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【くろ】紅葉知弦の一存

    posted

    by くろ

    20220224header.jpg
    紅葉知弦の一存
    どうも皆さんこんばっぱー!

    ついこの間東京で全国大会で開かれましたね!
    私は蔓延防止措置的なものの延長等を鑑みて泣く泣く行くことを断念しましたが、ミックスの大会も開かれていました。

    1位はなんと2連覇を達成。
    2位3位は前回の全国では日の目を見られなかった戸塚ワンキルを使用されていたようで、ミックス勢的には熱い展開だったのではないでしょうか。

    この結果を受けて、戸塚とついでに梓も禁止がかかる事を切に願うばかりであります!

    大阪のミックスでは久しぶりにワンキルが存在しない環境だといいよね...。


    さて、今回の記事はミックスのデッキの組み方、といったようなものになります。

    ミックスに興味はあるけれどデッキが組めない、カードがわからないというような声をTwitterでたまに見かけたので、そういう方向けに少しでもハードルを下げられればなぁと思い筆をとってみました。

    今回は好きなカード1枚を挙げて、それをなんとか使いこなすデッキの組み方を紹介します。
    他にも環境を考察してそれに対抗するデッキの組み方や、シングルのデッキをミックスに変える方法など、他の組み方についての記事もそのうち書きたいと思っていますので、そちらもいずれよろしくお願いします!

    ではそんなわけで今回も。
    くろです、よろしくおねがいします。

    まず初めに
    先述したように今回はカードを1枚挙げてそれをなんとか使いこなすデッキを組むお話になります。

    というわけで今回私が選ぶ事カードはこちら!
    私が最も好きなキャラクターである紅葉知弦さんですね!

    好きなキャラクターを使いたい。
    プレメモをやってる人の当たり前の思考です。

    とは言えシングルでの生徒会の一存の強さはお察しと言ったところ。

    中でも知弦さんは特にこれといった効果が無く尚更シングルでは使いづらいキャラ...。

    しかし、個性のあるカードでさえあれば他のカードを併せる事でミックスでは活躍させる事が出来るのです!

    というわけでこの知弦さんです。
    というかこの知弦さん以外ミックスでもそんなに使えなげふんげふん。

    次に
    使いたいカードが決まったので相性の良いカードを考えていきましょう。

    知弦さんの効果は自分のデッキを2枚落としつつ相手のポイントを裏にできるというもの。

    つまりデッキから捨て札に置かれた場合に効果を発動するカードを併せるのが最もシンプルに相性が良い気がします。

    というわけでこれらのカードを使いましょう!
    どれもデッキから捨て札に置かれ場合に場に出る効果を持っているので、知弦さんと併せる事で、アプローチ枚数を増やしたり妨害枚数を増やす事が出来ます。

    ちなみに相性の良いカードの探し方は、今回だと「デッキから捨て札」「捨て札 置かれた場合」などでテキスト検索をかける事で探しています。

    ミックスを組む上ではデッキメーカーでテキスト検索してカードを見付けるスキルは必須なので、是非色々試して様々なカードを見付けてみてもらえればと思います。

    さて、これで今回組みたいデッキは、デッキから捨て札に落ちた場合に場に出て来るカードを多用して、盤面以上の枚数で守り抜き勝ち切るデッキというビジョンが固まりました。


    なのでここから更に相性の良いカードをピックアップしていきましょう!

    知弦さんがデッキトップから落とすという特性上、デッキトップを仕込むカードは必須であると思われます。
    また、知弦さんと同じようにデッキトップからカードを落とせる効果のカードを他にも用意する事で、より場に出せる回数を増やす事が出来ます。
    なのでデッキトップを仕込むカード、デッキトップを落とすカードを探す必要があります。

    実際にデッキメーカーで探す際には「自分 デッキの上 捨て札」「デッキの上 戻す」などのワードを色々変えて探すことになります。

    というわけで探したり思い付いたカードを挙げていきましょう。

    まずはデッキトップを仕込むカードから。
    宝蔵院は1枚しか仕込めませんが場にいれば宣言だけで手札入れ替えしつつ仕込めます。
    オカリンは自由登場なためアプローチフェイズに2枚仕込めるという、知弦さんの相方と言える程相性が良いカードと言えるでしょう。

    デッキトップを仕込むカードは他にも沢山ありますが、使い切りでは無く使い回しのきくカードを使いたいという気持ちや、色とソースを考えるとこの2種が使いやすさにおいては特に優秀かと思われます。


    続いてデッキトップを落とすカードとしてはこの辺りでしょうか。
    臥煙さんはデッキトップを落とすカードとしては恐らく最強です。
    4枚見て好きなカードだけを捨て札に出来る効果を、アプローチ両方で使えるのはこのデッキにおいて余りにも強過ぎて、正直言って知弦さんが霞むような気がしますが気付かなかった事にします。
    ルカに関してはサーチもしつつカードを落とせるのでシンプルに便利ですね。


