わんきる!
今年もとうとうあと僅かとなりました。
もういくつ寝るとお正月状態です。
つまり、東京でのプレメモ交流会がもう間近という事でもありますね!
今回はそんなプレメモ交流会のミックスレギュレーションでもお勧めなデッキの紹介となっております。
では今回も。
くろです、よろしくおねがいします。
デッキレシピ
キャラクター
計45枚
イベント
計13枚
EXカード
計14枚
http://prememo.net/decks/detail/212425
デッキ概要
先攻1ターン目で7点入れられないと思った?ざんねーん! 7点入れまーす!!
デッキ解説
まずはデッキの掘り方から。手札を増やすメインの手段はいつもの<あすみ>です。
手札を入れ替える相方は今回は色とソースから<ドラマツルギー>を採用しています。
増えた枚数だけ見れば大した事ないように見えますが、実際には一気に9枚引けているので手札の質の上がり方が良く、また、あすみと<ドラマツルギー>とそのコストさえ揃えれば出来るという簡単さが、使っていて嬉しいポイントになります。
他には<おちふるタイイベ>、<大切な友達>、それと<衣乃>を出した後に<ファンレター>をプレイする事でも手札が増えます。
あとは当然3ドロー紗凪でも増えますね。
これらのカードで手札を増やし、今では多く存在する2:2交換キャラを多用してデッキを掘り尽くしていきます。
では次に実際のところどうやって7点入れるのか。
それは、<紗凪>の効果を3回、<ナギ>の効果を1回、そして<ロコ>の効果を3回使う事で達成します。
そこで、紗凪セットを出し直しを駆使して3回、ナギを1回、ロコを場出しを駆使して3回使う事で、7点を先攻1ターン目に相手に与えて勝ってしまおう、というのがこのデッキです。
実際の大まかな手順としては
①あすみ等を使って手札を増やしつつデッキを掘り進め、必要パーツを拾っていく。
②場出しカードで紗凪達を展開する。
③<ベル君>を使ってから、紗凪効果使用1回目。
④紗凪達を全て出し直し、紗凪効果2回目使用。
⑤紗凪達を全て出し直し、紗凪効果3回目使用。
⑥ナギを置いてデッキを0枚に調整しメインフェイズ終了、アプローチフェイズ開始時に効果発動で勝利。
といった流れになります。
要はデッキを掘って強いカードを溜めて叩きつけるだけですね!
では続いて気を付けなければならない点など、細かなところの解説です。
まずはロコについてでしょうか。
ロコは3回使えればいいので、1回だけなら紗凪の3ドローをする際には居なくても問題ありません。
つまり1回だけなら無理して出さなくても大丈夫という事です。
ここ、結構デッキを回す上で大事なポイントです。
具体例としたは、紗凪セットが揃ったのにロコを引けてなくても、紗凪1回目ならそのまま3ドローしてしまって問題ありません。
また、紗凪1回目でロコが居たのに、紗凪2回目or3回目で<クリプレ>や<戸塚>が引けておらずロコを出せなかったとしても、大丈夫です。
まだナギの効果の時に出せていれば問題無いので、安心して3ドローしましょう。
ただし2回以上、紗凪orナギの効果発動の際にロコを出せていないと確実に7点入れ切る事は出来なくなってしまいます。
ポイントを与える効果を使う際には、ロコをちゃんと出しているか、又は、出せていないならこのままでも本当に大丈夫かをよく確認しましょう。
あとは出し直しカードの使い方についても注意が必要です。
実は3ドロー紗凪を出し直せるカードはこのレシピでは<ぐり子>と榎本だけです。
3ドロー紗凪は2回出し直すので、<ぐり子>と榎本の2枚は確実に3ドローの紗凪に使わなければなりません。
間違えて他の紗凪に使ってしまわないようにする必要があります。
また、出し直しいろはは出し直した後に自身の効果で手札に戻せるので、黄色ソースor俺ガイルソースとしてコストに使う事が出来ます。
つまり回避のコストに使ったり、戸塚のコストに使ったり出来るので、このセルフバウンス効果は忘れないようにしましょう。
他にはデッキ枚数調整なんかは少し難しいところかもしれません。
ドロー出来るカードは多く採用しているのでデッキを掘る事自体は難しくないのですが、ピッタリ0枚にする事は、カードの噛み合い方によっては難しいというような状況が有り得ます。
そこで<卒アル>でデッキの枚数と中身をしっかりと調整することで、上手くデッキを丁度0枚にします。
慣れさえすればそれ程難しくはないので頑張りしょう。
また、<卒アル>の名前が出たので<卒アル>に関する事として、このレシピでは捨て札回収が少ないという欠点があります。
捨て札回収は佐倉と茉里で5枚までです。
つまり、6枚以上必要なカードを捨ててしまった場合、<卒アル>でのデッキ回復が必須になってしまいます。
<卒アル>の役割は最終盤でのデッキ枚数調整であるため、それより早いタイミングでは出来る限り<卒アル>は使いたくありません。
しかし雑にコストを切ってしまい捨て札回収も使い切ってしまうと、<卒アル>を使ってデッキ回復をしてから引き直すという手間をかけさせられてしまいます。
