の似たカードとは少し違って、横に蘇生先を出してから消滅するので、盤面が4つあると蘇生出来ない点には注意しましょう。
    この一見複雑な挙動のおかげで出来る技もあるのでそれはカード紹介の後に書いておきます。

    ソウルガイド・エイミー
    デッキには収録されてない追加したカードです。
    自分の場の不要なフォロワー(序盤の<ストレイホロウ・イルガンノ>など)をリソースに変換してくれるカードです。
    ソウルコンバージョン>と違って盤面が狭いことの解決にはならないものの、<魔導列車>の乗り手になれたり、危険なときに進化出来たりする点が強力です。

    デッドペナルティ
    エボルヴ界最強の1コスクイック。
    このカード以外の除去クイックはほとんどが相手のフォロワーにダメージを与える効果ですが、このカードは攻撃も減らしてしまう為、相手のフォロワーを落としきれなくてもダメージカットが出来てしまうスーパーカードです。
    また、墓場からの起動効果もあり、相手のフォロワーをPPを使わずアクト出来るので、盤面が狭くても打開出来たり除去範囲が広がったりします。

    冒涜の墓場
    序盤の墓場増やしカード。
    墓場が溜まりきったら2コスト払って割ることで墓地回収が出来ますが、盤面が狭いデッキなので<大ツルハシの骸>の破壊対象にしてさっさと盤面から退場させることも多いです。

    一刀の幽鬼・カゲロウ
    墓場を増やせる荒野・死者フォロワーで、中盤以降は手軽な除去になります。
    チョイス1で<魂の一刀>を加えて打点になる効果もありますが、枠の都合と手札に引いた魂の一刀が使いにくいといった理由で今回は不採用としました。1枚で選択肢が広がるカードではあるので気になる人は枠を作ってみてください。

    ゴールドラッシュゴースト
    「新たなる創世」にて後から追加されたカードですが早くも再録。
    1ターンで勝手に墓場に置かれてしまうデメリットはあるものの、守護を付けて墓場に行くデメリットを実質無効化出来るなど攻守共に優れた強力なカードです。

    死期を視るもの・グレモリー
    こちらも序盤の墓場を増やしつつ追加の役割があるタイプのフォロワー。
    墓場が10溜まると1コストで墓場からプレイが可能なので、余ったPPで守護が立ち、とても便利です。
    特に<カオスルーラー・アイシィレンドリング>から出る<魔導列車>と相性が良く、守護をアクティブにするついでに<人外魔境・クリストフ>などと一緒に操縦のコストにする動きが強力です。

    絶叫の崇拝者
    序盤は墓場を溜めたい都合上、押される展開が多く、特に後攻を取ると体力を守りながら墓場を増やすのが難しいですが、このカードのような2コスト除去進化を採用しているとかなり動きやすくなるかと思います。
    チョイス1で出る<絶叫の沈黙・ルルナイ>は<ムカン>との相性が悪い都合で抜いてしまいました。
    そのため、類似カードである<バロン・ダブルフィール>や<干絶の飢餓・ギルネリーゼ>の方が僅かに強力なので持っていれば入れ替えるといいと思います。

    異形
    序盤除去しながら墓場を増やせるフォロワーでありながら、<ストレイホロウ・イルガンノ>の強力な蘇生先として疾走打点にもなるフォロワー。
    このデッキで唯一<機動二輪車>を作れるカードでもあるので、その瞬間は少し微妙に見えても3ターン目にプレイしておくと後々効いてきたりなんてこともよくあります。
    なぜなら、この機動二輪車は単に盤面を触りやすかったり打点を上げたりするだけでなく、5ターン目の<ブラックスワン・オディール>に突進を付けて全体4点ダメージで盤面を一気に返すなんて動きも出来るからです。横並べ系のデッキにはよくやる動きなので覚えておきましょう。

