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【くろ】この素晴らしい環境に祝福を!

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by くろ

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この素晴らしい環境に祝福を!
どうも皆さん、あけましておめでとうございました!

この記事がいつ頃に公開されるのかはわかりませんが、書いている時点では気付けば2021年は過ぎ去り2022年の2月近くになってしまいました。

2021年もコロナの影響は強く、プレメモのイベントもかなり控えめな年になり、寂しい気持ちが少なからず常にあった1年間でした。

今年も未だコロナの影響が消え去る気配はあまりしませんが、しかし取り敢えずどうにか全国大会は開催して下さるようです!

ミックスも、わかっているだけでも2月の東京と5月の大阪の2回もとりおこなって頂けるようで、私としては楽しみで仕方ありません!

しかもTwitterを見ているとミックスに興味を持ち始めて下さっている方や、実際に始めて下さった方も居るようで、人がほんの少しでも増えてくれているなら嬉しい限りです。
そのままミックス沼にどぶどぶと浸かっていってくれる事を切に願います。


ところで。

つい先日、ミックスに激震が走る事態が起こりました。

それは、制限改訂です。
約2年ぶりの、制限改訂です。

仕事終わりにTwitterからの通知バナーでミックス制限改訂を知りニヤニヤ顔が止まらなくなり、家に帰るなりミックス仲間たちとグループ会話を始め異様に高いテンションで話し散らし、気持ちの悪い勢いでデッキを組み始めた青年は誰でしょうか?


そう!!!私です!!!!!


後攻ワンキルは当たり前として先攻ワンキルが容易に出来て、かつマクロコスモスで捨て札は常に全て除外へいってしまう時代がようやく終わりを迎えました。

長く...そして苦しい戦いでした...。

ようやくミックスに平和が訪れ...


る訳はねぇよなぁ!!


平和の対極に位置するのがプレメモミックスレギュレーションです。

蹂躙しにくる相手をこちらも蹂躙し返すのがミックスです。

ワンキルやマクロコスモスといった一方的な暴虐はあまりよろしくありませんが、一方的でさえなければどんな理不尽も許容されるのがミックスです。

皆さんも楽しく紳士的に滅茶苦茶しましょう!


さて、ミックス的に大きなニュースがあった為に冒頭の挨拶が長くなってしまいましたが、今回の記事はそれとはそれ程関係なく、デッキレシピ紹介となっております。

そして、今回のレシピは遊々亭さんの方で(後日にはなりますが)デッキとして販売されるとのことです!

ミックスに興味はあるけどレシピを考えるのが面倒くさかったり、レシピ紹介されるだけだとデッキを組みたくてもカードを1枚1枚カートに入れていくの面倒だしと感じていた方なんかにはお勧めの記事という訳ですね!

ではそんな訳で今回も。
くろです、よろしくおねがいします。

デッキレシピ

http://prememo.net/decks/detail/212795

デッキ概要
2019年に私が全国大会に出た時に使用したデッキを、最近の強いカードを加えつつ、使いやすいように調整したものです。

神メモシュタゲと呼ばれるタイプのデッキで、神メモのカードでアドを取りながら除外を作り、シュタゲのカードで除外されたカードを使っていくというのがデッキの根幹の動きとなっています。

元のデッキは、神メモシュタゲの動きでリソースを稼ぎ、潤沢なリソースから相手の全てのキャラを焼き払い、ポイントを可能な限り与えずにターン終了。
そして相手ターンに割り込みを駆使して盤面展開を阻害しつつ相手のリソースを削り、また返ってきた自分のターンで全てのキャラを焼き払うという事を数ターン繰り返し、相手がリソース切れで完全に詰んだ状況になってから7点通すorデッキ切れを狙うというものでした。

しかしその戦い方は、使う難易度がとてつもなく高く、更に<俺好きタイイベ>や<ぼく勉タイイベ>といった、余りにも簡単に盤面を再構築出来るカードが増えた事から、尚更厳しいものになっています。

その為に、リソースを枯らす事を目的にするのをやめ、あくまで状況を有利にする程度の除去に抑え、ダメージレースでの勝ちを目指す構築にしたのがこのデッキとなっています。

相手の強いキャラを焼いて攻めの勢いを削いだり、妨害要因を焼いて自分が攻めやすくしたりといった事を積み重ね、6点まで貰う事を許容してギリギリでもいいから先に7点入れる事を狙うデッキという事ですね。

