大会に参加するまで
去年の横浜大会以降、僕は公式大会に出られていませんでしたが随時情報は集めて出られるようにはしていました。ここ4年くらい近場の公式大会にはすべて出場してきたので仕事の都合とは言え出られないのはなかなかつらいものがあります。
無理を承知で上司へ相談したところ最近頑張ってるから1日休みあげるよと言っていただき日帰りで参加することとなりました。
京都大会に参加できることが確定したのは4月に入ってから。
その時点で検討していたデッキは3種類。
ビークイン好きの私としてはゾロアークGX+ダストダス+クレッフィ+ビークインで出たかったのですが満足のいくレシピを完成させることができませんでした。
どうビークインを運用していくのが最適かを考えた結果できたデッキだったのですが、ビークイン自体が環境にマッチしているわけではなく無理に採用している状態だったのです。
結果、ビークインを抜いたゾロアークGX+ダストダス+クレッフィはそこそこいいデッキとなり、大会2日前まで使用候補でしたがビークインをどうしても入れたかったため選びませんでした。
私は環境読みがへたくそなので環境に合うデッキを使うのではなく、自分の好きなデッキ1つを突き詰めて使うことが多いのですが、今回は知り合いの力を借りて環境を意識したデッキで挑むこととなりました。
使ったデッキは<ニンフィアGX>単。
環境に多く存在するであろうデッキは以下のように考えていました。
- <ゾロアークGX>+<ルガルガンGX>
- <マッシブーンGX>+<ルガルガンGX>
- <オーロットBREAK>
先1<オカルトマニア>でエナジー進化ができずに負けるなど負け筋はあるもののこれらのデッキには有利に戦えるため7-2以上は狙えるだろうという考えでした。
使用デッキ
ニンフィアLO
グッズ
計21枚
サポート
計14枚
大会結果
1回戦 ○ 不戦勝
対戦相手が来ませんでした。ざーっと周りを見渡し、想像よりも<カラマネロ>+<ネクロズマGX>が多くあたりたくないと思っていました。
2回戦 ◯ 先攻 0-2 マリガンなし ゾロアークGX+ルガルガンGX
先攻でしっかりエナジー進化を決め、エネルギーを着実に破壊していきます。
<N>連打でポケモン切れが起こることを警戒しベンチに<イーブイ>を並べ、<ロケット団の工作>で<時のパズル>や<バトルサーチャー>などのキーカードを落とす。
攻撃手段をなくし理想的な展開で勝利。
3回戦 ◯ 後攻 0-4 マリガンなし ドータクン+シルヴァディGX+テッカグヤGX
確かに弱点を突かれる相手ではありますが要求エネルギーは多く、ワザを打たせないように立ち回ることはできます。
後攻1ターン目に<アズサ>を使われ、<シルヴァディGX>と<ドータクン>の入ったデッキだと判明。
ひたすらシルヴァディGXを引っ張るプランで動きます。
1匹目の<ニンフィアGX>が<フラダリラボ>が出ていたものの<ダダリン>で加点されたため倒される。
<カウンターキャッチャー>で後ろを縛って反撃開始。
ドータクンでゆっくりと確実にエネルギーをつけようとしているのかドローサポートを使ってきません。
その間に<ロケット団の工作>で山札の<ダブル無色>を幸運にも3枚落とせ、シルヴァディGXに<ファイトメモリ>が貼られていたことからドータクンさえ出させなければ勝てると感じました。
カウンターキャッチャー、<グズマ>で順に<ドーミラー>を倒し、<ターゲットホイッスル>でベンチを埋めドーミラーを出せない状況に。
<ビーストリング>を使われますが既にエネはほとんどトラッシュ送りとなっていました。
あとはシルヴァディGXをひたすら引っ張り出して勝ち。
4回戦 × 先攻 0-2 マリガン2 ゾロアークGX+ルガルガンGX
先1エナジー進化して相手の動きを待ちます。
先2マジカルリボンで<イーブイ>、<フレア団のしたっぱ>、<まんたんのくすり>をもってきますが<N>を使われながらエナジードライブを受けます。
Nで手札が変わってしまったのでフレア団のしたっぱしかやることがありません。