    大ツルハシの骸
    場のカードを犠牲に盤面を取るフォロワー。
    魔導装甲車>や<機動二輪車>といった1コストのトークンカードを素材にすると実質無料になるデザインですが、<冒涜の墓場>や<ストレイホロウ・イルガンノ>も邪魔になりやすいカードなので、次のターンを見据えて割るカードを判断出来ると良いと思います。
    また3ターン目にプレイしたこのカードが残ると、後に紹介する4ターン目最強のカード<奔放なる獄炎・ケルベロス>から出る<ミミ>と<ココ>も1コストのトークンなので、それをケルベロスの効果で破壊して再度出すという強力な動きもあります。
    現環境トップである機械ナイトメアなど相手によっては先攻であればかなりの確率で通るので積極的に狙っていっても良いかもしれません。


    瞑地の天宮・ムカン
    収録されていなくて使うのも難しいカードですが、めちゃくちゃ強いし超進化を使って欲しいという思いで採用しました。
    進化時に死者フォロワーを墓場から出せて、超進化時にそれをもう一回出来るカードです。死者が出る度1回復もするので、複雑な動きをすればするほどライフが増えます。
    前回の記事を読んでくれた方なら何が難しいか気付いたかもしれません。進化時効果と超進化時効果は同時に誘発する別の効果として扱われます。
    つまりなんとこのカードが超進化したときには、1枚目の蘇生を選んで出す、2枚目の蘇生を選んで出す、1枚目のフォロワーのファンファーレ、2枚目のフォロワーのファンファーレ、これら全てを任意の順で解決可能です。
    強いプレイについてここで書くと余りにも長くなってしまうので、これについては後ほど触れます。

    人外魔境・クリストフ
    墓場が10溜まったらまず始めに出したいフォロワーで、ここから<カオスルーラー・アイシィレンドリング>を出して反撃スタート!みたいな展開が多いです。フィニッシャーである<ブラックスワン・オディール>もこのカードからプレイしたいので、このカードと墓場があれば、だいたい何でも出来ると思っておくといいと思います。

    奔放なる獄炎・ケルベロス
    ビヨンドでも大活躍のカード。エボルヴでも役割は少し違うものの超パワーカードです。
    ラストワードで<ミミ>が盤面に2点飛ばしながら墓場+1、<ココ>が2回復しながら墓場+1してくれます。
    つまり、展開しながら墓場を増やしながら盤面取りながらで回復します。意味が分かりません。
    墓場が溜まる前のカードかと思ったら墓場が溜まった後はミミココが疾走します。本当に意味が分かりません。最強です。
    本当に強すぎるので、このカードを4ターン目にプレイしたい場合は、盤面の空きが作れるように出しすぎに気を付けたいです。

    カオスルーラー・アイシィレンドリング
    毎ターン盤面を処理しながら回復出来る<魔導列車>を出しながら、相手の手札を減らし自分は後続の確保が出来るアドバンテージの鬼であり、このデッキのエースです。
    情報が多くて分かりにくいですが、このカードをプレイしたターンは進化して、自身で魔導列車を操縦し、相手の大きなフォロワーと小さなフォロワーをアクトして、小さなフォロワーを攻撃で倒しながら大きなフォロワーを攻撃時効果で倒す動きが一番よくやる動きです。
    進化時効果は<クリストフ>を回収して再度アイシィをプレイして相手のリソースを枯らしたり、<ムカン>で大量回復を構えたり、余ったPPを強力に使える<イルガンノ>を拾ったりがよくある選択です。墓場から使いたいカードを直接落とせるのもとても便利です。

    ブラックスワン・オディール
    墓場が20枚あると全体に4点与えながらリーダーに6点の計10点入るこのデッキのフィニッシャーです。
    墓場10で真価を発揮するカードがほとんどですが、受けの固いデッキにはこれがフィニッシュとなるので、20を目指してその後も適度に墓場を増やしていきたいです。
    クリストフから呼べるため墓場に落ちてもいいので2枚採用としていますが、環境的に最速でプレイして盤面を一掃する展開もあるので、3枚目の採用もかなりアリです。


    追加カード紹介
    収録されていませんが、あると更に強力なLGを2種追加で紹介します。(需要が集中していて他のデッキ組めるくらい高額です)