    これでデッキトップの調整の仕方、デッキトップの落とし方が概ね固まりましたが、デッキトップの調整の仕方については他にも方法があります。

    それはデッキの中身の順番を暗記しておく、という方法ですね。

    特定の位置に、落ちたら場出し効果のカードがあるとわかっていれば、そこまでデッキを掘り進めてからデッキトップを落とすカードを使うというプレイングをする事が出来ます。

    とは言えデッキの中身の順番を暗記するのはなかなかに骨が折れます。

    しかし覚えなければいけない枚数が少なければそれほど難しくはありません。

    という事でデッキを可能な限り薄くして、月火とその互換でデッキ下を仕込み、そこまで掘り進めるというプレイングも可能な構築を目指してみましょう。
    こうすることで極端な話、デッキを1枚にしてから月火と互換で8枚仕込めば、覚える手間がほぼ必要無くデッキの中身を確定させられます。


    そんなわけで!
    このデッキでやる事は大体決まりました。
    後はデッキをまとめる作業に入りましょう。

    まとめる作業
    やりたい事は決まっていますがデッキの回し方やリソースの増やし方が今回はまだ決まっていません。
    使いたいカードがドローやサーチ系であったなら、回し方から決める事も当然あるわけですが、今回は特徴的なカードを使ってみたいということで、その特徴を活かすことを先に決めた為に後回しになっていました。

    デッキを回す方法やリソースの稼ぎ方は、そのデッキの色やソース、勝ち方によって当然変わってきます。

    今回はデッキをなるべく早く薄くしたい事や、アプローチフェイズにもカードを引けると嬉しいという事情があるので、それを考えるとこの辺りのカードがリソース確保カードとして有力かと思われます。
    ほむらはデッキの圧縮率とアドの取り方が極めて優秀で、セイバーと原村は登場時とアプローチ時の両方でデッキに触れるので手札を安定させやすいカードです。
    この3種を軸として、ここからミックスの汎用カードを加えていきます。


    そして出来たものがこちらになります。

    デッキレシピ
    EXカード
    6

    http://prememo.net/decks/detail/202211

    相性の良い2ドロー連中や場出しイベント、<2減2減>、その為サーチ等の汎用札をまずは採用。

    セイバーと原村をアプローチした上で生き残らせたいことと、サンタほむらの為に毎ターンイベントをプレイしたいという願望を両方叶えてくれる<ズッ友>も採用。

    あとは<なずな>のような高耐久のキャラを止められるカードや、そもそもメインエリアを埋められるキャラが少ない気がしたので、<早坂>も採用。
    実はこの早坂のほぼ上位互換として<スティレット>が居たりします。
    が、早坂をスティレットに変えるという事は有り得ません。
    何故なら早坂が好きなキャラだからです。
    仕方ないね。


    そんなこんなでデッキの完成です!
    やったね!

    完成したら
    デッキが完成したら後は実際にプレイして楽しむだけです!

    と言いたいところですがそんな事は無いのがカードゲームですよね。

    対戦や1人回しをする事で見えてくる弱点や改良点などはやはり有ります。

    このデッキはアプローチフェイズに盤面以上のアプローチ枚数を出して勝つというデッキタイプである為、アプローチフェイズ中の動きを重視したカードが多くなっています。

    逆に言えばメインフェイズ中に動けるカードは多くなく、柔軟さに欠けるという弱点を持っています。

    サーチに関してもサンタほむらに甘え気味で汎用サーチは少なく、また守り札もかなり少ないので相手に先に押し切られる事も想定されるでしょう。
    実際に対戦をするとその辺りの弱さが特に目立ちます。

    それらの弱点をカバーするカードやプレイングを探し調整することで、ようやく本当のデッキの完成と言える段階までこぎつける事が出来るわけです。

    というわけでこのデッキの改善案的なもののをいくつか出して紹介を終えたいと思います。

    まずはサーチが乏しいという点について。

    改善するのであれば素直にサーチとドローを増やしましょう。
    汎用性の高いサーチカードはミックスなら数多くありますし、2ドロー系カードも最近では毎作品出ているので豊富です。
    4枚から5枚程度増やせば安定性は格段に上がる事でしょう。

    守り札が少ないという点も同じように、改善するなら素直に枚数を増やすべきです。
    一応このデッキは知弦さんや臥煙さんで相手ターン中にもキャラを場出し出来るので、妨害出来る枚数だけなら見た目以上に多いです。
    しかし現在の環境では妨害されないというカードが多く、妨害できる枚数が多い事に意味が無い事が多いので、アプ禁等の明確な止めるカードでないと守れないケースが多々あります。
    そう考えるとやはり素直に守り札を増やす事が無難な正解である気がします。