再びマジカルリボンでイーブイ、フレア団のしたっぱ、まんたんのくすりをもってきます。
お相手は再びN。
<ゾロアークGX>は出ていませんでしたがしっかりとダブル無色を引けていてエナジードライブ。<ニンフィアGX>の残りHPは80。
フレア団のしたっぱでダブル無色をはがし、<フラダリラボ>を出してマジカルリボン。
お相手フル展開してとりひき2回、ダブル無色、<スカイフィールド>、<こだわりハチマキ>を引き寄せエナジードライブ90、ニンフィアGXがきぜつしポケモンがいなくなり負け。
イーブイがサイドに2枚落ちていたとはいえ、これは構築ミスが敗因だったと思います。
ニンフィアGX単の負けパターンの一つは後続がいなくなることです。
もう一匹イーブイが出せていれば勝敗は違ったかもしれません。
他の試合でもヒヤッとしたシーンはあったため<レベルボール>の採用枚数は最低でも3は欲しかったなと思いました。
5回戦 × 先攻 0-2 マリガン1 よるのこうしん
後攻1ターン目によるのこうしん210ダメージ。負け。
これは最初からあきらめていたマッチアップだったので仕方ありません。
6回戦 ◯ 後攻 0-4 マリガン3 ラランテスGXカプ・ブルルGX
しかし<ピーピーマックス>が2回成功し手張りも含め<カプ・ブルルGX>にエネルギーが3枚そろってしまいます。
後攻1ターン目はエナジー進化からマジカルリボンのみ。
すでにカプ・ブルルGXはしぜんのさばきで180ダメージをだすことができるため、カプ・ブルルGXが前にきて<こだわりハチマキ>か<ラランテス>を引かれると負けです。
お相手もちろんそれを狙いに来ますがそろわなかった様子。
1ターン耐えたことで後続を準備することができました。
<N>で<まんたんのくすり>が流され2発でKOされたのとしぜんのさばきで一撃で倒されましたがそのあとは後ろを縛ってワザを受けることなく山札を削り切りました。
自身にエネルギーを付けられるため<ラランテスGX>だけで攻撃されるのが一番嫌でした。
7回戦 ◯ 先攻 0-2 マリガン2枚もらう ルカリオGX+マッシブーンGX
お相手のデッキは自分の候補でもあったため動きはある程度把握していました。
対戦中、自分のミスにより負ける可能性のあるターンが発生してしまいましたがお相手の<カプ・テテフGX>サイド落ちにも助けられ危機回避。
<時のパズル>が入っているものの相性は有利。
ひたすら<ディアンシー◇>を前に引っ張り出して勝ち。
8回戦 × 先攻 0-4 マリガン1 メタグロスGX+ウルトラネクロズマGX
<メタグロスGX>が揃うとエネルギーを破壊してもバトル場につけられて逃げられてしまうため、揃う前に殴り倒すか、そろった場合はエネルギーを場につけさせて動けないポケモンを引っ張り出すプランで戦います。
が、お相手綺麗に回って後1<アズサ>、後2<飴>進化しつつ<たそがれネクロズマ>で攻撃してきます。
<ターゲットホイッスル>で<ウルトラネクロズマGX>を引っ張り出しますがサイド落ちもあってプリエールGXを打てずメタグロスGXをどけられません。
お相手自らエネルギーをトラッシュ送りにしてメタグロスGXに二発殴られて負け。
結果:5-3 131位
7-2どころか最終戦にも残れず悔いの残る結果となりました。
<ニンフィアGX>単を選んだ方がトップ16に2名残っていたことなどからも選択自体は間違っていなかったのですが構築、プレイングは反省点だらけでした。
<イーブイ>を出せずに負ける可能性があるターンがいくつかあったことは少しは避けられたはずです。
出場前に懸念していた時間切れに関しては問題ありませんでしたがマジカルリボンで持ってくるカードは間違えまくってました。
完成したデッキで悩んだことはありましたが大会直前までデッキを完成させられなかったのは初めてで、ニンフィアGX単のレシピ案をくれた知人には感謝しています。
ライブラリーアウト大好きなので対戦自体はとても楽しめました。
ただ次はなんとしても自分らしいデッキを完成させて挑みたいですね!!!!
6/9・10 休みが取れますように・・・・・・・