プレメモカーニバル2019 スプリング 振り返り
本日は先日行われたチーム戦の振り返りです。
チーム
前回と同じく元ジャックさん(以下:師匠)、エリオさん(以下:弟子)と「山梨プレメモ道場」で出場することにしました。同じメンバーで、目指せ2連覇です!
デッキ考察
3on3の2週間前に山梨に行き調整会、と思ったのですがプレメモを持っていくのを忘れました。なので師匠と美味しいものを食べてボドゲをして帰ってきました。その後弟子と何度か調整会をしようとしましたが僕の体調不良のせいで何度か流れ、圧倒的調整不足でした。
そんな中で師匠が化け物みたいに強いデッキを作り、弟子が回りやすくて強いシュタゲを作り、あぁもうこれ2人に5-0してもらおう、という感じになりました。
まず、ハイスクールDDが非常に強いです。対面するとどう足掻いても安定して勝てそうにないので、足掻かないことにします。
ゆんは全体的に勝てますがすべてが不安な対面である、という矛盾したデッキです。(多分使ってもらうと言いたいことが伝わるかと思います)
根拠としてはFAGに対して圧勝できますが<セッション>を連打されると厳しい(大体どのデッキもですが)、東郷に対してテキスト無効&除外を駆使すれば勝てますが<百鬼夜行>+<交通事故>でターンを取られたり防御面が不安だったり、コウりんに対しても非常に有利ですが<マクロコスモス>で即投了の流れ、と難しい点もあります。
ですが、使い慣れているのでゆんを使おう、だって2人が5-0してくれるもん! とあきらめて寝ました。
翌朝、会場に向かう車の中で思いました。
「現環境で、チーム内に東郷がいないって損じゃないか?」
東郷を使用しながら、環境で脅威であるシュタゲに対しての勝ち方を弟子との調整で身に着けてはいた上、東郷が強いというのは重々承知していたので、チームとしてのデッキ分布を考えた時に東郷を使わないのは損じゃないか、と思い始めました。
というわけで急遽東郷にしました。
デッキレシピ
脈拍104
キャラクター
計47枚
http://prememo.net/decks/detail/187606
デッキ名は「脈拍104」です。当日デッキシートを記入するときの脈拍数をそのままデッキ名にしました。体調が優れなかったので寿命を縮めてパフォーマンスを上げる特効薬を飲んで大会に臨みました。
構築・プレイング
ミラーを意識して<Ex2c園子>を採用したり、対シュタゲでは<7月28日>に<真実>をぶつけることで勝ちを拾えたりするのでExはこんな感じです。結構枠がきついです。メインデッキは<交通事故>と<タイトル>のバランスで悩みました。
その他基本構築、プレイングは是非バルディッシュさんの記事を参考にしてください。
僭越ながら補足をさせていただくと、対シュタゲでは上下入れ替えと1dis2drawが出来ないためにショット速度が遅くなるため、僕としてはもうちょっと中堅的なプレイ・構築の方が現環境にはマッチしているかと思います。
序盤の事故はどうしても避けられない運命にあるので、もしかしたらケア出来るかな、といった保険として<全サーチ東郷>を採用しています。
一応山暗記も出来ますが、便利な山を微調整するカード(例:1dis1drawなど)がないため結構無駄に終わることもあります。試合では手札にあった<交通事故>をあえて使わず<百鬼夜行>をブレイクさせることが出来たので満足はしています。覚えておけばマジックと5ルックの順番を調整出来ることもあるため、暗記に越したとはないかと思いますが疲れます。
大会レポート
チーム:山梨プレメモ道場
チーム名に「両隣が5-0してくれる」を提案しましたが不採用となりました。先鋒:ありか@東郷
中堅:元ジャック@朱乃
大将:エリオ@シュタゲ
1回戦:コウりん〇 チーム〇〇×
僕「朝起きたらデッキが増えていました」
コウりんは嫌と言うほど使ってきたので「東郷にされたら嫌なこと」をし続けました。<天然2の園子>もメインアタッカーとして採用し、タワーを分散させつつ<自由登場鷲尾>を抱え、相手メインで<Ex園子>のテキスト使用+<テキスト無効園子>を連パンに投げることで数値を作らせないといった守りの姿勢で行きます。勝てました。
2回戦:ひだまりスケッチ〇 チーム〇〇〇
僕「僕もプレメモ苦手なので」
<なずな様>に拒絶を振り続けました。勝ちました。
3回戦:FAG× チーム×〇〇
東郷は5回に1回はどうしようもなく事故る、と諦めていたのですがここで発動し、レベル2とレベルアップドローだけを立てて終了。<セッション>。返しでレベル2を構築。<セッション>。返しでレベル4を構築。<セッション>。対戦ありがとうございました。
4回戦:東郷〇 チーム〇×〇
なんとなく思い描いていた、<Ex2c園子>でのメイン相手テキスト無効で拒絶を振られないようにする動きをしつつ、通せるときはじゃんじゃん点を通していきました。最終ターンは園子から<真実>を2枚回収して詰めることが出来ました。
余談ですが、5-0すると宣言していた師匠が負けていました。
5回戦:東郷× チーム×〇〇
僕「4年半ぶりですかね」
2014年の東京地区予選でガイル対まどほむをして以来のマッチングでした。懐かしい。
先攻でレベル4を立てて<和服園子>を立てていい気になっていたら<テキスト無効園子>をされて悲しくなりました。また、0cレベルアップが引けずに苦しんでいるうちに点をどんどん受けちゃって、最終的に大食いを当てられてターンを持っていかれてショットされました。
結果:チーム優勝!
なんとか2連覇達成です。今回は本当に2人のおかげです。
今回はバランスがすごくよかったです。他の2人が負けてしまった時には僕が勝てて、僕が負けた時に2人に勝ってもらえたため、本当に心強かったです。感謝です。
すごく低いモチベーションで臨んでしまいましたが、終わってみるとやっぱり「プレメモ楽しい」ってなりますね。ほんと、すごく楽しかったです。
レポートは以上になります。チームメイトの皆さん、対戦してくださった皆さん、読んでくれた皆さん、ありがとうございました。
HPに掲載されるコメントにも書いたのですが、シングルの大会参加頻度を下げようと思っています。
前回の全国大会では師匠とマッチングしまして、対戦は非常に楽しかったのですが、共食いしてしまうのはもったいないなぁと思ってしまいました。そのため僕はいろいろと悩んでいる最中です。
あくまで「全国大会はシングルに出場しない」という方針ですので、地区予選で楽しむかもしれません! チーム戦ももちろん出たいです!
人生いろいろあるので、なるがままに生きていきます。