【2ページ目】デッキレシピ:2022年5月 | Reバース for you | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【2ページ目】デッキレシピ:2022年5月 | Reバース for you

Reバース for you 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Reバース for youに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@Reバース for you担当アカウント@yuyuRebirth 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

デッキレシピ:2022年5月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

デッキ紹介『Reバースフェス2022』エンペラートーナメント入賞!編 by【月心】

    posted

    by デッキレシピ

    Reバース デッキ紹介.jpg
    デッキ紹介
    エンペラートーナメント編
    ご挨拶
    こんにちは月心です。
    4月29日、4月30日に行われたReバースフェス2022に参加してきました。
    今回は2日目のエンペラートーナメントの大会レポートをお送りします。



    デッキレシピ
    【スタートキャラ】スキル習得 カズマ


    1コスト
    0
    4コスト
    10
    5コスト
    4
    Reバース
    8

    公式デッキログコード:JE65


    大会内のデッキの相性と対策
    個人的にネオスタンダードで意識しなければいけないデッキは新日本プロレスと除去やメンバーへの移動を多く積んだホロライブのデッキと思っています。
    これらは自分がどんなデッキを使うにしても構築の段階で意識する必要があります。

    どちらも方法は違えど耐久力の高いデッキですが、新日本プロレスは除去がほぼなし、ホロライブは真逆であることが多く、両方を対策することは中々難しいのですが今回使用したこのすばはそれが出来るデッキでした。
    除去型ホロライブに対しては<クルセイダー ダクネス>の【Reコンボ】でメンバーを保護することで簡単に3点取ることが出来るほか、メンバーにキャラを置くことが出来るカードが5種類も採用されているので、自分の動きをしているだけで勝手にメンバーが補充され道中もあまり苦労せずに戦うことが出来ます。

    新日本プロレス相手は目立った弱点は無いですが、攻撃力8、防御力8を安定して作れるかがカギを握ります。
    相手の防御力が9あるキャラは実質的に<飯伏 幸太>のみであり採用枚数はプレイヤーによって分かれ、0枚である場合もあるので攻撃力が8あればかなり安心できます。

    このデッキは攻撃力8で攻撃し続けるのが難しくなく五分以上の優位性で立ち回ることができます。
    こちらが防御力8以上欲しい理由は<内藤 哲也>によるReバース回収を防ぐ確率があがるためです。
    多くの新日本プロレスデッキは+2/+3のReバースを2枚程度採用しており、これをセットした上で回収を狙ってきます。
    その回収量を減らすには5+2=7でも届かない8で構えることが1つの基準になります。

    相手方もReバースを追加すればそのラインを超えてきますが、1枚使わせた時点で終盤の耐久力が1枚分落ちているので仕事ができていると言えます。
    さらにこのデッキは【ブロッカー】で耐久していくデッキなので手札に引き込めていれば回収させない確率はさらに上がります。
    この二重の対策で対新日本プロレスとも戦えています。
    弱点は【ブロッカー】を無効化してくるキャラで特に<安部 菜々>は天敵ですが、同時刻にしんげきのタイトルカップが開催中だったのでその心配も限りなく薄かったのが良かったですね。



    採用カード紹介
    スキル習得 カズマ
    スタートキャラです。
    このデッキの防御面は【ブロッカー】頼りなので効果を使える状況では積極的に使っていきたいです。

    《カズマ》なので<クルセイダー ダクネス>のパートナーアタック無効を1ターン目から使うことが出来ます。
    序盤は意識してアタックキャラを用意出来ないので、攻撃力の低いデッキ相手にはこれで1点得することも多いです。



    宴会芸しか取り柄のない穀潰し アクア
    【本領発揮Lv7】と条件は重いですがデッキ以外からエントリーに置かれた時、控え室からReバースを1枚セットでき、自身がメンバーへ移動することでエントリーインの回数を増やすことが出来ます。
    手札から置くことはもちろん、<このすば>を使ってリタイアや控え室からエントリーに置くことでも発動可能です。

    隠せぬ興奮 ダクネス>と違い<行ってくりゅっ!!>をセットすることが出来るので、<クルセイダー ダクネス>の【Reコンボ】発動確率を高められているのが良いですね。