    とは言え。
    サーチも守り札も一体どこの枠を削って入れるんだという話です。

    それについてこのデッキの場合は、2つの考え方があるように思います。

    1つ目は、どこかを諦めるというものです。
    落ちた時に場に出るカード、デッキトップを仕込むカード、デッキトップを落とすカードはそれぞれ複数種類採用しているので、そこまでは必要無いと諦めて減らしたり。
    サンタほむらを上手く使う為に複数種類のカードを3枚以上採用しているので、サンタほむらを使える回数が減る事を覚悟してその辺りのカードを減らしたり。
    といったように、デッキが崩れない程度にどこかを諦めるやり方ですね。
    ミックスはやれる事が多いだけに欲張って多くのギミックを使おうとしてしまう事があるので、このデッキに限らず何かを諦めるという考えは非常に大事な物になってきます。

    2つ目は考え方を変える、というものですね。
    このデッキだと、サンタほむらを使おうとするあまり、その為に多くの枚数のカードを採用させられています。
    サンタほむらではなく、もっとシンプルに2ドロー系を採用する事でデッキの枠の圧迫を改善するというのは至極真っ当な改良であると思います。

    このように1つの考えに囚われず、諦めや視点を変える事でデッキが急成長する事はミックスでは特によくあるので、是非参考にしてみて下さい。

    本当にそのギミックは必要なのか、過剰なのではないか。
    どこまでやるのか、どこまで見るのか。
    ここまでいくにはそもそも環境を知っていなければ難しいところではありますが、それでもとにかく、全てのカード1枚1枚に、明確な採用理由を言えるくらいには突き詰めて考える事が大事です。


    続いて、メインフェイズに取れる行動が少ないという点については、そもそも改善するべきかどうかというところから考える問題になります。

    勿論メインフェイズで取れる選択肢は多いに越した事はありませんが、デッキの性質としてアプローチフェイズで動く以上、メインフェイズで使うカードの割合が減ってしまうのは仕方のない事でもあります。
    メインフェイズで動けるように改善した結果、アプローチで取れる選択肢が狭まっていてはデッキの長所を潰してしまっている同然です。

    柔軟さを捨てアプローチ中の動きでなんとかし切るものと割り切った方がいい、といったような事が、デッキを作る際には十分に有り得ます、という話ですね。
    シングル以上にミックスではデッキ構築の幅が広い為、迷走してしまいがちですが、コンセプトを崩さない事は常に意識しておくといいと思います。

    まとめ
    今回のように好きなカードを1枚決めて、それを上手く使うデッキを組む際のポイントを最後にまとめておきたいと思います。

    1. 好きなカードを1枚挙げる!
      (個性を持ったテキストだと組みやすいです)
    2. 相性の良いカードを探す!
      (デッキメーカーでのテキスト検索を上手く使いこなしましょう)
    3. ピックアップしたカードからデッキのコンセプトを決め、それを絶対に崩さないようにデッキ構築!
    4. 形になったら調整! 以上!
    といったところです。

    特に大事なのは2.のカードを探すところですね。
    手持ちのカードや記憶だけを頼りにしてしまうと、まず間違いなく本当に相性の良いカードには辿り着けないので、テキスト検索で目当てのカードを発掘するという作業が最も構築に影響を与える部分になると思います。

    私も今でも新しくデッキを考えるたびに、デッキメーカーとにらめっこしながらああでもないこうでもないと呟きながらカードを探しています。

    カード検索、大事。
    デッキメーカーさん、ありがとう。


    では、そんな感じで記事本文は以上です!

    最後に
    というわけで、随分前にどうしても知弦さんを使いたくて組んだデッキを、デッキの組み方という目線で紹介した記事でした!

    正直知弦さんは強いカードが無いに等しいのですが、どうにかこうにか強いと言えなくもないかもしれないくらいのデッキであれば、見ての通り組む事が出来ます。

    つまりある程度の個性を持ったカードでさえあれば、ミックスで全然デッキが組めるよ!という事ですね。

    面白いカードを見付けたり、シングルでは使えないけどイラストが好きで使いたいカードなんかがあったりする方には、是非参考にしてミックスを組んでもらえたらなぁと思います。

    では今回はこの辺りで。
    お読み頂きありがとうございました!
    皆様に良きミックスライフがあらんことを!

    おやってら?

【くろ】この素晴らしい環境に祝福を!

    posted

    by くろ

    20220128banner.jpg
    この素晴らしい環境に祝福を!
    どうも皆さん、あけましておめでとうございました!

    この記事がいつ頃に公開されるのかはわかりませんが、書いている時点では気付けば2021年は過ぎ去り2022年の2月近くになってしまいました。

    2021年もコロナの影響は強く、プレメモのイベントもかなり控えめな年になり、寂しい気持ちが少なからず常にあった1年間でした。

    今年も未だコロナの影響が消え去る気配はあまりしませんが、しかし取り敢えずどうにか全国大会は開催して下さるようです!

    ミックスも、わかっているだけでも2月の東京と5月の大阪の2回もとりおこなって頂けるようで、私としては楽しみで仕方ありません!

