
デッキ紹介「かぐや様は告らせたい」
じょーじです。
今回は「かぐや様は告らせたい -天才たちの恋愛頭脳戦-」のデッキ紹介です。
このタイトルは、〔知略〕という固有のキーワードテキストを持つカードを使って戦っていきます。
知略とは...
〔知略〕を持つキャラは、場に出たときに、いずれかの領域のカードをそのキャラの下に裏向きで重ねておくことができ、〔知略〕の条件を満たすことで、裏向きに重ねたカードをコストや条件を無視して発動or登場させることができる、というような能力です。
コストが多いキャラやイベントでもノーコストで打つことができるのがこのタイトルの魅力ですね!
「知略を持つキャラの下に裏向きで置くカード」ですが、文字にすると長いのでこのブログ内では「知略カード」という仮称を付けて説明しています。
デッキレシピ
かぐや様は告らせたい -天才たちの恋愛頭脳戦-
キャラクター
計45枚
EXカード
計15枚
デッキコンセプト
<01-066 藤原 千花>や<01-072 藤原 千花>の〔知略〕によって登場時ドロー系の能力を持つキャラをコストを無視して登場させ、増やした手札を攻めに変換して戦っていきます。注目カード
01-066 藤原 千花
相手がテキストを使用したときに知略を発動することができます。
大抵の場合は1ターンに1回は発動できるので、<01-001 四宮 かぐや>などによってこのカードに知略カードを供給することで、ノーコストでキャラを展開していくことができます。
発動しやすさだけでなく、知略対象を捨て札から選ぶことができるため疑似的なリアニメイトとして使うこともできるのも魅力で、中盤から終盤になると対象がかなり広がります。
また、元々捨て札にあったカードを「知略カード」にしているので、知略カードを抱えたまま退場してしまった場合でもあまり痛くありません。
欠点といえば、「知略カード」が相手にバレてしまうことと、捨て札が多い状況だと何を入れるのが正解なのかミスしやすいということくらいですね。
状況を見極め、このカードの「知略カード」に何をいれるか、これをうまく判断できるかどうかで、このデッキで勝てるかどうかのカギになっているといっても過言ではありません。
......と、仰々しく言いましたが基本的には登場時ドロー系を入れておけば間違いありません。
01-072 藤原 千花
ポイント置き場のカードを「知略カード」にすることができます。
「知略カード」の対象は広いとは言えませんが、このカードの凄い部分は、
- 実質0コストキャラ
場に出た後、ポイント置き場に1枚表向きで置かれるので自身のコスト分のソースが戻ってきます。すごい。 - 相手の行動に依存することなく〔知略〕ができる
条件が5コスト以上が場に出ること、なので、自分で知略のタイミングを選ぶことができます。
最適なタイミングで「知略カード」使えるので、使い道はかなり広いです。 - 天然2持ちかつAP60
単体のステータスもかなり高めなので知略後にアタッカーや相打ち用のブロッカーに回すことが可能です。無駄がない。 - ブレイクしたイベントの使いまわし
ポイントから「知略カード」にできるので、一度ブレイクで使用したイベントをもう一度使うことができます。
これによって、デッキに2枚しか入れていないカードが3回以上使える可能性があるわけです。
01-002 四宮 かぐや
妨害されたら知略、ダメージが入ったら2ドローという隙の生じぬ二段構えです。
<01-097 お可愛いこと>のようなイベントでは止められてしまいますが、<01-004 四宮 かぐや>がいる場合はそれらのイベントを打たれても避けることができるので結構な頻度でダメージを与えてくれます。
このカードの「知略カード」は攻めに使えるものが中心になります。
相手にもよりますが、<01-021 四宮 かぐや>や<01-063 四宮 かぐや&白銀 御行>あたりを入れると良い働きをしてくれるはずです。
01-004 四宮 かぐや
AP40以下に妨害されない能力と、手札の「かぐや」を捨てることで、アタック中の「かぐや」を場だしし直し、再度アタックできるようにする能力を持っています。
自身も出し直すことができるため、手札が続く限りは連続アタックが可能で、非常に相手にダメージを与えやすいキャラです。
このカードの使い道もかなり広く、相手にダメージを与えるまでアタックし続けてもよし、<モンスター童貞>を抱えた状態でアタックして相手の強力なキャラと相打ちするのもよし、〔知略〕持ちの「かぐや」に場だしし直す能力使って「知略カード」を再度セットしなおしてもよし、と、多岐にわたります。
そういえば、場だしし直す能力って「ブリンク」って言われていますが、語源は何なんでしょう?