    金が欲しい カズマ/溢れ出る願望 ダクネス
    普通の【ブロッカー】枠。
    クルセイダー ダクネス>の【Reコンボ】用にある程度の【ブロッカー】枚数が必要で9枚目以降の採用です。
    金が欲しい カズマ>を優先しているのは《カズマ》である点と【本領発揮】不足や【キャンセル】によってメンバーへ移動できなかった<女神 エリス>を守れることに重きをおいたためです。



    隠せぬ興奮 ダクネス
    【本領発揮Lv7】でブロック時に控え室のReバースをセット出来る【ブロッカー】です。
    このデッキでは<このすば>をセットすることが出来るので次のターンに強い盤面を作りやすくなります。

    前述した<宴会芸しか取り柄のない穀潰し アクア>でReバースを追加することも出来ますし、<冒険者 カズマ>から攻撃力を上げた強力なアタッカーを用意することも可能です。



    この素晴らしいカードゲームに祝杯を! カズマ
    《アクア》、《めぐみん》、《ダクネス》を守ったときにこのカードをメンバーへ置くことが出来ます。
    除去の多いデッキ相手に対して有効であり、メンバーに残っている控え室に置きたいキャラを押し出すことが出来るのも便利です。

    エントリーに<クルセイダー ダクネス>がいてメンバーに《カズマ》がいない状態で1回目の攻撃をパートナーアタックにされた場合、このキャラで守ってそのままメンバーに置くとパートナーアタックもダメージも無効になるという小技があるので、使う人も使われる人も覚えておくと良いでしょう。



    冒険者 カズマ
    対応Reバースである<このすば>がリタイアと控え室からキャラを置けることに対し、手札とエネルギーからキャラを置けるので、山札以外にあればどこからでもキャラをエントリーに置くことが出来ます。
    特にエネルギーから呼び出すことが出来る点が優秀で序盤に使いにくい高コストのアタッカーを迷わずエネルギーに置けるので【ブロッカー】等を手札に残しておきやすくなります。



    女神 エリス
    エネルギーを1枚控え室に置くことで自身をメンバーへ置く効果とメンバーにいる時にエントリーのステータスを上昇させることが出来ます。
    どんなデッキに入れても良いような強力な効果です。

    エネルギーを控え室に置くコストも<このすば>でエントリーに置く選択肢を増やすことが出来るので有効に働く面もあります。



    アークプリースト アクア
    山札を2枚公開して1枚までメンバーに置くことが出来ます。
    前述した<女神 エリス>を置くのが一番スマートではありますが、メンバーにいる<宴会芸しか取り柄のない穀潰し アクア>や<冒険者 カズマ>を押し出すことも出来ます。

    Reバースや【ブロッカー】が公開されると一見悲しいような気もしてきますが、Reバースを控え室からセットすることはこのデッキでは容易であり、【ブロッカー】も<クルセイダー ダクネス>の効果条件を満たしやすくさせているので、どんなカードを捲っても強い積み得なキャラです。このデッキで一番困るのは必要なカードが山札に残ったままになることです。



    仲間募集 アクア
    個人的自由枠その1。

    ドロー能力に長けているので手札にある可能性は割と高く要所でお仕事が出来ます。
    攻撃寄りのステータスでアタッカーとしても活躍できます。



    水の女神 アクア
    特に対戦の前半はこのキャラでカードを引きながら攻撃することを目指します。

    エネルギーを全てレストする方法ですが、エネルギーが2枚であれば<スキル習得 カズマ>の効果を使うことで条件を満たします。
    3枚、4枚であれば<冒険者 カズマ>を手札から出して【Reコンボ】することで達成できます。
    (4枚の場合はエネルギーから出すキャラをスタンドにしておいてそのカードを出す。)



    クルセイダー ダクネス
    パートナーアタック無効、メンバー保護効果を持つエースアタッカーです。
    防御面を除去に頼っているデッキ相手の効果は絶大で簡単に3点もぎ取ってくれます。

    Reバースや一部の除去系カードによりエントリーを除去されることはありますが、<女神 エリス>や<アークプリースト アクア>が捲れると攻撃回数が増えたりもします。
    前半は<水の女神 アクア>、後半は<クルセイダー ダクネス>で攻撃していきたいです。