デッキの使い方
このデッキは基本的に決まった動きというのがありません。
正に状況次第で臨機応変に対処するデッキであるからです。

あくまで目標は7点通す事。
自分がどんなディスアドを強いられてしまったとしても、先に7点入れられるなら問題無いという事を常に念頭において、このターンどこまで動くか、次のターンに相手はどこまで動くのか、返ってきた自分のターンは手札何枚でポイントは何枚表でどこまで出来るのか、その次の相手のターンは凌ぎ切れるのか。
最低限そこまでは計算した上で回していく必要があります。

ではそれを踏まえた上で、大雑把にではありますがデッキの回し方の紹介です。

まず1ターンは何が何でも<4コスアリス>を着地させます。
正にこのデッキの根幹であり肝です。
何故なら、イベントカードを使い回すために必須であるからです。

普通、カードゲームでは強いカードというのは積める枚数限界まで採用するものだと思います。

しかしこのデッキでは見て分かる通り、イベントに関してはほぼ1枚ずつです。
アリスによる除外と、除外にいったカードを使えるオカリン2種類が居る為に、1枚の採用だけでゲーム中に何度でも使えるからですね。
それをする為に4コスアリスが居なければなりません。

4コスアリスを出すのが1ターン遅れるということは、使い回せるターンと遅くなる、つまり使い回せる回数が減るという事でもあります。

デッキのカードをとにかく使い回すことで勝つというコンセプトである以上、その遅れは致命的になってしまうのです。

なので1ターン目はまず何より4コスアリスの着地が大前提。
そして次点でオカリンを出せるかどうか、アドを取れるカードをどれだけ場に出せるか、守り札を抱えられるか、デッキをどれだけ薄く出来るか、という順に大切な事になってきます。

デッキを薄くする事が大事である理由は、除外を使い回したいから早く除外利用サイクルを作りたいという理由と同じです。

とにかく好きなカードを好きなタイミングで使えるようにしたいから、ですね。

デッキが薄いという事は、簡単にその時使いたいカードに辿り着けるという事です。

このデッキは中盤以降、デッキを掘り尽くして<血小板>か<ビュッフェ>で全回復、という動きを毎ターン行います。

つまり毎ターン自分のデッキに採用されている全てのカードを、使おうと思えば使えるという状況を作ることで、安定してデッキの最大値を出し続けて攻め切る、ないしは守り切り勝利を目指すわけです。

これが難しい理由であり、同時に明確に決まった動きが無いという事の理由でもありますね。

その時々の最善策を常に自分のデッキから選び取る。
それがこのデッキです。


まとめるとこうなりますね。
  1. 1ターン目は4コスアリスを絶対に立てる。
  2. 2ターン目以降は相手をいなしつつ、アドを取り続けられる盤面を作る。
  3. ある程度アドを取り続けられる盤面が出来たら除去を駆使して状況を作り、ダメージレースに挑む。
  4. 勝つ。
こうやって見ると簡単そうですね!
是非使ってみて実際の難しさに頭が破裂しそうになって下さい!

デッキのあれこれ
先程までに紹介したデッキの流れとは別に、個々のカードや組み合わせの紹介、弱点や改良点などを少し。


まずは<シュタゲタイイベ>は本当に強いです。
上手く使いこなす事が出来ればデッキを回すことが少し楽になるカードと言えるでしょう。
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このカードの使い方としては、基本はシュタゲタイイベと<SRオカリン>を回収します。
なんとこのカード、イベントも回収出来るのでシュタゲタイイベを回収出来るのです。

シュタゲタイイベでシュタゲタイイベを回収することで、毎ターンシュタゲタイイベをプレイする事が出来る、つまり毎ターン1アドが取れるカードというわけです。

シュタゲタイイベとSRオカリンを回収したなら、SRオカリンも1アド取ってくれるカードなので、実質シュタゲタイイベ1枚で毎ターン2アド取っているとも言えます。

また、このデッキでは採用を切りましたが、シュタゲにはイベント割り込みも存在しています。
nurupo.jpg
シュタゲタイイベでシュタゲタイイベとぬるぽを回収するという動きも元のデッキでは可能だったので、それをしたい方はぬるぽ採用もお勧めします。

毎ターンぬるぽを回収すると目に見えて相手がげんなりした表情をするので、サディスティックな方には特にお勧めですね!