    しかもTwitterを見ているとミックスに興味を持ち始めて下さっている方や、実際に始めて下さった方も居るようで、人がほんの少しでも増えてくれているなら嬉しい限りです。
    そのままミックス沼にどぶどぶと浸かっていってくれる事を切に願います。


    ところで。

    つい先日、ミックスに激震が走る事態が起こりました。

    それは、制限改訂です。
    約2年ぶりの、制限改訂です。

    仕事終わりにTwitterからの通知バナーでミックス制限改訂を知りニヤニヤ顔が止まらなくなり、家に帰るなりミックス仲間たちとグループ会話を始め異様に高いテンションで話し散らし、気持ちの悪い勢いでデッキを組み始めた青年は誰でしょうか?


    そう!!!私です!!!!!


    後攻ワンキルは当たり前として先攻ワンキルが容易に出来て、かつマクロコスモスで捨て札は常に全て除外へいってしまう時代がようやく終わりを迎えました。

    長く...そして苦しい戦いでした...。

    ようやくミックスに平和が訪れ...


    る訳はねぇよなぁ!!


    平和の対極に位置するのがプレメモミックスレギュレーションです。

    蹂躙しにくる相手をこちらも蹂躙し返すのがミックスです。

    ワンキルやマクロコスモスといった一方的な暴虐はあまりよろしくありませんが、一方的でさえなければどんな理不尽も許容されるのがミックスです。

    皆さんも楽しく紳士的に滅茶苦茶しましょう!


    さて、ミックス的に大きなニュースがあった為に冒頭の挨拶が長くなってしまいましたが、今回の記事はそれとはそれ程関係なく、デッキレシピ紹介となっております。

    そして、今回のレシピは遊々亭さんの方で(後日にはなりますが)デッキとして販売されるとのことです!

    ミックスに興味はあるけどレシピを考えるのが面倒くさかったり、レシピ紹介されるだけだとデッキを組みたくてもカードを1枚1枚カートに入れていくの面倒だしと感じていた方なんかにはお勧めの記事という訳ですね!

    ではそんな訳で今回も。
    くろです、よろしくおねがいします。

    デッキレシピ

    http://prememo.net/decks/detail/212795

    デッキ概要
    2019年に私が全国大会に出た時に使用したデッキを、最近の強いカードを加えつつ、使いやすいように調整したものです。

    神メモシュタゲと呼ばれるタイプのデッキで、神メモのカードでアドを取りながら除外を作り、シュタゲのカードで除外されたカードを使っていくというのがデッキの根幹の動きとなっています。

    元のデッキは、神メモシュタゲの動きでリソースを稼ぎ、潤沢なリソースから相手の全てのキャラを焼き払い、ポイントを可能な限り与えずにターン終了。
    そして相手ターンに割り込みを駆使して盤面展開を阻害しつつ相手のリソースを削り、また返ってきた自分のターンで全てのキャラを焼き払うという事を数ターン繰り返し、相手がリソース切れで完全に詰んだ状況になってから7点通すorデッキ切れを狙うというものでした。

    しかしその戦い方は、使う難易度がとてつもなく高く、更に<俺好きタイイベ>や<ぼく勉タイイベ>といった、余りにも簡単に盤面を再構築出来るカードが増えた事から、尚更厳しいものになっています。

    その為に、リソースを枯らす事を目的にするのをやめ、あくまで状況を有利にする程度の除去に抑え、ダメージレースでの勝ちを目指す構築にしたのがこのデッキとなっています。

    相手の強いキャラを焼いて攻めの勢いを削いだり、妨害要因を焼いて自分が攻めやすくしたりといった事を積み重ね、6点まで貰う事を許容してギリギリでもいいから先に7点入れる事を狙うデッキという事ですね。

    デッキの使い方
    このデッキは基本的に決まった動きというのがありません。
    正に状況次第で臨機応変に対処するデッキであるからです。

    あくまで目標は7点通す事。
    自分がどんなディスアドを強いられてしまったとしても、先に7点入れられるなら問題無いという事を常に念頭において、このターンどこまで動くか、次のターンに相手はどこまで動くのか、返ってきた自分のターンは手札何枚でポイントは何枚表でどこまで出来るのか、その次の相手のターンは凌ぎ切れるのか。
    最低限そこまでは計算した上で回していく必要があります。

    ではそれを踏まえた上で、大雑把にではありますがデッキの回し方の紹介です。

    まず1ターンは何が何でも<4コスアリス>を着地させます。
    正にこのデッキの根幹であり肝です。
    何故なら、イベントカードを使い回すために必須であるからです。

    普通、カードゲームでは強いカードというのは積める枚数限界まで採用するものだと思います。

    しかしこのデッキでは見て分かる通り、イベントに関してはほぼ1枚ずつです。
    アリスによる除外と、除外にいったカードを使えるオカリン2種類が居る為に、1枚の採用だけでゲーム中に何度でも使えるからですね。
    それをする為に4コスアリスが居なければなりません。

    4コスアリスを出すのが1ターン遅れるということは、使い回せるターンと遅くなる、つまり使い回せる回数が減るという事でもあります。

    デッキのカードをとにかく使い回すことで勝つというコンセプトである以上、その遅れは致命的になってしまうのです。

    なので1ターン目はまず何より4コスアリスの着地が大前提。
    そして次点でオカリンを出せるかどうか、アドを取れるカードをどれだけ場に出せるか、守り札を抱えられるか、デッキをどれだけ薄く出来るか、という順に大切な事になってきます。