    アークウィザード めぐみん
    個人的自由枠その2。

    〔ロイヤル〕のようなメンバー効果が強力なデッキや新日本プロレスの<矢野 通>のようなReバースをセットする【ブロッカー】を【本領発揮】条件を崩す役割があります。
    効果を使うと手札がほぼ無くなるため最終ターンまでに用意出来れば良いので1枚のみ入れています。

    攻撃力が高いのでたまたま降ってきても良い働きをしてくれます。



    行ってくりゅっ!!
    2ドロー&1回目の攻撃+3のReバースです。 <クルセイダー ダクネス>の元々の攻撃力が高いので【Reコンボ】しているだけで3点取れる可能性が高いです。
    水の女神 アクア>の【Reコンボ】発動用に使いドロー数を増やしにいっても大丈夫です。



    このすば
    リタイアか控え室とエントリーを入れ替える効果&+1/+1のReバースで、このデッキ最大の魅力である「再現性の高さ」を出しているカードです。

    状況に応じて必要なアタッカーを用意したり、<行ってくりゅっ!!>が欲しければ<宴会芸しか取り柄のない穀潰し アクア>を置くことでセットすることが出来ます。

    このすば>自身が欲しい場合も《宴会芸しか取り柄のない穀潰し アクア》や<隠せぬ興奮 ダクネス>で用意出来るので相互に補完しあう関係が出来ていて、使い込めばかなり安定した戦いを行うことが出来ます。



    大会結果
    1回戦:〇/対戦相手:除去型ホロライブ
    2回戦:〇/対戦相手:東方
    3回戦:〇/対戦相手:〔ロイヤル〕
    4回戦:〇/対戦相手:除去型ホロライブ

    準々決勝:〇/対戦相手:SSSS
    準決勝:×/対戦相手:〔Morfonica〕

    1回戦と4回戦の除去型ホロライブ戦では共に<クルセイダー ダクネス>の【Reコンボ】で取れた3点が大きく回復量も許容範囲だったので無事に勝てました。

    2回戦の東方戦は高ステータスのキャラを中心に〔人間〕属性のキャラも活かす構築。
    エネルギーが貯まらなかった影響でパートナーアタックされないながらも回復量で苦しみましたが、最後に《クルセイダー ダクネス》の【Reコンボ】が除去をかわしながら3点もぎ取って何とか勝利。

    3回戦の〔ロイヤル〕戦はお互いに【ブロッカー】を連打しながら戦う展開になると思いきや相手の手札にほとんど【ブロッカー】が来ず、こちらにとって幸運の展開で押し切りました。

    4戦全勝で迎えた決勝トーナメント1回戦は防御力9のキャラを綺麗に着地されたり、おそらく4枚採用であろう回復を3回捲られたりと厳しい展開でしたが今回も《クルセイダー ダクネス》の【Reコンボ】が除去をかわしながら3点取って勝利。

    準決勝は最終局面で《クルセイダー ダクネス》の【Reコンボ】が揃えられず、土壇場の除去連打の前に散りました。無念。
    《クルセイダー ダクネス》への依存度が高いですが、ほぼ毎回それが出来るデッキでもあるのがわかります。



    終わりに
    前日のタイトルカップ優勝の勢いでネオスタンダードの大会も良いところまで行けました。
    大型大会での入賞は気持ちいいのでまた味わいたいですね。
    また良い報告が出来るように頑張ります。

    今回使ったデッキは友人に原案を作ってもらい、それから大会でずっと使い続けて調整を行った今までで一番の自信作です。
    自分以外でこのタイプを使っている人を見かけないので、是非使ってみてください。
    ツイッター等で優勝しているのを見かけたらこっそり喜びたいので!

    それでは!

