大会レポート(22)
ロストカイリュー
ロストカイリュー
はじめに
ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。今回はCL愛知に参加してきましたので、その簡易レポートをしようと思います。
使用したデッキは、ロストゾーン+「カイリューV」のデッキです。戦績は5勝3敗とふるわず、最後は前日まで練習していた仲間にあたって負けてしまいました。
とはいえ、とても思い入れのあるデッキになったので、紹介させていただこうと思います。
デッキレシピ
ロストカイリュー
プレイヤー:もっさ
グッズ
計28枚
大会レポート
1回戦 かがやくゲッコウガ採用ロストバレット 後攻 ◯
<カビゴン(どっすんグースカ)>が採用がされており、<ヤミラミ>の「ロストマイン」が特性によって効かないので、このデッキは不利を取るマッチでした。 事前にこのマッチになった時は「他のポケモンを全滅させて勝とう」と決めていたおかげで、こちらは<アクロマの実験>を1回しか使えませんでしたが、ベンチのポケモンを1ターンで一気に倒せるようにダメカンを調節してばら撒いて勝利することができました。
初戦でしたが、一番プレイングで勝利出来た試合といえ、印象に残っている試合です。サイド4枚先取されてからの攻撃開始でした。
2回戦 ミライドンex 後攻 ◯
3回戦 ギラティナVSTAR 後攻 ◯
とはいえ、実はこのマッチは数十回やりましたが、「げっこうしゅりけん」を決めても上手く盤面を作れば<ギラティナVSTAR>側が勝利することもかなりあります。よって、極力HPの少ないポケモンは並べないようにしたり、「ロストマイン」を早期から使えるようにしたりする必要があります。
練習していてこのマッチが一番楽しかったので、是非やってみてください。
4回戦 フュージョン型ミュウVMAX 後攻 ×
少々こちらが事故ってしまい、1ターン目に<カイオーガ>の「アクアストーム」まで足りなかった試合でした。とはいえ、お相手のプレイングが光ります。フュージョン型であると器用に立ち回ることができるので、的となりやすい<ゲノセクトV>を1枚しか出さずに<デオキシス>を使って攻撃してきました。
<トレッキングシューズ>も採用されており、特性【フュージョンシステム】をあまり使わなくてもデッキが回るように作られていました。
5回戦 雪道型ミュウVMAX 後攻 ◯
サイドプラン2-4で基本的に試合が進むので、<ツツジ>を食らわずに試合を進めることができ、この対面は五分以上あるかなと考えています。
6回戦 ギラティナVSTAR 後攻 ×
今回負けた試合は全てエネルギーが固まってきてしまって初動動けず敗戦しているので、構築を見直そうと思います。
7回戦 ミライドンex 後攻 〇
一見不利そうな<そらをとぶピカチュウVMAX>も突破することができました。
8回戦 ミラーマッチ 後攻 ×
<キュワワー>を1枚出しすぎてしまったのだけ反省してます。
基本的な回し方
まず後攻を取ります。
そして、これが一番難しいのですが、「どこまで回すか」を決めます。
「気持ちよさ」を求めると、「ドラゴンゲイル」を使いたくなるのですが、当然そこまでいかなかったり、相手に効果的でなかったりします。ロストゾーンを4枚貯めて、「おとぼけスピット」を使うだけでもとても強いのですから、どこまでリソースを使うのかを意識します。その比較衡量の末、1ターン目に<ミラージュゲート>を使おうとゴールを定めたときの基本的な手順を紹介します。
・<キュワワー>の特性【はなえらび】を3回使う。(要するに3体)
・<アクロマの実験>を使う。
・自分の<森の封印石>or<ビーチコート>に<ロストスイーパー>を使う。
これによってロストゾーンにあるカードが7枚になります。他の溜め方もあると思いますが、基本的にこれら+手貼りのエネルギーを用意すれば良いと頭に入れておきます。そして最初の手札を見て、何が不足しているかを把握してからプレイを始めるイメージです。
あとは、ロストゾーン軸とのミラーマッチでもこちらの方が早く「ロストマイン」を使えることをストロングポイントにして、試合内容にもあるように<ツツジ>のケアだけしっかりすれば基本的には勝利することができます。
おわりに
正直自分でもまだまだプレイングが未熟と言えます。 このデッキはかなり選択肢の幅が広く、練習の必要なデッキになっているのですが、これを一度体験すると、基本エネルギーやポケモンの種類は何でもカスタマイズ可能なので、自分の使えるデッキの幅が大きく広がると思います。是非試してみてください。
それでは。