新弾デッキ紹介「ヒスイゾロアークVSTAR」【ごぼ】
今回は新弾の「ダークファンタズマ」に収録されました<ヒスイゾロアークVSTAR>をメインに据えたデッキについて記載させて頂きます。
1.ヒスイゾロアークVSTARの特徴
高打点ワザを「ダブルターボエネルギー」1つで使うことが出来る。
また打点についても申し分なく、<ダブルターボエネルギー>+<こだわりベルト>で最大310ダメージまで打点を伸ばすことができ、これは多くのポケモンV、ポケモンVMAXを1回の攻撃で倒せる事を意味します。
まとめると3回ワザを使って勝つということですね。それが比較的容易に達成できるデッキです。
後攻での勝率の確保
ポケモンカードではじゃんけんにより「先攻」と「後攻」を決めることになります。現在のスタンダードレギュレーションの環境だと「先攻」が大きく有利な環境であり、「後攻」でも「大きく不利をとらないこと」が環境入りへの第一歩となります。
例えば現在2強と言われている<ミュウVMAX>は後攻1ターン目から<メロエッタ>の「メロディアスエコー」、<オリジンパルキアVSTAR>は序盤こそテンポロスが考えられるものの<頂への雪道>と<ツツジ>を組み合わせることで捲りのゲームが可能になります。
<ヒスイゾロアークVSTAR>は<ヒスイゾロアークV>がエネルギー0で「うつろがえり」でダメージを与えつつベンチに戻ることができ、特に準備せずともバトル場のポケモンを入れ替えることができます。
このとき<ディアンシー【プリンセスカーテン】>をバトル場に出すこと出来るので、ベンチのヒスイゾロアークVを守ることができ1-2-2-2(or1)のサイド進行になり、ゲームを1ターン伸ばすことができます。
反対にこれができない多くのポケモンV主体のデッキは、先攻2ターン目から容赦ない2-2-2のサイド進行を食らい、どう嘆いても「ゲームに勝つこと」は難しくなるわけです。
今回はこの2点を中心に再現性を高めることを意識しました。
2.デッキレシピと主要カード解説
プレイヤー:ごぼ
ポケモン
計17枚
グッズ
計23枚
ヒスイゾロアークVライン 4枚-3枚,ゲンガー 3枚
<ヒスイゾロアークVSTAR>の場合、進化することで特性【ファントムスター】からゲームを作ることができるので4枚目を検討可能な枠だとは思います。
ゲンガーについては序盤から1枚でもトラッシュに置くことで<ダメージポンプ>が当たり札になるため(ダメカンを各ポケモンに置くことができる)これ以上減らすことは検討し辛いカードでした。
きつそうに見える<セイボリー>からもすぐに復帰できるのも利点です。
かがやくサーナイト 1枚
今回は<オリジンパルキアVSTAR>を重く見て、<かがやくサーナイト>の採用になりました。
<大きなおまもり>と合わせてオリジンパルキアVSTARの「あくうのうねり」を1回耐えれるようにするのが主な役割です。
キバナ 1枚,パワフル無色エネルギー 2枚
即ちHPの高いほとんどのVMAXポケモンを1回の攻撃で倒すことができます。
<ミュウVMAX>対面の時に、最大火力の「のろいをきざむ」であれば<ダブルターボエネルギー>+パワフル無色エネルギー+こだわりベルトで<オドリドリ>の特性【ねっけつレッスン】込みで合計310ダメージとなりミュウVMAXを一撃で倒せることは覚えておきたいです。
3.おわりに
いかがでしたでしょうか。ヒスイゾロアークVSTARはかっこよく更にパワーの高いカードですので、もしよかったらこちらの記事を参考にして遊んでいただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。