    デッキを薄くする事が大事である理由は、除外を使い回したいから早く除外利用サイクルを作りたいという理由と同じです。

    とにかく好きなカードを好きなタイミングで使えるようにしたいから、ですね。

    デッキが薄いという事は、簡単にその時使いたいカードに辿り着けるという事です。

    このデッキは中盤以降、デッキを掘り尽くして<血小板>か<ビュッフェ>で全回復、という動きを毎ターン行います。

    つまり毎ターン自分のデッキに採用されている全てのカードを、使おうと思えば使えるという状況を作ることで、安定してデッキの最大値を出し続けて攻め切る、ないしは守り切り勝利を目指すわけです。

    これが難しい理由であり、同時に明確に決まった動きが無いという事の理由でもありますね。

    その時々の最善策を常に自分のデッキから選び取る。
    それがこのデッキです。


    まとめるとこうなりますね。
    1. 1ターン目は4コスアリスを絶対に立てる。
    2. 2ターン目以降は相手をいなしつつ、アドを取り続けられる盤面を作る。
    3. ある程度アドを取り続けられる盤面が出来たら除去を駆使して状況を作り、ダメージレースに挑む。
    4. 勝つ。
    こうやって見ると簡単そうですね!
    是非使ってみて実際の難しさに頭が破裂しそうになって下さい!

    デッキのあれこれ
    先程までに紹介したデッキの流れとは別に、個々のカードや組み合わせの紹介、弱点や改良点などを少し。


    まずは<シュタゲタイイベ>は本当に強いです。
    上手く使いこなす事が出来ればデッキを回すことが少し楽になるカードと言えるでしょう。
    syutagetai.jpg
    このカードの使い方としては、基本はシュタゲタイイベと<SRオカリン>を回収します。
    なんとこのカード、イベントも回収出来るのでシュタゲタイイベを回収出来るのです。

    シュタゲタイイベでシュタゲタイイベを回収することで、毎ターンシュタゲタイイベをプレイする事が出来る、つまり毎ターン1アドが取れるカードというわけです。

    シュタゲタイイベとSRオカリンを回収したなら、SRオカリンも1アド取ってくれるカードなので、実質シュタゲタイイベ1枚で毎ターン2アド取っているとも言えます。

    また、このデッキでは採用を切りましたが、シュタゲにはイベント割り込みも存在しています。
    nurupo.jpg
    シュタゲタイイベでシュタゲタイイベとぬるぽを回収するという動きも元のデッキでは可能だったので、それをしたい方はぬるぽ採用もお勧めします。

    毎ターンぬるぽを回収すると目に見えて相手がげんなりした表情をするので、サディスティックな方には特にお勧めですね!


    次に理不尽除去として、<ユー子るん>からの<エロマンガ先生>でしょうか。
    eromangasen.jpg
    ユー子るんで殴った瞬間にエロマンガ先生をプレイする事で、相手にコスト上昇する隙を与えずにほぼなんでも即除去が出来ます。

    しかも自分の0コストのカードをデッキに戻せるので、一度使った<サンタリン>とその互換のどちらかをデッキに戻してしまいましょう。
    相手が渋い顔をする事間違いなしです。


    あとはそうですね。
    自由登場宮子>なんかは実は守り札というよりも、除去の為の補助として使う事が多かったりします。

    AP下げを選択する事で、<竜児>で大抵のキャラを焼ける為です。
    コストを下げ切れないキャラを焼きたい時に取れる選択肢の1つなので覚えておきましょう。


    よく使うカードの組み合わせとしてはこのくらいですかね。


    続いてこのデッキの弱点をいくつか。

    まず、1ターン目のアリスの着地を邪魔されると大変面倒になります。
    例えば捨て札にアリスと4コスオカリンがある時に、ぼく勉タイイベをプレイしようとして、それを割り込まれて無効にされてしまったりなんかすると目も当てられません。

    このデッキは手札からプレイするだけでアドを取れるようなカードは少なく、盤面にアドを取れるカードを置く事で毎ターンリソースを増やすという性質上、1ターン目に手札2枚消費のカードを止められてしまうと途端にそこで動きが止まってしまいかねません。

    なのでアリスをイベントを使って出すのであれば、割り込まれても問題がないように、考えた上でプレイしましょう。
    割り込まれて問題がありそうなら、多少辛くても素直に手札からそのまま登場させた方がいいという事も普通に有り得ます。


    また他の弱点として、守りが薄い点が挙げられます。

    一応、<自由登場ねね>や<グレる>など、守り札と言えるものは数枚ありますが、これらのカードを当てにしているとミックスでは痛い目を見ます。
    gureru.jpg
    守り札を投げる事によって守るのではなく、除去による盤面調整によって相手が攻めづらい状況を作るということが大事だという事を念頭に置いたプレイングを心がけましょう。

