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デッキ紹介「アルセウスVSTAR+ケッキングV」【もっさ】

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by もっさ

デッキ紹介「アルセウスVSTAR+ケッキングV」【もっさ】
ごきげんよう、もっさ(@Mawssa2000)です。
今回は、新弾で登場した<ケッキングV>を使用した<アルセウスVSTAR>デッキを紹介します。

デッキレシピ
アルセウスVSTAR+ケッキングV
スタジアム
3


デッキコンセプト
特に先攻であった場合に2ターン目からHP220以下のVポケモンを倒して、サイド2枚を先取したいというものに加えて、<チャーレムV>のヨガループによって<ツツジ>等の効果を受けづらい状態でサイドプランを組み立てることを目指します。
基本的には<アルセウスVSTAR>+【うらこうさく】のデッキの動き方をし、特殊な「ヨガループ」等のギミックは隠しながら動けるとベストです。

デッキのキーカードについて
ケッキングV
このカードの弱みの一つである特性については<頂への雪道>によってカバーすることができるのですが、「火力が微妙に足りない」という欠点があります。
具体的には<ダブルターボエネルギー>を使用せずに攻撃できれば260ダメージ出るため、<こだわりベルト>や<インテレオン>の【クイックシューター】で多くのVSTARポケモンや上手くいけばVMAXポケモンまで倒せそうです。
しかし、要求されているエネルギーの枚数が4枚で240ダメージしか出ないと考えると、微妙に火力が足りないと感じられます。とはいえ、<チェレンの気くばり>を使うこともできますし、HPも230と高いです。こうした良さと悪さを考慮して、<チャーレム>のヨガループと組み合わせてみました。

チャーレムV
このデッキの一番のキーカードになります。
前述の<ケッキングV>に合わせても使っても良いですし、「トリニティノヴァ」の返しに<ガラルジグザグマ>や<インテレオン>を使って、相手のポケモンの残りHPが20以下になるように調整することもできます。
また、<回収ネット>も絡めれば、相手の<メッソン>等HP60のポケモンをガラルジグザグマ・インテレオンの特性のみで「ヨガループ」圏内に入れれる事も頭に入れておくとよいでしょう。

ふしぎなアメ
最近は<オリジンパルキアVSTAR>デッキなどでもよく採用されるようになりました。
今回採用した理由は、このデッキは<インテレオン【クイックシューター】>を早々場に出したい試合が多いからです。当然<インテレオン【うらこうさく】>に進化させる事も可能です。
今回のパックで新しいイラストが登場したので、持っている方も持っていない方もかわいらしいイラストになっているので是非手に入れてみてください。

パワフル無色エネルギー
アルセウスに貼るもよし、<ケッキングV>に貼るもよし。「ヨガループ」につなげるため、ないし相手のポケモンを倒すために使います。

デッキの回し方
基本的には普通の<アルセウスVSTAR>+【うらこうさく】のデッキなので、「ヨガループ」について特筆したいと思います。
基本的にポケモンVSTARやポケモンVMAXを使う場合、バトル場に1体、ベンチに育て途中のアタッカーが1体というような構図が多いように思えます。それ以外のベンチ枠は例えば盤面形成のために使った<クロバットV>や【うらこうさく】ラインが並んでいる事が多いかと思います。
つまり、盤面に2体のアタッカーしかいないことが多いわけです。
これは<オリジンパルキアVSTAR>等他のデッキを使う時にも応用出来るプランなのですが、この2体のアタッカーをダメージ調整しつつ【クイックシューター】や<かがやくゲッコウガ>などで1ターンに2面取ることができれば、サイド4枚を取って相手の場にアタッカーがいない盤面を作ることができます。
これを「ヨガループ」を使って目指したいです。

冒頭に述べた通り、<ツツジ>の対策にもなりますし、相手のアタッカーがいなくなってしまうので、不利対面を覆すことも可能です。
前のアタッカーに「ヨガループ」を打って、後ろのアタッカーに<ケッキングV>を当てるのもよし、<ボスの指令>を駆使して、2体にまんべんなくダメージを載せてから「ヨガループ」をしていくもよし。プレイングが難しくなる分、選択肢が広がり、よりアクロバティックな動きができます。

今回は採用していませんが、新弾で登場した<かがやくカメックス>を採用する事でダメージ調整がしやすくなり、「ヨガループ」で追加ターンを得やすくなりますので、是非試してみてください。

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