デッキ紹介『アズールレーン vol.2』タイトルカップ優勝!編 by【神無月エミリア】

    posted

    by デッキレシピ

    Reバース デッキ紹介.jpg
    デッキ紹介
    タイトルカップ優勝!編
    ご挨拶
    皆様こんにちはエミリアです!!
    今回は4月末に開催されたブシロードカードゲーム祭の結果報告とタイトルカップで使用したデッキ紹介になっています。



    大会レポート《1日目》
    Reバースフェス王者決定戦
    使用デッキ:ガルパ☆ピコ/このすば

    結果:1勝1敗
    新日本プロレスと除去ホロライブどちらにも解答があるこのすばは確定で、同時間に開催されるホロライブ最強決定戦の影響で除去ホロライブが少なくなると予想しましたがその逆をつくプレイヤーがいると思い、新日本プロレス以外に対面を選ばずに強い〔Morfonica〕を選択しました。

    しかし、二回戦でホロライブ+シンデレラガールズ劇場の方に〔Morfonica〕対シンデレラガールズ劇場で1戦とったものの、このすば対除去ホロライブの対戦でエントリーが<クルセイダー ダクネス>、手札に【ブロッカー】1枚 リタイア5点の状態で概ね勝ちかなと思っていた所に<#とまらないホロライブ そら>がエントリーインしまして【ブロッカー】無効+パートナーアタックで敗北。
    勝敗のかかった3戦目は<安部 菜々>で【ブロッカー】を無効にされ敗北しました。悔しいです。



    タイトルカップ ガルパ☆ピコ -大盛り-
    使用デッキ:〔Morfonica〕

    結果:4勝1敗
    デッキ選択の理由としては使い込んで慣れていたからで深い理由はありませんでした。

    〔Morfonica〕は連続攻撃に弱く立ち位置が悪いかなと思っていたのですが、〔Morfonica〕と一緒に戦いたいという気持ちの方が上回りました。

    結果は準決勝で〔Roselia〕に当たり敗北。一応最後まで残り、成績は4勝1敗とかなり頑張ったかなと思います。


    大会レポート《2日目》
    エンペラートーナメント
    使用デッキ:《ダクネス》軸このすば

    結果:0勝1敗
    無難に除去ホロライブと新日本プロレスに対し対等に戦うことができるこのすばを選択。

    同時間にシンデレラガールズ劇場のタイトルカップが開催されていて、《ダクネス》軸の驚異である<安部 菜々>がいない可能性が大きいのも追い風でした。

    実際は除去ホロライブに回復を連発されて敗北、最終ターン相手のリタイアが4点のためエントリーインを駆使して<クルセイダー ダクネス>を探したものの最後の一枚はデッキトップでした。
    一歩届かず......悔しい。



    タイトルカップ アズールレーン vol.2
    使用デッキ:〔ロイヤル〕

    結果:5勝0敗
    デッキレシピ
    【スタートキャラ】シリアス


    1コスト
    0
    2コスト
    13
    シリアス
    1枚
    ジャベリン
    4枚
    グラスゴー
    4枚
    3コスト
    14
    ヨーク
    ヨーク
    4枚
    フッド
    フッド
    4枚
    4コスト
    4
    5コスト
    4
    6コスト
    7
    Reバース
    8

    公式デッキログコード:LDZK


    アズールレーンのタイトルカップについて
    私が考えたアズールレーンタイトルカップの特徴を以下にまとめます。
    • 高コストの強力なメンバーが多いから除去したいため除去の採用率が高い。
    • 高コストが多いためパートナーがレストしやすく攻撃回数が少ない。手札が高コストだけになりメンバーを展開できないといったパターンが多発する。
    • なかなか自分の盤面に空席を作成できない。(〔ユニオン〕や〔北方連合〕は例外)
    • そのため、エントリーインの回数が少ない。
    • 【本領発揮】をキーワード能力として耐久が上がるカードがある。例をあげると<駿河>、<クイーン・エリザベス>、<イラストリアス>。DEF8や9が多い。
    上の特徴を整理した上で仮想敵として〔重桜〕と〔ロイヤル〕が一番使用率が高いと予想し、次点に〔鉄血〕をマークしました。
    〔北方連合〕に関してはカードプールがまだ狭いということもあり、使用率は少ないだろうと読んでいました。
    〔ユニオン〕に関しては所持している友人が少なく、当たったらその場での対処になっていた可能性もあるため当たらなかったのは運が良かったのかもしれません。

    実際のマッチング結果がこちらになります。

    一回戦:〔重桜〕先手?
    二回戦:〔重桜〕先手
    三回戦:〔ロイヤル〕後手
    四回戦:〔ロイヤル〕後手
    五回戦:〔鉄血〕先手?