    それが難しいようなら素直に守り札を増やすのも全然アリです。

    グレるを増やすのも強いですし、<虫取り>等のアプ禁系も使いやすい守り札です。
    musitori.jpg
    他にも止血系のカードも当然選択肢としては有り得ますが、ダメージレース前提のデッキである為に終盤では使えないカードになってしまう可能性が有る事を考えると、私的には採用しづらいカードかなぁとも思います。
    勿論序盤に手札に抱えられたなら高い安心感を得られるのでとても強いのですが。


    あとは実はリソースの増え方が元のデッキよりやや少ないので、リソースを確保できるカードを採用した方が使いやすいかもしれません。

    2アド連中や、メイン両方1ドロー連中なんかが簡単なリソース確保手段だと思います。
    また、実は必須級のカードではあるのですが、在庫枚数的にレシピに入れられなかったカードとして、<ミックスのタイイベ>が挙げられます。
    taisetunatom.jpg
    このデッキは色がなかなかに厳しいので、本来は大切な友達をとにかく使い倒す事が多いデッキでした。

    シングルで一切使われる事ないこのカード、何故か遊々亭では売り切れなんです...。

    何故だ...ミックス勢しか使わないのに何故だ...。

    無くてもなんとかならなくもないですが、あった方が絶対に良いです!
    持ってる人はデッキに入れて、持ってない人はなんとかして入手して下さい!


    以上、このデッキの紹介でした。

    最後に
    今回も長々とした文章にお付き合い頂きありごとうございました!

    今回は遊々亭さんのデッキ販売用のレシピという事で、実際に大会でも実用性のあるものをと思い、神メモシュタゲというデッキをご紹介させて頂きました。

    厳密に言えば神メモシュタゲ除去コンですね。

    神メモシュタゲ自体はそれを軸にして、あらゆる型のデッキが組めるので、このデッキを用意したら他の型の神メモシュタゲも割と簡単に組めるという事でもあります。

    どの型にせよコントロール系のデッキにはなるかと思いますが、勝ち方や守り方、リソースの稼ぎ方などは使い手次第で多くの可能性が有るデッキです。

    そういったデッキの改造的な意味でもお勧め出来るデッキです。
    販売自体は後日になるとの事ですので、発売時に買うなり今シングル購入して組むなりして頂けたらと思います!


    さて、話は最初に戻りますがようやくミックスに制限改訂が入りました。

    正直まだ足りない部分はありますが、それでも先攻ワンキルとマクロコスモスひふみが居なくなり、後攻ワンキルも減ったというのはミックス界では本当に大きな出来事です。

    どういう事かというと、ネタデッキやファンデッキを使えるようになったという事ですね。

    ワンキルやマクロひふみが環境に居ると、ネタデッキやファンデッキは本当にどうしようもなく、勝てないどころか戦えなかったので...。

    これでようやく好きにデッキが組めますよ皆さん!

    つまり、今こそミックスを始める絶好の機会ですよ!!

    さぁ!早く!ミックスを!やるのです!

    この素晴らしいミックスに祝福を!!


    では今回はこの辺りで。
    お読み頂きありがとうございました!
    皆様に良きミックスライフがあらんことを!

【くろ】わんきる!

    posted

    by くろ

    20211223225180.jpg
    わんきる!
    どうも皆さんおはこんばんにちは!

    今年もとうとうあと僅かとなりました。
    もういくつ寝るとお正月状態です。

    つまり、東京でのプレメモ交流会がもう間近という事でもありますね!

    今回はそんなプレメモ交流会のミックスレギュレーションでもお勧めなデッキの紹介となっております。

    では今回も。
    くろです、よろしくおねがいします。

    デッキレシピ

    http://prememo.net/decks/detail/212425

    デッキ概要
    先攻1ターン目で7点入れられないと思った?
    ざんねーん! 7点入れまーす!!

    デッキ解説
    まずはデッキの掘り方から。

    手札を増やすメインの手段はいつもの<あすみ>です。
    手札を入れ替える相方は今回は色とソースから<ドラマツルギー>を採用しています。
    このデッキでは手札枚数はそこまで多くは求められない為、EXに入れるあすみの枚数は9枚に抑えていますが、それでもあすみと3ソース3枚、<ドラマツルギー>とそのコストで手札6枚消費が9枚になるので、3枚増えています。
    増えた枚数だけ見れば大した事ないように見えますが、実際には一気に9枚引けているので手札の質の上がり方が良く、また、あすみと<ドラマツルギー>とそのコストさえ揃えれば出来るという簡単さが、使っていて嬉しいポイントになります。

    他には<おちふるタイイベ>、<大切な友達>、それと<衣乃>を出した後に<ファンレター>をプレイする事でも手札が増えます。
    あとは当然3ドロー紗凪でも増えますね。