そうすると最終盤でのデッキ枚数調整のハードルが大きく上がってしまいます。
なのでコストに切るカードはしっかりと考えて、出来る限り捨て札回収やデッキ回復を使わずに済むよう立ち回りましょう。
あとは場出しカードについても少しだけ。
場出しカードは過剰に入れてあるので、割と雑に使ってしまって大丈夫です。
ただしぼく勉タイイベだけは、出せるカードがEXの方の5コス紗凪と出し直しいろはくらいなので、使う場合にはそれをしっかり意識したプレイングをしましょう。
逆に言えばぼく勉タイイベで5コス紗凪と出し直しいろはを出せれば、いろははすぐにセルフバウンス出来るので実質手札1枚消費で紗凪を出せていてお得な気分を味わえます。
デッキの基本的な解説としてはこんなところですね。
改善点等
改善点も少し触れておきましょう。まずこのデッキの弱点としては<赤大河>、<自由登場貝木>、その他イベント割り込み等が考えられます。
<大河>だけをなんとかしても他のカードに止められるので諦めましょう。
<自由登場貝木>については、<ぱんにゃ>で紗凪を2枚手札に加えたタイミングで出されて紗凪1枚を消しとばされてしまうのが痛いです。
しかしEXの紗凪を2枚ずつにして、<場出しぱんにゃ>を採用するだけで対策になるので警戒したいのであればそうするといいと思います。
サーチや場出しくらいなら止められてもなんとかなる可能性はありますが、回避や<卒アル>は止められると致命的です。
なので<ハンデス貝木>などを採用するというのも当然アリだと思います。
デッキ回復を増やすというのはあまりお勧めしません。
手札が減らないデッキ回復は少ないですし、手札が減らないデッキ回復として有能な全回復血小板は、全回復してしまうせいでデッキを掘り直す事が面倒なので...。
他にも場出しや出し直しは好みで増減させていいと思います。
上手くすればナギを使わずに、紗凪を3回ずつ出し直して紗凪とロコだけで7点入れる事も可能なのではないでしょうか。
紗凪とロコだけでいけるのであれば、厄介なデッキ枚数調整も要らなくなるので、デッキ回復を安心して使いやすくなりますね。
その他
ここまで触れていないカードの解説であったりも少し。劇場版ハイフリは私の願い対策のカードです。
紗凪を捨て札に置く前には必ずプレイするようにし、2枚目以降はコストに切ってしまいましょう。
後は実はこのデッキ、ミックスのデッキには絶対入ると言っても過言ではないカードである、真鍋和を採用していません。
しかし真鍋を採用しない事によって、デッキをシャッフルするカードが<卒アル>だけになったというメリットがありました。
つまり、ゲーム開始時の手札交換を始め、<見つめる先>や<架け橋>で下に行ったカード達を、<卒アル>を使う最終盤までは位置を把握しておけるという事です。
更に言うなら、下にあるカードを把握しておく事で、それより上にあるカードを消去法である程度把握できるという事でもあります。
このメリットを上手く活かし、デッキを綺麗に掘っていきましょう。
また、実はこのデッキ、ワンキルが失敗してもそれ程問題はありません。
寝坊が2種類居るので後攻1ターン目で負ける事は考えにくく、また2ターン目以降でもポイントを与える効果を簡単に使えるからです。
強いて言うならデッキが0枚のまま相手にターンを渡してしまい、ナギが除去されてしまったら負けです。
サポートエリアのキャラのコストを上げるベルくんなんかを採用すると除去されにくくなるので、その状況まで見るのであれば対策としてはアリかもしれません。
他にはそうですね。
<サンちゃん>なんかは使い勝手良い為に気付けば抜けずにレシピに居座っていますが、決して必須カードという訳ではないので他のカードに変えてもいいかと思います。
では、このデッキについての解説めいた話はこのくらいです!
最後に
このデッキは少し前にTwitterでとある方がロコのおかげで先攻ワンキルが出来る!という話をしていたのを見て、大慌てで身内と組んだデッキです。身内全員、プレメモはミックスしかやってない同然なのに、ロコによって7点入れる先攻ワンキルが可能になった事に自力では気付けていなかった事が少し悔しいですね。
気付いた方には脱帽するばかりです。
しかしとうとう先攻で7点入れられる時代が来てしまいました。
大変よろしくないので流石にすぐ禁止がかけられるとは思いますが、1月のプレメモ交流会ではまだ使えると思いますので、是非組んで持ち込んでもらって、地獄のようなミックスの大会にしてもらえればと思います!
え?私ですか?交流会?
東海地方でやってくれてたなら迷わず行くんですけれどねぇ...。
2月の全国大会の事を考えると、1月にも東京に行くのはちょっと厳しいような気がします。
もし出られたならこのワンキルを使うか、ワンキルをガンメタしてワンキル絶対潰すマンになります!
なので会場でお会いする事があればよろしくお願いします!お手柔らかに!
では今回はこの辺りで。
お読み頂きありがとうございました!
皆様に良きミックスライフがあらんことを!