『BanG Dream! ガルパ☆ピコ』
ご挨拶
皆さんこんにちは。不伝です。各地で店舗予選の延期が発表される地区が増えてきました。 情勢が落ち着いて店舗予選や決勝が復活される日を願いつつ、リモートファイトなどで腕を磨いていきたいところです。
さて、本日は過去のタイトルのデッキも紹介したいなと思い、記事を書きました。
タイトルが増えて環境が変わった今だからこそまた別の強さ、構築が見えてくるのもカードゲームの面白さ。
実は意外なタイトルは天下を取る日がくるかもしれません。
本日は追加が決まったガルパ☆ピコの〔Afterglow〕デッキを紹介致します。
高レアリティのカードも少なく、トライアルなどで収録されているカードや低レアリティのカードを中心に使った組みやすいデッキですのでオススメのデッキです。
デッキレシピ
【スタートキャラ】鳥肌ギター モカ
公式デッキログコード:NK7T
デッキ概要・戦略
基本的な回し方はシンプルです。
エントリーに高コストのカードが出たら手札からメンバーに低コストのカードを出してアタックする、低コストのカードがきたらメンバーが埋まるまでエントリーからメンバーに移動させて高コストのアタッカーをめくりにいく。
Reバースの基本行動であるこの行為を繰り返すデッキです。
また、カードを多くめくることによって除去カードやReバースカードも発動しやすくなります。
合計で16枚入っている単体除去カードを《精霊ババンボ様の祈り》で発動させ、相手の動きを止めていきましょう。
特にDEF8は今現在流行りのデッキである除去ホロライブに対しても有効な数値となっています。
ピックアップカード
精霊ババンボ様への祈り
主な使い方としてはメンバーを3枚埋めた後、エントリーが<うさぎ大好き たえ>や<シビれるボーカル 蘭>といった単体除去のカードや【ブロッカー】の<やる気満々 あこ>で止まってしまった場合などに更新する手段として使います。
このデッキは性質上、単体除去のカードがエントリーに残ったままで自分のターンを迎えるという状況も多いので、それらのカードを控え室に置いて山札から強力なアタッカーをめくりにいきましょう。
また、次にエントリーに置かれるカードはATK+1されるので仮に同じカードがめくれてしまっても最低限戦える数字であるATK3を有した状態で戦うことができます。
後述する<やるき満々? モカ>とあわせてエントリー更新のチャンスを増やしていきましょう。
4枚採用したいところですが、回復を多めにめくりたいという理由と2枚以上重なってめくれても効果を十分に発揮できないなどの理由から採用枚数は3枚に削っています。
しかし、4枚入れても十二分に活躍できるカードです。
枚数は個人のお好みで調整してみましょう。
このカードは自分のエントリーを更新するのに使いたいので、できるだけ手札に取っておくようにします。
エントリー更新を駆使してATK5のカードで毎ターンアタックできるようにするのが理想の動きです。
やるき満々? モカ
控え室に送るカードは【本領発揮〔Afterglow〕】に関係しない《紗夜》や《たえ》、《あこ》を優先的に送るようにしましょう。
控え室に《蘭》が落ちていない時もこの効果を使うことが可能です。こうすることでメンバーを純粋に1枚空けるだけという使い方も可能です。
エントリーのカードが軽いコストのカードでメンバーが埋まっていて下げられない時、このカードの効果を使うことで下げる場所を作りつつ、エントリーインのチャンスを増やすことができます。
<シビれるボーカル 蘭>が控え室にいる時に1コストのカードを置きつつエントリー回数を増やす、<信仰治療 蘭>や<反骨の赤メッシュ 蘭>が控え室に落ちているときにATKを7にして詰めに行くなど状況にあわせて様々な使い方ができる万能カードです。
不発の大号令 ひまり
<悪霊退散 イヴ>を控え室に置いて相手のカードを2枚除去するなどの使い方でお馴染みです。<ババンボ様>を使う今回のデッキでも大活躍します。
《ババンボ様》の効果でこのカードの【スパーク】を発動することで自分のメンバーを控え室に置くこともできます。また、普通に使うと4コストが重くなってしまうことも多いのですが、《ババンボ様》から使うことでこれを緩和することも可能です。
自分のターンや相手のメンバーが既にアタックを終了しているときなど能力を使わないこともできるので、状況に合わせて使うかどうか選べるのも強いカードです。
発動には【本領発揮】が必要ですが、控え室に置くカードは自由に選べるのでできるだけ〔Afterglow〕以外のカードを優先的に選ぶようにしましょう。
救出作戦 巴
〔Afterglow〕は他のバンドのように手札が増えるドロー【スパーク】がないため、このカードが代わりとなります。
基本的には<やるき満々? モカ>の【Reコンボ】でこのカードを控え室に置いてドローする形になります。
発動条件としてエントリーに《蘭》か《あこ》がいる必要がありますが、控え室に置かれる方法はなんでもいいのでコスト、相手の除去、手札とメンバーのカードをこの枠に貼り換えた時の押し出しなどあらゆる状況で効果を使うことができます。
注意点
<シビれるボーカル 蘭>は単体除去が発動できないとATK2/DEF3という1コストの低いスペックをさらけ出してしまうので注意が必要です。
また、<やっぱりこれは無い つぐみ>では〔Afterglow〕以外のカードを守れないので注意しましょう。
改善案
好みに合わせた枚数の調整がメインになってくると思います。デッキ全体の強度を増したいのであれば増量、コストを下げたいのであれば減量していただけると良いかと思います。
<お楽しみはこれから 蘭>は初回のATK上昇の恩恵を重視するためにを4枚に増やしてみたり、<やるき満々? モカ>も【Reコンボ】を使いやすくするために4枚投入したりと色々調整してみましょう。
前述したとおり<精霊ババンボ様への祈り>もデッキの動きを滑らかにするために増量を検討する価値があります。
アタッカーとして<全身脱力 有咲>の採用も面白いと思います。
【本領発揮】にバンド指定がないため、問題なく使うことができます。
その場合は《反骨の赤メッシュ 蘭》、《お楽しみはこれから 蘭》を減らして《有咲》の枚数を増やすという調整がオススメです。
是非いろいろ試して、手になじむ形を見つけてください。
終わりに
追加がくることで化ける可能性が高いデッキです。
<ババンボ様>に祈りを捧げながらエントリーを更新する楽しいデッキを是非使ってみて下さい。