    これらのカードで手札を増やし、今では多く存在する2:2交換キャラを多用してデッキを掘り尽くしていきます。


    では次に実際のところどうやって7点入れるのか。

    それは、<紗凪>の効果を3回、<ナギ>の効果を1回、そして<ロコ>の効果を3回使う事で達成します。
    ナギは見ての通り自分のデッキを0枚にしておくことで相手に1ポイント与えられますし、紗凪はこの3枚のカードを合わせることで、3ドローをすると相手に何故か1ポイント与える事が出来ます。
    そして、このポイントを与える紗凪とナギはどちらも制服を持っている為に、ポイントを与えるロコを毎回出しておけば効果でそれぞれ追加で1ポイントを与えられるのです。

    そこで、紗凪セットを出し直しを駆使して3回、ナギを1回、ロコを場出しを駆使して3回使う事で、7点を先攻1ターン目に相手に与えて勝ってしまおう、というのがこのデッキです。


    実際の大まかな手順としては

    ①あすみ等を使って手札を増やしつつデッキを掘り進め、必要パーツを拾っていく。

    ②場出しカードで紗凪達を展開する。

    ③<ベル君>を使ってから、紗凪効果使用1回目。

    ④紗凪達を全て出し直し、紗凪効果2回目使用。

    ⑤紗凪達を全て出し直し、紗凪効果3回目使用。

    ⑥ナギを置いてデッキを0枚に調整しメインフェイズ終了、アプローチフェイズ開始時に効果発動で勝利。

    といった流れになります。

    要はデッキを掘って強いカードを溜めて叩きつけるだけですね!


    では続いて気を付けなければならない点など、細かなところの解説です。

    まずはロコについてでしょうか。
    ロコは3回使えればいいので、1回だけなら紗凪の3ドローをする際には居なくても問題ありません。

    つまり1回だけなら無理して出さなくても大丈夫という事です。
    ここ、結構デッキを回す上で大事なポイントです。

    具体例としたは、紗凪セットが揃ったのにロコを引けてなくても、紗凪1回目ならそのまま3ドローしてしまって問題ありません。
    また、紗凪1回目でロコが居たのに、紗凪2回目or3回目で<クリプレ>や<戸塚>が引けておらずロコを出せなかったとしても、大丈夫です。
    まだナギの効果の時に出せていれば問題無いので、安心して3ドローしましょう。
    ただし2回以上、紗凪orナギの効果発動の際にロコを出せていないと確実に7点入れ切る事は出来なくなってしまいます。
    ポイントを与える効果を使う際には、ロコをちゃんと出しているか、又は、出せていないならこのままでも本当に大丈夫かをよく確認しましょう。


    あとは出し直しカードの使い方についても注意が必要です。

    実は3ドロー紗凪を出し直せるカードはこのレシピでは<ぐり子>と榎本だけです。
    3ドロー紗凪は2回出し直すので、<ぐり子>と榎本の2枚は確実に3ドローの紗凪に使わなければなりません。
    間違えて他の紗凪に使ってしまわないようにする必要があります。

    また、出し直しいろはは出し直した後に自身の効果で手札に戻せるので、黄色ソースor俺ガイルソースとしてコストに使う事が出来ます。
    つまり回避のコストに使ったり、戸塚のコストに使ったり出来るので、このセルフバウンス効果は忘れないようにしましょう。


    他にはデッキ枚数調整なんかは少し難しいところかもしれません。
    ドロー出来るカードは多く採用しているのでデッキを掘る事自体は難しくないのですが、ピッタリ0枚にする事は、カードの噛み合い方によっては難しいというような状況が有り得ます。
    そこで<卒アル>でデッキの枚数と中身をしっかりと調整することで、上手くデッキを丁度0枚にします。
    慣れさえすればそれ程難しくはないので頑張りしょう。


    また、<卒アル>の名前が出たので<卒アル>に関する事として、このレシピでは捨て札回収が少ないという欠点があります。
    捨て札回収は佐倉と茉里で5枚までです。
    つまり、6枚以上必要なカードを捨ててしまった場合、<卒アル>でのデッキ回復が必須になってしまいます。
    卒アル>の役割は最終盤でのデッキ枚数調整であるため、それより早いタイミングでは出来る限り<卒アル>は使いたくありません。
    しかし雑にコストを切ってしまい捨て札回収も使い切ってしまうと、<卒アル>を使ってデッキ回復をしてから引き直すという手間をかけさせられてしまいます。
    そうすると最終盤でのデッキ枚数調整のハードルが大きく上がってしまいます。
    なのでコストに切るカードはしっかりと考えて、出来る限り捨て札回収やデッキ回復を使わずに済むよう立ち回りましょう。


    あとは場出しカードについても少しだけ。
    場出しカードは過剰に入れてあるので、割と雑に使ってしまって大丈夫です。
    ただしぼく勉タイイベだけは、出せるカードがEXの方の5コス紗凪と出し直しいろはくらいなので、使う場合にはそれをしっかり意識したプレイングをしましょう。
    逆に言えばぼく勉タイイベで5コス紗凪と出し直しいろはを出せれば、いろははすぐにセルフバウンス出来るので実質手札1枚消費で紗凪を出せていてお得な気分を味わえます。