    先手後手に関しては試合への集中から記憶が抜けているため多少ずれがあるかと思いますが、先後半々ぐらいでとっていた事と四回戦の〔ロイヤル〕に後手をとってしまった記憶があるのでそこだけは間違いないかと思われます。



    この構築に至った経緯
    仲間内でアズールレーンの調整をしてきましたが、調整段階で何度も首をかしげるような盤面が発生したりデッキ自体の回りに違和感を感じていました。
    その一番の要因は<優雅にして高貴な従者 ベルファスト>というカードでした。
    このカードの【Reコンボ】対応である2ドローは、アズールレーンに足りない攻撃力を補い、手札補充が可能なカードであるもののドローの回数が多い〔ロイヤル〕では素引きする事が多く手張りになる点、《ベルファスト》以外の攻撃力増強に使用するのならば+2/+3Reバースの方が<エイジャックス>や<パーシュース>を用いて8点出やすい点で抜けていきました。

    安定してリタイアを3点取ることができる、そして【Reコンボ】に頼らない所が現在の+2/+3Reバースの採用理由です。

    回収Reバースに関してはセットしたときの能力で【ブロッカー】を回収したいのに《ベルファスト》がエントリーにいて分岐が起きたり、レスト除去能力で相手のメンバーを空けてエントリーインの回数が増えてしまう点や<天使のMy Night ユニコーン>の【Reコンボ】を使用したいタイミングと噛み合わなかったりするため使い勝手が悪いと感じ抜けていきました。

    次にバウンスReバースについてです。
    パートナースタンドとも呼ばれるこのReバースですが、この一枚でエネルギーの役割を果たすのも勿論の事【スパーク】で空席を作成しドロー【スパーク】や次のReバースカードを探しながら、メンバーの【ブロッカー】や使用した《パーシュース》を再利用したり、メンバーに下がってしまった《エイジャックス》を拾えたりなど様々な場面で活躍します。

    空いた空席に<ヴァンパイア>で優秀なメンバーを復帰するのも勿論の事、高コストのキャラをメンバーにプレイする際のパートナーがレストする隙を埋めてくれるのも優秀です。

    《エイジャックス》+《パーシュース》の組み合わせでATK8のラインを作り出せる状況も多く重宝しました。


    高コストが多く序盤のもたつきが発生する件に関してですが、これは自分が【ブロッカー】12枚採用に踏み切った理由と+2/+3Reバースを優先した理由となります。

    序盤はパートナーを含んだエネルギーの使用量が多いため【ブロッカー】を引き込むことでが相手の攻撃を止められる可能性が高くなります。
    そのためゲーム全体での【ブロッカー】の仕事というのが多くなります。
    しかし【ブロッカー】の枚数を少しでも減らしてしまうと序盤に引くことができず、少ない攻撃でダメージを許してメンバーが完成し【ブロッカー】があったとしてもパートナーアタックで押し込まれてしまう状況が発生してしまいます。

    実際に最後の〔鉄血〕戦は序盤に【ブロッカー】を使用したおかげでダメージレースが有利に進み<ビスマルク>のパートナーアタック2回で負けない状況を作れていました。

    +2/+3Reバースは<ベルファスト>+対応Reバースと違い【Reコンボ】に頼っていないため、ガンガン貼る事ができます。
    エイジャックス>、<パーシュース>と組み合わせることで序盤から多大なダメージを与え押しきる事も可能です。勿論【ブロッカー】がエントリーにいる場合の打点不足のケアにもなるので今大会でかなり活躍しました。


    エントリーインの回数が少ない点に関してですが、自分も最初は〔ロイヤル〕に単体除去を採用していました。
    しかしドローの回数が多い〔ロイヤル〕においては手札に来てしまう機会が多い上、自発的にメンバーを空けられないアズールレーンに対してエントリーインの回数を与えてしまう事が不利に働くと感じ不採用になりました。

    しかし一般的に除去能力が多いと仮定するならば、<信濃>や一掃Reバースといった除去能力に耐性を付けなければなりません。
    バウンスReバースを採用するためある程度の復帰は見込めるもののReバース頼りになるのは間違いありません。