    友魂の少女・ルナ
    交戦は出来ないスタッツですが、初動でありつつリソース確保も狙えるカードです。
    ルナの人形は1コストのトークンでファンファーレで墓場を増やす為<大ツルハシの骸>で出し直して墓場を増やすことも出来ます。
    このカードを採用することで、<ソウルガイド・エイミー>や<ソウルコンバージョン>が使いやすくなり、計5枚程採用しても動けるので、デッキの回転速度をかなり上げた構成に出来ます。

    憧れの飛躍・イツルギ
    条件を満たすと進化と同じようにコストを払って強力なカードになる「アドバンス起動」を持ったカード。
    1枚で盤面を返しながら回復して処理を強要出来るので、速攻系のデッキに対してかなり強いです。
    序盤もファンファーレで加える<幼狼奮闘>が手札のカードを捨てながら墓場を増やすので、引いてしまった<アイシィレンドリング>など墓場から呼びたいカードを直接墓場に置ける点も便利です。


    立ち回り
    EPが墓場を増やすことに貢献しにくく、序盤の攻めに弱いので、迷ったら全て先攻選択でいいと思います。
    序盤は墓場を溜めながら耐えて、<人外魔境・クリストフ>から大逆転!たくさんある守護を活かしながら<魔導列車>で盤面を制圧して勝利を目指します。
    防御は整ったけど攻め手が足りない時は、<ストレイホロウ・イルガンノ>や<奔放なる獄炎・ケルベロス>など疾走フォロワーを使いながら魔導列車を操縦し、<ブラックスワン・オディール>でのフィニッシュを目指します。

    瞑地の天宮・ムカンについて
    長くなるので解説を飛ばしたこのカードについてここでいくつか例を出しておきます。

    パターン1
    進化時<イルガンノ>ファンファーレで<ゴールドラッシュゴースト>蘇生、さらにそのファンファーレで墓場を増やし、そこで墓場に落ちたもう1体のゴールドラッシュゴーストを超進化時効果で蘇生

    間にイルガンノを挟んでから出したいフォロワーを出すことで、墓場が減る替わりに<ムカン>の1回復を1回多く発動させることが可能です。ゴールドラッシュゴーストのファンファーレでも回復する為この場合だと合計5回復も出来ます。
    また、途中で新たな効果が待機状態になった場合でも全て任意の順で解決するので、解決の過程で墓場に落ちたフォロワーも超進化時で選ぶことが可能です。

    パターン2
    進化時に<イルガンノ
    超進化時に<大ツルハシの骸>をそれぞれ蘇生
    →大ツルハシのファンファーレで今出したイルガンノを破壊
    →イルガンノラストワードでEXエリアへ
    →イルガンノファンファーレで<ゴールドラッシュ>を蘇生
    →イルガンノはもう場にいないので消滅しません!

    これが問題の動き。パターン1と同じように、途中で新たにイルガンノのラストワードが待機状態になり、それを先に解決することも出来ます。
    その為、イルガンノが場を離れてからファンファーレを解決するとマジック成功。EXに後続のイルガンノを確保出来ます。
    後はおそらく盤面が狭いので整理してから、EXのイルガンノをプレイしてフォロワーを出せば、合計6~7回復しながら盤面も超強力になります。
    ちなみに、大ツルハシの4点で相手のフォロワーのラストワードが発動した場合は、ターンプレイヤーの一連の処理が全て終了してから解決されます。


    マリガン
    先後共通 ストレイホロウ・イルガンノ、冒涜の墓場、ゴールドラッシュ
    • イルガンノ

    先攻 死期を視るもの・グレモリー
      グレモリー

    後攻 絶叫の崇拝者
      絶叫の崇拝者

    これら初動がある時、加点になりやすいカード
    大ツルハシの骸、奔放なる獄炎・ケルベロス、人外魔境・クリストフ


    最後に
    初心者向けに書いていたら長くなってしまいました。
    今回のデッキ商品本当に強いので、是非手にとってエボルヴを初めてみてください。

    また、このEXビギナーデッキと同日発売となるブースターパック「新約都市・透京」に相性の良いカードがあった場合には発売日に追記を予定しています。
    こちらのパックもかなり気合いの入った面白いカードがだらけで発売が楽しみです。
    いつものデッキ紹介ももちろん準備します。

    今回はこれで終わります。
    最後まで読んでくださりありがとうございました。

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