
デッキレビュー《八獄ロイヤル》
今回は4月11日のトリオCSで使用した八獄ロイヤルのレビューを行いたいと思います。
実際に使用したデッキはこちらです。
デッキレシピ
八獄ロイヤル
プレイヤー:セブン
メインデッキ
計40枚
デッキコンセプト
八獄ロイヤルのフォロワーは全員が盗賊で、かつファンファーレで<戦慄の海賊旗>をEXエリアに生成する能力を持っています。序盤に<海原の斥候>や<荒波の副船長>を縦置きしながら<戦慄の海賊旗>を溜め、切り札である<出航の咎人・バルバロス>をプレイし、その効果で回復したPPを使って<潮流の砲手>をプレイすることで、溜め込んだ<戦慄の海賊旗>による大量バーンと高打点を狙うデッキです。
今回は、同じく盗賊である簒奪ギミックをデッキに組み込んでおり、そちらのギミックでも戦える形で構築しました。
怒涛の縦置き
先に述べた通り、序盤はフォロワーを縦置きして進行します。(もちろん殴った方が良いパターンもあるのでケースバイケースですが)八獄・盗賊フォロワーは<戦慄の海賊旗>によってバフとバーンが入るため、最も打点の低い<海原の斥候>ですら、<バルバロス>のターンまで残ると十数点を叩き出すこともあります。
相手からすれば、序盤のフォロワーすべてに除去を要求されているようなもので、非常に厄介です。
荒波の副船長による再現性
<荒波の副船長>は八獄・盗賊フォロワーをサーチする効果を持っていますが、このカードは同名カードもサーチすることができます。後手2ターン目に<荒波の副船長>で同名カードをサーチし、3ターン目に再び<荒波の副船長>で<海原の斥候>をサーチしてプレイ。
これで次のターンに<バルバロス>+<潮流の砲手>をプレイできれば、<戦慄の海賊旗>の合計が5枚となり、バーンダメージだけで9点(バルバロスのPP回復の為に使用する旗は1点な為)、さらにバフ効果で5点、加えて前のターンから残っている打点分のダメージも入ります。
簒奪ギミックによるサポート
簒奪ギミックで生まれる<黄金の小剣>や<黄金の靴>なども財宝カードです。特に黄金の靴は、<戦慄の海賊旗>でバフしたフォロワーに疾走を付与できるため、大量打点につながります。
序盤のフォロワーが残らなかった場合でも、戦慄の海賊旗が残っていれば、これを利用して6~7ターン目にリーサルを狙うことが可能です。
また、<簒奪の絶傑・オクトリス>は条件さえ満たせば戦慄の海賊旗のプレイコストも0にできるため、<バルバロス>のような運用も可能です。
強力なクイック除去
簒奪カードである<極意たる空絶>、<簒奪の蛇剣>はいずれもクイックを持つ除去カードです。宴楽ナイトメア等こちらのフォロワーに対して強力な動きが見えている場合は一旦フォロワーを展開せず、一度クイックを構える事でターンをずらす事が可能です。
非常に攻撃的なデッキである反面、しっかり立ち回ればゲームが長引いても太い勝ち筋を相手に押しつけられるため、相手によってどのプランを取るかが重要であり、そこが難しくもあり楽しいデッキになっています。
このリストで連結トリオCSに2回出場した結果、個人戦績は8-4で突出した戦績ではなかったものの、チームメイトに救われて2回優勝という結果になりました。
1日に2枚のカットスロートは嬉しい・・・
ただ、デッキリストとしてはまだまだ改良の余地があると感じる結果でもありました。
デッキの回し方
先後選択
基本的には後手選択です。前述した通り、<荒波の副船長>が序盤のキーカードになっており、EPを使って1ターン早くプレイできる後手のほうが動きやすいと考えています。
マリガン基準
これも<荒波の副船長>を基準にしてよいでしょう。このデッキは油断しているとすぐにリソースが尽きてしまうため、そういう意味でも<荒波の副船長>はかなり重要だと思います。
プレイについて
旗を溜めながら展開するプレイが基本になりますが、毎回きれいに展開できるわけでもありませんし、相手もそうさせないように動いてくると思います。そのため、簒奪のカードをうまく使って相手の盤面を処理したり、<干絶の飢餓・ギルネリーゼ>で生まれる<干絶の甘露>を使用してゲームレンジをずらしたりすることが必要になってきます。
また、<バルバロス>も単に<戦慄の海賊旗>をプレイするだけでなく、例えば6PP時にプレイして<戦慄の海賊旗>をプレイ、PP回復をチョイスして残り3PP。
残3PPで<空絶の簒奪・オクトリス>をプレイする動きがあります。
ファンファーレで<空絶の残光>を生んだ後、起動効果で手札の<極意たる空絶>をプレイし、財宝がプレイされたことで<バルバロス>の効果でデッキ2枚落下をチョイス。
ここで墓場が10枚を超えれば、<空絶の残光>を<空絶の簒奪・オクトリス>の起動効果でプレイすることで、<バルバロス>のフォロワー破壊をチョイスし、<戦慄の海賊旗>1枚消費で最大3面まで触れる防御的な使い方もできます。
戦慄の海賊旗による打点計算について
単純ですがリーダーに攻撃できるフォロワーが居るなら旗の数×2点、居なれば1点です。<潮流の砲手>の数だけ+1し、<砲手>1体、旗が3枚なら9点+攻撃するフォロワーの攻撃力になります。
<バルバロス>のPP回復後に<砲手>をプレイする場合は最初にプレイする<戦慄の海賊旗>に<砲手>の+1は加算されない事に注意です。
自分がこのデッキを使う時だけでなく、相手に使われた場合も重要な計算になってくると思います。
デッキ改良案
他の地域でCS優勝をしているリストを見てみると、<艶やかなる太夫・ギンネ>や<盗賊の乱飛>など、<輝く金貨>を生むカードをタッチすることで、<バルバロス>の能力を補助するタイプのリストが多く見られました。個人的には<ギンネ>の評価があまり高くなかったことと、<空絶の崇拝者>を強く使いたかったことから、<鮮やかな奪取>を採用し、今回のような形にしました。
反省点としては、<カースドクイーン・ナハト・ナハト>は環境のどのデッキと当たっても、あまりバリューが高くないと感じたため、別のカードでもよかったと思っています。
また<鮮やかな奪取>もリソースが細くなりがちな為、リーサルに絡む展開もあったものの少し使いにくさも目立ちました。
次にこのデッキを使うのであれば、流行りの<ギンネ>や<盗賊の乱飛>を採用したリストを試してみるつもりです。
以上、八獄ロイヤルのデッキレビューでした。
大量打点が気持ちいいデッキなのでぜひ使ってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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