    どうしようと考えていた所、希望となる構築案の提供をいただきました。<ベルファスト>を抜く事に決めて空いた枠にすっぽり入ったカード、それが<ヨーク>です。
    パートナーアタックを残したり復帰が重要な場面においてターン一回であるもののメンバーを復帰できるのはかなり強力でした。
    特に3コストでエントリーに出す事が可能であり、〔重桜〕対面で<祥鳳>から《信農》の能力で攻撃回数を減らされる事をケアしたり《信濃》の能力に対して<ウォースパイト>を合わせ<クイーン・エリザベス>を出すなどこちらが一方的に展開するパターンもありました。

    更に《ヨーク》を+2/+3Reバースや<パーシュース>の能力を駆使して攻撃力をあげる事により相手の除去能力に反応してATK8点オールで連続攻撃する事も可能で、この能力のおかげで回復されてもダメージレースで差がつかない展開もあり当日会場で『《ヨーク》強すぎる!!』と連呼していました。

    余談ですが《ベルファスト》out《ヨーク》inの発案をくれたのはブロガーの月心さんのご友人でこの意見がなかったら今回の優勝はなかったかもしれません。本当に感謝しています。この場を借りてお礼申し上げます。



    不採用カード、不採用に至った経緯
    イラストリアス(μ兵装)
    メンバーで戦うアズールレーンのタイトルカップにおいては除去カードの採用が主流であり、出すタイミングがないと感じました。
    〔ロイヤル〕というデッキタイプ自体【ブロッカー】がエントリーインしやすく、<パーシュース>などのATK上昇でその弱味をケアしないといけないため<イラストリアス>に回すエネルギーがないというのが結論で採用を見送りました。



    チェシャー
    〔ロイヤル〕というデッキはドローソースが多く、<チェシャー>と<パーシュース>でATK8オールが作れるのは強力なものの、【スパーク】するタイミングよりも引くタイミングが多い、低コストを増やしすぎるとデッキ全体のDEFラインとATKラインが落ちるため採用を見送りました。



    最後に
    改めましてブシロードカードゲーム祭2日間お疲れ様でした。

    アズールレーンのタイトルカップで優勝できた事は自分の考えが正しいという自信になったのでとても嬉しく思います。
    同じブロガーの月心さんも新日本プロレスのタイトルカップで優勝したり、活躍していておめでとうという言葉と同時に負けていられないなという感情も沸いております。
    これからも安定して実績を残せるように日々精進して参りますので応援の方よろしくお願いいたします!



    おまけ
    理想盤面1
    emi_1.jpg
    エイジャックス>をエントリーにプレイし<パーシュース>をメンバーにプレイした際のATK8オール。


    理想盤面2
    emi_2.jpg
    パーシュース>+ReバースのATK上昇でATK8or10オール。
    更に<ウォースパイト>除去優先による追加攻撃が狙える形。
    手札に《ウォースパイト》と<クイーン・エリザベス>を所持している状態でも連続攻撃が狙える。一掃でエントリーを除去された場合は《パーシュース》の補正は消えるため注意。


    理想盤面3
    emi_3.jpg
    天使のMy Night ユニコーン>で<パーシュース>を出すと9or11点まで打点が延びるパターンになります。


デッキ紹介『新日本プロレス』タイトルカップ優勝!編 by【月心】

    posted

    by デッキレシピ

    Reバース デッキ紹介.jpg
    デッキ紹介
    タイトルカップ優勝!編
    ご挨拶
    こんにちは月心です。
    4月29日から30日に行われたReバースフェス2022に参加してきました。
    今回は1日目のタイトルカップ『新日本プロレス』の大会レポートをお送りします。



    デッキレシピ
    【スタートキャラ】LOS INGOBERNABLES de JAPON 内藤 哲也


    1コスト
    4
    3コスト
    4
    矢野 通
    4枚
    4コスト
    4
    6コスト
    12
    Reバース
    8

    公式デッキログコード:JXXT


    タイトルカップ内のデッキの相性と対策
    ほとんどの参加者がプロレス系タイトル固有の緑Reバースを軸としたデッキを使用すると踏んでいましたが、そういった環境ですと除去がほぼ飛んでこない環境となります。