    デッキの基本的な解説としてはこんなところですね。

    改善点等
    改善点も少し触れておきましょう。


    まずこのデッキの弱点としては<赤大河>、<自由登場貝木>、その他イベント割り込み等が考えられます。
    大河>に関しては採用率が今では限りなく低いですし、仮に採用されていたとしたらそれは間違いなくワンキルガンメタデッキです。
    大河>だけをなんとかしても他のカードに止められるので諦めましょう。

    自由登場貝木>については、<ぱんにゃ>で紗凪を2枚手札に加えたタイミングで出されて紗凪1枚を消しとばされてしまうのが痛いです。

    しかしEXの紗凪を2枚ずつにして、<場出しぱんにゃ>を採用するだけで対策になるので警戒したいのであればそうするといいと思います。
    イベント割り込みはしんどいですね...。
    サーチや場出しくらいなら止められてもなんとかなる可能性はありますが、回避や<卒アル>は止められると致命的です。
    なので<ハンデス貝木>などを採用するというのも当然アリだと思います。
    あとは他にも捨て札回収が少ないという欠点を挙げましたが、これは素直に捨て札回収を増やしてもいいと思います。
    デッキ回復を増やすというのはあまりお勧めしません。
    手札が減らないデッキ回復は少ないですし、手札が減らないデッキ回復として有能な全回復血小板は、全回復してしまうせいでデッキを掘り直す事が面倒なので...。

    他にも場出しや出し直しは好みで増減させていいと思います。
    上手くすればナギを使わずに、紗凪を3回ずつ出し直して紗凪とロコだけで7点入れる事も可能なのではないでしょうか。
    紗凪とロコだけでいけるのであれば、厄介なデッキ枚数調整も要らなくなるので、デッキ回復を安心して使いやすくなりますね。

    その他
    ここまで触れていないカードの解説であったりも少し。


    劇場版ハイフリは私の願い対策のカードです。
    出来る限り早くプレイしたい事と、デッキに赤ソースが乏しいという点から、3枚採用しています。
    紗凪を捨て札に置く前には必ずプレイするようにし、2枚目以降はコストに切ってしまいましょう。


    後は実はこのデッキ、ミックスのデッキには絶対入ると言っても過言ではないカードである、真鍋和を採用していません。
    理由としては青が少なかった為に出しづらかった、という事が挙げられます。
    しかし真鍋を採用しない事によって、デッキをシャッフルするカードが<卒アル>だけになったというメリットがありました。
    つまり、ゲーム開始時の手札交換を始め、<見つめる先>や<架け橋>で下に行ったカード達を、<卒アル>を使う最終盤までは位置を把握しておけるという事です。
    更に言うなら、下にあるカードを把握しておく事で、それより上にあるカードを消去法である程度把握できるという事でもあります。
    このメリットを上手く活かし、デッキを綺麗に掘っていきましょう。


    また、実はこのデッキ、ワンキルが失敗してもそれ程問題はありません。
    寝坊が2種類居るので後攻1ターン目で負ける事は考えにくく、また2ターン目以降でもポイントを与える効果を簡単に使えるからです。
    強いて言うならデッキが0枚のまま相手にターンを渡してしまい、ナギが除去されてしまったら負けです。

    サポートエリアのキャラのコストを上げるベルくんなんかを採用すると除去されにくくなるので、その状況まで見るのであれば対策としてはアリかもしれません。
    何気にロコや負けなくなるベルくんがフレンダで消される事も防いでくれるので、このベルくんは本当に優秀です。


    他にはそうですね。
    サンちゃん>なんかは使い勝手良い為に気付けば抜けずにレシピに居座っていますが、決して必須カードという訳ではないので他のカードに変えてもいいかと思います。
    ただし実際に回すとサンちゃんの使い易さが身に染みるので、抜く勇気がなかなか出ないというカードですね。


    では、このデッキについての解説めいた話はこのくらいです!

    最後に
    このデッキは少し前にTwitterでとある方がロコのおかげで先攻ワンキルが出来る!という話をしていたのを見て、大慌てで身内と組んだデッキです。

    身内全員、プレメモはミックスしかやってない同然なのに、ロコによって7点入れる先攻ワンキルが可能になった事に自力では気付けていなかった事が少し悔しいですね。

    気付いた方には脱帽するばかりです。

    しかしとうとう先攻で7点入れられる時代が来てしまいました。

    大変よろしくないので流石にすぐ禁止がかけられるとは思いますが、1月のプレメモ交流会ではまだ使えると思いますので、是非組んで持ち込んでもらって、地獄のようなミックスの大会にしてもらえればと思います!

    え?私ですか?交流会?

    東海地方でやってくれてたなら迷わず行くんですけれどねぇ...。
    2月の全国大会の事を考えると、1月にも東京に行くのはちょっと厳しいような気がします。

    もし出られたならこのワンキルを使うか、ワンキルをガンメタしてワンキル絶対潰すマンになります!
    なので会場でお会いする事があればよろしくお願いします!お手柔らかに!

    では今回はこの辺りで。
    お読み頂きありがとうございました!
    皆様に良きミックスライフがあらんことを!

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