MTGとかですかね?
口撃
問答無用で相手に1ダメージ与えることができます。
コストは10と最大級の重さですが、〔知略〕と組み合わせることでノーコストで使用可能です。
デッキに4枚入っていますが、このカードのみで4ダメージを狙っているわけではなく、イベント割り込みで無効にされてしまったり、このカードを知略カードにしたキャラを何らかの手段で退場させられてしまうことがあるため4枚投入にしています。
知略でのみ使用するわけではなく、手札が余るターンや、相手のダメージが5点くらいになった後なんかには、手札から普通に打つこともあります。
このデッキの一番の特徴である、中盤以降の暴力的な手札枚数をそのままダメージに変えられるとても頼れるカードです。
かぐや様は告らせたい
このカード1枚を使うだけで大体手札3枚分くらいのアドバンテージを得られるので実質ドローソースです(?)
終盤に<口撃>を連打するために手札に数枚溜め込む戦法もありますが、このデッキでは、手札や場が未完成な序盤から中盤の展開に使って素早い盤面展開を目指します。
ハリセン
アプローチ両方で、1体-30/-30orコスト3以下を休息させることができます。
-30/-30は普通にバトルでの捲りとして使えるだけでなく、<01-004 四宮 かぐや>などのAP40以下に妨害されない系のアプローチを通しやすくすることができます。
コスト3以下休息はアプローチ数or妨害数をずらせます。
攻めにも守りにも、いざという場面で役に立ったり役に立たなかったりするカードです。
主に3ソースとして運用しています。
初手のマリガン基準
なんとなくでやってしまっているのですが、<01-001 四宮 かぐや>
<01-002 四宮 かぐや>
<01-026 白銀 御行>
<01-065 藤原 千花>
<01-066 藤原 千花>
<かぐや様は告らせたい>
<01-065 藤原 千花>を含んでいるなら、上のうち2種類でも妥協していいラインかなという印象です。
序盤
場に〔知略〕を持つキャラを登場させつつ、手札を増やしていきましょう。<01-066 藤原 千花>が手札にある場合は、<01-007 四宮 かぐや>などの登場時ドロー能力を持つキャラを知略カードにして、無償で登場+2ドローを狙います。
<01-065 藤原 千花>が手札にあったら、<01-005 四宮 かぐや>と<01-022 四宮 かぐや>を取り、<01-005 四宮 かぐや>をメインエリアに登場させて知略カードとして<01-022 四宮 かぐや>を入れるとその後の展開がしやすくなります。
<かぐや様は告らせたい>があれば、ガンガン使ってしまいましょう。
中盤
手札を増やしつつ、登場させた知略持ちのキャラのAP/DPの高さを生かして、攻めていきます。1ダメージでも多く相手にダメージを与えましょう。
返しのターンは相手の動きに合わせて〔知略〕を狙います。
例えば、「はいふり」のような、1ターンに複数回テキストを使用する相手には<01-066 藤原 千花>を<01-001 四宮 かぐや>の能力で出し直すことで、1ターンに何度も〔知略〕することができ、そのたびに登場時2ドローのキャラなどを無償登場させることができます。
あとは、増えた手札を使って防御イベントを使ったり、知略によって増えたキャラで妨害して守ります。
相手が知略させてくれない場合もありますが、最終手段としてブレイクを祈れば問題ありません......。
EXを取る手段があれば<モンスター童貞>を、もう一枚取る余裕があれば<01-085 藤原 千花>も拾っておくと、相手にダメージを与えやすくなります。
終盤
相手が4or5ポイントくらいになったら、<口撃>を打ってダメージを入れていきます。直接EXから手札に加えて打っても良いですし、EXを知略カードにできるキャラと組み合わせて使うのもアリです。
メインフェイズ中にしか割り込みがない相手に対しては〔知略〕と組み合わせることで、バトルフェイズ中に<口撃>の使用を目指すこともあります。
理想の盤面
<01-004 四宮 かぐや>か<01-002 四宮 かぐや>からアプローチしていきましょう。
まとめ
このかぐや様というタイトル、現環境でもかなり上位の強さなのですが、〔知略〕というキーワード能力の都合上、
- どの〔知略〕持ちのキャラが相手に一番刺さるのか
- その〔知略〕は相手が何をするタイミングで発動するのか
- 何のカードを知略カードにすると勝ちに繋がるのか
まあそういうの好きなんですけどね。オタクなので。
ということで、ややプレイ難度が高いデッキのご紹介でした。
よかったら試してみてくださいねー!