    メンバーが触られないことで<ウィル・オスプレイ>や<LOS INGOBERNABLES de JAPON 内藤 哲也>を積み増すと同型対戦を有利に進められることが多くなりますが、それを逆手に取って除去系のReバースを多く積んだ型がわずかながら現れそうな予感もしていました。

    実際にマッチングこそしませんでしたが、そういうデッキを持ち込んだプレイヤーもいたようです。
    私も検討していましたが全勝する自信は得られなかったので、構築で対策して素直に緑Reバース軸で挑みました。



    採用カードピックアップ
    LOS INGOBERNABLES de JAPON 内藤 哲也
    コスト5以上のカードをサポートしたときに手札入れ替えが出来る緑Reバース軸のデッキではベストのスタートキャラです。

    除去が少ない環境なのでこのカードを複数並べる構築も多く見受けられましたが、防御的な役割が無く耐久力が低いカードをデッキに入れたくなかったので、スタート用の1枚のみとしました。



    オカダ・カズチカ
    山札を5枚見てReバースと《オカダ・カズチカ》を手札に加えて残りを控え室に置きます。
    緑Reバースを引けずに負けることが少なくないので、それを防ぎます。

    バッドラック・ファレ>との相性も良く控え室に<内藤 哲也>を送ることが出来れば有利に事を進められるでしょう。

    攻撃力が6あるので2コスト以下のキャラは倒せますし、+2/+3のReバースをセット出来ればほとんどのキャラを倒せるのでアタッカーとしても文句なしです。



    レインメーカー オカダ・カズチカ
    【Reコンボ】で+2/+1というシンプルな効果ですが、+2/+3のReバースをセットすることで攻撃力が8になる点が強力です。

    緑Reバース軸同士の対戦で耐久力が9あるのは実質的に<飯伏 幸太>だけで多く採用されることもないので、たいていの場合は3点取りに行くことができます。

    【Reコンボ】出来ない時は当然強くないので採用枚数は2枚としていますが<オカダ・カズチカ>で回収出来るので、活躍の場面は多かったです。



    レッドシューズ海野
    よくある2コスト2/4でブロック対象の指定がない【ブロッカー】ですが、〔レスラー〕ではないのでネオスタンダードでは採用するか否かが分かれるカードです。

    タイトルカップ環境を想定した場合はお互いに防御系のカードを抱えての耐久戦になることが多いので、パートナーアタックに対してはReバース、それ以外は【ブロッカー】で対応出来るとより長いターン耐えることが出来るので有利です。後述する<ディック東郷>のために2枚の採用としています。



    ディック東郷
    除去系のReバースを軸にしたデッキ相手に<矢野 通>を有効利用できずに負けるパターンが嫌だったので一応デッキに入れておきました。
    1枚置ければ【本領発揮Lv7】を満たせるので安定します。

    結果的に除去系のReバースを採用したデッキとは対戦しませんでしたし、当たる確率も低いと思うので、<レッドシューズ海野>と入れ替えても良いかなと今は思います。



    大会結果
    1回戦:〇/対戦相手:緑Reバース軸
    相手は10年来の付き合いがあるプレイヤーで直前まで隣にいたのでオイオイという感じでした・・・

    対戦はお互いに手札が増えるような動きが無く、淡々とリタイアを刻んでいく流れ。
    こうなると<LOS INGOBERNABLES de JAPON 内藤 哲也>でいかにデッキを掘れるか、防御系のカードを引けるかにかかっていますが、こちらの方が引き込めていたようで先に相手が力尽きて勝利となりました。


    2回戦:〇/対戦相手:???
    1回戦で仲間を打ち破った私は物思いに耽っていました。
    彼の分までしっかり戦いきって優勝するぞという強い意志を持ち愛用している沙花叉クロヱのプレイマットを見つめながら瞑想して集中力を高めていました。

    瞑想すること5分、ジャッジが私のところまで来てこう言いました。
    「対戦相手が不在なのであなたの勝利として処理しておきますね。」

    おそらく階段で相手方がドロップしてなかったのでしょう。
    ありがとう、沙花叉。



    3回戦:〇/対戦相手:緑Reバース軸
    相手は宣言や所作がとても丁寧で好感が持てる方でした。
    私も出来る限り丁寧にプレイしてるつもりですが、根が雑なので見習っていきたいところです。