次に理不尽除去として、<ユー子るん>からの<エロマンガ先生>でしょうか。
eromangasen.jpg
ユー子るんで殴った瞬間にエロマンガ先生をプレイする事で、相手にコスト上昇する隙を与えずにほぼなんでも即除去が出来ます。

しかも自分の0コストのカードをデッキに戻せるので、一度使った<サンタリン>とその互換のどちらかをデッキに戻してしまいましょう。
相手が渋い顔をする事間違いなしです。


あとはそうですね。
自由登場宮子>なんかは実は守り札というよりも、除去の為の補助として使う事が多かったりします。

AP下げを選択する事で、<竜児>で大抵のキャラを焼ける為です。
コストを下げ切れないキャラを焼きたい時に取れる選択肢の1つなので覚えておきましょう。


よく使うカードの組み合わせとしてはこのくらいですかね。


続いてこのデッキの弱点をいくつか。

まず、1ターン目のアリスの着地を邪魔されると大変面倒になります。
例えば捨て札にアリスと4コスオカリンがある時に、ぼく勉タイイベをプレイしようとして、それを割り込まれて無効にされてしまったりなんかすると目も当てられません。

このデッキは手札からプレイするだけでアドを取れるようなカードは少なく、盤面にアドを取れるカードを置く事で毎ターンリソースを増やすという性質上、1ターン目に手札2枚消費のカードを止められてしまうと途端にそこで動きが止まってしまいかねません。

なのでアリスをイベントを使って出すのであれば、割り込まれても問題がないように、考えた上でプレイしましょう。
割り込まれて問題がありそうなら、多少辛くても素直に手札からそのまま登場させた方がいいという事も普通に有り得ます。


また他の弱点として、守りが薄い点が挙げられます。

一応、<自由登場ねね>や<グレる>など、守り札と言えるものは数枚ありますが、これらのカードを当てにしているとミックスでは痛い目を見ます。
gureru.jpg
守り札を投げる事によって守るのではなく、除去による盤面調整によって相手が攻めづらい状況を作るということが大事だという事を念頭に置いたプレイングを心がけましょう。

それが難しいようなら素直に守り札を増やすのも全然アリです。

グレるを増やすのも強いですし、<虫取り>等のアプ禁系も使いやすい守り札です。
musitori.jpg
他にも止血系のカードも当然選択肢としては有り得ますが、ダメージレース前提のデッキである為に終盤では使えないカードになってしまう可能性が有る事を考えると、私的には採用しづらいカードかなぁとも思います。
勿論序盤に手札に抱えられたなら高い安心感を得られるのでとても強いのですが。


あとは実はリソースの増え方が元のデッキよりやや少ないので、リソースを確保できるカードを採用した方が使いやすいかもしれません。

2アド連中や、メイン両方1ドロー連中なんかが簡単なリソース確保手段だと思います。
また、実は必須級のカードではあるのですが、在庫枚数的にレシピに入れられなかったカードとして、<ミックスのタイイベ>が挙げられます。
taisetunatom.jpg
このデッキは色がなかなかに厳しいので、本来は大切な友達をとにかく使い倒す事が多いデッキでした。

シングルで一切使われる事ないこのカード、何故か遊々亭では売り切れなんです...。

何故だ...ミックス勢しか使わないのに何故だ...。

無くてもなんとかならなくもないですが、あった方が絶対に良いです!
持ってる人はデッキに入れて、持ってない人はなんとかして入手して下さい!


以上、このデッキの紹介でした。

最後に
今回も長々とした文章にお付き合い頂きありごとうございました!

今回は遊々亭さんのデッキ販売用のレシピという事で、実際に大会でも実用性のあるものをと思い、神メモシュタゲというデッキをご紹介させて頂きました。

厳密に言えば神メモシュタゲ除去コンですね。

神メモシュタゲ自体はそれを軸にして、あらゆる型のデッキが組めるので、このデッキを用意したら他の型の神メモシュタゲも割と簡単に組めるという事でもあります。

どの型にせよコントロール系のデッキにはなるかと思いますが、勝ち方や守り方、リソースの稼ぎ方などは使い手次第で多くの可能性が有るデッキです。

そういったデッキの改造的な意味でもお勧め出来るデッキです。
販売自体は後日になるとの事ですので、発売時に買うなり今シングル購入して組むなりして頂けたらと思います!


さて、話は最初に戻りますがようやくミックスに制限改訂が入りました。

正直まだ足りない部分はありますが、それでも先攻ワンキルとマクロコスモスひふみが居なくなり、後攻ワンキルも減ったというのはミックス界では本当に大きな出来事です。

どういう事かというと、ネタデッキやファンデッキを使えるようになったという事ですね。

ワンキルやマクロひふみが環境に居ると、ネタデッキやファンデッキは本当にどうしようもなく、勝てないどころか戦えなかったので...。

これでようやく好きにデッキが組めますよ皆さん!

つまり、今こそミックスを始める絶好の機会ですよ!!

さぁ!早く!ミックスを!やるのです!

この素晴らしいミックスに祝福を!!


では今回はこの辺りで。
お読み頂きありがとうございました!
皆様に良きミックスライフがあらんことを!

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