    対戦の方は私の初手が緑色のカードで埋め尽くされたような状態でした。
    嬉しくはあるのですが、序盤のエネルギーに置くカードに苦心していました。

    幸い(?)ドローは不要なカードが続き後半は再び緑色のカードが続く流れ。
    1回戦に続きお互いに手札を増やす行動が取れなかったので少ない手札ながら緑色のカードで埋め尽くされた手札を持った私が押し切って勝利することができました。



    4回戦:〇/対戦相手:緑Reバース軸
    相手は関東でよく見かけるプレイヤーで私よりも『新日本プロレス』愛が強いお方。
    それはデッキのレアリティにも反映されており、プレイスキルも高いので対戦前は結構日和っていました。

    が、序盤の回りには大きな差がありリタイアやデッキの掘り具合は私が先手を打つことが出来ました。
    それでも手馴れている相手はリタイア差を埋めるよりは自分のデッキを掘ること、私が防御系のカードを貯めにくい状況を作り、リタイア6になってから<内藤 哲也>でのReバース回収による逆転を狙っており油断は出来ない状況でした。

    私もリタイア優先か貯め込み優先かで悩みましたが、同じ土俵では不利になりそうだったので、素直に攻めました。
    結果、《内藤 哲也》が動き出す前に押し切っての勝利となりました。



    5回戦:〇/対戦相手:緑Reバース軸
    相手の先手でしたが、1ターン目にエネルギーを置かずに行動してきました。
    これが意味するのは手札全てが有効なカード、4枚中少なくとも3枚は緑色のカードだろうなと思っていました。

    私の手札も悪くはなかったですが、エネルギーを置かないレベルでは無かったので苦戦しそうだと思いながら進行しましたがお互いに<後藤 洋央紀>を複数回エントリーインさせ、最大時は両プレイヤーとも手札が10枚を超える激しい展開になりました。

    さらに相手の方が手札を増やす機会が多く、初手に有効なカードが多そうだったこともありまともにぶつかると負けそうな雰囲気がありました。
    そんな中で唯一あった勝ち筋が相手のリフレッシュ負けでした。

    リタイア状況はこちらが先行しており、こちらがリタイア5、相手がリタイア6の状態で相手の山札は2枚となりました。
    この時点で私の手札8枚中、緑色のカードは4枚。
    リタイアによる勝ちはほぼ諦めて2ターン守り切ることへ移行しました。

    相手ターンの攻撃はリタイア6で踏ん張り、次の自分のターンの攻撃で相手の山札をリフレッシュ。
    その後、攻撃回数は2回残っていましたが敢えてターンを終了しました。

    これは控え室に緑Reバースが落ちたので<矢野 通>でセットされることを阻止するのが目的でした。
    結果的には<飯伏 幸太>が攻撃力12+パートナーアタック有という凄い盤面を用意されてしまいましたが、手札の緑Reバース3枚と《矢野 通》1枚で凌ぎ勝利することが出来ました。



    印象に残ったシーン
    決勝となった5回戦は1日の最後の試合でもありギャラリーが多く、30人近くが卓を囲んでいたと思います。
    緊張はしていなかったですが、手の震えはあったので武者震いも起きていました。

    対戦後に知り合いから名勝負だったと言われた時が優勝した瞬間よりも嬉しかったですね。
    我ながら凄く見ごたえのある試合が出来たと感じているので、現地にいた人が良いものを見れたと思ってくれていれば嬉しいです。

    激闘過ぎて試合後はずっと胃もたれしていました・・・



    終わりに
    Reバースは初弾から頑張っていましたが、ようやく公式大会で優勝出来てとても嬉しいです。
    全体的には相手より幸運に恵まれていたと思いますが、それを取り逃がすようなミスをしなかったのが良かったと思います。これからも精進してReバースを楽しみながら勝っていきたいですね。

    次回、エンペラートーナメント(2日目)編に続きます。
    それでは!

Reバース強化買取カード紹介!!(05月02日更新)

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE

Reバース新弾コラム集

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE

【対戦動画アーカイブ】Reバース対戦動画集

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE

公開済みReQA一覧!

by 遊々亭@Reバース担当

READ MORE